後、お気に入り260もありがとうございます!何故こんな駄文でこんなにお気に入りしてくれるか不思議に思います。
まぁ話のネタが面白いからかも知れませんが(笑)
「セイバー!!」
セイバーにアヴァロンを渡す。この距離なら届くはず!
「な!これは!どこでこれを!マスター!!」
「そんなことは後だ!セイバー!早くクー・フーリンを!」
セイバーに指示を出して待機する。アヴァロンを持ったセイバーなら何とかなると思う。というより、アヴァロン、作れるようになったのか。なんか今までできなかったものができるようになったって変な気分だ。
「クソっタレ!武器は透明で小僧から渡されたものはよくわかんねぇし!」
「鞘をなぜ....。いや、考えていても仕方ない」
「やっぱここでこいつらは倒しとかなきゃ面倒だよな!!」
「では、行くぞランサーッ!!」
「おうッ!!」
二人の英雄が高速の速さで交戦している。ギリギリ目で追いきれるかどうかだ。
俺は何もできない。体を強化してもついていけないってとこだ。
そんな神業の連続の中でいきなり俺が入ったとしても刺されて殺される。ただそれだけだ。
どうせ邪魔になるなら見て学ぶ。それぐらいしか出来ない。
「ハァァァ!!」
セイバーが下から上に斬る。
「くっ!戦いにくいな、見えねぇってのは、よっとッ!!」
クー・フーリンはジャンプしてよけ、間髪入れずに槍で突く。
「ッ!!フッ!」
セイバーが横に斬るが、キンッと音を立て槍に防がれる。2、3回セイバーは攻撃をしかけるが防がれる。
クー・フーリンが後ろに跳んで下がる。
「チッ、これじゃ埒があかねぇ」
「何をする気だ。ランサー」
そこにセイバーが問いかける。
「いや、そろそろ終わらせようと思ってな」
そう言うと、クー・フーリンの持つ槍が、ゲイボルクが紅く光る。
ヤバイ、宝具が来る!!
「セイバー!!」
「ハイ!!分かっています!!ですが打開策がないのです!!」
そりゃあそうだ。相手は必中の槍。文字通り必ず当たるというものだ。
でも回避方法ならある。
「セイバー!!鞘を!!」
「!そう言えば!ハイ!ありがとうございます!!マスター!!」
「準備は出来たか?」
クー・フーリンが問いかける。
「あぁ。準備は整った」
セイバーが答える。
「そうかよ。ならばその心臓、貰い受けるッ!!!」
クー・フーリンが高く跳ぶ。
「はぁぁぁ」
セイバーはさっき俺が作ったアヴァロンを出す。
「
「
クー・フーリンは槍を投げ、セイバーはアヴァロンにエクスカリバーを差し込む。
「な!?おかしいだろ!?なんでゲイ・ボルクが弾かれてんだ!?」
「どうしますか?ランサー。まだ続けますか、私としては早く撤退して欲しいのですが」
「あぁ。そのつもりだ。生憎うちのマスターは腰抜けでな。すぐ帰ってこいとか抜かしやがる」
「ではすぐに」
「あぁ。またな」
そう言ってクー・フーリンは去っていった。
一つの驚異が去ったためホッとした。
ふぅぅーとホッとしたため力が抜ける。
するとセイバーがこちらを振り向いてきた。
「マスター。どこであの鞘を?」
そう問いかけてきた。
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