【SW2.0&2.5】モンスター娘たちがモンスター娘を演じる日常【蛮族PC有】 作:龍委員長
結果↓
宥和神「あの、騎士神どの?」
騎士神「? っ! 宥和の! ここはルミエルの陣営だぞ?」
宥和神「いや、落ち着いてください。べつに戦いに来たわけでは」
騎士神「では何が目的で?」
宥和神「いや・・・ラミちゃん、いるでしょ? そちらの信者の」
騎士神「・・・あぁ、ラミアながら見所の有る少女だ。「蛮族だからイグニス側に返せ」というのは聞けんぞ?」
宥和神「いや、そうは言いませんが、彼女が目指すのは、人族とバルバロスの宥和。それなら、ウチに来た方が良いんじゃないかなぁ・・・と」
騎士神「それは・・・・・・いやいや。駄目だ。そもそも戦で見捨てられた彼女がいまさら蛮族側の信仰を受け入れるとは思えないし、受け入れさせはせん」
宥和神「そこをなんとか・・・」
騎士神「駄目だ駄目だ。もし宗旨替えをさせるにしても、人族の文明を学ぶ彼女ならば、“ウチ”の御大将の信仰こそ相応しいだろう」
宥和神「始祖神様と私の教義には近い物も・・・」
騎士神「斬り捨てるぞ?」
宥和神「・・・」
騎士神「第一、彼女は今、ザルツで生活しているし、産まれもその周辺のはずだろう? 君の事、知ってるかな?」
宥和神「!!!」
というやり取りが脳内神へのきざはしの頂上で行われました(笑)
リビルドしてもいいかと思いましたが、今までの言動と狂うのでそのままザイア信仰で押し通します。
・・・なんで素直にライフォスにしなかったのか、それが自分でもわからない。
というワケで(?)、今回から使用ルルブが以下のとおりになります。
ルールブックI~III(全て改訂版)、ルールブックEX、バルバロスブック、ラクシアゴッドブック
の6冊です。
まぁ、ゴッドブックは神官や神殿が出ない限り出番は無いかもですが(汗)
5.成長報告~オープニング1
公人:
さて、上
まずはみんな成長と買い物報告をお願いね。
ミーア:
まずはわたしからね。
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ラミ=ネート (PL:ミーア)
種族:ラミア 性別:女性 年齢:17 生まれ:学者
冒険者レベル:3→4
技能:レベル
セージ:3、プリースト:3→4
所持経験点:1,680→180
能力値/能力値ボーナス
器用度:11 /+1
敏捷度:22 /+3
筋力 :14 /+2
生命力:14 /+2 生命抵抗力:5→6 HP:23→26
知力 :27+1/+4
精神力:22 /+3 精神抵抗力:6→7 MP:31→34
種族特徴
暗視、ラミアの身体、ラミアの吸血、変化、弱点:土+3
戦闘特技
魔法収束、魔法拡大/数
習得言語(注釈の無い物は会話・読文両方)
交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、魔動機文明語(読文)、魔法文明語(読文)、ザルツ地方語(会話)
武器
牙、尻尾(変化解除時のみ)
鎧/盾
ハードレザー/カイトシールド
装飾品
右手 :知性の指輪 ←NEW!
その他:聖印(ザイア)
所持品
バルバロス携帯セット、人血液、ヒーリングポーション×2、保存食×7
知性の指輪 ←NEW
所持金:2,199G→1,199G
経歴
戦場に置き去りにされた。
人族になる事を夢見ている→置き去りにされた時に人族に救われ憧れている。
人族を研究していた →同上。
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ミーア:
プリースト技能が上がってザイア様の加護が強くなったわ。
あと、魔法に抵抗されたときに備えて<知性の指輪>を勝ったわ。重複しないらしいから、1個装備して1個は壊した時の予備ね。
公人:
能力増強の指輪は使い捨てれば能力値ボーナスが1上がるからね。妖怪いちたりない対策にはなるね。
じゃぁ、次はラク姉さんお願いできる?
ラクネラ:
はいはい。
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メア=ウィドウ (PL:ラクネラ)
種族:ナイトメア 性別:女性 年齢:20 生まれ:軽戦士
(人間産まれ)
冒険者レベル:4
技能:レベル
エンハンサー:4、フェンサー:3
所持経験点:1,430
能力値/能力値ボーナス
器用度:23 /+3
敏捷度:22+2/+3+1
筋力 :18 /+3
生命力:19 /+3 生命抵抗力:7 HP:31
知力 :14 /+2
精神力:12 /+2 精神抵抗力:5 MP:11
種族特徴
異貌、弱点:銀の武器、土+2)
戦闘特技
かいくぐり、回避行動I
錬技
ガゼルフット、キャッツアイ、チックチック、ドラゴンテイル
習得言語(注釈の無い物は会話・読文両方)
交易共通語、ザルツ地方語
武器
レイピア
鎧/盾
ソフトレザー/ラウンドシールド
装飾品
頭 :ウィッグ
左手:疾風の腕輪 ←NEW
所持品
冒険者セット、保存食×7、ヒーリングポーション×6、テント
疾風の腕輪 ←NEW
所持金:3,345→1,345G
経歴
大恋愛をしたことがある。
異種族を怖がっていた。
大切な約束をしている。
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ラクネラ:
経験点が足りなくて技能成長は無しよ。
ラミとおんなじ感じで<疾風の腕輪>を買ったわ。ラミと違うのは修正+2のおかげで、装備しているだけで敏捷ボーナスが1増えてるわよ。
壊した時用に予備を1個持ってるわ。
公人:
メアはみんなより先に冒険者レベル4になってたし技能は仕方ないよね。
腕輪かぁ・・・ますますメアに攻撃を当てられなくなるなぁ・・・もう魔法だけで攻めようかな・・・。
マナコ:
それは全滅しちゃいますよ!?
ま、マタビの報告に行きますね?!
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マタビ (PL:マナコ)
種族:タビット 性別:女性 年齢:10 生まれ:魔道機師
冒険者レベル:3→4
技能:レベル
マギテック:2、シューター:3→4
所持経験点:1,630→130
能力値/能力値ボーナス
器用度:17+1/+3+1
敏捷度:13 /+2
筋力 :9 /+1
生命力:9 /+1 生命抵抗力:4→5 HP:18→21
知力 :24 /+4
精神力:21 /+3 精神抵抗力:6→7 MP:27
種族特徴
第六感
戦闘特技
精密射撃、魔法誘導
習得言語(注釈の無い物は会話・読文両方)
交易共通語、神紀文明語(読文)、魔動機文明語、ザルツ地方語(会話)
武器
サーペンタインガン
トラドール(背中のホルダーに固定) ←NEW
鎧/盾
ソフトレザー/-
装飾品
背中 :ウェポンホルダー(トラドール) ←NEW
左手 :巧みの指輪 ←NEW
腰 :ガンベルト(弾:9発)
その他:マギスフィア(小)
所持品
冒険者セット、スカウト用ツール、魔晶石(1)、救命草×4、保存食×7、ヒーリングポーション×2、魔香草×3、魔香水
弾×12 ←買い足し
所持金:2,634G→284G
経歴
純潔である。
守りの剣を持った事がある。
予知夢を見た事がある。
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マナコ:
シューター技能を上げてレベル4です。
命中精度を上げるために、<巧みの指輪>を購入しました。これで起用度ボーナスが上がったので少しは当て易くなったはずです。
あと両手持ちのガン<トラドール>を購入して、一緒に購入した<ウェポンホルダー>で背中に取り付けています。ホルダーの効果で補助動作での持ち替えができるので、弾装填の手間を1度だけ省けるようにしました。
あとは、少なくなってた弾を買い足した程度ですね。
公人:
みんながどれだけ妖怪を警戒してるかわかるなぁ。
最後にセレア、お願い。
セントレア:
はい。
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レア=トーレ (PL:セントレア)
種族:ケンタウロス 性別:女性 年齢:10 生まれ:戦士
冒険者レベル:4
技能:レベル
ファイター:2、ライダー:3、セージ:1、レンジャー:2
所持経験点1,130
能力値/能力値ボーナス
器用度:26 /+4
敏捷度:13 /+2
筋力 :17 /+2
生命力:19 /+3 生命抵抗力:6 HP:27
知力 :14 /+2
精神力:15 /+2 精神抵抗力:5 MP:15
種族特徴
半馬半人、馬人の武術、弱点:土+3
戦闘特技
ディフェンススタンス、斬り返しI
騎芸
攻撃阻害、チャージ、高所攻撃
習得言語(注釈の無い物は会話・読文両方)
汎用蛮族語、ケンタウロス語、ザルツ地方語(会話)
武器
蹄
バスタードソード
鎧/盾
スプリントアーマー/-
装飾品
-
所持品
バルバロス携帯セット、北向きの針、保存食×7、ヒーリングポーション×4
救命草×5 ←NEW 、魔香草×5 ←NEW
所持金:2,945G→2,295G
経歴
人肉が食べられない。 →その体質のため周囲から孤立
特定の相手に恨みを買っている。 →孤立から何かのトラブルに巻き込まれた
妖精が苦手 →穢れを嫌う妖精が苦手。
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セントレア:
メア同様、技能成長はなしです。
装備も特には変えず、治療用アイテムを幾つか買っただけですね。
公人:
あれ? 指輪か腕輪買わないの?
セントレア:
えぇ。今のところはまだ良いかと。
公人:
ん。把握したよ。それじゃぁ、シナリオを始めていこうか。
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5.オープニング1
GM(公人):
前回の冒険から・・・というかメアが司祭たちの道案内をして戻ってきてから2日後の事。まずは生活費を払ってもらおうか。ややこしいから2日分で良いよ。
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ラミ :40×2+9(神殿への寄付)=89G 残金:1,110G
メア :40×2=80G 残金:1,265G
マタビ:40×2=80G 残金:204G
レア :労働を対価にトッネオ村の人たちに食材を分けてもらっている。 残金:2,295G
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GM(公人):
まぁ、いつもどおりだね。
では、これもいつもどおりだけど場面はフェンディル王国首都ディルクールにある冒険者の店「寛容な交流亭」。
でもいつも通りじゃない事が有る。それは、交流亭に居るメアたちに声をかける店のマスター、クリスの顔が浮かない事とその手に何か1通の書状を手にしている事。
クリス(GM):
「あぁ・・・みんな、少々面倒な事になった」
ラミ(ミーア):
「? どうしたの? マスター?」
クリス(GM):
「王宮からみんなに呼び出しが来たんだよ」
マタビ(マナコ):
「お、王宮から?! な、何かしましたっけ? 私たち?!」
クリス(GM):
「まぁ、したと言えばした事になるのかな。
前のアダーリのパーティーが蛮族に敗れて成り代わりをされていた件について、実際に対峙した冒険者から聞き取りを行いと言う事なんだけど、パーティー全員で王宮に来るようにとのお達しなんだ」
メア(ラクネラ):
「事が大事なだけに長丁場に成りかねない。ラミを連れて行くのが危険という事ね」
クリス(GM):
「あぁ。まだ周囲に事実を明かすには早いと思うからな」
ラミ(ミーア):
「あ、そっか・・・変化が解けちゃうとまずいもん」
周りをキョロキョロ見ながら小声で頷くね。
メア(ラクネラ):
「マスター、実は私たちのパーティーの4人目の事なんだけど・・・」
クリス(GM):
「あ、トッネオ村に居るんだっけ? 王室直々の呼び出しだから悪いけど首都まで来るように伝えてもらえるか?」
メア(ラクネラ):
「それなんだけどね・・・」
と、耳元に顔を近づけて真実を伝えるわ。守りの剣が有る限り首都に入れないってね。
クリス(GM):
じゃぁ、マスターは驚いて目を大きくしながら、ラミやメアの顔をしばらく見比べると大きなため息をつくよ。
「はぁ、解った。王宮にはメアとマタビだけが行くと返答しておくよ。向こうで追求があると思うけど、俺は口添えできないからな」
メア(ラクネラ):
「・・・まぁ、なるようにしかならないしね」
GM(公人):
じゃぁ、次は王宮での場面ね。
お待たせしました。セッション5開始です。
ただ、この呼び出しは今回のシナリオと直接は関係有りません(汗)
キリが良いのでここで切らせていただきました。
次回までしばらくお待ちください。
2017/11/22
前書を少し追記しました。