魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

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魔法使いとチート八幡の日常~中学生編~リサ、ことりと共に...

さて、今日はリサとことりと買い物をするためにららぽに来ている。なんでも2人はアクセサリーが好きということで意気投合し、仲良くなったらしい。それと、お菓子作りも好きと言ってたか。

 

そんなこんなで今は小物屋に来ていた。

 

リサ「ことり、このアクセ可愛くない?」

 

ことり「ほんとだ〜、でもでも、こっちも可愛いよ〜」

 

そう言いながら2人はアクセサリーを見せあっていた。俺はさすがにこの会話には混ざれない。えっ?何故か?いや、普通に考えてみろよ、俺が混ざったとしていきなり「このアクセめっちゃ可愛くね?」とか言ってみろ、通報されて終わりだろ...

 

だから俺は後ろから眺めているだけだ。

 

リサ「ねぇねぇ、八幡、これどうかな?」

 

と、いきなりリサが振り返ってそう言ってきた。リサの髪にはさっき可愛いとか言ってたアクセサリーが着いていた。

 

八幡「...いいと思うぞ?似合ってる」

 

リサ「そ、そっか。あ、ありがとう...」////

 

そう言って前に向き直った。

 

ことり「むー...ハチ君!ことりのこれは似合う?」

 

と、ことりも振り返って俺に感想を求めてきた。俺に感想を求めてもなんもないと思うが...

 

八幡「おお、似合ってるぞ?」

 

ことり「えへへー、ありがと♪」

 

と、笑顔でそう言ってから前を向き違うアクセサリーを手に取ってリサと話していた。

 

それから昼になったので昼飯を食べにマックに来た。

 

八幡「マックなんて久しぶりだな...何食おうか」

 

リサ「あたしはダブルチーズバーガーセットでいいかな 」

 

ことり「私はテリヤキバーガーセットにしようかな」

 

八幡「じゃあ俺はビックマックセットにするかな。」

 

そして俺らは注文に行き店で食べた。

食べてる途中で2人にあーんさせられたのにはびっくりしたがそれ以外には何も無かった。

 

午後になったためららぽを後にしてことりの家に行くことになった。

なんでもお菓子作りをするらしい。

 

というわけで今はデパートで材料を買っている。

 

ことり「えっと、クッキーだからこれとこれかな?」

 

リサ「あ、あとこれも必要かな」

 

そう言ってリサとことりは材料をどんどんカゴに入れていく。

 

八幡「こんなに必要なのか?」

 

ことり「うん♪いろんな味が楽しみたいから」

 

そう言って俺らはレジに並んだ。

 

 

買い物終了、合計金額6950円。

 

めっちゃ買ってるやんけ...

 

 

買い物も終わったのでことりの家へと出発!

ちょっとテンションがおかしくなったな。

 

歩いている途中、2人はどんなクッキーを作るかとか色々話していた。

 

俺はその後ろで荷物を持ちながらついて行ってただけだがな。

 

ことり「ここが私のお家でーす!」

 

ことりの家に着いた。結構距離があったな。

ことり「ただいま〜」

 

リサ、八幡「「おじゃまします。」」

 

ことり「じゃあ私はエプロンを取ってくるからリビングで待ってて?」

 

そう言ってことりは2階へと上がって行った。

俺は昔の記憶を頼りにリビングへと向かった。確かこの突き当りにあるのがトイレで、その隣がリビングだったはず。

 

そしてトイレの隣のドアを開けると案の定リビングだった。

 

リサ「ことりの家って広いね。」

 

八幡「まあ、お母さんが学校の理事長やってるからな。」

 

リサ「まじ!?」

 

と、そんな話をしているとことりがリビングへと来た。緑色のエプロンを付けて。

 

リサ「おお!ことり可愛いじゃん!」

 

ことり「ありがと〜♪はいこれリサちゃんのエプロンだよ」

 

そう言って青のエプロンを渡した。

 

リサ「ありがとうことり、じゃあ使わせてもらうね。」

 

そう言って青のエプロンを着てクッキー作りが始まった。

 

俺はソファーに座ってテレビを見てた。

 

 

20分後...

 

ことり「ハーチ君、はいこれクッキー。私が作ったやつだよ。」

 

そう言って俺に渡してくる。

 

リサ「八幡、こ、これ。あたしが作ったクッキー!あげる。」

 

そう言ってリサもくれた。

 

八幡「サンキュー、んじゃいただきます。んん、このクッキー美味いな。市販のやつよりも美味いと思うぞ?」

 

ことり「やった!」

 

リサ「ほんとに!?」

 

そう言って2人とも喜んでいた。

 

八幡「あ、そうだそうだ。これ2人にやるよ。」

 

そう言って俺はカバンから2つの袋を取り出して白い袋をことりに、青い袋をリサに渡した。

 

リサ「これは?」

 

ことり「あっ!これって私たちが見てたヘアアクセサリーだ!ちょっと高いから買うのやめたんだけど..」

 

リサ「八幡が買ってくれたの?」

 

八幡「まあ、今日は楽しかったから?お礼みたいなもんだ。」

 

リサ「ありがとう八幡!」

 

ことり「ハチ君!ありがとう!」

 

2人は喜んでくれたようだ。

 

 

 


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