【SW2.0&2.5】モンスター娘たちがモンスター娘を演じる日常【蛮族PC有】 作:龍委員長
遅筆にお付き合いいただきありがとうございました。
M.O.N庁舎 会議室
GM(来留主):
それじゃぁ戦闘後の様子を演出していこうか。
うぅん……レアにお願いしようかな。
セントレア:
わたしですか?
GM(来留主):
うん。1回分、レアの攻撃が当たったと仮定してダメージ算出してくれるかな。かけてもらってた魔法とかの効果残っている状態で。
セントレア:
? ? ? とりあえず、わかりました。……21点、ですかね。
GM(来留主):
ありがとう。
(ということはHPが-13か。1ゾロ以外で……)
ミーア:
ね、ねぇ、なんなの? 何が起きるの?!
GM(来留主):
ごめんごめん。取り巻きは全員気絶だったんだけど宝玉姫だけ生死が不確定だったからね。仮のHPから気絶するか確認したかったんだよ。で、結果全員気絶状態なんだけど、処遇はどうする?
ラクネラ:
まぁ、この場で処分するか、生け捕りにして帝国に突き出すか、よね。
マナコ:
な、ならタイカさんに引き渡すのでいいんじゃないでしょうか。
セントレア:
私もそれで良いかと。
GM(来留主):
それじゃぁ
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10-14.
ザルツ地方 ルキスラ帝国 ギザギザ海岸南部の洞窟内
タイカ(GM):
「ラエティティア以外はこの場で処刑してしまってよいと思いますが」
とここでメアに一瞬視線を送ってから
「まぁ、証言が多いに越したことはないので良しとしましょう。ただしこれだけの数を連行するとなると、私だけでは手に余ります。
討伐任務に加え、帝都までの護送も任務の一部と考えてください」
ラミ(ミーア):
「りょうかい」
て応えながら蛮族を縛っていくね。
それにしてもラミやレアじゃなくてメアを気にするんだ。蛮族の処遇についてだからラミたちを気にするかと思ってた。
メア(ラクネラ):
道中の会話に何か思うところでもあったのかしらね。
メアは宝玉姫とローレライに猿轡をはめていくわね。呪歌にしろ魔法にしろこれで使えないでしょ。
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GM(来留主):
そうだね。縛り上げるロープも充分あるし問題なく拘束できるよ。
それじゃぁ、帰り道だけど……何か演出しておきたいことある? 無いなら行きと同じ数だけ食料を減らしてもらって、いっきに皇帝に報告するシーンまで飛ばそうと思うんだけど。
ミーア:
何かあるっけ?
セントレア:
演出するほどではないのですが主殿。この世界において鮮度が保たれた食品というのは貴重なのでしょうか?
GM(来留主):
? そうだね。魔動機文明時代なら冷蔵庫とか冷凍庫も在りそうだけど、小魔法にも無いってことは発掘されていないのかも。神聖魔法に腐敗を防ぐ魔法は在るけど、レベル9の魔法だからね。日常的な輸送のために高司祭が駆り出されるのはあまり現実的じゃないよね。いったいいくら寄進しないといけないのか……。そもそもプリザーベーションをかけた物を食べても大丈夫なのかって問題もあるね。
という状況だから、物を凍らせたり冷やしたりする魔法を使える魔法使いを雇える王侯貴族やそのお抱え商人だけが扱える商品、てところかな。
セントレア:
なるほど。ではルマ湖群を通るときにエルフと共存しているマーマンの一団に、魚介類の運搬を持ちかけておきます。
ラクネラ:
魚介類?
セントレア:
早馬と保存に使える魔法が高価なのであれば、より安価に運ぶケンタウロスの脚を売り込んでおこうかと。
マナコ:
な、なるほど。通行の護衛以外にも仕事を確保しておくんですね。
セントレア:
あぁ。ケンタウロスは妖精魔法使いも居るようだし、それなりの需要は得られるだろうな、と。
GM(来留主):
なるほど、考えたね。でもなんで格安に?
ミーア:
そうよ。貴族の食べ物と同じ物が手に入るのよ?
セントレア:
トーレ部族のためにケンタウロスが魔法で保存し運搬したことは隠す気が無いし、人族との共存を選んでいるマーマンの存在を広めるためにマーマンがエルフと共に漁に出ていることも隠さないつもりだ。
ラクネラ:
なるほどね。中身は同じでも看板のイメージがこの世界的に最悪なのね。
マナコ:
貴族の食事と同じだけの額を払って安心を得るか、
GM(来留主):
売り手も生産者も怪しいけれど安いものを買うか、か。
レアの性格からして品質と値段の関係はちゃんとしてそうだし、時間をかければ固定客も付きそうだよね。
セントレア:
そうなればよいな、と。
GM(来留主):
OK。じゃぁそんな事業計画を聞かされたマーマンたちは半信半疑だね。
セントレア:
今はそれでかまいません。詳細をつめるのは正式に帝国から承認を得てからです。
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各PC帰り道の食事分<保存食>3個ずつ消費。
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10-15.
ザルツ地方 ルキスラ帝国 帝城 謁見の間
タイカ(GM):
「~~ご報告は以上でございます」
ユリウス(GM):
「依頼は“討伐”であったはずですが、これについて申し開きはありますか」
無表情に皇帝が訊ねてくる。
メア(ラクネラ):
守りの剣でぐったりしてるレアに代わって答えるわね。
「殺すのは簡単でしたが、奴隷として使うことも可能かと。なので最終判断は陛下にお任せしようかと」
ユリウス(GM):
「なるほど。一応理由としては納得できますね。
いいでしょう。あの平原での活動を許可しましょう」
一同:
「ありが」
ユリウス(GM):
頭を下げる冒険者たちの言葉をさえぎる皇帝。
「ただし、少しでも不穏な動きを見せれば、疑いの目が集中することに変わりが無いことをお忘れなく」
レア(セントレア):
「そ、のお、り、には、こ、たび、ど、うよ、う、こま、と、して、おつ、かい、くだ、さい」
苦痛に表情を歪めながらも必死に顔を上げて、皇帝を見つめます。
ユリウス(GM):
「……」
少しの間、肩で息をするレアの視線を正面から受け止めてから、クスリと口元を歪める。
「いいでしょう。この地方にはオッド山脈、北にはレーゼルドーン、南にはリーゼン地方周辺の蛮族。小競り合いも入れれば多くの荒事が待っていよう。せいぜい我々の盾として頑張ってください。
くれぐれもその背中を撃たせないでくださいよ」
と裏切りへの釘を刺されて、いちおうトーレ部族の集落が承認され謁見は終了だよ。
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10-16.
ザルツ地方 フェンディル王国 首都ディルクール 会議室
数ヵ月後
GM(来留主):
フェンディルの国王、“双子姫”を始め閣僚がそろった会議室での定例報告会。
誰しもが神妙な表情を浮かべている。呼吸をするのもはばかられるような重苦しい雰囲気。口火を切ったのは国王の1人、コークル。
「それで、マールタール平原にトーレ部族が集落を構えてしばらく経ちましたが、国内の様子はいかがですか」
その問いにゆっくりと手を挙げたのは各神殿との折衝任されている大臣だ。顔には脂汗がにじみ顔色も青ざめている。
「ザルツ神殿より、“迷える信仰”ことリョー司祭を呼び戻してほしいとの陳情が毎日のように届いております」
その言葉を受けて口を開いたのは商業関連を担当する大臣チカコ=イヒバ。
「町人や冒険者たちの間でも『寛容な交流亭』が国外に移転したことで混乱が生じております。クリス殿は所属冒険者に関しては他の冒険者の店とのパイプとなり後ろ盾を失う冒険者は出なかったものの、やはりローリングストレイキャッツの名前は大きく……」
2人の報告に会議室に大きなため息が複数響く。
リョーは弟子の指導を投げ出すわけにはいかない。と今の地位を捨てトーレの集落へ移住し指導の傍ら、ケンタウロスたちにザイア神を布教しているらしい。
クリスも蛮族たちに冒険者や冒険者の店のシステムを理解させるため、そして極力彼らに仕事を回せるようにと、店を売りに出し集落へと移住していた。
「ま~、あの2人は仕方ないわよね」苦笑混じりに諦めを口にしたのはもう1人の国王ラフェンサ。「ストレイキャッツの知名度侮りがたし、ね。今国内に残っている元ストレイキャッツのメンバーて誰が居るっけ?」
「所在がハッキリしているのは“月見草のごときキプロクス”……のみ、です」
苦々しく応えたのは誰だっただろうか。
「うげぇ」
聞かされた2つ名にラフェンサは王族らしからぬ声で嫌悪を示す。
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GM(来留主):
と、マスターシーンでトーレ部族の影響も演出してみたよ。
ミーア:
マスターたちもこっちに来ちゃったの?!
GM(来留主):
うん。リョー司祭は自分がいなくても同等以上の神官は他にも居るから居なくなってもいいだろ。て感じで弟子の育成のために来てくれたよ。
マスターは、もともと最初にミーアを見付けた時に蛮族だから、あるいはここで助けても迫害に合う確率が高く辛い思いをするくらいならその場で楽にしてあげるのもまた慈悲だ、みたいな結論を付けて見捨てることもできたはずなんだ。実際悩みはしたからね。でもそうしなかった以上、現状の責任の一部は自分にもある。そういう考えからね。
ミーア:
~~~~っ! マスター優しい!
GM(来留主):
さて、あとは何かしておきたいことはあるかな?
ラクネラ:
あとは双子姫に報告くらいでしょうけど、省略でいいわよね。
マナコ:
首都にあるマスターのお店から荷物を持ち出して引越し、も演出するほどではないですよね。
セントレア:
あとは、レアが族長とし蛮族人族双方が無理なく共存できる掟作りをメガゼやリョー司祭に相談しながら四苦八苦していそうですが、それもエンディングの背景でいいでしょう。
GM(来留主):
OK。じゃぁ、
奇妙な集落の噂を聞きつけた物好きや、奴隷扱いを嫌って飛び出したものの人族の街にも入れないゴブリンなんかの低級蛮族がチラチラと集まって、集落としてはそれなりの賑やかさと、それにともなう絶えないトラブルという喧騒に包まれた“コンロクウィム”が今後どのような運命をたどるのか、それは別のお話し。
と、いうわけで。長かったキャンペーンもこれで終了です。お疲れ様でした。
モン娘s:
おつかれさま(でした)。
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獲得経験点
1,000+880=1,880点(+自動失敗分)
戦利品
合計:1,360G
<剣のかけら>×7
成長
ラミ :(2,5)知力
メア :(4,6)精神力
マタビ:(5,6)精神力
レア :(4,5)生命力
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名誉点の獲得
<剣のかけら>×7 → 25点
10点:称号「海の防人」
500点:ユリウス・クラウゼ と顔見知り
250点:地位「名誉人族」(ラミ、レアのみ)
合計名誉点(人族/蛮族):1,266/1,416
名声の度合い:国家レベルでの有名人。名前を知らない人はほとんどいない。施設や商店の利用においては、強く主張すれば、席や順番の優遇・優先を受けられ、代金はすべてツケ払いが可能。名前先行の面があり、こうした「特権」は、驕りを生むことがあるかも。
意訳:オッド山脈東に縄張りを持つケンタウロスの群れを倒したばかりか、ルキスラ帝国がてこずった賞金首を打ち倒した冒険者パーティー。そればかりかフェンディル、ルキスラ両国の承認を受けて自治領を獲得した。両国の承認というだけでも前代未聞なのに、あのローリングストレイキャッツのリョーやクリスまで後ろ盾になっている。ケンタウロスにラミアまで居るが本当に人族社会との共存を模索しているようだ。
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成長報告
GM(来留主):
さて、それじゃぁ最後の成長報告をしてもらおうかな。
ミーア:
オッケー。まずはラミからね。
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ラミ=ネート PL:ミーア
種族:ラミア 年齢:17歳 性別:女性 生まれ:学者
種族特徴:[暗視][ラミアの身体][ラミアの吸血][変化][弱点(土属性+3点)]
能力値/能力値ボーナス
器用度:12/+2
敏捷度:22/+3
筋力 :14/+2
生命力:14/+2 生命抵抗力:8
知力 :29/+4
精神力:27/+4 精神抵抗力:10
冒険者レベル:6
現在経験点/累計経験点:110/19,110
技能/レベル
セージ/5、プリースト(ザイア)/6
グラップラー/3、レンジャー/1
戦闘特技
《魔法収束》、《魔法拡大/数》、《ターゲッティング》、《追加攻撃》
習得言語(注釈無いものは会話/読文両方習得)
交易共通語、ザルツ地方語(会話)、神紀文明語(読文)、魔法文明語(読文)、魔動機文明語(読文)、汎用蛮族語、ドレイク語、ドワーフ語(会話)
装備
武器:<牙>、<尻尾>、<アイアンナックル>、<投げ>
防具:<ポイントガード>
装飾品
頭 :<とんがり帽子>
首 :<専用 奴隷の首輪(偽)>(最大MP+2)
右手 :<知性の指輪>
その他:<専用 聖印(ザイア)>
最大HP:32
最大MP:46
所持アイテムなど
<バルバロス携帯セット>、<知性の指輪>、<人血液>、<魔晶石(5点)>、<アンチドーテポーション>、<アウェイクポーション>×2、<ヒーリングポーション>×5、<保存食>×5
421G
現在名誉点/合計名誉点:51/1,416
称号
“一途な”ラムホとの顔見知り、リュックのベッソンとの顔見知り、レイ=ラシンデとの顔見知り、“迷える信仰”リョー=ワザイアとの顔見知り、“双子姫”コークルとラフェンサとの顔見知り
「海の防人」
“野心の皇帝”ユリウス・クラウゼとの顔見知り
「名誉人族」
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ミーア:
なんかすっかり人族蛮族間の通訳係になってるラミアの神官ラミよ。
経験点でプリースト技能をレベルアップして6になったわ。冒険者レベルも6にアップね。師匠も居るし完全に集落、“コンロクウィム”だっけ? の国教? がザイア様だけどレア的には大丈夫なのかな?
セントレア:
まぁ、ラミやリョー殿には救われてきたからな拒絶はもちろん難色を示す利用もなかろう。ケンタウロスの精神性としても相性は悪くなさそうだ。
ただ、人族の神への信仰のみを許可すると蛮族側に不満がたまるだろうからな他の神の神殿、はさすがに無理か祠を建てたりはさせてもらうだろうが。
GM(来留主):
町の成り立ちを考えれば、リョーは反対しないよ。ただ、明らかに物騒な神様は拒否するかな。あくまでも共存ができそうな神様だけで。
セントレア:
まぁ、そうですよね。
ミーア:
話を戻すね。神官としての格が上がったのと蛮族ってことで蛮族側信仰の責任者? ぽいポジションに落ち着いたということで、聖印と奴隷の首輪を専用化してもらったよ。
マナコ:
首輪、残すんですね。
ミーア:
うん。まぁ、なんていうのかな人族との関係が一気に進むキッカケになったからね。もちろん本物だったら捨ててただろうけど、族長の側近らしいし? なにか目印があってもいいのかなと思ったのよ。
ラクネラ:
首輪は元々は別の大陸の代物だったわね。なら確かにここでそれを身に付けてるのは族長関係者しか居ない事になるし、丁度いいかもしれないわね。
ミーア:
でしょ?
というわけでいつのまにか、宗教的・政治的に地位を得たラミの成長報告でした。
ラクネラ:
じゃぁ、次はメアね。
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メア=ウィドウ PL:ラクネラ・アラクネア
種族:ナイトメア(人間生まれ) 年齢:20 性別:女性 生まれ:軽戦士
種族特徴:[異貌]、[弱点(銀製武器、土属性 +2点)]
能力値/能力値ボーナス
器用度:26/+4
敏捷度:24/+4
筋力 :18/+3
生命力:20/+3 生命抵抗力:9
知力 :14/+2
精神力:14/+2 精神抵抗力:8
冒険者レベル:6
現在経験点/累計経験点:780/18,280
技能/レベル
エンハンサー/6、フェンサー/6
セージ/3
戦闘特技
《かいくぐり》、《回避行動I》、《テイルスイングI》
練技
【ガゼルフット】、【キャッツアイ】、【チックチック】、【ドラゴンテイル】、【ケンタウロスレッグ】、【ジャイアントアーム】
習得言語(注釈無いものは会話/読文両方習得)
交易共通語、ザルツ地方語
汎用蛮族語
ケンタウロス語(会話)
装備
武器:<専用 レイピア>
防具:<ソフトレザー>、<専用 ラウンドシールド>
装飾品
頭 :<専用 スマルティエの宝石髪飾り>(最大MP+2)
左手:<疾風の腕輪>
腰 :<血晶石の腹帯>
最大HP:38/最大MP:16
所持品など
<冒険者セット>、<テント>、<疾風の腕輪>、<アウェイクポーション>×3、<アンチドーテポーション>、<ヒーリングポーション>×7、<保存食>×5、<魔晶石(3点)>×7
222G
現在名誉点/合計名誉点:21/1,266
称号
“一途な”ラムホとの顔見知り、リュックのベッソンとの顔見知り、“
「海の防人」
“野心の皇帝”ユリウス・クラウゼとの顔見知り
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ラクネラ:
さて、なし崩し的に蛮族の町の幹部されたナイトメアの軽戦士メアよ。
状況が状況だから、蛮族の言葉を2種覚えたわ。
セントレア:
人族の言葉を教えてもらった時と立場が逆転したな。
ラクネラ:
そうね。んで、成り行きとはいえ責任者の1人になったから剣と盾を専用化して箔を付けたわ。
マナコ:
頭の装飾品も変更したんですね。
ラクネラ:
えぇ。所属が所属になったからね、ナイトメアの角を隠すために付けてたウィッグは売り飛ばして、古代文明のアクセサリをさらに専用化してみたわ。髪飾りってなってるけど、わざと角を露出させて角に着けてると思ってちょうだい。
GM(来留主):
しっかり髪飾りの中でも高価な宝石が使われてるのを購入してるあたり、本当に箔を付けるためだけだよね。
ラクネラ:
まぁ、最後だしデータよりもフレーバーを優先してもいいでしょ。
ミーア:
メアってさ
ラクネラ:
? なに?
ミーア:
そのまま投げ出してもいいのに、レアたちが舐められないように自分の威厳も保つようにしてくれてるんでしょ?
ラクネラ:
……そういうのは云わぬが花ってこと覚えときなさいよ。メアには結局公開してない設定があるのよ。それに則って行動してるだけ。
ハイハイ。メアはこれで終わり。次どうぞ
マナコ:
は、ハイ!
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マタビ PL:マナコ
種族:タビット 年齢:10歳 性別:女性 生まれ:魔動機師
種族特徴:[第六感]
能力値/能力値ボーナス
器用度:20/+3
敏捷度:13/+2
筋力 :10/+1
生命力:10/+1 生命抵抗力:6
知力 :24/+4
精神力:23/+3 精神抵抗力:8
冒険者レベル:5
現在経験点/合計経験点:1,410/18,910
技能/レベル
マギテック/4、シューター/5、スカウト/4、レンジャー/1、セージ/3
戦闘特技
《ターゲッティング》、《MP軽減/マギテック》、《鷹の目》
習得言語(注釈無いものは会話/読文両方習得)
交易共通語、ザルツ地方語(会話)、神紀文明語(読文)、魔動機文明語
汎用蛮族語(会話)
ケンタウロス語(会話)
装備
武器:<専用 サーペンタインガン>、<専用 ジェザイル>
防具:<ソフトレザー>
装飾品
首 :<マギスフィア(小)>
背中 :<専用ウェポンホルダー>(最大MP+2)
右手 :<匠の指輪>
腰 :<ガンベルト>(<弾丸>12/12)
脚 :<フローティングマギスフィア(中)>
その他:<フローティングマギスフィア(大)>
最大HP:25/最大MP:37
所持アイテムなど
<冒険者セット>、<スカウト用ツール>、<薬師道具セット>、<アンチドーテポーション>、<ヒーリングポーション>×3、<アウェイクポーション>×2、<弾丸>×98、<救命草>×8、<魔香草>×3、<保存食>×5
422G
所持名誉点/合計名誉点:11/1,266
称号
“一途な”ラムホとの顔見知り、リュックのベッソンとの顔見知り、“
「海の防人」
“野心の皇帝”ユリウス・クラウゼとの顔見知り
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マナコ:
駆け出しだったはずが気がついたら地方自治に関わる事になっていたタビットの魔動機師マタビです。
技能はメアさんと同じように蛮族の言葉を覚えました。
武器2つとウェポンホルダーを専用化しました。
GM(来留主):
(命中力への不信感が拭いきれてない……)
これだけみんな専用化していると、何か共通のマークでも彫り込んでそうだよね。
セントレア:
そうですね。なにか部族のというか集落のシンボルが欲しいですね。
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レア=トーレ PL:セントレア・シアヌス
種族:ケンタウロス 年齢:10歳 性別:女性 生まれ:戦士
種族特徴:[半馬半人]、[馬人の武術]、[弱点(土属性+3点)]
能力値/能力値ボーナス
器用度:26/+4
敏捷度:13/+2
筋力 :20/+3
生命力:22/+3 生命抵抗力:9
知力 :14/+2
精神力:15/+2 精神抵抗力:8
冒険者レベル:6
現在経験点/合計経験点:10/19,010
技能/レベル
ファイター/6、ライダー/5、セージ/2、レンジャー/3
戦闘特技
《ディフェンススタンス》、《斬り返しI》、《頑強》
騎芸
【攻撃阻害】、【チャージ】、【高所攻撃】、【威嚇】、【超高所攻撃】
習得言語(注釈無いものは会話/読文両方習得)
交易共通語(会話)、ザルツ地方語(会話)、汎用蛮族語、ケンタウロス語
装備
武器:<蹄>、<モール>
防具:<専用 チェインメイル>
装飾品
首:<専用 奴隷の首輪(偽)>(最大HP+2)
最大HP:57/最大MP:15
所持アイテムなど
<バルバロス携帯品セット>、<北向きの針>、<アウェイクポーション>、<アンチドーテポーション>、<ヒーリングポーション>×9、<救命草>×12、<魔香草>×6、<魔晶石(5点)>、<保存食>×11
<礼服>
127G
所持名誉点/合計名誉点:61/1,416
称号
“一途な”ラムホとの顔見知り、リュックのベッソンとの顔見知り、レイ=ラシンデとの顔見知り、“迷える信仰”リョー=ワザイアとの顔見知り、“双子姫”コークルとラフェンサとの顔見知り
「海の防人」
“野心の皇帝”ユリウス・クラウゼとの顔見知り
「名誉人族」
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セントレア:
最後は、濡れ衣を晴らした結果、族長に就任したケンタウロスの戦士レアです。
ファイターのレベルを上げて、力にしか従わない蛮族を従わせる下地を作りました。種族間の決まりごとを書面にまとめる作業は交易共通語と汎用蛮族語の読み書きができるメアに任せます。
というわけでメアの肩書きは書記官だな。
メア:
仕方ないから面倒なのとか、難しい法律が絡みそうなのは司祭やメガゼに押し付けながら付き合ってあげるわよ。
GM(来留主):
まぁ、そこは先人が手伝ってはくれるでしょ。
セントレア:
あとはラミにならい首輪を専用化、鎧も専用化したので先ほど話が出たシンボルを彫り込んだ事にしましょう。
ミーア:
礼服は? 値段が100G~なのに250も出してるけど。
セントレア:
一応、代表としての装いを、な。価格に幅があるのは商品のグレードによるとの事だったが、あくまでも人族用と解釈した。ケンタウロス用の礼服を仕立てるのに追加料金が必要だろうと思ってな。
GM(来留主):
いい解釈だね。じゃぁレアは戦闘の心配が無いフォーマルな場ではそれを着ていくのか。
セントレア:
そうですね。まぁ人族側との折衝は概ね守りの剣の範囲内でしょうから、醜態を服装で少しでもマシにできればいいのですが……。
GM(来留主):
ははは。
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来留主:
さて、これで本当にキャンペーン終了だね。おつかれさまでした。
モン娘s:
おつかれさまでした。
来留主:
なんで10回もセッションすることになったんだろう……。
マナコ:
意外に好評だったもので……。
ミーア:
ま、あたし達も楽しかったし良いんじゃない? ね?
セントレア:
あぁ、そうだな。
ラクネラ:
えぇ、最後の最後で自分と違う種族を使ってることが牙を剥いてくるとは思わなかったけど、ねぇ?
来留主:
ゴメン、て。でも現実と全然違う世界を疑似体験するゲームだからね。魔法みたいな便利要素だけじゃなくて、現実だと簡単にできることができなかったりするのも、楽しんでもらえると良いんだけど……
ラクネラ:
……ハァ。仕方ないわね。
来留主:
ははは。
それじゃぁ、この辺で。改めて
一同:
おつかれさまでした!
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
もう少しPL側の演出があっても良かったというかあるべきなのでしょうが、すいません、力尽きました。
いくつか裏話というか、本編内で明かせなかった話をしておきましょうか。
まずは散々ほのめかしておいて何も無かったメアの「設定」から。
彼女の経歴は「大恋愛をしたことがある」「異種族を怖がっていた」「大切な約束をしている」だったわけですが。
大恋愛の相手はナイトメアでも愛してくれる男性が居た程度の設定ですが、ナイトメアとして迫害を受けていたメアはその感情を素直に受け止められませんでした。怖がっていた異種族というのは蛮族ではなくナイトメア以外の人族だったんですね。そんな彼とは死別しています。理由は決めていませんが戦死、あるいは犯罪者やテロリストによる巻き込まれというイメージです。息を引き取る間際、彼はメアに言葉を残します。「どうか、他の種族を嫌わないで欲しい。ナイトメアだからとキミを傷つける者ばかりじゃないのだから」と。この最後の約束がメアがミーアの世話役を引き受けた理由の1つだったりしますし、“コンロクウィム”の設立や管理を投げ出さず付き合ってくれている理由なわけですね。
次はその突然出てきた“コンロクウィム”の名前ですが、古代魔法文明語で「解話」という意味です(ソード・ワールド2.5サプリメント メイガスアーツ内、【タング】詠唱参照)。タングが知らない言語でも会話ができるようになる魔法なので、さまざまな種族が集まる集落の名前としてお借りしました。
これくらいですかね?
いかがでしたでしょうか? つたない上にミス満載のリプレイもどきでしたが少しでも楽しんでいただけるシーンがどこかにありましたら幸いです。
PL全滅による完結を除けば初の書ききった作品という事にもなるので、個人的にも感慨深いものがあります。
もし、この作品で興味を持っていただけましたら、他の作品も読んでいただけると、モチベーションにつながります。
それでは、改めまして遅筆な作者にお付き合いいただきありがとうございました。