【SW2.0&2.5】モンスター娘たちがモンスター娘を演じる日常【蛮族PC有】   作:龍委員長

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3.ボス戦

来留主:

 魔物知識判定はオープニングで済ましちゃってるから、先制判定からだね。

 

ラクネラ:

 コア部位を直接狙えないのは厄介ね。マタビは頭を狙い続けて、メアとレアはとにかく胴体狙いね。

 

セントレア:

 尻尾はどうする? 2人とも同時に狙われるぞ。

 

ミーア:

 胴体は攻撃してこないし、尻尾を先に倒しちゃったほうが良くない?

 

マナコ:

 でも、胴体を倒さないと、頭部への命中が-4されるので、早いうちに胴体を倒さないと弾丸とMPを浪費するだけになるかも・・・

 

来留主:

 初の多部位モンスターだからね。充分に迷ってもらいましょう。

 距離は10m離れてるということで。

 

==========

 

3.対キプロクス

17:00~

 

先制判定 目標値:11

 

ラミ :(平目)6 失敗・・・

 

メア :(平目)5 失敗・・・

 

マタビ:3+6=9 失敗・・・

 

レア :(平目)4 失敗・・・

 

キプロクスの先制!

 

==========

 

第1ラウンド

 

GM(来留主):

 まさかこっちからになるとは・・・まぁ、縄張りに侵入した相手に突進かな。胴体が10m前進して、頭部が牙で攻撃。対象は・・・体が大きいレアを脅威に思うかな?

 命中力は6からの(コロコロ)9で15。

 

レア(セントレア):

 10以上出さないといけないんですが・・・(コロコロ・・・6)やはり無理です。

 

GM(来留主):

 じゃぁ、ガブッと。あ、また出目が大きい。15点物理で。

 

レア(セントレア):

 「ぐぅっ!」

 鎧分引いても、10点ですか、

 まず尻尾を破壊して相手の手数を減らすべきか?

 

メア(ラクネラ):

 あ、まずい・・・

 

マタビ(マナコ):

 へ?

 

GM(来留主):

 ラク姉さん気づいた? 今の攻撃で乱戦エリア形成。3部位魔物だから、6体まで足止めできるんだよ。キプロクスは、

 

ラミ(ミーア):

 全員捕まったの?!

 

メア(ラクネラ):

 それだけじゃないわよ。ねぇ? ハニー?

 

GM(来留主):

 まぁね。

 では、ご期待にお応えして尻尾が「テイルスイング」 自分が居る乱戦エリア内、任意の5体までに同時攻撃。当然対象は・・・

 

レア(セントレア):

 こちらの4人・・・

 

GM(来留主):

 そういうことっ。太くて長い尻尾をブゥンッと。

 (ころころ)あ、今度は低い。命中力9。

 

ラミ(ミーア):

 それでも高いよぉ! (ころころ・・・7) あぁ、惜しい!

 

メア(ラクネラ):

 (ころころ・・・5)11。余裕ね。

 

マタビ(マナコ):

 無理そうですぅ(ころころ・・・7)期待値でもかわせないものは無理ですよぉ・・・

 

レア(セントレア):

 (ころころ・・・5)10か。危ないところでした。

 

GM(来留主):

 さすがに前衛には当たらないか。じゃぁ、細めの丸太のような尻尾が皆を横なぎにするよ。

 (ころころ・・・)え? また10? 合計14点ね。

 

ラミ(ミーア):

 HPが半減したぁ!(残り9)

 

マタビ(マナコ):

 もう瀕死です・・・(残り4)

 

メア(ラクネラ):

 しかも乱戦エリアからは逃げられない・・・。セレアのいうとおり、尻尾を潰したほうがよさそうね。

 「ラミは回復。回復量を見てマタビはバレットの選択を!」

 

マタビ(マナコ):

 「はい!」

 

レア(セントレア):

 では私から。《ディフェンススタンス》で回避力を選択。ブレスが怖いですが・・・

 尻尾に両手持ちで攻撃。(ころころ・・・4)出目が・・・命中力10です。

 

GM(来留主):

 全滅したりしないよね?

 尻尾の回避は(ころころ・・・)13。大きな割に器用に尻尾を波打たせてレアのバスタードソードを回避。

 

レア(セントレア):

 「くっ、おのれこしゃくな・・・」

 

メア(ラクネラ):

 こっちは威力に難があるから、レアの攻撃は当たって欲しかったわね。

 【キャッツアイ】で命中上げて・・・3ラウンドで決めないと練技が使えなくなるわね・・・

 (ころころ・・・5)本当に、今日どうしたのコレ? 11だけど・・・

 

GM(来留主):

 (ころころ・・・8)えぇ・・・回避力、13、です。

 

メア(ラクネラ):

 はにー?

 

GM(来留主):

 そんな目で見られても・・・

 

ラミ(ミーア): 

 補助動作で[変化]解除。《魔法拡大/数》で【キュア・ウーンズ】をレアも含めて3倍ね。魔晶石1個使うわ。

 ラミ、マタビ、レアの順で判定するわね。

 (ころころ・・・ピンゾロ、4,8)・・・アレ?

 

GM(来留主):

 (苦笑)・・・じゃぁ、マタビとレアが回復する分、威力を決めてね。

 

ラミ(ミーア):

 さっきと同じで、マタビ、レアの順ね。これ、また尻尾が来たらあたし死なない?

 

マタビ(マナコ):

 ま、まだマタビのヒーリング・バレットがありますから・・・

 

ラミ(ミーア):

 お願いね。えぇ、威力は・・・

 11点と9点ね。

 

マタビ(マナコ):

 ぴったり満タンです。

 

レア(セントレア):

 こちらもほぼ全快だな。

 

マタビ(マナコ):

 じゃぁ、今度はラミさんに【ヒーリング・バレット】です。命中は問題なしですね。回復量は(ころころ・・・4)威力0の出目4は・・・0?

 

GM(来留主):

 魔力分だけの回復だね。

 

マタビ(マナコ):

 あぅ・・・。6点回復です・・・。

 

ラミ(ミーア):

 だいぶ回復したけど・・・

 

マタビ(マナコ):

 ごめんなさい。

 

ラミ(ミーア):

 あ、気にしないで。全く効果出してない前衛よりはましだし?

 

レア(セントレア):

 む

 

メア(ラクネラ):

 憎まれ口が叩けるなまだ大丈夫でしょ。ハニー、進めて。

 

GM(来留主):

 あ、うん。

 

==========

 

第2ラウンド

 

GM(来留主):

 (さて、どうしようかな・・・尻尾は通常攻撃のほうがいいかな)

 それじゃ、キプロクスの行動。まずは牙でレアに・・・出目が高いなぁ命中14だよ。

 

レア(セントレア):

 ディフェンススタンスで基準値が9。これなら・・・合計18で回避です。

 

GM(来留主):

 (ほっ) じゃぁ、体が大きい割りに避けるレアを集中攻撃で。尻尾もレアに。命中・・・12、と。

 

レア(セントレア):

 自動失敗以外で回避ですね。出目7、問題ありません。

 

GM(来留主):

 じゃぁ、みんなどうぞ。

 

レア(セントレア):

 引き続き《ディフェンススタンス》維持。尻尾に攻撃。命中・・・ん?

 

GM(来留主):

 どうしたの?

 

レア(セントレア):

 いえ、成長でライダー技能を上げて、冒険者レベルも3になっていたのに戦闘特技の習得をしていませんでした。今習得しても?

 

GM(来留主):

 あ、本当だ。ごめん気付かなかったよ。いいよ、何を習得する?

 

レア(セントレア):

 《斬り返しI》を宣言特技なのでディフェンススタンスと同時には使えませんが、回避された時もう1度攻撃できます。

 

GM(来留主):

 (明らかに今の状況に合わせた選択だけど、まぁ良いか)

 了解。じゃぁ、このラウンドから使用可能ということで、行動宣言のしなおしをお願い。

 

レア(セントレア):

 はい。

 ディフェンススタンスを取り消し《斬り返しI》 尻尾を攻撃です。斬り返しの条件なので当然両手持ちです。

 命中は12です。

 

GM(来留主):

 11で回避失敗。ダメージをどうぞ。

 

レア(セントレア):

 (ころころ・・・3)さ、最低値・・・6点です。何とか防護点は抜けますが・・・

 

GM(来留主):

 4点ダメージだね・・・

 

メア(ラクネラ):

 何やってるのよ、まったく・・・【キャッツアイ】しつつ尻尾に攻撃。命中力13。

 

GM(来留主):

 回避10。命中だね。

 

メア(ラクネラ):

 クリティカルが出て欲しいところだけど・・・ダメね。8点よ。

 

GM(来留主):

 かけらが入ってなければ半壊なんだけどなぁ・・・。

 (モンスターレベル4だから各部位に4つにしたけどまずかったかな・・・まぁ、何個入りか発表してないしこっそりかけらの数減らそう。頭に2、他に1個ずつかな?)

 

ラミ(ミーア):

 もう一回回復したほうが良いかなぁ・・・8点回復、と。

 

マタビ(マナコ):

 【クリティカル・バレット】で尻尾に射撃です。11。当たりそうにないです・・・

 

GM(来留主):

 14で回避・・・。

 

==========

 

第3ラウンド

 

GM(来留主):

 さっきと同じ行動を。まず牙(ころころ・・・12) え?

 

モン娘:

 え?

 

GM(来留主):

 えぇ・・・自動成功したので、レアは自動成功以外の目では回避不可能。

 

レア(セントレア):

 なんと・・・(ころころ・・・4)無理ですよ。

 

GM(来留主):

 だよねぇ。11点ダメージで。

 つづいて尻尾。あ、低い。命中力8。

 

レア(セントレア):

 それならなんとか、11で回避です。

 《斬り返しI》で両手持ち攻撃を14。これなら当たるでしょう。

 

GM(来留主):

 ごめん。ちょうど14で回避。

 

レア(セントレア):

 くっ、しかし《斬り返しI》効果でもう1度攻撃です。出目が散々です。11です。

 

GM(来留主):

 あ、セレアのダイスが感染(うつ)った。6で命中。

 

レア(セントレア):

 やっとですか・・・。というか、病気のように言わないでください。

 相変わらず威力が奮いません。8点です。

 

メア(ラクネラ):

 コレで決めたいけれど・・・(ころころ・・・9)悪くないわね14ならそうそうかわされないでしょう。

 

GM(来留主):

 さっきのセレアもだけどそういう事いうと外れちゃうよ。(ころころ・・・9)ほら14で回避。

 

※完全に【キャッツアイ】が空気と化している。使ってれば当たったのに・・・

 

メア(ラクネラ):

 もぉう。ハニーやっぱりサイコロに細工してない?

 

GM(来留主):

 してないってば。

 

マタビ(マナコ):

 当たれば倒せそうなのに・・・【クリティカル・バレット】(ころころ・・・3)・・・7・・・。

 

GM(来留主):

 自動失敗以外回避だね(ころころ・・・5)残念。

 

ラミ(ミーア):

 回復はまだ必要ないし・・・ダメ元で尻尾で攻撃してみようかな。

 (ころころ・・・8)平目だから避けられると思うけどね。

 

GM(来留主):

 (ころころ・・・)うん。9だから避けちゃうね。

 

==========

 

第4ラウンド

 

GM(来留主):

 尻尾はさすがにもう倒されると思うから、最後に「テイルスイング」しておこうか。

 

モン娘:

 きゃーーーーーーーっ

 

GM(来留主):

 対象は当然4人全員ね。(ころころ・・・)9。前衛組なら大丈夫かな。

 

---------

 

回避判定

 ラミ :(平目)5 失敗・・・

 

 メア :6+7=13 成功!

 

 マタビ:(平目)8 1足りない・・・

 

 レア :5+5=10 成功!

 

---------

 

GM(来留主):

 最大値が出ても倒れないから大丈夫大丈夫。

 (ころころ・・・)13点どうぞ。

 

マタビ(マナコ):

 それでも、2/3が吹き飛ぶんですけど!

 

(マタビHP:5/15)

 

レア(セントレア):

 いいかげん尻尾をしとめねばな。変わらず《斬り返しI》付きで攻撃です。命中は15です。

 

GM(来留主):

 うん。避けられないね。

 

レア(セントレア):

 10点ですね。

 

GM(来留主):

 おしい、かろうじてまだ動いてるね。

 

メア(ラクネラ):

 当たれば落とせるかしら・・・やっと調子が出てきたかしら、14よ。

 

GM(来留主):

 ごめん、15。

 

メア(ラクネラ):

 ちょっ! マタビに賭けるしかないわね。

 

マタビ(マナコ):

 弾倉が空です・・・。

 

一同:

 っ!

 

ラミ(ミーア):

 と、とにかく私はラミとマタビの回復ね。《魔法拡大/数》で2倍【キュア・ウーンズ】。魔晶石1個使うね。今度は両方成功っと。

 回復量はラミ、マタビの順で11点、8点。

 

マタビ(マナコ):

 主動作で、銃弾装填して終わりです。

 

メア(ラクネラ):

 これはマズいわね・・・

 

==========

 

第5ラウンド

 

GM(来留主):

 えぇ・・・残っちゃったのでテイルスイング。また出目が大きいし・・・達成値14。後衛は自動成功以外回避できないね・・・。

 

回避判定の結果、まさかの全員に命中。

 

モン娘:

 わぁあぁぁぁぁ!

 

GM(来留主):

 コア部位にたどり着く前に全滅したりして・・・(コロコロ・・・)10点ダメージだね。

 で、まだ頭部(牙)が残ってる。レアに、11、これは避けるかな?

 

レア(セントレア):

 そうですね(ころころ・・・12!)・・・今出るのか・・・。サイの目が良くなってきていると信じましょう。尻尾に攻撃です。

 ん。出目が11で、17。

 

GM(来留主):

 さすがに避けられないね(8)。

 

レア(セントレア):

 威力は6+10、さらにさっきまで忘れていた騎芸【高所攻撃】の2点を追加。18点です。

 「これで、落ちろぉ!」

 

GM(来留主):

 うん。さすがの猛攻に、尻尾は傷つき、ズシーンと重い音を立てて地面に垂れる。もう自由に動かせる様子はないよ。

 というか、残り2点だったし、騎芸を忘れてなければ1~2ラウンド早く落とせてたんだね、ゴメン。

 

ラミ(ミーア):

 ちょっ! セレア?!

 

レア(セントレア):

 正直、すまん・・・。

 

メア(ラクネラ):

 はいはい。さくさく次に行くわよ。頭は狙えないから、胴体ね。11で当たるかしら?

 

GM(来留主):

 胴体の回避って尻尾と同じなんだよね・・・ごめん、14。回避。

 

マタビ(マナコ):

 頭部への攻撃は現実的じゃありませんね(命中基準値4。胴体を倒さないと射撃命中-4。実質、平目)。

 胴体を攻撃です。早く頭にたどり着くためにも【クリティカル・バレット】あぁ、低い(6)。合計10です。

 

GM(来留主):

 回避だね・・・。

 

ラミ(ミーア):

 念のため、全員回復させるわよ。魔晶石使って《魔法拡大/数》4倍【キュア・ウーンズ】。ラミ、メア、マタビ、レアの順ね。7、12、11、11。なんで毎回自分の回復だけ・・・。全快だから良いけど・・・。

 

==========

 

第6ラウンド

 

GM(来留主):

 では、尻尾に止めを刺したレアに怒りの「炎ブレス」を。(ころころ・・・12)あ、自動成功。レアは生命抵抗力判定をお願い。成功するとダメージが半減するよ。

 

レア(セントレア):

 6ゾロ出しておいて、何を仰るんですか! (ころころ・・・)無理に決まってます!

 

GM(来留主):

 じゃぁ(ころころ・・・12)え? また? 最大値の16点プレゼント。魔法ダメージだから、防護点は適用されないから気をつけてね。

 

レア(セントレア):

 「ぐぅっ?!」

 マタビなら即死ですよ。

 《斬り返しI》付きで胴体へ。13。

 

命中。9点。防護点3点。6点ダメージ。

 

メア(ラクネラ):

 さすがに胴体は堅いわね。キャッツアイを使うかどうか、あと1回しか使えないのよね・・・

 

マタビ(マナコ):

 魔香水使いましょうか?

 

メア(ラクネラ):

 いいわ。それは、自分かラミ用に置いておいて。

 練技なし。胴体へ、14。微妙ね・・・。

 

GM(来留主):

 メアの命中と、こっちの回避の基準値が同じだからね・・・12。命中だ。

 

メア(ラクネラ):

 そろそろクリティカルが欲しいところよね。

 (ころころ・・・10)あら、クリティカル。次が5で、12点ね。

 

GM(来留主):

 さすがにクリティカルが出るとレアの火力を飛び越えるね。胴体もだいぶ傷が増えてきたよ。

 

マタビ(マナコ):

 この流れに乗りたいですが・・・。【クリティカル・バレット】・・・あ、【ターゲットサイト】で命中上げれば良いんだった。

 

ラミ(ミーア):

 まなこ?!

 

GM(来留主):

 使える魔法や特技がキャラクターシートに記載されないから見落とし・勘違いは起き易いよね・・・。

 

マタビ(マナコ):

 でも、あんまりやると頭部に攻撃するMPが無くなりそうです。

 命中が上がって5+8=13です。

 

GM(来留主):

 それでも、基準値がこっちの回避と同じだからなぁ・・・ゴメン。14で回避。

 

ラミ(ミーア):

 これ、MP無くなったらラミとマタビは撤退したほうが良い?

 

メア(ラクネラ):

 最悪、そうね。

 

ラミ(ミーア):

 とにかくレアが倒されたら総崩れよね。レアに魔晶石で【キュア・ウーンズ】・・・あ・・・(行使判定で1ゾロ。自動失敗)

 

レア(セントレア):

 ・・・みーあ?

 

ラミ(ミーア):

 てへぺろ

 

レア(セントレア):

 みぃ、あ?

 

GM(来留主):

 つ、次行くよ。

 

==========

 

第7ラウンド

 

GM(来留主):

 こんどは胴体に大きな傷を付けたメアに「牙」達成値13。

 

回避失敗。打撃点 2d+5=10+5=15 11ダメージ。

 

メア(ラクネラ):

 相変わらず痛いわねぇ。頭の回避力低いし、ここで使っておきましょうか。(MP的に)最後の【キャッツアイ】。胴体に攻撃。12。期待値じゃ外れそうね・・・

 

GM(来留主):

 うんゴメン。10が出ちゃった。15で回避。

 

レア(セントレア):

 シナリオギミックではなく、サイコロがリソースを削ってきていますね・・・。

 《斬り返しI》、胴体へ攻撃。(ころころ・・・11)17!

 

GM(来留主):

 それはさすがに自動成功以外無理だね(命中)

 

9点ダメージ。

 

ラミ(ミーア):

 今度こそ!(レアに【キュア・ウーンズ】魔晶石使用。11点回復)

 

マタビ(マナコ):

 これ撃ったら、次はまた装填です・・・。胴体に【ターゲットサイト】【クリティカル・バレット】です。また低い・・・11ですぅ。

 

GM(来留主):

 これはさすがに当たらないだろうね(ころころ・・・2!)あ、自動失敗。

 

ラミ(ミーア):

 やったぁ!

 

GM(来留主):

 防御ファンブル表振るね。

 

1.この表を2回振り、その両方を適用する。この自動失敗により得られる経験点は、+50点される。

 

 経験点は関係ないね。じゃぁ、2回降るよ。

 

6.防護点無効。

3.ダメージに、攻撃者の「レベル」が追加される。

 

 これは結構大きいね。じゃぁマナコさん、算出ダメージを出して。

 

マタビ(マナコ):

 5+6にマタビの冒険者レベル2が追加されて・・・13点です。

 

GM(来留主):

 これを、防護点で軽減できないから、てカテゴリ《ガン》は魔法ダメージだからもともと防護点関係なかったね。・・・あぁ、1足りない。もう胴体はフラフラだけど、なんとか立ってるね。

 避けようとして態勢を崩して命中した所が急所だった。て感じかな。

 

ラミ、様子見で待機。

 

==========

 

第8ラウンド

 

GM(来留主):

 うぅん、さしがに大ダメージを与えてきたマタビは無視できないかな。

 

マタビ(マナコ):

 ひっ

 

GM(来留主):

 ガブッと。命中力11。

 

マタビ(マナコ):

 無理ですよぉ(8)。

 

GM(来留主):

 また出目が大きな(10)。15点だよ。

 

マタビ(マナコ):

 鎧がなければ死んでますよ?!

 

ラミ(ミーア):

 鎧がなければあの世行きだったぜ・・・。て当たり前か。

 

レア(セントレア):

 これが当たれば、頭に攻撃ができる! (ころころ・・・12!)! 自動成功です!

 

GM(来留主):

 まぁ避けれないよね。はい、ダメージを・・・胴体の防護点は3、レアの追加ダメージが4だから、固定値で倒せるね。威力ファンブルをしないかどうかのチェックかな。

 

(ころころ・・・6)

 

GM(来留主):

 レアの一太刀を浴びて、キプロクスはその巨体を傾ける。長い首をもたげて、頭が手の届く高さまで下がってきた。

 

メア(ラクネラ):

 「畳み掛けるわよ!」

 

マタビ(マナコ):

 「まってください、弾を装填品と・・・」

 

メア(ラクネラ):

 しまらないわねぇ・・・。頭に攻撃よ。練技はもう使えないから、命中時のクリティカルに期待ね。13よ。

 

GM(来留主):

 頭の回避基準値は3、(ころころ・・・)8で11。命中だね。

 

メア(ラクネラ):

 (ころころ・・・4)ひっく・・・。6点ね。(4点ダメージ)

 

マタビ、主動作で弾丸装填。

 

ラミ、マタビに【キュア・ウーンズ】9点回復

 

==========

 

第9ラウンド

 

GM(来留主):

 命に関わる頭に攻撃してきたメアに「牙」また高い、15て回避できる?

 

メア(ラクネラ):

 9以上ね。無理ではないけれど(ころころ・・・)ダメだったわ。(9点ダメージ)

 回避できてれば《かいくぐり》のチャンスなのに・・・。

 (ころころ・・・11)アラ、これは期待できそうね。16よ。

 

GM(来留主):

 自動成功しか無理なんだけど(ころころ・・・10)6の目が見えたときはドキッとしたけど、命中だね。(5点ダメージ)

 

レア(セントレア):

 むぅ。期待値です。達成値13。

 

GM(来留主):

 それでも当たるよ(11)(8点ダメージ)

 

マタビ(マナコ):

 【クリティカル・バレット】、MPが少ないのでターゲットサイトは無しです。(ころころ・・・10)14です。なんだか久々に高い目を出した気がします。

 

命中

 

 (ころころ・・・9)あぁ、10ならクリティカルなのに・・・11点ダメージです。

 

ラミ、マタビに【キュア・ウーンズ】8点回復。

 

=========

 

第10ラウンド

 

GM(来留主):

 ついにラウンド数が2桁に・・・。

 もう、持ちそうに無いし、怒りの「炎ブレス」を最大ダメージを叩き出してるマタビに。生命抵抗判定、目標値15で。

 

マタビ(マナコ):

 えっ!? 生命抵抗力、3なんですが!

 

レア(セントレア):

 自動成功以外失敗か・・・。

 

メア(ラクネラ):

 成功してもダメージ自体は有るし、ハニーも結構、Sよね。

 

GM(来留主):

 そういうんじゃないから・・・

 

マタビ(マナコ):

 ・・・12で失敗です。

 

GM(来留主):

 (ころころ・・・)じゃぁ、12点ダメージどうぞ。

 キプロクスの口から火炎がゴォッと。

 

マタビ(マナコ):

 「くっ!」

 すぐに攻勢に転じます。【クリティカル・バレット】【ターゲットサイト】も乗せましょう。(ころころ・・・)Tサイト込みで13です。(命中)12点ダメージです。

 

GM(来留主):

 マタビの放った弾丸が、上げておく事も難しくなった首長竜の頭部へと突き刺さる。キプロクスはその一撃を受け、苦しそうなうめき声とともにその場に倒れこんだ。

 おめでとう、撃破成功だ。

 

ラミ(ミーア):

 「つかれたー」(MP残り1)

 

マタビ(マナコ):

 「へとへとですぅ」(同じく2)

 

メア(ラクネラ):

 「とっとと、肉をはいで帰りましょう・・・」(同じく2) 

 

レア(セントレア):

 「お前たちは少し休め。周囲の警戒は私がする」(MP消費無し)

 

GM(来留主):

 じゃぁ、戦利品だけど、今回は自動の欄に「首長竜の肉」が追加されてるよ。

 

戦利品:首長竜の肉、大きな牙(80G×3)、亜竜鱗(350G×2)剣のかけら×4

 

==========

 

ミーア:

 プレイヤーも疲れたー。

 

GM(来留主):

 おつかれさま(苦笑)

 (当初どおりのかけらの数だと、全滅してたなコリャ)

 少し休憩したら、トッネオに戻ったところからエンディングに入ろうか。




前回、エネミー初手から本気を出してはいけないって、学んだはずだったんだえすけどねぇ(汗)

いろいろなところで見かけるリプレイはどうしてあんなに大量のかけら入りモンスターと戦えるのかソレガワカラナイ。

SW2.0にはレベル詐欺が多いと聞きますが、キプロクスもそうだったんでしょうか?
というか、パーティーの適正人数って何人ぐらいなんでしょう?

まぁ、そういう事よりも、魔法技能がプリーストだけなのがそもそもの問題なんですよね、たぶん。


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