もしも投影品がランクダウンしなかったら   作:プラチナ05

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設定

 

衛宮士郎

 

趣味 原作とおんなじ

 

筋力 E

耐久 D-

敏捷 C-

魔力 B(EX)

幸運 B

 

 

能力

 

無限の剣製(アンリミテッド・ブレイドワークス)

 

ランク :E-〜EX

種別:対人宝具

レンジ:30〜60

最大捕捉:?????

 

本来ならランクが一段階下がって宝具ランクEXの作製はできなかったはずだが、うちの士郎くんはランクダウンしないため、できます。

 

ただ、エミヤの1000分の1くらいしか宝具レパートリーがないのでちょいと辛い。

うちの士郎くんが何で未来の自分の記憶、または記録を観れるのかは作中で話すかもしれないですが、理由は士郎くんの投影宝具が原因にあります。

本来であれば士郎くんの投影魔術はランクダウンをいたします。

が、うちの士郎くんは”異常”なことにランクダウンを起こしません。のでイレギュラーが起こり、英霊の座にも一部だけなら干渉できるほどになりました。まぁ一部と言ってもエミヤの記録をみるくらいしかできませんが(笑)

この小説ではエミヤだけでなく、無銘の方の座にも干渉できます。

一応元となった人物らしいので。

 

魔力はエミヤと同じです。その横に書いてある(EX)は本気を出したらこんな感じデースということです。本気というのは後々多分出てきます。

うちの士郎くんは実は原作よりも正義の味方への願望が強いです。

その理由は自分に力があるからです。正義の味方になれるような力が子供の頃から理解していたので、原作よりも正義の味方への願望は高いです。

 

 

衛宮切嗣は最初は魔術を教えようか迷っていたが、原作通り教えました。

そこで投影魔術を軽くやったところ、成功してしまったと言うわけです。

 

それ以外はほぼ原作と内容は同じなはずです。てか同じにする予定です。

 

 

 

セイバー

 

マスターが遠坂凛の時の筋力値と敏捷値を一段階下げたもの。

 

宝具

 

アヴァロン

 

基本的に全ての傷を癒してくれる魔法のアイテム。

やったね、士郎くん!簡単に勝てるよ!(おいやめろ)

 

 

 

 

その他もろもろの設定は後々適当に出すんでご了承ください!

次に投稿する日は多分12月くらいまでには出したい(悲願)。

では次の投稿でまた会いましょう!!

 

 

 

 

といっても文字数が足りないのでちょっとしたお話を書きたいと思います。

 

 

 

 

 

もしも士郎が神造兵器を投影できたら

 

 

 

「なぁ士郎。君にはそんな力があるけどこれからどうするんだい?」

 

切嗣が俺に問う。その顔は興味半分、恐怖半分ってところだ。まあそうだよな。こんな恐ろしい力があったら誰だってそうなる。

 

「俺は─────────分からない。分からないんだ」

 

あの日から分からない。自分が助けてもらった日から。────────ある人の記憶を覗いてしまったあの日から。

 

その人の記憶は俺の住んでる世界と全く変わらない平凡な世界だった。その人はゲームを良くやっていた。格闘ゲームやRPG、その他にも色々あった。

けど、そんないろいろあった中俺は信じられないものを見た。見てしまった。

それはただのゲームであった。どこにでもありそうなゲームだった。

そのゲームの名は『Fate/stay night』。そのゲームの表紙には育った俺のような人物がいた。

その人はそのゲームが好きなようで何十回も物語をループした。それを見ていて確証した。

これは俺の住んでいる世界なんだと。

そこで俺は様々な武器を見た。

黄金に輝く剣や白と黒の双剣、イナズマのマークのようにギザギザした剣などがあった。中にはドリル状に回るものだってあった。あれは剣なのだろうか。まぁでも読めたし投影できたし剣だろ。

 

 

 

 

こんな記憶があるからこそ分からない。正義の味方になろうと奮闘する俺を見てしまったから。ここの世界の衛宮士郎は奮闘する前に正義の味方になった結果を見てしまったからもう、目指せない。

 

 

なら俺は逆の存在になろう。全てを壊す、悪の化身へ、獣へ!

 

 

「俺は切嗣とは正反対の存在となる」

 

切嗣はくしゃりと苦しそうに顔を歪めて、

「そうか。だったら僕はきみを止めなければならない」

 

「ああ」

 

そう言い放ち、1本の剣を投影する。そして、切嗣に付いた泥をすべて浄化した。

 

「な!?なんだい!これは!?」

 

「俺に挑むなら死んでもらっちゃ困るからな。切嗣」

 

俺は切嗣の家から家出した。

 

 

 

それから5年という歳月がたった。俺は今では12歳。まだまだ若いが街をもう少しで壊した数が20個目に行きそうだ。

 

少し遠くでザリザリと音が聞こえる。

「士郎。最後の決戦だ。士郎」

 

「ああ。最後にしよう、切嗣」

 

 

激闘だった。切嗣は5倍速までつかい、俺は神造兵器で難なく戦っていたが、戦ってるうちに終わりがきた。

切嗣が5倍速に耐えられなかったのだ。

 

「士郎、ごめんね。止められなくて」

 

「なんで謝るんだ。俺が勝手に進んだだけだ」

 

「強く生きてくれ」

 

「分かった。俺なりに頑張るよ。」

 

「そうか。ありがとう。ならもう1個だけお願いできるかな?」

 

「なんでもいい!最後くらい頼ってくれ!」

 

「じゃあ最高の一撃で葬ってくれないか?」

 

「....分かった」

 

俺はドリル状の赤い剣を投影する。

 

「じゃあサヨナラ。切嗣」

 

「うん。じゃあ、士郎」

 

「天地乖離す開闢の星!!!!」

 

切嗣は塵になった。上に向けてうったためほかの場所は無事だった。

 

 

「う、ぅぅぅぅぅ。うっ!ぐぅぅぅ!!」

 

...元々俺が選んだ道なんだ。こんなんで後悔してたらダメだろ、俺。

だから、泣くなよ。

 

 

「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

「....これで邪魔者はいなくなった。次の街に行こう」

 

そう取り繕って前に前進した。




設定文字数無くてどうしようとか思ってたら変なものが出来てしまった。

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