あこの家でゲームをした次の日、今日は穂乃果とモカと遊園地に行くらしい。
八幡「はぁ、まぁ明日は休みにしてもらったし楽っちゃ楽か。」
そんなことを呟きながら駅前に到着。そこにはもう穂乃果とモカがいた。
穂乃果「あ、ハチ君やっと来た〜。」
モカ「遅いですよハチ先ぱ〜い」
八幡「お前らが早いんだろーが。だってまだ集合の30分前だぞ?」
そう、俺は集合の30分前に着くようにしたのだが、もう2人はいたのだ。
穂乃果「えへへー、なんか待ちきれなくて。」
モカ「私もでーす。」
八幡「はぁ、まぁいいや。早く行くぞ。」
そう言って俺らは遊園地へと向かった。
さてとやってきたぞネズミーランド。そう、俺たちはネズミーランドに来ていた。俺は遊園地と聞いたからてっきりそこら辺の遊園地だと思ってたんだが、穂乃果がネズミーランドのチケットを当てたらしくネズミーランドに来たのだった。
八幡「はぁ、人が多い...」
穂乃果「まあ、休日だからねぇー。」
モカ「しょうがないですよー。」
俺らは今、ネズミーランドの中を歩きすぐに乗れそうなのを探していた。
穂乃果「あ、スプラッシュマウンテンは20分待だって。」
ふむ、それならほぼ待たなくていいか。
八幡「んじゃあ乗るか。」
モカ「先ぱーい、もしかして私の服が濡れて透けるのを期待してたりしますー?」
ん?なんか変なことを言ってる子がいるぞ?
俺はモカの頭にチョップを食らわせた。
モカ「あ痛ァ、痛いですよハチ先輩。バカになったらどうするんですか。」
八幡「こんなんで馬鹿になられたら困るわ!」
そんなやり取りをしているとすぐに順番が来た。
八幡「初手から絶叫系は嫌だがしょうがない、行くか。」
俺らはサッと乗り込み安全バーを付ける。
そしてアトラクションが始まる。
ひどい目にあったぜ...俺らは今びしょびしょだった。いや、言うほどびしょびしょでは無いか。
まぁ、今日は暑いからすぐ乾くだろ。
ちなみにモカと穂乃果は今、飲み物を買いに行ってる。
そして戻ったら次のアトラクションへと向かうことになっている。
そうして俺らはスペースマウンテン、ビッグサンダーマウンテン、ホーンテッドマンションなど、色々なアトラクションをまわった。
そしてこのあとは夕食を食べつつパレードを見る予定になっている。
八幡「パレードを見るならここよりももっと見やすいところがいいな。」
モカ「あのへんとかどうですか〜?」
そう言ってモカが指さしたのはちょっと遠いが人は少なく、ほかの場所よりも高めのためパレードが見やすそうな場所だった。
そして俺らがそこへ移動したらすぐにパレードが始まった。
穂乃果「綺麗だったねパレード。」
モカ「ほんとですねえ〜。」
俺らは今、帰り道だ。パレードが終わり、俺らはお土産を買うとすぐにネズミーランドを出た。
それからずっと歩いている。
八幡「あ、忘れてた。穂乃果、今日のこととは関係ないんだがSAOであこと紗夜も一緒にやりたいらしいから一緒にやるけどいいよな?」
穂乃果「あこちゃんはわかるけど、紗夜ちゃんもやるって言うのにはびっくりだなぁ。」
八幡「それは俺も思った。」
まぁ、最近ゲームをやり始めたって言ってたから興味が湧いたって言ってたかな、それに本人が決めたことだし俺らは何も言えないか。
モカ「SAO?ってなんですか〜?」
と、今の話を聞いていたモカが聞いてきた。
八幡「まぁ簡単に言うと仮想空間の中に入って、モンスターを剣で倒すゲームだ。俺と穂乃果、あこと紗夜はそのゲームを予約してるから一緒にやることになってんだよ。」
と言うとモカはケータイで調べ始めた。
モカ「ふむふむ、なるほど。面白そうですね〜。これって、ゲームの経験がほとんどない人でもできるんですかね。」
八幡「まぁ、できるんじゃないか?」
多分。色々と覚えることは多いだろうけど...
モカ「じゃあ、私もやりま〜す。今ネットで予約しました〜。」
八幡「...まじで?」
モカ「まじでーす。」
穂乃果「モカちゃんの行動力が高い...。」
それな!と、思ってしまった。いや、まじで行動力が高すぎでしょ?初めて知って面白そうってだけで予約するとか...
というわけでモカも一緒にSAOをやることになった。
この2人で一旦デート回はストップさせて頂きます。この次の回は体育祭。その次くらいにはSAO編へと入る予定です。
残りのメンバーのデート回はALO編の所にて書こうと思います。
ではでは、また。