Fate/GrandOrderとセブンスドラゴンシリーズを混ぜてみた 作：白鷺 葵
・最近流行りの≪RTA実況小説≫及び≪実況プレイ記≫からネタを得たお話。
・ゲーム解説、及びキャラクターメイキング関連話の一発ネタ。
・架空のFGO派生作品である『≪Fate/GrandOrder-Dream of Butterfly-≫をプレイする』という体で始まる。
・「セブンスドラゴン要素はMOD要素で追加された」という扱い。
・『Fate/SeventhOrder Code:Romantic color』関連作品の読破を推奨(重要)
・『殺戮者のエントリーだ!』関連作品の読破を推奨(重要)
・『殺戮者のエントリーだ!』関連作品の読破を推奨(重要)
・『殺戮者のエントリーだ!』関連作品の読破を推奨(重要)
・クロスオーバーのバランスはナナドラ>越えられない壁>FGO(重要)。
・クロスオーバーのバランスはナナドラ>越えられない壁>FGO(重要)。
・クロスオーバーのバランスはナナドラ>越えられない壁>FGO(重要)。
・クロスオーバーのバランスはナナドラ>越えられない壁>FGO(重要)。
・真竜がFate関連要素をこき下ろす言動が出てくる(重要)
・真竜がFate関連要素をこき下ろす言動が出てくる(重要)
・真竜がFate関連要素をこき下ろす言動が出てくる(重要)
・セブンスドラゴン無印・2020シリーズ・Ⅲ-code:VFD-の容赦のないネタバレ。
・パワーワードのオンパレード。
・手紙系の独白調。
・クリプター勢が酷い目に合う(重要)
・クリプター勢が酷い目に合う(重要)
・クリプター勢が酷い目に合う(重要)
・あまり深く考えないで読むことをお勧めする(重要)
・あまり深く考えないで読むことをお勧めする(重要)
・あまり深く考えないで読むことをお勧めする(重要)
・一部他版権ネタがある。
・他版権ネタのネタバレ注意。
上記の注意を読んだうえで大丈夫な方のみお進みください。
型月地雷要素をぶち込んだキャラクターで行く人理修復はーじまるよー。
……嘘です。実際は、キャラメイクや選択シナリオに関する雑談です。ごめんなさい許して!!
巷で流行っているFGO派生作品≪Fate/GrandOrder-Dream of Butterfly-≫。従来の【藤丸立香が主人公のシナリオ】だけでなく、様々な立場で人理修復に手を貸す、或いはカルデアに敵対するエディットシナリオがあります。とくに後者は、第2部におけるクリプター関係者として暗躍することになります。行動次第では愉快なAチームの姿が見れます。
実は、『隠しコマンドを入力後に【藤丸立香が主人公のシナリオ】を選択・スタートすると、【藤丸立香を魔改造する】又は【自分のエディットキャラクターが藤丸立香の立場で人理修復する】という所謂成り代わり系のシナリオがスタートします。こちらも難易度が非常に高く、場合――キャラクター性によっては、『藤丸と同じ道筋をなぞっても――むしろ、なぞったからこそ失敗する』ケースもありますね。
他にも、いずれかのシナリオをクリアした状態で一定のコマンドを入力後、【データの一部を引き継いで新しく始める】を選択すると、前週で使ったキャラクターが本編に登場するようになります。
一緒に人理修復するか、一緒にカルデアの敵に回るか、敵対して殺し合いをするかも選べちゃうんですよ! 作り込み凄いですよねこのゲーム! でも、その代償として、初期は不具合が多発していたとか。
1週間に複数回のアップデートが配信されていた頃が懐かしいなあ……。インストールしたと思ったら別な不具合が発生するのはよくあることだったし。対応が早いのはいいことですけど。閑話休題。
ところで、≪Fate/GrandOrder-Dream of Butterfly-≫にMOD機能が追加されたのはご存じですか?
MODを簡単に説明すると、『改造・修正を意味する「Modification」由来の言葉であり、ゲームの改造や追加データ、あるいはそれらが使用された作品のこと』を指します。もっと簡単に例えれば、『型月世界の中に、他版権要素をクロスオーバーさせることが可能となる』状態ですね。
最近UPされているMOD使用攻略動画の中には『藤丸の幼馴染:天野亜真里とその使い魔/スパロボX』や『カルデア職員:マックスウェル(本名不明)/マックスウェルと不思議なノートorScribblenauts』、『藤丸立香魔改造:“星羅往く旅人”・星誕の転生体/星のカービィ スターアライズ』等のようなプレイングがありました。追加MODに何を使用するかによって、シナリオの難易度や分岐も大きく変動します。
特にエディット系キャラクターや魔改造された藤丸立香には、魔術礼装で使用可能になるスキルの他に、そのキャラクターだけが使えるマスター固有の特殊スキルがあります。第2部のクリプターがボス戦で使ってきた令呪スキルみたいなものですね。こちらもMODの影響を色濃く受けます。
一例としてですが、『○○つぐみ:父親が変態として逮捕された/つぐのひ3-隠しシナリオ』という経歴を持ったキャラクターの場合、『“性別不明系、及び女装・男装サーヴァント”や“身内を名乗る不審者”系のサーヴァントに強烈な弱体化をかけることができます。デメリットとしては、同条件を満たすサーヴァントが味方にいると著しく弱体化されてしまう』という点でしょうか。
特殊スキル名は『気持ち悪い』、『この人なんなの』。――まあ、『母親が突然行方不明になったと思ったら、父親が母の服と同じものを身に纏って「今日からお母さんになる」と宣言後、女装に目覚めた挙句、最後は“女児用スク水を着て赤いランドセルを背負った変態”になった』光景を目の当たりにしたのだから、似たような相手に拒否反応出るのは仕方がないか(遠い目)
元ネタである『つぐのひ』ナンバリングタイトルのⅢに登場する可哀そうな女の子・つぐみちゃんは、通常ルートでも隠しシナリオルートでも悲惨な運命をたどります。生存しているのは後者ですが、こちらの場合は前述したとおり『父親が女装に目覚めて変態化⇒逮捕される』オチが待ってます。その後大人になって人理修復に参加させられるとか、本当に悲惨極まりない……。
色々話したいことはいっぱいありますが、長くなりますのでこの辺で。
閑話休題。
ここで、私が好きな作品について紹介します。
作品名は『セブンスドラゴン』。シリーズ展開はDS版の『セブンスドラゴン』、PSP版の『セブンスドラゴン2020』と続編『セブンスドラゴン2020-Ⅱ』、シリーズの集大成と謳われた3DS版の『セブンスドラゴンⅢ CODE:VFD』となっているマイナー作品です。……悲しいけれど、マイナー作品なんです(遠い目)
シリーズ共通のシナリオとして、『高次元生命体・ドラゴンが外宇宙から来襲し、地球に住まう命を
それは、『Ⅲ』では“時間跳躍”という要素があるためです。『Ⅲ』では「現代で目覚めようとしている最強最悪の真竜を倒すため、過去や未来へ飛んで真竜の検体を集めて対抗手段を完成させる」という目的があり、目的達成の過程として“『無印』完了後から200年後の時間軸”へ飛ぶことになります。レイシフトでは過去にしか行けないことを考えると、凄い技術ですよね。
FGOと同等、あるいはFGOでも比較できないレベルの絶望がポンポン飛んできます。圧倒的な力の差、積み上げられる犠牲者の屍、人類同士の汚い暗躍……。
それと同じくらい、絶望的な状況下でも「生きよう」と足掻くモブ避難民の些細な会話、ライバルたちとの語らいの時間が丁寧に描かれたゲームなんです。
正直、自分は型月作品に対する造詣はそんなに深くないんです。そこで、型月の有識者たちに『セブンスドラゴンシリーズって、型月に当てはめるとどうなるの?』と尋ねてみました。満場一致で『真竜はヤバイ』というご意見をいただきました。『星の具現者：本来人類では勝利し得ない存在』相当って本当にヤバいんですがそれは。
そんな連中が7体も押し寄せてきた挙句、ギリギリとはいえ勝利した“狩る者”ってどんだけヤバイんだって話になります。彼/彼女たちは文字通りの“地球の具現者”なんだなあ……。尚、Ⅲ主人公は“人類の統合者”に至って一個宇宙創造を成し得てしまうため、2部5章後編の異星の神に対してスケールの大きい煽り文句をぶつけることが可能になる模様。
実際、Ⅲ要素マシマシで作った主人公――『数えきれないほどの宇宙創造を行ってきた“人類の統合者”の権化』という設定――が、異星の神の巫女と相対した際に出た台詞がこちら。
＜そもそも、頭を垂れるに値しない＞
＜威張るんじゃないよ＞
＜9999無量大数回以上、一個宇宙作ったことないくせに＞
煽り台詞の種類や選択した内容によっては、2部5章後編の時点で異星の神と頂上決戦することもあり得ます。
戦術やスキル構成によっては、『この時点でも充分勝ててしまえる』のが、“MODを使用したエディット主人公”の怖い所。
因みに、今回例に出した主人公――以後は“統合者くん”という表記で統一します――で攻略した際、選択肢次第では【クリプター、および異星の神関係者一同を地獄に突き落す】シナリオに分岐することも可能。寧ろ統合者くん側が異星の神みたいな真似事を始めます。具体的には、『クリプター陣営の異聞帯で、Ⅲシナリオのトラウマをシミュレートさせる』という地獄絵図。
何がヤバイかというと、Ⅲで明かされる『7番目の真竜の正体』に関わっているためです。一言で表すとするなら、『
実は、真竜誕生のプロセスは『星において食物連鎖の頂点に立った命が、格上である真竜を6体倒した結果、最後は自らが7番目の真竜へ進化する』となっているんです。
7番目に目覚めた真竜はその宇宙を滅ぼした後、次の宇宙における第1真竜に収まり、次の真竜候補――次の宇宙で誕生するであろう第7真竜――のための礎となるのです。循環してるなあ。
このルートだと、ぐっちゃん先輩がクリア不能に陥ってしまう(彼女は人間ではないため、第7真竜の候補から除外される)ので、救済措置として『一番最初に第7真竜を討伐したクリプターが援護に回る』という条件を付けてあげましょう。でないと、項羽×虞美人の微笑ましい図が永遠に見れなくなってしまいます。
真竜候補に認定される生き物は『その惑星で、表立って栄華を極めている種族』なので、人間以上の能力持ちでも『その種族が、その惑星で文化・文明の実権を握っていない』場合は候補にならないらしいですね。その情報が作中で提示されるのは、統合者くんのようにⅢ要素が強めのエディットをしたキャラクターのみです。
Ⅲの残酷なる慈母<社長の姿>でロールプレイした場合だと、開眼しながら語ってくれます。
絶望しながら花に沈んでいく人外組(例.魔神王、芥ヒナコ/虞美人)を見下しながら言ったセリフがこちら。
＜――これだから、剪定に立つ資格のない
Ⅲのどんでん返しを仕組んだ黒幕だからこその台詞。個人的に、残酷なる慈母ムーヴ的選択肢の中で忘れられない台詞の1つですね。他にも、
＜ゴミはゴミ箱に捨てる。そこに何の疑問も憤りもないでしょう?＞
＜家畜以下の連中しかいない
＜剪定の場に立つ資格のない
こんなのがカルデアにいる時点で、各黒幕側は敗北決定じゃないですかァ!!
全てを理解した上でも「黒幕連中たちを完膚なきまでに潰したい/黒幕勢に属する推しを、とにかく絶望させたい」と思ったプレイヤーにはお勧めのシナリオです。
*
さて、雑談はこれくらいにして、ナナドラ関連MODを使ったプレイングに関する話に移ります。
ナナドラ関連MODとして追加できるのは、『2020シリーズ』系列と『Ⅲ』系列のMODがメインとなります。初代は年代の関係で、カルデアへの輸入は不可能扱いとなっています。5000年後だから仕方ないね。
特に、【藤丸立香魔改造】や【藤丸立香成り代わり】、【カルデア側に所属する】シナリオで使いやすいのは『2020シリーズ』です。特に、“援護特化系の職業”との相性が高いですね。
カルデア側で人理修復を行う場合、エディット主人公or魔改造立香or藤丸立香成り代わりの戦闘能力に比例して難易度が上昇する――主人公を危険視し、警戒して対策を打ってくる――仕組みとなっているのは周知の事実です。そのため、シナリオをエンジョイしたい場合や低難易度でプレイしたい場合は出自を一般人にし、援護特化職を選択するといいでしょう。
『2020シリーズ』には援護特化職が2つあります。どちらも『味方を強化する』能力ですが、多少の博打要素や自衛手段が欲しい場合は《カリスマSランク:アイドル》、攻撃力を皆無にしてでも安定を重視する場合は《情報技能Sランク:ハッカー》がお勧め。他にも、《超感覚Sランク:サイキック》で回復系スキル特化型でも難易度は低めに設定されるようです。
難易度を上げたい場合は、この3種類とは違う職業――《超感覚Sランク:サイキック》の攻撃特化型、《身体能力Sランク:サムライ》、《運動能力Sランク:デストロイヤー》、《敏捷性Sランク:トリックスター》を選択するといいでしょう。出自を魔術師にすると、更に難易度が上昇します。
他にも、『2020キャラクターを再現する』ルートもあります。カルデア側に与する、もしくはクリプター側として戦う場合で一番安定するのは【
特にキリノムーヴの場合、戦闘能力皆無ですが道具作成のプロです。「時間と材料がそろえば道具の作成が可能」という特殊技能持ちのため、道具作成を持つキャスタークラスのサーヴァントやエミヤ(士郎の方)と組み合わせることで、相手が警戒している想定以上のポテンシャルを発揮できるのです。
因みに、BADEDによる引き継ぎ要素回収の周回に効率がいいのが【
『2020シリーズ』MODを組み込んだ場合、出自:一般人でキャラメイクしてシナリオを進めると、大半が『デミ・サーヴァント』か『
まあ、型月とナナドラは世界観が大幅に違うのですから、一番落とし込みやすいのは『デミ・サーヴァント』か『
蛇足ですが、キリノムーヴの場合だとカルデア職員<一般人・科学者枠>のままシナリオが進行します。寧ろお前はそうでなくちゃキリノじゃないんだよなあ。閑話休題。
あと、MODを導入した上で原作キャラと恋愛ルートになると、稀に『英霊を召喚したら、自分の子孫だった』なんてこともあり得ます。
実際、【藤丸立香(女)魔改造】に『2020シリーズ』MODを入れ、ロマニと恋愛ルートのフラグが立った後に英霊召喚したら、ロマぐだ♀の孫<Ⅲ主人公>が召喚されました。周囲が阿鼻叫喚になりました。
他にも、原作キャラ同士のカップルが成立したりフラグが立つと、稀に『カップルフラグが立ったキャラクターの子どもor子孫』が召喚されることもあります。引継ぎだと発生確率が上がるらしいです。
実際、『前週でゲーマシュのフラグが立ち、今週に“英霊になった2人の子ども”が召喚された』ことがありました。タイミングが1部序章のラスボス前だったせいで、鉢合わせたレフが大混乱してました。
『ゲーティアがフラウロスに罵倒されて詰られる』現場や『魔神柱が自我を持って分裂し、同士討ちを始める』現場を目の当たりにできます。愉快な魔神柱を見たい場合は挑戦してみるといいでしょう。閑話休題。
後、ナナドラMODで【クリプターのみんなと第1部を攻略する】系のストーリーに入った人がいましたね。その人の動画では『出自:一般人/
このことがきっかけでAチーム――キリシュタリアから認められ、レイシフトに同行することになっていました。キリシュタリアに変な知恵を吹き込みまくって扇動し、Aチーム全体をギャグ要員に仕立て上げ、愉快な
蘇生系のスキルを優先的に取得していると、Aチームを蘇生させることができることは周知の事実。スキル振りが足りなかった場合、Aチームの中から蘇生させる対象者を任意選択するのも常識ですね。動画内ではカドックやキリシュタリア、ヒナコ先輩を選んでいる人が多いです。もれなく全員ギャグ時空にぶち込まれてたなぁ。
全く違う話になりますが、Aチーム生存シナリオで『キリシュタリアに某狂った競馬ゲームを勧め、最終的に彼をハリボテエレジー推しにした』動画がありましたね……。
EDで『みんながドン引きする中、キリシュタリアが一生懸命ハリボテ種の馬を制作している姿』がEDの1枚絵で表示されたときは本当にお腹痛かったです。
『Ⅲ』系のMODの場合、どの職業も『ある程度の戦闘技能』を有しています。そのため、低難易度でプレイする場合、偽装や改竄が必須技能になります。偽装や改ざんを使わない場合、良くて普通以降、スキル振りによっては超高難易度で固定される可能性も秘めています。注意しましょう。
このMODの真骨頂は《人類の統合者》関連スキル。型月世界におけるORT級の戦闘能力で黒幕陣営と真正面から殴り合いをする、及び『Ⅲ』における一個宇宙創成――「願えぇぇぇぇぇ!」――による世界再編で、犠牲者を救済することが可能となります。要するに超絶なチート能力ですね。
『Ⅲ』系のMODでも『2020シリーズ』と同系の王道シナリオ攻略は可能ですが、【《人類の統合者》関連のスキルを採用した上で低難易度を維持したい】場合は『適度な出し惜しみ』と『一般人への擬態』、更なる安定性が欲しい場合は『情報の改竄』が必須になります。《人類の統合者》関連スキルの概要が敵にばれると難易度が爆発的に上昇するためです。
『ナナドラ』系MODを型月に当てはめるとORT級の強さに該当すると言えど、苦戦と犠牲者は必須になるでしょう。諸々の事情で『ⅢのEDを再現しない＝一個宇宙の創成をしない』且つ『主要キャラを死なせたくない』場合は、《人類の統合者》のスキルを最後の最後まで隠蔽するプレイングが必要となります。選択肢をミスすると主要キャラの感情値が不信一直線になるので注意してください。
最悪の場合、第1部では【カルデア及び魔神柱を同時に相手取って戦う⇒世界再編ですべてを『なかったこと』にして去る】ED・第2部では【全陣営を喰らい尽くして世界再編⇒すべてを『無かったこと』にして去る】ED一択しか選べない状況に陥ることもあります。出し惜しみと擬態に失敗し、情報改竄を見抜かれたRTA走者が力尽きていったなあ……(遠い目)
ただ、先程雑談で述べたような【敵対陣営をとにかく蹂躙する】プレイングをする場合、《人類の統合者》関連スキルは非常に役に立ちます。特に対クリプター戦では、異星の神ごと地獄絵図にすることも可能。スキル配分や選択肢によっては、異星の神を直接叩ける可能性もワンチャンあります。
……趣旨には反するのですが、正直な話、異星の神をピンポイントで直接叩きたい場合はスパロボ系や星のカービィスターアライズ、マックスウェルの不思議なノート系列のMODを入れた方が早いです。そっちの方が手早く無駄なく効率的に攻め落とせるんだよなあ(遠い目)
《人類の統合者》関連スキルと類似の効果として、《残酷なる慈母》関連スキルがあります。こちらは第2真竜ノーデンス/擬態名:アリー・ノーデンスのムーヴをする場合の必須技能となります。
Ⅲの終盤、13班の協力者だったアリー・ノーデンスは『第7真竜の正体』を明かしながら、自らも正体を明かします。彼女の正体は、成長し続ける命を愛する第2真竜・ノーデンスでした。彼女の特殊能力には、『適性を有する人間を爆発的に成長させ、適性のない者は悉く死に至らしめる』という効果があったのです。結果、主人公たち13班を除いた9割9分の人類が死に絶えました。……そういう力を、クリプターに対して使ったらどうなるでしょう?
クリプターたちは“異星の神に選ばれなければ死んでいた⇒本来ならば死んでいた”という背景があります。彼らが担当している異聞帯も、“本来ならば、剪定事象として滅ぶことが確約された世界”でした。ノーデンスの能力を当てはめると、クリプターたちはもれなく“適正なしとみなされて死に絶える”危険性が非常に高い。異聞帯も容赦なく滅ぼされることでしょう。多分、本物のノーデンスも同じことしそうなんですよねえ……。
どこかの動画では、【クリプターを殲滅するために、敢えてクリプター側で暗躍する】プレイングをしていたアリー・ノーデンス様がいらっしゃいました。
でも、クリプター側にとってもカルデア側にとっても脅威として扱われ、最後はカルデア側にとどめを刺されて退場するストーリーでした。
EDでカルデア側が世界再編成功した話題が出たので、慈母の目的は果たされたと言っていいでしょう。慈母は満面の笑みを浮かべて、どこかの宇宙へ去っていくEDでした。
因みに、Ⅲの本編では第1真竜のアイオト、DLCでノーデンスが、「心臓を差し出しても死なない」ことが明らかになるんだよなあ。だからこそ、「自分を殺させることで事態を解決させ、解決後は人知れず違う世界へ旅立つ」EDができるわけなんです。人外だから仕方ないね。
さて、動画の時間を調節したいので、今回はここまで。
好評でしたら、参考用にいくつか動画をUPしたいと考えています。
では、ご視聴ありがとうございました!
最近流行りの≪RTA実況小説≫及び≪実況プレイ記≫から着想を受けたお話。
あれから時間が経過し、クリプターに関する情報が明らかになってきましたね。『誰にだって譲れないものがあって、誰にだって使命があって、誰もが必死になって頑張っている』――第2部が始まったときは「許さないぞクリプター」だったのが、いつの間にか「彼らと一緒に旅がしたかった」という気持ちに変わっていました。
同時に、最近ハーメルンで流行り始めたRTA及び実況プレイ風のSS。別作品の執筆がうまくいかないときにそれらを見ていたら、いつの間にかこのお話が書き上がっていました。実況プレイ風にしてつらつら語っただけですが、すらすらと筆が乗ったのは久しぶりな感じがしますね。