転生したらデストロイアだった件…何故!?   作:アルプスのラスカル

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FGOメンテが遅い…
謎のヒロイン(オルタ)欲しいー!
って事で投稿


第5話!

 

「で…これはどういう料理だ?」

「これは丸焼きなのだ!」

「うん。俺が言いたいのはどう見てもこれムカデだろ?」

「な、何をいってるのだ。美味しいに決まっているのだ」

「じゃあミリムが食べて見てよ」

「い、いや。やっぱりデスが食べて元気になるのだ!」

 

と涙目になりながら、自分に食べさせようとする。

…しょうがないか、腹を括って食べるとしよう。

 

「分かった。俺が食うよ。取ってきてくれてありがとうミリム」

 

食べて見た。これはヤバイ外は硬く中も硬くて、緑色の体液が出ており、口の中が溶け焼け爛れてき、そして口にとてつもない苦味が殺到する。

毒の影響はなく、デストロイアの体の為回復の方が早い。

 

「グフッ!と、とても美味しいよ」

「そうか!?じゃあ毎日作ってあげるのだ!」

「その時は俺も手伝うよ」

「それは助かるのだ!」

「グゥゥゥゥ」

 

オイ!ノワールめ、あいつ俺を生贄にしやがって。

しかしあのムカデを食べたからか魔力の回復力が早い。

 

↓↓↓↓↓↓

 

今回は鉱石でシーソーを作って見た。

これでミリムやノワールと遊ぶか…

 

「ミリムー!これで遊ぼうぜ!」

「何なのだこれ?凄く面白そうなのだ!」

「その端っこに座って、で俺がもう端っこに座っ…「それで私が全力で踏むのだな!」はっ!?ちが!ギャァァァア!?」

 

とてつもない轟音と共に自分はその場所にいなくなった。

そして凄い速度で落下している…

 

「俺は一週間の間に何回死ぬ目にあうのかな?…じゃない!死ぬ!」

 

体が危機を察知したのか、翼が巨大化し翼を広げ滑空する。

 

「だが…景色が良いが上がる時の浮遊感がなければ、良いのだが」

 

本当に景色が良い、海や王国のような物が見える。

いつかああいうとこに観光したいなぁ。

 

「ミリムも見せたいなぁ」

 

多分この時ただただミリムを復讐したいと思う一心だったが、後々このシーソー(スカイダイビング)がミリム達の遊びの1つになった。

 

ーーーーーーーーー

 

「俺ってデストロイアの光線「オキシジェンデストロイヤー・レイ」この状態で撃てるのか?」

 

良しこうなれば、練習してみるか。

まずは本来のように口から撃つイメージをしてみる。

口から何か出るような感じが、喉の元ぐらいまできてるのに出ない。

そして、頭の角に電流が走る。

 

「おーい、デスー!何してるのだ?」

 

と言いながら背中を叩くと、その溜まっていたものが出た。

 

「ズガガガガガガガ!」

「うえっ!?」

 

地面が抉れるように出てきた。

 

「私を殺すつもりだったのか!?」

「す、すまん」

「何してたのだ?」

「ほら、俺ってドラゴンなのに、ブレス吐いたことなかったから試してみようと…」

 

そう言いミリムを見ると何故か涙目だった。

 

「そうだったのか…ごめんなのだ、そんなひどいこと言って」

「えっ?」

「だって、ドラゴンはブレスが吐けないとすぐ死ぬ事になるのだ。だから親を見て真似るのだが、デスは親がいなかったから大変だったのに…」

「分かったから、謝らないでくれ。気にしてないから、俺たちはマブダチだろう?」

「…そうだったのだ!私達はマブダチなのだ!」

 

そうしてドラゴン3人組?は平和に過ごしていった。

周りで何が起こっているかを知らないまま…

 

 




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次回は暇な時に投稿します!(なお、毎日が暇な模様)

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