転生したらデストロイアだった件…何故!?   作:アルプスのラスカル

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ダンまちの小説がかけない…
って事で投稿デス
2/12少し訂正しました。


第9話

「おいおい…どうなっているんだ!?」

 

其処にはかつての千年大国の姿と暴れているミリムと赤い悪魔であった。

ミリム…マジかぁ国を滅ぼしても足りないと…そしてあれギィ・クリムゾンだよな。

戦うしかないか、とりあえず止めないと。

 

「そろそろやめないか?ミリム…俺たちの復讐は終わったんだぞ」

「なんだお前は!」

「俺はデストロイア、この世の悪を破壊する破壊者と言ってくれ。ミリムそれとも本気で止めるぞ…ミリム俺はあの時と違うからな」

「復讐しないとダメなのだ!ノワールの仇を」

 

ミリムの本気の拳の威力を破壊し、受け止める。

そしてミリムを殴る。

 

「馬鹿か!ノワールはそんなこと望んでないと思うぞ!」

「分からないではないか!」

「だけど、今お前この世界も破壊しようとしてるだろう!?もう良いだろう?この王国を破壊したんだ」

「それはそうなのだが」

「わかったかこのバカ竜!」

 

赤い悪魔はその戯れを見ていた。

 

「あの本気のミリムと打ち合うのか、あいつもおかしいな」

「大人しく私に殴られるのだ!」

「誰が殴られるか!このお子様竜!」

「殺してやるのだ!デス!」

 

なんかおかしい!さっきまであんなになっていたのに、これはやるしかない!

 

+-+-+-+-+-+

 

それから七日間も戦い(戯れ)を続けていた。

ギィもずっと見ていた、まるで近所の子供の喧嘩を見るような目で。

そしていつの間にか、ラミリスと思われる人がいた。

 

「気付いてよー!」

「ドンマイ」

 

でも周りが凄いことになっている。

火炎に囲まれ、爆発した跡や地面が陥没してたりする。

 

「この〜アホ!」

「何だと!勝手に色々やりやがって!このお子ちゃま!」

「何なのだ!本当に!」

「次が最後の一撃だ!」

「いいのだ!私も限界だから、私も本気の力でやるのだ」

 

そしてもう1つの戦いが終わった。

 

÷+-÷+-÷+-÷+-÷+-

 

「ミリム…ノワールの墓作るか?」

「そうするのだ、どこに作るのだ?」

「じゃあ空島作らないか?其処にノワールの墓を作る」

「それがいいのだ!」

「まぁ良いんじゃねーの」

「無視しないでよぉ」

 

色々な鉱石を作ってアイテムボックスに放り込んでいたんだが、確かあったんだが…

 

「おっ!あったあった、これだよ」

「その鉱石は何なのだ?」

「説明しよう!この鉱石は魔力を、消費する事で空に浮かぶんだ」

「凄いのだ!早く作るのだ」

 

形は逆ピラミッドのようにして窪みを作り、其処にノワールを入れ、日本のような墓石を作る。

そして名前を掘る。

 

「あとは魔力を入れるだけだ。ミリム」

「わかったのだ」

 

ギィも、ラミリスも空気を読み、黙っている。

そしてその墓は宙に

 

「さよならなのだ。ノワール!」

 

ミリムがそれを見ながら少し泣いていたが見ていないふりをした。

とりあえず二度とこんな事が起こらないように物語にしてばら撒きますか、原作の通りの話じゃないが。

 

「あっ!カグツチ忘れてた!」

 

・・・・その頃カグツチ

 

〈怪獣王に進化した為、強制的に進化させます〉

 

「きゅ?」

 

カグツチはスヤスヤと寝てしまった。

スキルが凶悪になりながら。

 

カグツチの保有スキル

▽アルティメットスキル

火之迦具土〈ヒノカグツチ〉

怪獣王之配下

▽ユニークスキル

火炎無効

物魔攻撃半減

 




次回は暇な時に!
あっ!皆さん感想ありがとうございます。
そしてスキル説明は今日投稿しようかと…

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