転生したらデストロイアだった件…何故!? 作:アルプスのラスカル
この作品は小説版の物語にしていくことにしました。
ここはイングラシア王国、大陸のほぼ中心に位置し結構発展している。
そしてその国の中心に位置する場所に、天麩羅屋をやっている男がいた。
凄い悪い事をしている様な見た目の男が店をやっていた。
「おーい!こっちにもテンプラを頼む!」
「分かったぜ!ちょっと待ってろよ!」
「こっちにもよろしくー」
「ん、了解」
何故か、四天王の中の2人がこの店を経営していた。
それは何百年前、ボスと戦った後にボスが。
「こんなに飯が美味いならスサノオ何処か人間の国に行って、店開いて見たら?」
「どういう事っすか、ボス?」
「ほらきっと、これから人と会う事があるかも知れない。そこでお前達に恥をかいて欲しくないからな(言ってしまえば、俺の子供みたいな感じだからな)」
「そうっすか(俺達が恥をかいたらボスも恥をかくと同じだからか)」
「ん、わかった」
「わかったモグ」
何か少し勘違いがある気がするが、デストロイアは気付かない。
そうして冒頭に戻る。
スサノオがこの店を始めて、大体5年ぐらいここの店を開いている。
食材は大体クロノスが採取して、このお店に運んでくれるし、アイテムボックスに入れて持っている為、鮮度が新鮮である。
「ふぅ、やっぱ美味しいな!」
「ボスは週一で来てるじゃないですか」
「余り物、おいしい」
そうなんだよぁ、やっぱ スサノオは料理得意だよな。
自分が作ってもなんか違うんだよ、あの衣のサクッと具合が。
そしてこの店の名前は自分が決めた、いやだってスサノオ達に言われたら決めるしかないじゃん。
名前は「高天原」に決定した。
これは自分が決めた部下の名前が神の名前にが多いからこの名前にした。
しかし、人気が凄いな。いつ来ても満員になってるし、偶に日本人みたいに髪が黒い人がいるが、召喚されたりしたのだろうか?
「どうっすか?ボス美味しいっすか?」
「うんうん、美味しいぞ。なぁアムピト?」
「ん、美味しい。スサノオ」
「良し、本題にそろそろ移るか」
「え、なんかあるんすか?」
「私も知らない」
「うん。そろそろワルプルギスがあるから、城を貸してくれってのと、料理を頼むって言われたよ。ギィ達に」
「あぁー、またボスがメイド服着て、ギィさん達をびっくりさせてましたもんね」
「ん、あれは面白かった」
いやぁしたな、俺がメイド服を着て、ギィ達の前に出て魔王達に色々料理を運んだり、お茶入れたりをしていてギィが自分がメイドをしているのに気付いてお茶を噴いたのは笑ってしまった。
「だから、今回も脅かそうと思い」
「いいっすね!自分は好きですよ。そういうの」
「ん、今回はボス何になるの?」
「いや今回はお前達もやるぞ。今回は甲冑に入って待ち構えて最後に驚かせるのがいいだろう?」
そういえば、最近ミリムに会ってないなぁ、どうしたんだろうか?
次回は暇な時に