魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

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今回は他のアニメのキャラを出します。
恋愛はないとタグに書きましたが八幡と誰かがくっつかないと言うだけでほかのキャラは八幡に好意を抱く可能性はあります。


魔法使いとチート八幡の日常3

 

「あの人、目が腐ってて気持ち悪いね」ヒソヒソ

 

「ホントだねー」ヒソヒソ

 

やめろ

 

「おい、あいつマジでキモくね?ってかアイツって人間なの?ゾンビじゃねぇのww」

 

「それ言えてるww」

 

やめてくれ

 

「なんでお前なんかが家に生まれてきたんだ!お前なんかいらないんだよ!」ドガッ

 

もうやめてくれ!

 

 

八幡「ハッ!?」

 

そこで俺は目が覚めた。

 

咲姫「ちょっと八幡大丈夫?凄い汗だけど」

 

八幡「いえ、大丈夫です。」

 

今日は日曜日、今は昼過ぎだ。今日はいつも通り慶真さんに剣術を教えてもらって昼飯を食べたあとに寝てしまったらしい。

 

八幡「ちょっと散歩に行ってきます。」

 

咲姫「ええ、わかったわ。なるべく早く帰ってくるのよ?わかった?」

 

八幡「はい、わかりました」

 

そう言って俺は家を出た。

 

 

俺は千葉のソウルドリンクのマッ缶を片手に公園のベンチに座ってあの夢のことを思い出した。

 

八幡(俺は学校に行きたくない。行けば苛められるから。昔みたいに信用出来る奴らも、今はいない。そういやあいつらは元気かな)

 

そんなことを考えていると公園の大きな木の下から声が聞こえてきた。

 

「ちょっと危ないですよ!?穂乃果!?」

 

「そうだよ〜、危ないよ〜穂乃果ちゃん」

 

「大丈夫、大丈夫、平気平気」

 

そう言って俺と同い年位の女の子が木を登っていた。

 

八幡(アイツ、危ないな)

 

「ほら!登れたよ!ことりちゃん、海未ちゃん!」ズルッ

 

「えっ?」

 

八幡(!危ない!)

 

「きゃぁぁぁ!」

 

「穂乃果!」

 

「穂乃果ちゃん!」

 

俺は走り出した。

 

八幡(くそ!間に合え!)

 

「きゃぁぁぁ!」

 

八幡(おぉぉぉぉ!届け!)ガシッ!

 

「えっ?」

 

八幡「あっぶねー、ギリギリだったか。おい、大丈夫か?」

 

俺は抱えている女の子に聞いた。

 

「うわぁぁぁぁ!こわかったよー!」

 

そう言って泣きながら俺に抱きついてきた

 

八幡「ちょ!おい!抱きつくな!」

 

「ありがとう!ありがとぉぉぉ!」

 

ダメだこりゃ。そう思ったので泣き止むまで抱きつかせましたw

 

「ぐすっ、本当に助けてくれてありがとう!私は高坂穂乃果!小学4年生だよ?あなたは?」

 

八幡「おれ?俺は比企谷八幡だ。小学4年だ。」

 

「本当に穂乃果を助けていただいてありがとうございます。私は園田海未です。同じく小学4年生です。」

 

「私は南ことり。小学4年生だよ〜。よろしくね八幡君♪」

 

なるほど、幼なじみってやつか。っとそれよりも

 

八幡「えっと、高坂だっけ?お前なんで木に登ってたんだ?どう見ても危ねーだろ?」

 

穂乃果「え?あー、えーと、楽しそうだなーって思ったから。」

 

海未「だから言ったでしょう?危ないって、だいたい穂乃果は「まぁまぁ海未ちゃん、そこまでにして?」ことり・・・・・・」

 

ことり「それよりも八幡君はどうしてここに来たの?」

 

八幡「ただの散歩だよ」

 

穂乃果「じゃあ、穂乃果達と一緒に遊ぼうよ!」

 

高坂はそう言って俺に手を出してきた。

 

八幡「いや、別にいい。」

 

俺はもう誰も信用しない。あいつら以外は・・・

 

穂乃果「えー、何でー?いいじゃん遊ぼうよー」

 

八幡「だるい、面倒い、帰りたい。」

 

穂乃果「むぅー、なんでそんなに嫌なの?遊ぼうよー」

 

こいつ・・・・・・めんどい・・・

 

海未「こうなった穂乃果は止めるのが無理ですよ?」

 

八幡「いやいやいや、だってお前らもこんな腐った目の奴と遊んで楽しくないし一緒にいるのだって嫌じゃないのか?」

 

穂乃果「えっ?何で?楽しいよ?」

 

ことり「うんうん。」

 

海未「ええ、楽しいですよ?」

 

俺にとってその言葉は衝撃的だった。こんな、目が腐ってて性格が悪い奴と話してても、不愉快じゃなかったらしい。

 

八幡「本当にいいのか?こんな俺がお前らと遊んでも」

 

穂乃果「もちろんだよ!」ニコッ

 

海未「ええ」ニコッ

 

ことり「うん!」ニコッ

 

3人はほかの人から見ても魅力的な笑顔を見せた。

 

八幡「(あっぶねー、今の笑顔は反則じゃね?可愛すぎでしょ?危うく惚れて告白して振られるとこだったぜ」

 

穂乃果「へっ?」///

 

海未「えっ?」///

 

ことり「ほへっ?」///

 

八幡「んっ?どうしたんだ?そんなに顔を赤くして?」

 

穂乃果「ハチ君声に出てたよ?」///

 

嘘だろ?マジかよ・・・・・・ヤベェ皆めっちゃ怒ってるやん

 

八幡「スミマセンでしたー!!」

 

穂乃果「えっ?なんで謝るの?」

 

八幡「いや、だってめっちゃ怒ってるやん」

 

海未「私達、別に怒ってませんよ?」

 

ことり「うんうん」

 

八幡「そうなのか、よかったー」

 

穂乃果「じゃあ、気を取り直して、遊ぼー!」

 

そう言って俺らは色々なことをして遊んだ。

 

 

俺はまだこいつらが信用出来るかは分からない。だが、ほかの奴らよりは心を開けると思った。

 

 




どうもしろ「 」です!今回はラブライブの穂乃果、海未、ことりを召喚しました。ちなみに結城明日奈と篠崎里香が出るのは過去編なので。
まぁ、次か、その次位にシリアスが入ります。
多分・・・・・・

まぁ今回はこれで終わりです。では、また

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