転生したらデストロイアだった件…何故!?   作:アルプスのラスカル

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息抜きに書いているので更新速度は期待しないでください。…暇なら凄い頻度で書きますが。
2月8日変更しました。


第2話

「うーん何か体の節々が痛い。どれ位気絶してたのか?」

「大体30分ぐらいなのだ。本当に2人とも弱いのだ。ノワールもまだ起きないから、暇なのだ!」

 

うわぁ、これはどうにかしないと俺もノワールもいつの日か死ぬぞ。

しかしまぁこの身体のスペックが高すぎる。

人間の頃であんな風に抱きしめられたら、トマトを握りつぶすかの如く死ぬと思う。

 

「まだ弱いか、せめてミリムより強くならないとこの世界生きていけないな」

「デスなんか言ったか?」

「いや何にも」

 

今日はスキル作って行くか?

何にしようか、定番のスキルを作って行くか。

 

「まずはアイテムボックスかな」

〈技能作成中…失敗。もう一度実行しますか?〉

「失敗もするのか…じゃあもう一回」

〈了解しました。技能作成中…成功。スキル名「アイテムボックス」を獲得しました。魔力を消費します〉

「よっしゃ!成功した。引き続き作るか」

 

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎

 

〈技能作成中…成功。スキル名「武器作成」を獲得しました。魔力を消費します〉

「疲れたなぁ。これはこれで疲れる」

 

今回はアイテムボックス・魔力吸収・魔力高速回復・鉱石生産・武器作成を作った。

武器が作れる様になったから、あの鉈とバットそしてバスターソードとかも作れるかも。

 

「鉱石作ってみるか、魔力を込めるのか?おーいミリム魔力って何に?」

「魔力はデスにもあるはずなのだ!」

「そうか…」

 

魔力は自分の体全体に巡っているものと思う(ラノベ知識)

だからそれを手に集中!そして発動させた。

 

「出来たのか?凄いな」

「何なのだ?その鉱石」

 

ミリムの言う事はわかる気がする。

自分の手の上に乗せてある物を見る。

禍々しい紅い鉱石を見る。

この鉱石の名前はデストロイア鉱石と名前を付けよう。

 

「じゃあこれで武器を作るか?でもその前にこの鉱石をまだ作るか」

 

一時間後…

 

その鉱石の塊に触れる。

結構作ったから、武器を作る。

ある人が使っていた鉈をイメージする。

すると鉱石が液体の様になり鉈の様な形になって行く。

 

「うん。出来たな」

「凄いのだ!手品なのだ」

「そうだろう?褒めてもタネは明かさないが」

 

その鉈を試し斬りしてみる。

何処かに的がわりになる物がないかな?

 

「おっ!いいところにウサギがいるな」

「デス!これを今日の晩御飯にするのだ!」

「オーケー。任せとけ」

 

ウサギの背後に瞬間移動し、鉈を振り下ろす。

そのウサギは鉈に切られるとドロドロになって溶けた。

 

「…ゴメンサイ」

「あぁーあ。今日の晩御飯が…どうするのだ!?」

 

ミリムが完全に切れて、殴りかかってくる。

やばい!瞬間移動で避ける。

 

「分かったから、取ってくるから」

「約束なのだ!」

 

何か手頃な動物がいないかな?

 




はい主人公の保有スキルはこれぐらいですがどんどん増えていきます。
主人公保有スキル
▽アルティメットスキル
技能作成
完全生命体〈デストロイア〉
怪獣王之欠片〈デストロイア〉
▽ユニークスキル
破壊者〈デストロイア〉
冷凍無効
疲労無効
▽作ったスキル
アイテムボックス
魔力高速回復
鉱物生産
武器作成
瞬間移動

そして〈デストロイア〉と書いてあるのはデストロイアの体の為にあるスキルです。

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