魔法使いとチート八幡の日常-中学編-1
1月7日・・・
俺がこっちに帰ってきてからちょうど1週間が立つ。今、俺は中学校の準備をしていた。俺は一応三学期から総武中学校の2年として転入する。
まぁ一応恭子さんに勉強は教えてもらったし不安要素と言えば自己紹介だけなんだが・・・大丈夫かな?一応恭子さんに頼んで練習しといた方がいいかな?と、まぁこんな感じで慌ただしい毎日を送っていた。
あ、そうそう、1つ忘れてた。今俺は恭子さんと2人で暁家で住んでいる。毎朝20キロのランニング、それから恭子さんと組手を毎日やって勉強も教えてもらう。そんな毎日を過ごしていた。
そんなこんなで3日後・・・
1月10日
今日は中学校は三学期の始業式で俺からしたら中学校の入学式だ。緊張する・・・
恭子「八幡君、忘れ物は無いですか?ハンカチとちり紙は?筆箱持ちましたか?自己紹介しっかりと出来ますか?」
八幡「きょ、恭子さん。俺もそんなに子供じゃないんで大丈夫ですよ?・・・多分」
そう、自己紹介だ。自己紹介だけなんだ。大丈夫かなぁ・・・
恭子「大丈夫ですよ。自己紹介は毎日練習してきたんだからきっと出来ますよ。」
恭子さんはそう言ってくれてるけど俺からしたら初の中学校。初の登校だから超緊張するわ・・・
まぁ何とかなるか。
・・・・・・とか思ってた時期もありました。やばい、迷った。しっかりと総武中学校方向に歩いてきた気がしたんだがな・・
ま、何とかなるだろ。
それから10分後
ちょっとやばいかも・・・時間が残り20分・・・行けるかな?確かさっきの地図ではこの道を真っ直ぐって書いてあったはずなんだが・・・
それから10分後
まじでやばいな。本当にこっちで合ってるのか?この道を真っ直ぐ来てるんだが学校らしき物が見当たらないんだが・・・まぁもうちょい行ってみるか。
それから5分後
あ!あれか!?アレっぽいな。でもここから歩いてじゃあ間に合わないな。走るか。
そうして俺は走り、学校の前に着いた。
『総武高校』
・・・・・・
八幡「嘘やん・・・」
10分後
八幡「はぁはぁはぁ、やっと着いた・・・」
『総武中学校』
八幡「まさか、総武高校に行っちまうなんてドジったな・・・まぁ無事付いたことだし職員室にでも行くか。ってあれ?職員室ってどこだ?」
と、そこに金髪の女性が歩いてきたので俺はその人に聞くことにした。
八幡「あ、あのーちょっとお聞きしたいんですが・・・」
「はい?・・・・・・ハラショー」////
あ、あれ?なんか金髪の人が止まっちゃったけど・・・
「えりちどうしたん?・・・・・・ははーんなるほどなこれはこうなるのもしょうがないか。君、どうしたん?」
八幡「あ、えっと今日からここに転校してきたんですけど職員室がわかんなくって」
「職員室は、そこを曲がればあるよー」
八幡「分かりました。ありがとうございます。」
そう言って俺はそこを立ち去った。それにしてもあの人大丈夫かなぁ
コンコン
八幡「失礼します。今日から総武中学校に転入しました。比企谷八幡です。」
「ああ、こっちだ」
そう言って1人の女性の教師が手を挙げた。
「君が比企谷八幡君か。私は君がこれから入る2年F組の担任の平塚静だ。よろしく頼む。早速だがそろそろ朝のHRが始まるからそこで自己紹介をしてもらうと思う。その時はよろしく頼むよ。」
八幡「はい、わかりました。」
俺がそう言うと平塚先生は満足したかのように頷き
静「よし、ではついてきたまえ」
そう言われたので俺はその後について行った。
教室にて・・・
静「では、転入生を紹介する。入ってきたまえ」
ガラッ
そして俺はそのまま教卓の横に移動した。
静「では、自己紹介を頼む」
八幡「うす、えー比企谷八幡です。「ハチ君(ハチ)!?」うおっ!?ってなんだ穂乃果と海未とことりか。脅かすなよ・・・」
それが俺たち4人の2年ぶりの再開だった。
はい、すみません。タグにつけ忘れました。ラブライブキャラは全員出します。はい
なので今回はえりちとのんたんを出しましたw
次回は穂乃果たちとの再開ですね。お楽しみに〜