三好春信は『元』勇者である   作:mototwo

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このコーナーは
主人公:春信と
筆者:mototwoが
この作品についてダラダラと語るだけの
この作品本文と
後書きの<番外編>が
好きだった方なら
楽しめるかもしれない
ゆる~い文章が続きます



お・ま・け

春信(以下略):これは。。。

 

mototwo(以下略):おひさ

 

好評だったの?

 

いや、流石に好評ではない

 

じゃ、なんでこのコーナーが!?

 

感想で面白いっていう人が一人いた

 

ホントかよ。。。

 

「(最終回)とあったので

無駄話も結構良かったですよ

じゃ駄目か、「面白かった」w

これで続き書いてくれるのかな?」って

 

馬鹿にされてんじゃねーか!

 

「面白かった」って書かれちゃったしなぁ

 

それだけで書くとか、チョロイン並のお手軽さだな。。。

 

まあ、書きたいこともあったし

 

それなら別にいいけど。。。いいんだけど

 

けど?

 

巻き込まれる俺が不憫だ

 

自分で言うんだ…

 

い、いいから話進めろよ!

何が書きたかったって?

 

ん~、まあどうでもいい無駄話なのは変わんないだけど

 

わかってるよ、そんなの

 

書いてる間に思ったこととか、綴ってみようかなって

 

例えば?

 

最終回後の<番外編>で大赦仮面のレッスン時に、東郷と園子が話すじゃん?

 

うん、「わっしー」「そのっち」って呼び合うんだよな

 

そう、『鷲尾』準拠で書いてたら、どうしても東郷のキャラが東郷に思えなくて

 

わっしーだもんな

 

うん、いやそうなんだけどねぇ

 

煮え切らないな。。。何が言いたいんだ?

 

書いてて「暁美ほむら」にしかならなかった

 

せめて伏字(ふせじ)にしろぉっ!

 

「きららマギカ」とか読んでたせいか、あそこのやり取り読み直すと東郷じゃなくてほむらの声で再生されたわ

 

だから固有名詞を伏字なしで気軽に使うなと。。。

 

いや~、それでしょうがないから友奈が違和感持ってるような会話付け足したんだけど

 

アレ、付け足しだったのか。。。

 

公式で似たようなやりとりやってるらしくて笑ったw

 

性格悪いな。。。

 

まあ、嬉しかったってのもあるのよ、自分が感性のままに書いたのが公式とかぶったっての

 

それなら素直にそう言えよ、「○美ほむら」とかわざわざ書くな

 

正直者だから、俺

 

素直じゃないのに正直とは一体。。。

あ、俺っていやさ

 

ん?

 

なんで俺、一人称コロコロ変わってたの?

 

変わってないよ?

 

いやいや、「俺」とか「僕」とか

 

あれはわざとっていうか、基本は「僕」なんだけど、勇者として頑張ってるときは「俺」って意識して言ってる設定なのよ

 

あれ?

 

なに?

 

じゃ、ここの俺は勇者として頑張ってるわけ?

 

ツッコミは勇者の仕事だからな

 

「戦勇」かっ!

 

そこは伏字にしないんだな

 

二文字で伏せると訳わからんからな。。。

 

「戦勇。」だから「戦勇○」にできるぞ

 

もはや伏字ってなんだっけ?って感じなんだが。。。

 

さすが勇者さん、モラルよりツッコミ優先とは、恐れ入りました

 

「ロス」風に嫌味言うな、ってか二文字のツッコミさせんな!

 

ま、実際ツッコミ役は「僕」だとなんとなくキャラが弱いからな

 

おおっと、「ア○バ」さんをdisるのはそこまでだ!

ってか、横道にそれすぎだろ、せめて『ゆゆゆ』の話しろよ

 

ふむ、思いつくのは…

 

もう何もないのか?

 

あ、後書き

 

色々遊んでたな

 

前にも書いたけど、鬱方面に話が進むと辛くなるんで、馬鹿話入れたんだけど

 

うんうん

 

前半じゃそんなの考える余裕もなく書いてたから

 

後書き、簡素だったねぇ、今と比べると

 

第11回はしんどかった

 

例のアレか。。。

 

できるだけ原作に沿ってやりたかったから、シーンと台詞の抽出のために何度も『鷲尾』読んだの、その部分ばっかり

 

うわぁ。。。

 

読むたびに泣いたねぇ

おかげで筆が進まないこと

 

後書き、10文字しかなかったもんな。。。

 

みんな、確認してね!

 

吹っ切れてんなぁ。。。

 

それが最終回じゃ本文より後書きの方が文字数が多かったり!

 

ホントかよ、アレの本文、ほとんどTVと小説の台詞ばっかだったじゃねぇか。。。

 

それで後書きより少ないって、俺の文章どんだけ少ないのってw

 

笑い事じゃねえよ

 

そして今や、後書きに書いてた落書きを本文に書いてるという!

 

本末転倒だな、正に

あれ?でも最初の<番外編>って第16回じゃね?

 

ん、あ~そうだな

 

あれって割と明るい話だったよな?

 

そうそう、書いてて爽やかな風が吹くような

 

なぜそこで<番外編>を思いついた。。。

 

風先輩のアイパッチがなくなったろ?

 

満開しないからな

 

どこかでアイパッチは入れたかったんだが

本文があまりにも綺麗にまとまったんで入れられなかった

 

で、<番外編>を思いついたと

 

いや~、後書きってあんなに書いても余裕あるんだなぁ

ハーメルンさまさまだね!(媚

 

なぜ媚びた。。。

 

風先輩には<番外編>でお世話になりっぱなしでした!

 

あ~、ファンが怒ってないか心配なレベルだったな、最後あたりは

 

女子力が脂肪フラグは本文にも書いたし、いいかなって!

 

勇者服って着るものだっけ?ってツッコミたいんだが

 

あれ、絵面にすると風先輩お腹と下着が丸見えで樹海にいることになるな!

 

ファンに刺されてしまえ。。。

 

実際、スタイル良すぎるんだよ、勇者部の子たち

 

東郷は初めから巨乳設定だしな

 

水着回見てみろ、他の子も中学生としてはおかしいレベルだぞ?

 

アニメなんだから、そこはしょうがないだろ。。。

 

その点、樹ちゃんはイメージどおりだったな

去年まで小学生って考えたらもうちょっと手足短くても良かったが

 

夏凜ちゃんも可愛かったぜぇ。。。

 

夏凜ちゃんはツルペタかと思ってたんだが、意外にあったな

 

ウチの妹をいやらしい目で見ないでくれませんかね

 

ま、普段から部員の3倍うどん食ってる風先輩がお腹ポッコリになるのは至極当然の流れだろう!

 

反省の色が全くないな

 

スタイルもそうだけど、スペックって意味では勇者部の面々って頭おかしいレベルだと思わん?

 

まあ。。。な

 

東郷はなんでもこなすスーパーギャルだし

 

キャラがおかしいけどな

 

園子はその上をいくお嬢様だし

 

普段はボーッとしてるけどな

 

友奈は完全体育会系、主人公属性だし

 

阿呆だけどな

 

樹は歌がすげえうまいし

 

最初は駄目駄目だったけどな

 

風先輩は女子力高いし

 

自分で言うのが中二気味だけどな、中3なのに

 

夏凜ちゃんは大赦で英才教育受けてたし

 

非の打ち所のないヒロインだな!

 

でも、風先輩の意外性は

 

あ、そこ突っ込まないんだ。。。

 

夏凜ちゃんがチョロインなのは周知の事実だしな

 

兄の私が心配になるレベルです

で、風の意外性って?

 

風先輩って、大赦の援助があるとはいえ、中学生にして妹と二人暮らし、生活全般を支えてるんだぜ

 

マジで女子力高いんだよな、そうは見えないけど

 

あの性格付けだと、普通は姉がお寝坊で妹がしっかり者だよな

 

逆だったもんなぁ。。。

 

ってあれ?なんで勇者部女子観察日記みたいになってんだ?

 

ん。。。と

ああ、<番外編>で風先輩にお世話になったって話からそれていったんだな

 

いま、上を見直したのか…

 

そだよ~

 

いいけど…

で、<番外編>がほぼ常設になっちゃって

 

馬鹿な話書いてたねぇ

 

真面目に本編だけ書けよ!とか感想あったらやめてたかもな~

最終話アップするまで感想見てなかったけど

 

一回間違えて見ちゃったんだっけ?

 

そうそう、それで話、長くなったんだよなぁ

 

そして<番外編>も増えていったと。。。

よくネタが続いたな

 

まあ、本文書いてるときとかに、思いついたらババッと書いてたからね

 

思い付きって、その場で形にしないと、すぐどっかいっちゃうよなぁ。。。

 

そうそう、どっかいっちゃうともう戻って来ないのよ、アイツら

 

行方不明者みたいに言うなよ

 

タイトルもきつかったなぁ

 

なんで?

 

俺、短い文でビシっと決めるのが苦手なんよ

 

そういや、サブタイトル途中で直したのとかあったな

 

うん、特に過去編はTV再放送の流れと関係ないから、早く上げなくちゃって焦って

 

だからそこは無理するとこじゃないと。。。

 

決めたんだもん!やるんだもん!

 

いい歳したおっさんが可愛い子ぶるなよ、気持ち悪い

 

第11回はメンタル的に筆が進まなかったせいもあって、タイトルめっちゃおざなりだった

 

「おいしいご飯とまずい飯」だっけ?

 

いや、その前

 

なんだったんだ?

 

「メシマズ」

 

ダサさもここまでくると可哀想になるな。。。

 

さすがに後から書き直したが

 

今のも大概だな

 

そんで、原作寄りの話のときはそのサブタイもじるようにして

 

(てい)のいいパクリだな

 

否定はしないが…

それでも大分考えて付けたのよ?

 

TV第1話「乙女の真心」が「仲間の真心」か

 

並べられると恥ずかしい…

 

5話「困難に打ち勝つ」が「困難の始まり」と「困難を乗り越える」。。。ぷっ

 

笑うなぁ…

 

6話「明日に期待して」が「明日へのプロローグ」と

 

あ、それは意外と気に入ってる

 

どこかで聞いた様な響きなんだが。。。

 

アニメ『妖魔』のメインテーマだな

別に歌の内容とリンクとかしてないけど

 

またパクリか!

 

あっちは「未来(あした)へのプロローグ」だから微妙に違うけどな!

 

言い訳にもならんな。。。

で、8話「神の祝福」が「神の祝呪」。。。

 

我ながら禍々(まがまが)しいタイトルにしたもんだ…

 

まあ、これは原作のBパートがえらく暗いのに幸せそうなタイトルだったもんな

 

散華や供物すらも神の祝福って事なのかね?

 

俺に聞くなよ。。。

それで9話「心の痛みを判る人」が「心の痛み」か。ん?

 

どうした?

 

コレって原作と全然違う流れの話だったよな?

確か原作じゃ風が暴走するまでの心理描写になってて

 

ん~、まあそうなんだけど

最終決戦を前に精神的に追い詰められる勇者ってイメージでタイトル借りた

 

逆にいかにも『原作パクりました』ってやつは違うタイトルになってねぇか?

 

そ、そうかな?たとえば?

 

3話の「風格ある振る舞い」が「三好の勇者」って原形ないじゃん

 

あ、それは第1回はミスリード狙ったから

メインタイトル『5人目の勇者』でサブタイ『三好の勇者』

作品紹介にも

『メタな言い方をすれば第3話OP前のアバンから始まります』

とかいれてたし

そんで出だしがアレだろ?

 

完全に夏凜ちゃんの登場シーンまんまだったもんな

 

結構迷ったんよ?設定上、必殺技叫ばんのはおかしいよなって

でも夏凜ちゃんっぽく出てきて「コイツ、何?」って思わせたかった

 

成功してるといいけどな。。。

 

もうメインタイトル変えちゃったから関係ないけどな!

 

で、その3話の本編にあたるのが「固める決意」か

 

今、見直すとそれほど本編よりでもなかったな

 

途中までは夏凜ちゃんと勇者部の面々とのやり取りを踏襲してたけど、なんでああなったの?

 

お前が勝手に動いたからだよ

 

なんで俺?!

 

いや、決戦前に勇者部は協力的、春信は独りよがり、

みたいな空気を作っときたくて

それで会話させようと部室へ行かせたら

 

行かせたら?

 

妄想の中で好き勝手にお前が動き出して、

ケンカ売ったり、説得しようとしたり

 

あれ、読みようによっては俺が悪巧みしてるみたいなんだが。。。

 

その上、友奈まで妄想の中で熱く語りだしたもんだから

 

悪巧みが通じなくて逃げ出した、みたいに思われてないかな?

 

そんなこんなでキャラが動いて、わりと勝手にできた話だったのよ

勢いで書いたから、後から何回も文章直すハメになったが

お前が勝手に動くから…

 

知らんがな。。。

っていうか、俺なんで鼻歌交じりに入室してんの?

文章直すならそこも直した方がよかったんじゃ?

 

ああ、あそこはアレでいいの

お前がそういうキャラなんだよ

 

いやいや結構、真面目なお話しに行ってたじゃん?

 

そう、だからシニカルでニヒルな男が颯爽と登場するイメージ

 

いや、おかしいだろ!どこがだよ!

 

だからそういう勘違いを真面目にやっちゃうキャラなんだって

 

どうしてそんな事に。。。

 

最初に勇者部に会ったとき以外は基本失敗しかしてないからな、お前

 

ええ~

 

まあ最初も結局、友奈がいたせいで失敗なんだけど

 

全ミスかよ!

 

オタ知識に頼った、勘違い野郎のコミュ力なんてそんなもんだ

 

酷い。。。

 

気にすんな、本物の春信君はきっと違うさ

 

余計落ち込むんだが、ソレ。。。

もういい、続きだ

それから4話「輝く心」が「私の理由、僕の理由」に

 

まあ、初めの方はタイトルもじるって発想なかったから

 

ああ、その次の話からだったな、パクリは

 

だからパクリはやめて…

 

それはこっちの台詞だ

しかし。。。

7話「牧歌的な喜び」が「勇者部合宿!」

ってなんだコレ?

 

この回だけは何をどうもじれば良いのかさっぱり思いつかんかった…

 

それでそのまま、合宿タイトルか、「!」は?

 

ただの勢い

 

「けい○ん!」的な発想ですらなかったのな。。。

 

まあ、逆にわかり易くなったし、偶然デート回にも「!」付けてたから

作品紹介に付け足すきっかけにもなった

 

作品紹介?

。。。なんだ、この※文は!

 

こういう要素も客引きには必要かな~って

 

俺がいつあの子達とキャッキャウフフしたっつーのよ

 

いやいや、女子ばっかの部活合宿に男一人が紛れ込むとか、全オタクの憧れだよ?

 

「咲-○aki-」とか見てるとあんまし羨ましくないんだが。。。

 

何言ってんだ!アレこそ理想だよ!

 

どこがだよ。。。全然相手にされてないぞ、あの京○郎って奴

 

ゆりゆりした女の子たちを傍で見れるだけで至福なんだよ、男って奴は!

 

そんなので男を語られてもなぁ。。。

 

まあ実際、現実であれだけゆりゆりしてたらイライラしそうだけどな

 

「ゆゆゆ」くらいが丁度いいってか

 

風先輩が樹ちゃんの顔や胸に頬ずり~

 

キモイな、お前。。。

あ、そういやそのシーン

 

頬ずり~

 

いや、そうじゃなくてその時の東郷美森

 

あ?

 

気付いてたの?俺の満開欠損

 

当然だろ、あの東郷さんだぜ

 

マジか。。。

 

まあ、確証がないから次の戦闘で皆に釘さしたり

お前の行動見張ったりしてたんだが

 

恐るべし、大和撫子

 

ただ、味覚の事は気付いてない

誤魔化しきれてる

お前の勝ちだ

 

おおっ!

 

記憶の欠損の方に気付いてたからな、それで3つだと思ってた

 

俺が気付いてなかった頃じゃん。。。

 

まあ、お前は基本あの子達には敵わないから

 

結城友奈だけではなかった!(泣

 

そもそも神樹様も言ってたろ、適性ゼロの最弱勇者だって

 

最弱とは言ってなかったぞ。。。

 

苦労知らずのボンボンが、デブオタニートになって日々を過ごしたんだ

人間強度が徹底的に低いんだよ、お前は

 

さっきから酷い言われ様だ。。。

 

お前がもっと精神的に強かったら、第22回でこういう展開もありえた

【壁の向こうにはウィルスのはびこる大地など存在しなかった

光に包まれた神樹の大樹

根付く大地はコロナの吹き上がるような火炎地獄

そしてその空には正に星の数ほどの小型バーテックス

だが、小型といってもその体積は優に人の数倍はある

その小型バーテックスが何箇所かに集まり、巨大バーテックスを形取ろうとしていた

 

「お前たちの復活など俺が許さない!」

「とうっ!」

 

「バカなっ!コロナの噴き上げを利用して巨大バーテックスのいる位置まで飛んだだと?!」

 

「ありえません!測定によるとあのコロナの表面温度は7000度!例え勇者でもその熱に耐えられる筈が!」

 

「7000度なんて目じゃないぜ!俺のハートは10万度さ!!」

 

「すごい!なんて無茶な理屈なの!!」

 

「いっくぜえぇぇぇぇっ!」

「衝撃のファーストブリッド!」

「撃滅のセカンドブリッドォッ!!」

「抹殺のラストブリッドォオォォォォォッ!!!」

 

「おおっ!復活前の巨大バーテックスが次々と倒されていく!」

 

「さすがは我らが勇者、三好春信ね!」

 

「ひゅーっ!やってくれるぜぇっ!!」

 

「バーテックス退治は俺にお任せさ!」

 

『ワシが見込んだだけの事はあるな、勇者ハルノブよ』

 

「あっ、その声は神樹様!」

 

『お前の強さにワシらも泣いた!これが人間の強さか!!』

 

「よせやい、照れるぜ」

 

『お前のような奴がおるなら、もはや人が我ら神の力に溺れる事もあるまい』

 

「えっ、それってどういう事だい?」

 

『ワシらは人間を試していたのだ、だがその必要もなくなった』

『散華で奉げられたお前や今までの勇者の欠損は全て返そう』

 

「なんだって?そんなことができるのかい!」

 

『当たり前じゃ、ワシらは神じゃぞ』

『これからは欠損なしに満開を使えるようにパワーアップというわけじゃ!』

 

「なんてこった!最強の俺様が更に強くなっちまうぜ!!」

 

『そうじゃ、その力をもって、天の神と対決し、その心も解きほぐすのじゃ!』

 

「オッケイ!四国(ここ)から日本を、世界を取り戻す戦いが始まったってわけだな!」

 

『物分りが良くて助かるぞ、さあ、今こそ全てを取り戻すのじゃ!勇者、いやさ最強勇者、ハルノブよ!』】

。。。いい加減にしろ!

 

駄目かね?

今思いつきで書いた割にはいい感じだと思うが

 

ダメも何も、作品変わっちゃうだろ、コレ。。。

なにノリノリで書いちゃってんだよ

 

まあ、もはや『ゆゆゆ』とは言えんわな

でも、設定上は心の強さとヒーロー台詞がそのまま勇者としての強さになるお前なら可能だったわけだ

 

そこまでバカにはなり切れんかったわ、さしもの俺も

っていうか、あん時の俺、精神的にボロボロだったし。。。

 

うん、そういう弱さをもつお前が、頭ん中のオタ知識で強く見える戦いをするってのがコンセプトの一つでもあったからな

 

「バカみたいに叫ぶと強くなる」か

 

モテモテにならんかったから、キャッキャウフフは嘘とも言えるが

 

そういや、この小説ってさ

 

ん?

 

やっぱヒロインは夏凜ちゃんなの?

 

ん~、まあそうなる、かなぁ?

 

煮え切らねぇなぁ。。。

 

少なくとも他の少女たちはお前に異性的な好意持ってないし

お前にもその気がない

 

ないね。

ってか、友奈は俺の事カッコイイって言ってなかったっけ?

 

どこで?

 

「バカみたいに」のくだりで

 

ああ、あれはお前じゃなくて必殺技叫びながら戦うのがカッコイイって話だよ

 

そうなの?

 

正直、あの子達の異性に対する恋愛感情とか想像つかん

 

想像くらいはしろよ。。。

 

想像したんだけどさぁ

 

したんじゃねーか

 

あ、いやこれはやめとこう

 

なんだ?気になる言い方するな、わざとらしいぞ

 

うん、いや、コレは話さないほうがいいかと

 

聞いてくれって事だな、話せよ

 

いや、結構ショック受けるよ、お前

 

もったいぶるな、さっさと言え

 

ん~、実は初期の話の構成ではな

 

恋物語でも書こうとしてたのか?恥ずかしげもなく

 

恋物語…とはちょっと違うと思うんだが

 

どういうのよ?

 

神樹様との誓いで勇者となった男が

 

俺だね

 

誓いを守れずに時間を戻されちゃうんだけど

 

そのまんまだな

 

その過程で散華でボロボロになった男に少女たちは恋をする

 

たちって、ハーレム状態?

 

まさにキャッキャウフフだな

 

それでそれで?

 

男は少女達の求めるまま体を重ねます

 

え。。。?

 

SEXしちゃうってこと

 

伏字にしろぉっ!!!!

 

で、(けが)れなき乙女たちを穢した男は神樹様の怒りを買って全てを失うと

 

サイテーだよ、アンタ!

 

いや、それをやるのはお前の予定だったのよ

 

サイテーだよ、オレ!って違うわ!俺はそんなことしねぇ!

 

さすがにコレはないわーって俺も思った

 

実現しなくて良かった。。。

 

知り合いにエロマンガ描く奴でもいたら

同人誌で描かせてたかもな!

 

そら恐ろしい事言うな

 

ほら、言うじゃない

 

なにを?

 

「エロは人を呼ぶ」って

 

そこまでして客寄せしたかったか!

 

趣味で書いてるだけのものでも

アップするとなると人の目が気になるもんなの

 

いや、この流れでそんな事、真顔で言われても

 

まあ、実現しなくて良かったのは確かだわ

エロ目線だと、ここまで長いの書けなかったろうし

 

まったく、まともな恋愛物語とか考えられんのか。。。

 

そういや、合宿回でさ

 

どっちの?

 

TVの

 

うん

 

寝るときにコイバナしてたじゃん?

 

してたね~見事に何もなかったけど。。。

 

そこで風先輩だけ

 

エロ画像集めてる同級生に告られたって言ってたっけな

 

同級生君、可哀想

 

乗っかんなくていいから、話進めて

 

いや、風先輩だけちょっと好みについて言及したじゃん?

 

したっけ?

 

「同年代の男子ってなんか子供に見える」って言ってた

 

ああ、そういや。。。

 

そんで、性格的に夏凜ちゃんと絡みやすい風先輩ってお前とも結構絡んでたじゃん?

 

妹談義は熱かったな!

 

アレは妹談義じゃなくておでこ談義だ…

で、途中、ちょっと考えもしたんだ

このまま風先輩との話を深めてもいいかなって

 

へえ

 

やっぱ関心ないか

 

いや、中学生との恋物語とか犯罪臭しかしないから

 

お前、なにかってーとあの子らを子供扱いするけど

 

実際、子供だしな

 

風先輩、中3だぞ?

 

知ってるよ

 

次の春には高校生だぞ?

 

だから?

 

法的に結婚可能、つまりエロも可…

 

死ね!

 

ま、まあエロは置いといても

結婚だよ?

 

お前ん中ではもう同義だろ、それ?

 

いやいや、考えても見てよ

 

何をよ?

 

風先輩と結婚したら樹ちゃんが義妹になるじゃん?

 

まあ、そうなるな

だからって特別嬉しくもないぞ

 

まあ、待てって

そうなったら夏凜ちゃんも風先輩の義妹だ

 

俺だけの妹でなくなるなんぞ愚策も甚だしいが

 

ここからが重要なんだって!

 

なにが言いたいんだよ、お前

 

義妹と義妹同士だと、どういう関係だ?

 

生まれの早さで義姉と義妹になるな

 

つまり!

 

つまり?

 

夏凜ちゃんに妹属性+姉属性が加わるってことなんだ!

 

天才かっ!お前はっ!!

 

おあとがよろしいようで

 

これがオチ?!

 

<また気が向いたときに~>

 




<仮面を外してあらためて>

この間はベタベタしすぎて夏凜ちゃんが来てくれなかったからな
園子様にも叱られるし、少しは自重するとしよう

「あ、にぼっしー、いらっしゃ~い」

「お、お邪魔するわね」
「っていうか、その呼び方そろそろやめなさいよ」

「やあ夏凜、よく来たね」
(夏凜ちゃん、夏凜ちゃん、夏凜ちゃん、はあぁぁぁぁぁん、可愛いよぉぉぉぉ)

「兄貴、今日は…落ち着いてるわね」

「この間はすまなかったな
なんだか久し振りにお前に会ったような気がして、取り乱してしまったよ」
(夏凜ちゃんの髪、い~匂い~シャンプーなに使ってるのかな~)

「久し振りって、まあ私が初陣に出る前に会ったきりだから、それなりには経ってたけど」

「その前は2年近くも会ってなかったんだよな、私たちは」
(夏凜ちゃんと会えなくて寂しかったよぉ~)

「へえ~そうなんだ~」

「ええ、私は小6の頃から大赦の施設で勇者としての教育と訓練に明け暮れていたから」

「大変だったんだね~」

「その前から戦ってた先代勇者様に言われると逆に恥ずかしいわね」

「はっはっは、そんな事はないさ、夏凜は努力家だからね、我が家の自慢の妹さ」
(夏凜ちゃんの頑張ってるとこ、僕だ~い好きだよ~)

「そういうの、兄バカっていうのよ、やめてよね」

「おおっと、こいつは手厳しいな」
(もっと言って!夏凜ちゃん、僕にバカって言って言って!!)

「兄貴の方こそ
アレからそんなに経ってないのに園子の御付きの大赦仮面なんてすごいじゃない」

「いやいや、これでも必死の努力の結果がこれだからね、私もまだまださ」
(夏凜ちゃんに褒めてもらっちゃった~ひゃっほ~い!)

「って、人前で家族を褒めあうなんて恥ずかしいわね、私たち」

「まったくだ、さあ、勇者部の皆さんも奥で待っていらっしゃる、早く行ってお挙げなさい」
(恥ずかしがってる夏凜ちゃん、さいっこ~!かわい~!!)

「あ、そうだったわね」
「行きましょう園子」

「うん~、でもそっか~、あの再会よりもっと離れてた時期もあったんだ~」

「そうよ、なのに半べそかいて抱きついて来るんだから…」

「まるで生き別れの恋人と会ったみたいな反応だったよ~」
「こんど小説のネタにしようかな~」

「へえ、小説なんて書いてんだ、今度見せてよ」

「いいよ~」

「は~ん、園子様と並んで歩く夏凜ちゃんも可愛いよ~」

「え?兄貴、何か言った?」

(いや、なんでもないよ夏凜)
「かわいいかわいいっかわいいよ~夏凜ちゃん~」



「「「あれ?」」~?」

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