【SW2.0&2.5】モンスター娘たちがモンスター娘を演じる日常【蛮族PC有】 作:龍委員長
9-20.
ザルツ地方 マールタール平原
ルーイン部族の集落
V.S. ネガゼ=ルーイン
戦闘準備
ナガゼ陣営
なし。
冒険者陣営
レア:《ディフェンススタンス》回避力判定選択。
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魔物知識判定
対 ケンタウロス
今セッションで既に弱点看破まで成功しているので省略。
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対 ギガゼ=ルーイン 知名度:10/13
ラミ :10+3=13 弱点看破!
メア :(平目)6
マタビ:5+8=13 弱点看破!
レア :6+8=14 ライダー技能なので弱点はわからない
ギガゼは一般的なケンタウロスと変わらない個体だった。
ただし<剣のかけら>を取り込んでいるようだ!
弱点:土属性ダメージ+3
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対 ネガゼ=ルーイン 知名度:11/17
ラミ :10+6=16 成功!
メア :(平目)7
マタビ:5+6=11 成功!
レア :6+11=17 ライダー技能なので(以下略)
ネガゼはケンタウロスインペイラーが<剣のかけら>を取り込んだ固体だった。
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弱点隠蔽判定 目標値:6+8=14
ラミ :9+3=12 弱点看破された!
メア :8+10=18
レア :7+9=16
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先制判定 目標値:15
ラミ :(平目)3
メア :(平目)6
マタビ:5+10=15 成功!
レア :(平目)8
冒険者の先制!
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初期配置
冒険者 ←5m→ ケンタウロスs
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第1ラウンド PCターン
セントレア:
まずは雑魚から削っていくか。
マナコ:
じゃぁ、また【エフェクトウェポン】をレアさんに・・・行使判定問題なしです。MPは1点の<魔晶石>で代用しておきます。付与する属性はもちろん土属性でお願いします。
セントレア:
助かる。
5m前進し《斬り返しI》を宣言しつつ<ファルシオン>で【チャージ】攻撃をします。
来留主:
了解。雑魚2頭の回避は固定値だから10以上で命中だよ。
セントレア:
命中判定は・・・18。命中ですね。
威力は・・・チャージで+1、エフェクトウェポンで+1、弱点が乗って+3なので19点です。
来留主:
防護点引いて・・・一気に1/3まで減ったね。まぁ脅威になるとは思ってなかったけど・・・
ラクネラ:
じゃぁ5m前進してそいつにとどめ・・・いけるかしら・・・
ミーア
あ、レアに【セイクリッド・ウェポン】かけ忘れてた。ラクネラにかけていい?
来留主:
巻き戻しするわけじゃないし問題ないよ。
ミーア:
じゃぁ遠慮なく・・・行使問題なし。ちょうど3点<魔晶石>が有るからコレ使うね。
ラクネラ:
OK。じゃぁ改めて前進して傷ついてるほうに<レイピア>で攻撃・・・だけどその前に《キャッツアイ》《ガゼルフット》を使うわ。MPは全部<魔晶石>ね。
これで命中+1と・・・はい19で命中ね。
威力は・・・出目5はしょっぱいわね。でも[異貌]してるから武器攻撃のダメージも増えてるのよね。ラミの魔法も加えて・・・13点かしら。
来留主:
うん。この2人に集中攻撃されたらムリだよね。ケンタウロスAは倒れたよ。
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マタビ(マナコ):
「レアさん! これで・・・えと・・・」
レア(セントレア):(ザルツ地方語→ケンタウロス語)
「解っている。気にするな。むしろありがたい。
同胞が無為に傷付きに行くのを見過ごすわけにはイカン! はぁっ!」
ケンタウロスA(GM):
「ぐあぁ?! つ、強い・・・一体どこの部族の戦士だ?」
レア(セントレア):
「生まれ自体はルーインだ。
“草食み”だがな」
ケンタウロスA(GM):
「?! バカな。草食みごときがこれほどの力を?」
ラミ(ミーア):(汎用蛮族語→ザルツ地方語)
「汎用蛮族語 しゃべれ! わからない!
騎士神よ! 滅びに向かう者たちを
メア(ラクネラ):
「おっけー。受け取ったわ。
しっ!」
ケンタウロスA(GM):
「?! 人族にこれほどの・・・」
ケンタウロスはドサリと倒れこむ。
ネガゼ(GM):(ケンタウロス語)
「弱者は我が部族には不要だ。
解っているな?」
ギガゼ&B(GM):
『は、はっ!』
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第1ラウンド エネミーターン
来留主:
さてと、まずはネガゼの行動。
ミーア:
いきなりボスから動くんだ。
来留主:
妖精魔法【バーチャルタフネス】を使用。これで最大HPが6点増加。現在値も増えるよ。
ラクネラ:
はぁ? かけらでもともとHP増えてるんでしょ?
来留主:
ボスだしね。
部下2人はどうしようかな・・・(倒れたケンタウロス回復させられるけど、気絶解除ができないしな・・・)
あ、そういえば1人弱点が割れてたね。
ミーア:
ひっ!
来留主:(ルールブック確認中)
あ、普通のケンタウロスの技能レベルじゃ土属性の攻撃魔法使えないのか・・・
ミーア:
セーーーーーーフッ!
マナコ:
あの、ネガゼなら使えるということでは・・・
ミーア:
いやーーーーーっ!
来留主:
くっ付かれてるから突撃も使えないし・・・武器攻撃しかないけど・・・どっちを攻撃しようかなぁ・・・状況的にレアからかな。
まずはBは武器攻撃。固定値だから目標値12で回避判定をお願い。
セントレア:
はい。・・・ぐ、出目3なので10ですから回避失敗ですね。
来留主:
お。じゃぁ打撃点は・・・あ、こっちも低い。7点だよ。
セントレア:
では1点だけ受けますね。
来留主:
かたいなー。
続いてギガゼもレアを攻撃。命中は・・・うわっ低い。9で回避お願い。
セントレア:
基準値ではこちらが有利ですが・・・ふぅ。14なので余裕の回避ですね。
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ネガゼ(GM):(妖精語→ケンタウロス語)
「来い、スプライト。
お前たち、草食みなぞ部族の恥さらしをいつまで生かしておくつもりだ」
ギガゼ&B:
『はっ!』
レア(セントレア):
「っ! この程度で!」
ネガゼ(GM):
「・・・・・・」
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第2ラウンド PCターン
配置
ラミ ←5m→ メア ネガゼ
マタビ レア ギガゼ
ケンタウロスB
←3m 乱戦エリア 3m→
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ミーア:
レアにも【セイクリッドウェポン】ね。*1
セントレア:
よし。とっとと取り巻きを掃除しよう。Bに攻撃。・・・命中。・・・ぐ、威力ロールが低い・・・16点です・・・。
来留主:
それでも半分以上削れてるんだからさすがファイターだよね。
マナコ:
それでマタビがメアさんに【エフェクトウェポン】ですね。*2
ラクネラ:
ありがと。Bにトドメと行きたいけれど・・・命中は問題なし。・・・17点かしら。
来留主:
さすがにザコはクリティカルの必要も無いか。
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ラミ(ミーア):(ザルツ地方語)
「ザイアさま・・・レア!」
マタビ(マナコ):
「
レア(セントレア):(ケンタウロス語)
「部族を追われた身なれど、同胞が不必要に血を流すことを見過ごすことはできん!」
ケンタウロスB(GM):
「っ! 部外者がでしゃばるな!」
メア(ラクネラ):(ザルツ地方語)
「何わめいてんだか知らないけれど止まらないなら斬るだけよ」
ケンタウロスB(GM):
「ぅぁ、お、ゆるし、くだ・・・」
ドサリと倒れるB。
ネガゼ(GM):
「ギガゼ・・・」
ギガゼ(GM):
「あ、兄者! ま、まだ終わってない! 俺は戦える!」
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第2ラウンド エネミーターン
来留主:
さてこちら側だけれど・・・えーギガゼが思いのほか役立たずだな、コレ。前衛どちらにも当たりそうにないしなぁ・・・この辺かなぁ。
ラミを対象に【ファイアボルト】。人族の神様を信仰してるのは神聖魔法の行使で聖印も見えてるから狙う理由としては充分でしょ。
行使判定は11。ラミは精神抵抗判定をしてね。
ミーア:
ラミの精神抵抗力は9だから、自動失敗じゃなきゃ良いのよね? えいっ、15! 抵抗したよ!
来留主:
まぁ、魔法職相手じゃ厳しいか。・・・8点の半減だから4点受けてね。
ミーア:
うわ、地味に痛い。
来留主:
本命はネガゼだけどね。
ラミに向かって【ペブルショット】。行使判定は、14。
ミーア:
5以上で抵抗成功・・・3?! 8だけど・・・
来留主:
なら抵抗失敗だね。9点に弱点看破の3点が乗って12点だね。
ミーア:(残HP10)
いやー! 死ぬ! 死んじゃう!
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ギガゼ(GM):(ケンタウロス語→妖精語)
「バルバロスでありながら、ルミエルの神なんぞ信仰しやがって!
オラ! やれっ、エインセル!」
彼の怒号を合図に虚空に現れた小さな火球が一直線にラミを射抜く。
ラミ(ミーア):(汎用蛮族語)
「あぁっ! 言いたい事 あるなら 汎用蛮族語 使え!」
ネガゼ(GM):(汎用蛮族語→妖精語)
「バルバロスの誇り 捨てたものは 死ね。 言った。
メネフネ。やれ」
静かに言い放つネガゼの言葉に反応して地面から無数の小石がラミに襲い掛かる。
ラミ(ミーア):
「んっ! ぐっ・・・」
マタビ(マナコ):(ザルツ地方語)
「ラミさん!」
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第3ラウンド PCターン
配置
ラミ ←5m→レア ネガゼ
マタビ メア ギガゼ
←3m 乱戦エリア 3m→
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ミーア:
イヤー! しにたくなーい!
ラクネラ:
落ち着きなさいよ回復役。
セントレア:
幸い、こちらはほぼ無傷だ。自分の回復に専念しろ。
マナコ:
回復量が少なければ、私がヒーリングバレットで追加回復もできます。落ち着いていきましょう。
ミーア:
あうぅ。それじゃぁ、ラミ自身に・・・【キュア・ハート】かな。ケチって半端にしか回復しないのもいやだし。いつもどおりMPは<魔晶石(5点)>からね。行使も問題n?! あぶなっ! ここで3とか心臓に悪いよ!
来留主:
行使自体はギリギリだけど成功だね。回復量を出して。
ミーア:
ふー。ていやっ! 13点回復っと。マタビに追加の回復をしてもらうのはもったいないけど気がするけど・・・
マナコ:
ネガゼから受けた分しか回復してませんから不安ではありますね。
ラクネラ:
先にこっちが攻撃してみる? 確率は低いけれどギガゼを落とせれば問題ないでしょう。駄目ならラミの回復に回ってもらうって事で。
セントレア:
やるだけやってみるか。
まずはレアから。《斬り返しI》を宣言してギガゼに攻撃です。・・・命中判定は14です。
来留主:
回避は無理そうだなぁ・・・うん。達成値11で失敗だね。威力頂戴。
セントレア:
ここでクリティカルが欲しいところですが・・・弱点入れて20点ですがどうですか?
来留主:
防護点が無いと半分削られてたと思うとやっぱり怖いなぁ。
ラクネラ:
半分以上残ってるのとなるとメアではとどめ刺せそうに無いわね。こっち狙ってくれないからかいくぐりも発動しないし。追加の練技は・・・まだいいか。・・・?!
来留主:
経験点50点おめでとう。
ミーア:
ラク姉ぇ!
ラクネラ:
うるさいわね! しょうがないでしょ! 練技使わなくて本当によかったわね。
マナコ:
ラミさんを回復しますか? 正直、マタビの火力ではしとめるには不安がありますけれど。
セントレア:
そうだな。回復の要を落とされるリスクは下げておくべきだろう。
マナコ:
わかりました。じゃぁ、最後の<魔晶石(1点)>を使って補助で【ヒーリング・バレット】。行使も命中も自動失敗なしです。
・・・あれ?
来留主:
威力ロールで1ゾロだね。威力での1ゾロも自動失敗になるから、ここでは回復が起きないね。50点おめでとう。
ミーア:
いやーっ! ちょっとーっ!
マナコ:
うわーん! ごめんなさぁーい!
---------
ラミ(ミーア):(ザルツ地方語)
「はぁ、はぁ、騎士神さま・・・未熟な私に今一度戦う活力を・・・」
ギガゼ(GM):(ケンタウロス語)
「ちっ、しぶといやつめ」
レア(セントレア):
「余所見をしている余裕があるのか?」
ギガゼ(GM):
「ぐっ」
メア(ラクネラ):(ザルツ地方語)
「レアまでケンタウロス語話すと、なにがなんだかなんだけど?」
ギガゼ(ミーア):(ケンタウロス語)
「と、あぶねぇ。人族ごときがいきがるなよ」
メア(ラクネラ):(ザルツ地方語)
「・・・っ。なに言ってるか解らないけれど馬鹿にされてんのだけは解るわよ。偶然で避けられたからっていい気にならないでよ」
マタビ(マナコ):
「(今はラミさんの回復を優先したほうがいいよね。
魔力装填完了。これでっ!)」
SE:プスン
マタビ(マナコ):(サーペンタインガンをガチャガチャ)
「あ、あれっ?! どうしてっ」
===========
第3ラウンド エネミーターン
来留主:
さて、今度はネガゼの【ペブルショット】からいこうかな。当然ラミを狙うよ。
ミーア:
あうぅ・・・
来留主:
お、出目が大きい。行使判定は14だね。
ミーア:
・・・えぇい、ままよ! 18! 抵抗!
来留主:
あぁだめか。威力の出目も低い。7点が半減されて4点に弱点分の3点を追加して7点だね。
ミーア:
ま、まだ大丈夫。
来留主:
さてギガゼだけど、う~ん弱ってるラミを狙うか、魔法が通りやすい戦士職を狙うか・・・。いっか継続してラミに【ファイアボルト】。行使判定は11だね。
ミーア:
自動失敗以外は成功・・・危なっ! 出目4! 13で抵抗成功!
来留主:
まぁギガゼのほうは抵抗されるの前提だけどね。・・・6点の半分で3点だね。
ミーア:
残り13。さっきよりはマシだけど・・・
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ネガゼ(GM):(汎用蛮族語→妖精語)
「ルミエルの神 力 見せろ。
メネフネ」
SE:ドガガガガガ
ラミ(ミーア):(汎用蛮族語)
「っのぉ! ザイアさま 負けない!」
ギガゼ(GM):(汎用蛮族語→妖精語)
「いつまで もつ?
エインセル!」
SE:ゴォッ!
ラミ:
「ぐぅ」
マタビ(マナコ):(ザルツ地方語)
「ラミさん!」
メア(ラクネラ):
「そっちはそっちで回復! こっちはまだ大丈夫だから!」
マタビ(マナコ):
「は、はい!」
レア(セントレア):(ケンタウロス語)
「弱者を優先的に狙って、それでも誇りあるケンタウロスの戦士か」
ギガゼ(GM):
「草食み風情が誇りを語るな!」
ネガゼ(GM):
「弱肉強食というものだ。なにがおかしい」
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第4ラウンド PCターン
配置
ラミ ←5m→レア ネガゼ
マタビ メア ギガゼ
←3m 乱戦エリア 3m→
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ラミ:
回復いきまーす。
自分に【キュア・ハート】。行使OK。17点回復、あ全快した。
セントレア:
よし。これで戦線がマシになるな。
《斬り返しI》宣言しつつギガゼを攻撃します。・・・命中判定15です。
来留主:
自動成功しないと回避できないんだけど・・・え、ここで1ゾロ?!
2.0ルールブックEXの防御ファンブルって今まで出番あったっけ? ・・・合算ダメージ2倍?! レアの火力が2倍?!
ラクネラ:
出目次第ではこれで止めね。
セントレア:
では威力表を・・・22点なので44点ですね。
来留主:
残りHPが22なのに耐えられるわけ無いんだよなぁ。HP-20て見たこと無いんだけど・・・生死判定は自動成功以外無理なんだから死亡するよね。
ラクネラ:
あとはボスだけだけど、こいつは弱点抜けてないから、ダメージ通りにくいのよね。
来留主:
うん。こっちも残り1人でどれくらい損害出せるか怪しいけどね。ぺブルショットがクリティカルすればラミぐらいは落とせそうだけど。
ミーア:
しにたくなーし!
ラクネラ:
はいはい。ネガゼに攻撃するわよ。<魔晶石(3点)>で【ジャイアントアーム】を使ってこのラウンド中だけ筋力ボーナス+2*3した状態で攻撃ね。
命中判定はまだキャッツアイが効いてるから・・・17ね。*4
来留主:
10以上か・・・おしい。9じゃ避けられない。
ラクネラ:
それじゃぁ、威力を・・・?! なんでここで1ゾロ出るのよ! ジャイアントアームて1Rしかもたないのよ?! 魔晶石無駄になったじゃない!
来留主:
こういうの見てるとやっぱり人間の運命変転は強いと思うよ。
マナコ:
マタビも今回は攻撃に回れます。補助で銃をジェザイルに持ち替えて【クリティカル・バレット】を<魔晶石(2点)>で使って、撃ちます!
ひぅっ出目が
ミーア:
3だからまだ良いよ。1ゾロじゃなければ。
ラクネラ:
悪かったわね。
来留主:
まぁまぁ。達成値は11だね。こっちの回避は・・・14。ごめんね回避成功だよ。
マナコ:
はうぅ。
----------
ラミ(ミーア):(ザルツ地方語)
「はぁ、はぁ、
ザイア様。仲間を置いて倒れるわけにはいけません。まだ戦えるだけの活力を・・・
よし。みんな! 私のことは大丈夫だから! 敵に集中して!」
レア(セントレア):(地方語→汎用蛮族語)
「承知した!
なぜ、ネガゼ様くみする?!」
ギガゼ(GM):(ケンタウロス語)
「バルバロスがより強いものに従う! それのなに、がっ?」
目の前で振るわれる剣先に気を取られていた足元で気を失っている部下に足を取られるギガゼ。体勢を崩したギガゼも、本気で斬り付けるつもりだったレアからも予想できない動きは、互いの想定と大きく異なる形でギガゼに刃が襲い掛かる。
「が? げはっ」
肩口から胸の深いところまで、鎖骨も肋骨もまるで存在しないかのように切り裂かれた傷から滝のように地を流すギガゼ。
ゆっくりと剣を引き抜き血を振り払うレア。
ネガゼ(GM):
「逝ったか。所詮は
メア(ラクネラ):(ザルツ地方語)
「弟が殺されたのにずいぶん落ち着いているわね・・・て言っても通じないのよね。
はぁ・・・すぅ・・・、シッ! な?!」
ネガゼ(GM):(ケンタウロス語)
「ふむ。大方、弟の死について何か言っているのだろうが、ぺちゃぺちゃと喋るのが人族の練技か?」*5
SE:パァン
ネガゼ(GM):
「!」
マタビ(マナコ):(ザルツ地方語)
「くっ、隙がない・・・」
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第4ラウンド エネミーターン
配置
ラミ ←5m→レア ネガゼ
マタビ メア
←3m 乱戦エリア 3m→
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来留主:
さて、ラミに攻撃してもすぐ回復されちゃいそうだし・・・かといって他を殴ってもなぁ・・・。なぎ払いなり、拡大/数なり習得させて置けばよかった・・・。
悔やんでも仕方ない。強い一撃を見せたレアを強者と認定してやりで攻撃してくるよ。・・・命中は15だね。
セントレア:
・・・ぐっ10で命中です。
ラクネラ:
出目3でよかったわね。1 ゾ ロ じゃ な く て。
セントレア:
くっ
来留主:
ははは。それじゃぁ打撃点は・・・こちらも15だね。
セントレア:
差し引き9点ですね。レアのHPなら気にするレベルではありません。
来留主:
う~ん、魔法も抵抗されやすく、近接も高が知れてるなぁ。
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ネガゼ(GM):(ケンタウロス語)
「偶然も重なったとはいえ、先ほどは見事な剣技。草食みなのが惜しいなぁ!」
レア(セントレア):
「くっ! まだまだぁ!」
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第5ラウンド PCターン
セントレア:
回復は不要だろう。ラミも攻撃に回るべきだと考えるが。
ミーア:
了解。
ラクネラ:
先に近接組みが動くほうがいいかしらね。
【キャッツアイ】・・・ガゼルフットはいいわ、【ジャイアントアーム】両方とも<魔晶石(3点)>で支払うわよ。
命中判定・・・20よ。これは当たるでしょ。
来留主:
もともと高い命中力に出目9だもんなぁ・・・1ゾロ!?
えぇ、防御ファンブル・・・また合算ダメージ2倍ぃ!?
ラクネラ:
う~んメアの攻撃だと2倍になってもねぇ・・・あらクリティカル。4の・・・2。追加ダメージ9に対蛮族だから+2とエフェクトウェポンの+1、ジャイアントアーム+2で・・・20点ね。
来留主:
それが2倍だから40点。じゃぁ34点受けるね。大体1/3削れたね。
レア:
さすがに何度も2倍ダメージが出るわけは無いが、次のラウンドくらいにはしとめられるか?
《斬り返しI》を宣言し攻撃します。・・・17です。
来留主:
これは当たるかなぁ・・・あぁいちたりない。
セントレア:
では・・・21点ですね。*6
来留主:
えぇといま半分くらいかな。
マナコ:
では<魔晶石(1点)>で【クリティカル・バレット】を使って射撃します。・・・11!? あ、えと、達成値19です
来留主:
うん。避けられない。出目が3なのが怖かったけど普通に命中だね。
マナコ:
では威力が・・・?! また11?! クリティカルです! ・・・3・・・
ミーア:
まぁ、そう何度もは出ないよね。
マナコ:
えぇと・・・10点です。
来留主:
OK。魔法ダメージだから全部受けて・・・残り1/3てところかな。ミーアの出目次第ではこれで終わるかもしれないね。
ミーア:
うぅ、そんなプレッシャーかけないでよぉ。
攻撃に使えるのは【フォース】くらいなんだから。MPは<魔晶石(5点)>から払うね。
行使判定は・・・15。
来留主:
基準値は同じだから耐えられるかな? ・・・いちたりない・・・。
ミーア:
ふぅっ。
それじゃぁ威力は~っと・・・12点。
来留主:
うん、もうボロボロだね。
・・・・・・。
ラクネラ:
ハニー? どうしたの?
来留主:
え? あぁ、うん。このラウンドで反撃してもそっちに与えられる損害は知れてるし、次のラウンドで倒されるのもほぼ確定だし、せっかくのボス戦だけど省略で良いかなぁって。
セントレア:
主殿がよいのであれば。
来留主:
うん。ありがとう。それじゃぁ少しだけ時間を飛ばして、ネガゼが倒れるところから・・・
==========
ネガゼ(GM):
「ぐっ」
いかに力が強かろうと多勢に無勢。押し切られる形でネガゼは膝をつき、そのまま倒れこむ。
ラミ(ミーア):(ザルツ地方語)
「お、終わった?」
メア(ラクネラ):
「油断しないで。周りにはまだ蛮族がたくさん居るのよ」
GM(来留主):
メアの指摘どおり、周囲には多くのケンタウロス、下級蛮族が冒険者たちに視線を向けている。それぞれ手には得物を握ってはいるものの、族長を倒して見せた存在を相手に明確な敵意を持って挑む者も居ないようだ。攻め込んできた存在を迎撃すべきだろうが、守るべき族長はすでに落ちている。どうするべきか確認したいがその指示を出すべき者が倒れている。
マタビ(マナコ):
「ど、どうしましょう?」
レア(セントレア):
「通常、バルバロスならトップを討たれたなら、意趣返しを考えるか、服従かの2択だが」
GM(来留主):
互いに睨み合い動けないでいると、
「そこまで! 双方武装を解除せよ!」
と大きく響く声が飛んできた。
その場の全員が声のしたほうへと視線を集める。そこには、数頭のケンタウロスを従えたメガゼ=ルーインだった。
つづく
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戦利品
<剣のかけら>×9、紋章の槍(150G)
あいかわらず、脅威の適切な量がわからないです。
ボス戦をグダらせるくらいなら敵側増援というのもアリだったかもしれませんね。
さて、次回からエピローグですが。たぶん、すごく長くなる予感があります。ほぼほぼ吟遊詩人状態になるんじゃないかな(汗)
分割UPにするかどうかまだわかりませんが、しばらくお待ちください。