転生したらデストロイアだった件…何故!?   作:アルプスのラスカル

8 / 29
やっぱ毎日が暇ですね。
FGOジャンヌ強いお


第8話

 

「やっとだ!やっと叶った、あの森は我々の領域だ!」

 

あの地域は昔から黒竜が守っており、過去に1回だけ軍隊を進軍させたが黒竜がそれを阻み軍隊は八割殺された。

まず何故あの森がいいかと言うと、誰も手を付けてないから、資源が大量に取れ、木も大量に生えており木材も取れる。

 

「ハハハハ!そして周りの国を支配し、国を大きくするぞ!」

「国王様!報告があります!」

「なんだ申せ」

「勇者様が戻ってぎました。そして黒竜を倒したと言っております!」

「わかった。直ちに軍を動かせ!勇者も連れていけ、我も行くぞ!森を制圧する」

 

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

 

「ミリム今鑑定を使うから待っていろ」

「………………」

 

自分達はノワールから杭を取り、傷を綺麗に治す。

まるで生きているようだが…すまないもう少し早かったら。

空に飛び立ち、周りを鑑定する。

その時視線の隅に国が見え、その国を鑑定すると発見してしまった。

ーーーーーーーーーーー

〈千年大国ミレニアム〉

国王:オルガ・ミレニアム

 

ーーーーーーーーーーー

 

「ビンゴだ。そして何か軍隊がきてるな…あれは任せてもらうか、ミリム見つけたぞ、軍は俺が相手するから、ミリムは国に行ってくれ、ここから真っ直ぐいけばつくぞ」

「…その国がノワールを、友達を殺したのだな?じゃあ殺さねばな…軍隊はデスに任せるのだ」

「わかった、任された」

 

ーーーーーーーーーーー

 

「あ〜あ、めんどくさいなぁ〜」

「それは言うな、勇者よ。これが終われば元の世界に戻すからな」

 

国王も勇者も気が緩んでいた…そしてその軍隊の前に何かが立ちふさがった。

 

「私の名は、デストロイア!貴様らを、悪を破壊するものだ」

「いいねぇ!素材がいいよ!これはいい血がみれる」

「我が軍に勝つと…ハハハハ!笑うしかないぞ!」

 

すると、兵士の1人がくる。

 

「ほらこいよ。これねーんだろ!」

 

すると女はいつの間にか武器を持っていた。

次の瞬間、その兵士がその武器で切られた。

 

「ぎゃぁぁあ!俺の手が!こいつ殺す!」

「お前はもう死んでいる…」

「何を行ってやがる。どうしたんだよ、なんでお前らが大きく見えるんだよ!」

 

その男は二回切られ一回は手、二回目は上半身と下半身を切ってさよならしていた。

 

「俺の足が見える…どうしてだ!?」

「お前は溶けて死ね」

「がぁぁぁぁあ…」

 

そしてその兵士は肉塊になり、全てを破壊される。

 

「さぁ始めよう、戦争いいや違う…復讐だ」

 

そして女から翼が生え、何かをためている。

そして頭のツノが電流を帯びる。

国王は危険を察知し、行動に移すが遅かった。

 

「軍隊よ!逃げ「破壊しろ、オキシジェンデストロイヤーレイ」

 

前にいた兵士達は全滅し、地面が抉れ爆発する。

まさに国王、勇者達は恐怖する、あの女の姿が破壊神のように見えた。

そしてそいつが勇者を見つける。

 

「見つけたぞ勇者…俺はお前を殺す!」

「は、はは!いいよやろうよ!そして作品になってくれ!」

「我は国に退避する勇者よ持ちこたえよ!」

 

国王と一部の兵士が逃げ出す。

そこに残ったのは勇者と兵士そして破壊者だった。

 

「じゃあ!行くよ!…君は侵略者だね、じゃあ僕は国を護らないとね?」

「黙れ、そして死ね」

 

勇者は当然のように地面から杭を出す。

だが破壊者は全てを破壊する。

破壊者はその杭を避け、兵士に突撃し、触れて行く。

すると触れて行った兵士が爆発、そして肉塊になっていく。

 

「おいあいつから触れられたら死ぬぞー!」

「マジかぁ、難易度高いじゃん。ルナティックじゃん」

「…」

 

勇者は杭を武器に接近戦に持ち込むようだ。

そして破壊者も構える、虫のような尻尾がカチカチと音を出している。

次の瞬間、2人の姿が見えなくなり、衝撃波が周りを襲う。

そして、兵士が見たのは勇者が吹き飛ばされている瞬間だった。

 

「ぐうぅ、最近吹き飛ばされまくっている気がするよ」

「まだ死なないのか…」

 

勇者の右手を破壊したのに全然怯んでいないし、逆に再生している。

こいつは一筋縄ではいかないな。

 

「どう殺すか…」

「捕まえろ!鉄の処女!」

 

だが鉄の処女に入った瞬間爆発する。

勇者は時間稼ぎをしただけだった。

 

「ファラリスの雄牛!」

「!?」

 

そしてその金属の牛に取り込まれ閉じ込められる、そして段々中が熱くなっていく。

 

「これは死んだなぁ!血が見れないのは残念だ」

「それはどうか…な」

 

少し時間がたった。

 

「やったのか!?勇者様が破壊者を倒したぞー!」

 

そう言うと生き残った兵士達は喜んだ…1人を残して

勇者は警戒していない。

何故あいつは破壊できるはずなのに出てこない。

すると生存本能が警告を鳴らしている。

早く逃げろと、だが勇者はこの戦いを楽しんでいた。

そして杭を打ち込む。

 

「貫け!」

 

その雄牛に杭が生えているが、何も反応がない。

そして牛が破壊され、出てきた破壊者は口を三日月のように歪め笑っていた。

 

「そうだよ!まだ死なないでくれ!嬲り殺したいんだ!」

「下衆め…だがこれで死ね」

 

☀︎☀︎☀︎☀︎☀︎☀︎☀︎

 

その中で自分は考える。

少し休まないとすると…よく聞く声が聞こえてきた。

 

〈怪獣王に…進化しますか?〉

 

「そうか、いいぜやってやろう」

 

ここの温度は人をいやそこらの強いモンスターさえ殺すような火力そして、一万人の魂か全て破壊してきたが魂はどうしたんだよ。

条件を知りたいな、鑑定

 

〈怪獣王〉

配下が1人でもいる状態で、一万の魂を破壊し、貴方の場合高温と所で進化できる。

 

「早く終わるのか」

〈それでは進化します〉

「ちょっ!?」

……………

〈スキルを進化させます。怪獣王之欠片が怪獣王に変化します。怪獣王の進化により、破壊者が破壊之神に進化しました〉

 

「うん?俺寝てたのか!?じゃあない!なんか無理やり進化させられた気がするが…早く勇者擬きを倒さないと」

 

この牛を破壊する。

その時ある言葉が頭に浮かんだ。

 

〈デストロイアの進化が止まるとと言う保証はない…〉

 

いつの間にかにっこりと笑っていた。

さぁ殺し合いしますか。

 

ーーーーーーーーーー

 

すると勇者は能力を使っていく。

味方の兵士を串刺しにし返り血を浴びる。

すると身体が回復し、身体能力が上がる。

 

「殺してや「破壊之神発動!対象…勇者のスキル!」は?」

すると自分の力が無くなった気がした。

 

「な、何をしたんだ!」

「うん?唯スキルを破壊しただけだ」

 

それに勇者は混乱した。

スキルとは絶対に消えないらしいが、自分のスキルが無くなっていた。

 

「最後の一撃だ、喰らえ」

 

そして勇者は存在すらを破壊された。

そこに最後まで立っていたのは破壊之神だった。

 

「早くミリム達に合わないと…」

 

そしてその1つの戦いは終わった。

 




いやー今回長く書いたなぁ。しかしよく書けた。
って事で次回ってか最近1日更新が癖になっている。
次回に主人公そして勇者のスキルを説明しようと思います。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。