転生したらデストロイアだった件…何故!? 作:アルプスのラスカル
謎のヒロイン(オルタ)欲しいー!
って事で投稿
「で…これはどういう料理だ?」
「これは丸焼きなのだ!」
「うん。俺が言いたいのはどう見てもこれムカデだろ?」
「な、何をいってるのだ。美味しいに決まっているのだ」
「じゃあミリムが食べて見てよ」
「い、いや。やっぱりデスが食べて元気になるのだ!」
と涙目になりながら、自分に食べさせようとする。
…しょうがないか、腹を括って食べるとしよう。
「分かった。俺が食うよ。取ってきてくれてありがとうミリム」
食べて見た。これはヤバイ外は硬く中も硬くて、緑色の体液が出ており、口の中が溶け焼け爛れてき、そして口にとてつもない苦味が殺到する。
毒の影響はなく、デストロイアの体の為回復の方が早い。
「グフッ!と、とても美味しいよ」
「そうか!?じゃあ毎日作ってあげるのだ!」
「その時は俺も手伝うよ」
「それは助かるのだ!」
「グゥゥゥゥ」
オイ!ノワールめ、あいつ俺を生贄にしやがって。
しかしあのムカデを食べたからか魔力の回復力が早い。
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今回は鉱石でシーソーを作って見た。
これでミリムやノワールと遊ぶか…
「ミリムー!これで遊ぼうぜ!」
「何なのだこれ?凄く面白そうなのだ!」
「その端っこに座って、で俺がもう端っこに座っ…「それで私が全力で踏むのだな!」はっ!?ちが!ギャァァァア!?」
とてつもない轟音と共に自分はその場所にいなくなった。
そして凄い速度で落下している…
「俺は一週間の間に何回死ぬ目にあうのかな?…じゃない!死ぬ!」
体が危機を察知したのか、翼が巨大化し翼を広げ滑空する。
「だが…景色が良いが上がる時の浮遊感がなければ、良いのだが」
本当に景色が良い、海や王国のような物が見える。
いつかああいうとこに観光したいなぁ。
「ミリムも見せたいなぁ」
多分この時ただただミリムを復讐したいと思う一心だったが、後々このシーソー(スカイダイビング)がミリム達の遊びの1つになった。
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「俺ってデストロイアの光線「オキシジェンデストロイヤー・レイ」この状態で撃てるのか?」
良しこうなれば、練習してみるか。
まずは本来のように口から撃つイメージをしてみる。
口から何か出るような感じが、喉の元ぐらいまできてるのに出ない。
そして、頭の角に電流が走る。
「おーい、デスー!何してるのだ?」
と言いながら背中を叩くと、その溜まっていたものが出た。
「ズガガガガガガガ!」
「うえっ!?」
地面が抉れるように出てきた。
「私を殺すつもりだったのか!?」
「す、すまん」
「何してたのだ?」
「ほら、俺ってドラゴンなのに、ブレス吐いたことなかったから試してみようと…」
そう言いミリムを見ると何故か涙目だった。
「そうだったのか…ごめんなのだ、そんなひどいこと言って」
「えっ?」
「だって、ドラゴンはブレスが吐けないとすぐ死ぬ事になるのだ。だから親を見て真似るのだが、デスは親がいなかったから大変だったのに…」
「分かったから、謝らないでくれ。気にしてないから、俺たちはマブダチだろう?」
「…そうだったのだ!私達はマブダチなのだ!」
そうしてドラゴン3人組?は平和に過ごしていった。
周りで何が起こっているかを知らないまま…
感想ありがとうございます!
次回は暇な時に投稿します!(なお、毎日が暇な模様)