【SW2.0&2.5】モンスター娘たちがモンスター娘を演じる日常【蛮族PC有】 作:龍委員長
セントレア:
おい、ラクネラ。どうしたんだ今日は?
ラクネラ:
そんなの、私が訊きたいわよ。
・・・まぁ、致命的なミスじゃなかったし、経験点もらえるからまだましだけど・・・。
ミーア:
え? てっきり経験点のために、糸でダイス操作してるんだと思ってた。
ラクネラ:
あのねぇ、いくら私でもお遊びでそんな事しないわよ。
セントレア:
おまえの“お遊び”は常人とズレている事があるからなぁ・・・
ラクネラ:
失礼ね。
マナコ:
あ、あの再開しませんか?
来留主:
そ、そうだね。それじゃぁ、戦闘が終わった所から。
レンガードが完全に停止すると。
SE:タラララ、ラララン
来留主:
何かのチャイムがなって、入り口、それと奥と右手側の壁にあった扉が自動で開くよ。
ミーア:
ねぇ、だぁりん? レンガードが最後に喋ってた言葉って聞こえて良いの?
来留主:
あぁ、良いよ。魔動機文明語の会話が可能なマタビはちゃんと聞こえたしその意味も把握できるよ。
マナコ:
門番じゃなかったんでしょうか?
セントレア:
ここに入るものを選定してたと?
ラクネラ:
古代遺跡だし、何の目的で作られたものかわからないんじゃねぇ・・・
マナコ:
ラムホさんはそれについて何か知らないんでしょうか?
来留主:
残念ながら。本当にほとんど手付かずで放置されてたみたいだね。
ラクネラ:
まぁ、基本として探索判定かしら。余分に魔動部品が手に入るかもしれないし。罠も気をつけなくちゃ。
ミーア:
あ、レンガードが落とした記憶装置って集めなくちゃいけない魔動部品に入るの?
来留主:
あぁ。それは入れて良いよ。だからあと7つかな。
ラクネラ:
あら、そうなの? じゃぁ、同格の相手とあと3~4回戦えば依頼達成ね。
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2-6.戦闘後 12:30~
ラムホ(GM):
「おつかれさま。その装置は私があとで買い取らせてもらうわ。この調子で部品を集めてちょうだい」
レア(セントレア):(ザルツ地方語)
「では、何か無いか探してみるか」
メア(ラクネラ):(通訳しつつ)
「私は、一応周囲を警戒しておくわね。探索中に襲撃されても面白くないもの」
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探索判定
ラミ :平目 12(6,6) 自動成功!
マタビ:基準値5+(1,1)=自動失敗! 残弾が気になって上の空だった!
レア :平目 8(4,4)
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GM(来留主):
じゃぁ、ラミはこの部屋にある3つの扉全部に共通の仕掛けがあることに気づいたよ。
自動ドアみたいにスライド式のドアなんだけど、ドアと壁の隙間に何か装置が仕掛けられているね。
ラミ(ミーア):
「ん? これなんだろ?」
ラムホ(GM):
「手は出さないほうが良いわよ。これは物の通過を感知する装置ね。誰かが出入りするのに反応するようになってたのね」
マタビ(マナコ):
「あ、本当だ。気付かなかった・・・(あ、ガンに弾を装填しておかないと・・・)」
GM(来留主):
あと、自動成功のおまけで、1/2d個(端数切り上げ)の壊れた魔動部品(50G×2/1個)手に入る事にしよう。
ラミ(ミーア):
やった!
コロコロ・・・2→1個の壊れた魔動部品獲得!
ラミ(ミーア):
「あと、こんなの拾ったけどこれは部品? それとも鉄くず?」
ラムホ(GM):
「壊れてはいるけど、修理できそうね。それも買い取らせてもらうわ」
GM(来留主):
それから、ドアが開いたことで先の部屋の様子もわかるようになったね。
まずは、入り口から見て正面の部屋。
・・・あら。レンガードが1体だけだね。普通群れで動くのに、何で単体で動いてるんだろう?
で、入り口から見て右側の部屋は・・・お、全長約2mの二足歩行型の機械がやっぱり部屋をうろうろしているね。
ラミ(ミーア):
ねぇ、なんで部屋の描写の前にいちいちダイス振るの?
GM(来留主):
え? どの部屋に何が居るか決めてないからね。
モン娘:
?!
GM(来留主):
さ、どっちの部屋に行く? どっちも1体しか居ないけど。
マタビ(マナコ):
レンガードは仲間を呼んだりしそうですよね・・・
GM(来留主):
(あ、そういうギミックもありだったか)
レア(セントレア):
まずは魔物知識判定で右の部屋の機械を調べよう。
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魔物知識判定 知名度/弱点値 10/14
ラミ :魔物知識6+8(5,3)=14 弱点看破!
メア :平目 7(4,2) 失敗
マタビ:平目 7(6,1) 失敗
レア :魔物知識4+5(2,3)=9 失敗
機械の正体は、ガーウィだった。弱点は雷属性だ。
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メア(ラクネラ):
魔物レベル4・・・。
ラミ(ミーア):
え? ボス戦?
GM(来留主):
お望みみたいだし剣のかけらを積もうか。
レア(セントレア):
主殿?!
マタビ(マナコ):
あ、でもこいつ倒すと弾丸が手に入りますよ。できれば戦いたいです。
ラミ(ミーア):
えぇ、今回は魔物退治が依頼じゃないんだし、わざわざ強い奴がいる所に行く必要ないでしょぉ・・・。
GM(来留主):
ラムホはガーウィの部屋に行きたがるね。そっちの方が貴重な部品が手に入る可能性があるから。
ラミ(ミーア):
む。
メア(ラクネラ)
貴重な部品て事は高価な部品だから、収入が増えるわね。
ラミ(ミーア):
むむ。
せ、セレアは? どっちに行きたい?
レア(セントレア):
ガーウィ相手では、私とラクネラがクリティカルしなくなる。確実なのはレンガードだろうが・・・今後の事を考えると収入は増やしておきたいな。
ラミ(ミーア):
え~~・・・。
GM(来留主):
どうする、ミーア?
メア(ラクネラ):
ラムホを除いても、3対1ね。
ラミ(ミーア):
む~、わかったわよ! やれば良いんでしょ!
GM(来留主):
じゃぁ、右の部屋に進むんだね。
(ホントは帰りにかけら入りの魔動機が立ちはだかる予定だったんだけど・・・まぁ、最後の障害を無しにすれば良いか)
皆が入り口をくぐると、遺跡に入ったときと同じように、警報とともに部屋にある全てのドアが閉まって、ガーウィも戦闘体制に入るよ。
でも、今回は皆最初から戦うつもりだったから距離は10mでスタート。
それじゃ、先制判定したら戦闘開始ね。
2017/3/7 一部修正しました。