もしも投影品がランクダウンしなかったら   作:プラチナ05

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亀更新すぎね?
いくらなんでも。
こんな小説でも読んでくれたら嬉しいです。


全ての始まりの日

朝になった。

 

「おはようございます。先輩」

 

「ん、おはよう桜」

 

またいつものように朝が始まった。

リビングに行くと朝食がもう用意してあった。

 

「あー、すまん桜。きょうは昨日よりも寝坊したな」

 

「いえ、いいんです先輩。ゆっくりお休みになっていいんですよ?だって先輩はここの家の主人なんですからね。昨日も行った様にどしっと構えていてください!」

 

そんな会話をしていると、

 

「遅刻遅刻〜!!」

 

リビングに虎が走ってきた。

 

「藤ねぇ、そんな慌てるなよ。」

 

「そうです藤村先生。あまり大きな声で走らない方がいいですよ」

 

「いやーだってテストまだ丸つけてなかったんだもん。やばいんだよ〜」

 

「て言ってるけどもう時間だぞ」

 

「あー!早く行かなくちゃ〜!ごめん桜ちゃん、朝食食べれない!」

 

「はい、わかりました。それなら仕方ないですね」

 

「ごめんね〜。と、いうことで行ってきまーす!!」

 

「気をつけろよー」

 

やはり虎は騒がしい。

虎がいなくなったことで静かになった。この静かさに耐えられなくなり、話を振ることにした。

 

「あー桜。弓道部どうだ?楽しめてるか?」

 

「はい。美綴先輩や藤村先生とかと一緒にいるのは楽しいですよ」

 

「そうか。それはよかった」

 

「でも、やっぱり先輩がいてくれた方が「桜」...はい。すみません先輩。でもやっぱり先輩がいてくれないと寂しいです」

 

「そう言ってくれるのはすごく嬉しい。でもごめん。俺にはやることがあるんだ」

 

「はい。わかってます。....でもまた来たくなった時はいつでも来てくださいね。弓道部には先輩のことが嫌いな人はいませんから」

 

「ああ。行きたくなったらじゃあ行かせてもらうよ」

 

「いつでも待ってます」

 

ニコッと桜は笑った。その笑顔に不覚にも見ほれてしまった。

後輩にそんな目で見ちゃだめだろ、しっかりしろ。

 

「先輩、そろそろ時間です」

 

「もうこんな時間なのか。じゃあ食器片していくか」

 

そう言って、少したった後に家を出た。

学校に着いた。

 

「じゃあ行って来ます」

 

「行ってらっしゃい」

 

今日は昨日のことは言っては来なかった。よかった、これ以上説明しているとこっちが折れてしまう所だった。

 

その日の学校はいつも通り慎二や一成と話して過ごした。

 

授業も終わり帰ろうかと思って鞄を持った。

 

「あのー衛宮先輩」

 

「ん?なんだ?」

 

「あのー弓道場の掃除変わってくれませんか?」

 

「え?弓道場の掃除?」

 

「はい、そのー外せない用事ができてしまいまして...」

 

「俺はいいけど...」

 

「ほんとですか!!じゃあお願いします!では!」

 

そう言ってかえってしまった。

こういうのは自分でやるべきだと思うんだがなぁ。まぁ仕方ないか。

 

 

 

弓道場の掃除が終わり帰ろうと準備をしていた。

キィィィン、キィィィンと校庭から鉄がぶつかったような音が聞こえている。

なんだと思い、校庭を見て見ることにした。

そこには2人の戦士がいた。その2人は槍と双剣で打ち合っていた。

 

「サーヴァント....!」

 

ここは危ないと思い、下手にここに残らず帰ることにした。運が良ければ受け流して逃げられると思うが、正面からとなると流石にきつい。というか2人は無理。流石にできないと思う。

 

パキッと俺の足元で一つ、木の枝が折れた音がした。

 

「誰だ!?」

 

「え!?まだ生徒が残ってたの!?」

 

「そのようだな。どうする?おうか?」

 

やばい気づかれた!早く逃げよう。

にげろにげろにげろ!捕まったら死ぬと考えろ。

 

 

 

取り敢えず廊下まで逃げてきた。

 

「撒いたか?」

 

思わず声に出してしまった。

 

「残念だがおれを撒く事は出来なかったようだぜ」

 

くっ!ここで戦うのか。まぁとにかく戦う以外の選択肢はもう無い。

とにかく戦って行くしかない。

 

「投影・開始」

 

「ん?それアーチャーとおんなじ言葉じゃなかったか?」

 

な!?そのことを出来れば詳しく聞きたいけど今は無理だ。

とにく逃げ道を作る。それだけだ。

 

「まぁいいか。取り敢えずテメェを殺す。

 

その心臓

貰い受ける」

 

 




ちなみに僕はエミヤ好きです。

エミヤ(アーチャー)も好きですし、アサシンも好きですし、ボブみやも好きです。

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