「よし、みんな着いたな」
俺を含めた10人+ピッコロが南の島に着く、ピッコロは俺達とは違い1人で修行をしていたようだ、どうやら新しい技をいくつか生み出していたようでそれを見られたくなかったようだな
「ようピッコロ!おめぇも相当鍛えたようだな!」
「あぁ、お前らもだいぶ鍛えたようだな、気を感じなくともヒシヒシと強さを感じるぞ」
そんなことを話しながら遠くからヤジロベーがやってくる、どうやら仙豆を持ってきてくれたようだ
「ほら、おみゃーらの為にカリン様が仙豆を持って行けだとよ」
「サンキュー!これで最初からとばしても問題ない!」
「てかなんでブルマはいるんだよ」
「なんでって人造人間を見る為よ!大丈夫!ちょっと見たらすぐ帰るから!」
ブルマの言い方には少し、いやだいぶ危ない、みんな呆れながら聞いていると天津飯がこう呟く
「・・・おい、おかしいとは思わないか・・・?時間を過ぎているのに敵の気配が全くないぞ・・・!」
「確かにそうだ、何故だ・・・?」
ラカノンがこう呟いた瞬間突然ヤジロベーが乗っていた乗り物が爆発をする、爆発した瞬間2つの黒い影が町に降り立った
「何故だ?!気は感じることが出来ないはずだぞ!」
「そ、そうか!人造人間だから気は感じないんだ!!!」
『『『なにぃッ??!!!』』』
驚くのも無理はないだろう、今まで気を感じながら戦いをしていたのだ、急に感じることが出来ない敵が現れれば驚くしかない・・・2人を除いて
「やっと来たか人造人間!このわしたちが討伐してくれる!」
「待て親父!この俺が殺る!!!」
コルドとクウラは町にいち早く到着する
「みんな1グループを作って散れ!分散して人造人間を探すんだ!」
『『『おう!』』』
グループは
①俺(ラカノン)、ベジータ
②悟空、悟飯、ピッコロ
③コルド、天津飯
④クウラ、ヤムチャ
⑤天津飯、クリリン
で決まった
「チッ!マジでいねぇ!」
「本当に人造人間なぞいるのか?!」
「気を感じないなんて本当に厄介だ・・・!」
「早く探しましょうピッコロさん!死人が出てしまいます!」
みんなして探しているとクウラ、ヤムチャペアが怪しい人物を見つける
「おいそこの2人、ここら辺で怪しい人物をーーー」
「どけヤムチャ!」
クウラがいきなりヤムチャを突き飛ばす、クウラもすぐにその2人から離れる
「ッてぇ!何すんだよクウラ!」
「お前こそ何故気づかん!あいつらから気を感じないのだぞ!!!」
「なんだって?!・・・た、確かに!」
そう、見つけてしまったのだ・・・人造人間を・・・!
よう!ラカノンだ!今回は短めですまないな、次回は戦闘シーンに入ると思うからそれまで楽しみにしていてくれよな!それでは次回!
『変えられた未来!人造人間19号!』
次回も見てくれよな!