転生したらデストロイアだった件…何故!? 作:アルプスのラスカル
…皆さん感想ありがとうございます!
訂正:今回はすごく無理やりすぎましたね。すみませんでした!
「ほら、カグツチご飯だぞ」
「きゅきゅ」
「自分もカグツチにあげたいのだ!」
まぁ、しょうがないな。
それにしてもカグツチの近くにいると、気分が良くなってくる。
相性が良いのか最近身長も伸びたし、女性としての身体も成長中らしい。
自分も四天王みたいなの欲しいな。
あれだ、カグツチが火の四天王であと水と風そして土の属性の四天王が揃えば他の魔王と一回ぐらい会って、リムルと駄弁ってみたいし観光もしたい。
「そういえば、最近モンスターが森にいないな」
「そういえばそうなのだ」
「そしてノワールがいないし」
「少し探してみるのだ!そして見つけたら脅かしてやるのだ!デスも一緒に行くのだ」
「おう、飛んで上から奇襲しようぜ」
「それが良いのだ」
ノワールは良くいつの間にか居なくなることが多く、飯を食うときと、起きたとき以外は何をしてたかわからない。
あいつ何してるんだ、まさか帰れなくなってるんじゃないよな?
そうして探していると森が燃えていた。
「どうしてだ!?何があったんだ!」
すると森の一部分に何か棺桶みたいなの大量にがあった。
それを呆然と見ていると、進んだ先に何かが争った跡がある。
そしてそこにはノワールがいた…
「ミリムいたぞ!ノワールだ。ぼーっとしてるからチャンスだな!」
「じゃあ、奇襲なのだ!」
この時俺は酷く後悔する事になり幸せは突然終わりを迎える。
⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔
そこにノワールがいた。
そしてノワールに背後から奇襲した。
「おい!反応が薄いぞ!っておい?聞いてるのか…」
するとノワールはぼーっとしているんじゃなかった…体を地面に串刺しにされていたのだ。
「ま、マジかよ!ノワール!」
「ど、どう言う事なのだ!?嘘なのだ!きっとこっちを脅かそうとしているに違いないのだ…だから目を開けてなのだ…」
するとミリムが泣き始めた。
ミリムが泣いているのは初めて見た。
しかし悲しいのはミリムだけではなかった。
ノワールの亡骸を見る、明らかに遊んで殺されているのがわかる。
誰だこんな事したの…するとノワールの腹に剣が突き刺さっている。
「…鑑定」
すると、鑑定が敵を教えてくれた。
ーーーーーーーーーーー
〈ミスリルの剣〉
攻撃:150
耐久:450/500
千年大国で作られた剣
前所有者:千年大国の勇者
ーーーーーーーーーーー
「千年大国か…此奴らがノワールを」
「誰なのだ!私の友達をこんな目に合わせたのは!殺してやる。殺し尽くしてやる」
「ミリムこれをやったのは千年大国って言う国の勇者だ」
「わかったのだ。勇者も国も破壊して全員殺してやるのだ…」
・・・・・・・・
「ハハッ!楽しいぞ!そろそろ本気を出さないとね!君はこの国を侵略する者だ…だから僕はこの国を護らないと」
「GAAAAAAAAA!」
「大丈夫!防音対策もばっちりさ!さぁ僕の芸術品になってくれ!」
その勇者はドラゴンの攻撃を避け、その剣で腹を斬りつける。
だがドラゴンはビクともしない。
だが、段々と勇者方が押し始め、ドラゴンの傷が目立って来た。
「地面よ貫け!」
「Gaaaaaa!」
すると突然地面がドラゴンの手を串刺しにした。
そしてドラゴンの攻撃が止まる。
「もう楽しんだから…死んで♪」
「Gaa!」
だがドラゴンにはブレスがある、そのドラゴンがブレスを吐こうとすると、肺の部分に杭が突き刺さりブレスが吐けなくなった。
「すると思った!残念!君はこのまま死んでね!」
「ガフッ!」
すると杭で全身を貫かれ地面に倒れそうになるがドラゴンは倒れない。
ドラゴンは絶対に帰らないといけないのだ。
小さい女王と愉快な紅龍との楽しい日常に…またあの2人の会話を聞くのが楽しかったのに…すまないと謝りながら眠ろうとすると、イラつく声が聞こえて来た。
「まーだ!生きてるの、君しつこいね!もう寝なよ!」
「GuAaaaaaaaaaa」
「うえっ!ぐふっ!」
ドラゴンが杭を破壊して攻撃を加え、吹き飛ばす。
そして2人の声が聞こえたような気がするが…最後に聞けてよかった。
そしてドラゴンは永遠の眠りについた。
ーーーーーーーーーーー
「ぐぅ、早く帰って作品を作らないと!完成するぞ!」
勇者やオルガ王は知らない…その国に破壊と殺戮が訪れるのを…
勇者のスキル護国之王は守る対象がいると強くなっていくというスキルです。
次回は明日?明後日?わかりませんとりあえずお楽しみに!