ハイスクールDxD 万能な悪魔!最強を目指して   作:ニャン吉

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すごく久しぶりの投稿です。
また読んでくれると嬉しいです。


第6話

あれから2年

俺はサーゼクス様達から悪魔の駒を頂きレイヴェルの下へ来ていた。

「レイヴェル、来たよ。」

「はい。私はこの時を待ってました。サイヤ様。」

「様は要らないよ。今後はずっと一緒に居るんだし。」

「そうですわね。」

「クイーンの駒。受け取ってくれるかな?」

「勿論ですわ。」

と返してもらい俺は駒の中からクイーンを取り出してレイヴェルに渡した。」

レイヴェルはそれを受け取り自分の胸の前へ持っていき中に入れる。

「これで私はサイヤのクイーンなのですね。」

「あぁ。それと3年」

「3年後に人間界の学校、駒王学園に行くのですよね?」

「ああ。一緒に来るかい?」

「行きますわ。でも学年は一つ下ですわ。」

「それなら白音に咲、逢も同じ学年だよ。」

「そうですわね。・・・それにしてもあの時は私も同じ位の身長だったのに伸びすぎでは無いですか?」

「敬語はいいのに。まぁそうだな。182cmになったよ。レイヴェルは?」

「30cmも差があります・・・あるわ。」

「そうか。それにそのシルクハット。被っててくれるんだな。」

「貴方も髪留めをしているわ。」

「今じゃあそのシルクハットは俺には小さいからレイヴェルにあげるよ。」

「それなら遠慮なく貰いますわ。大切にしますわよ。」

「そうしてくれると嬉しいな。それじゃあ俺は」

「私も行きますわ。一緒に。」

「そうか。」

そして俺はレイヴェルの手を握り魔法陣で家へ飛ぶのだ。

 

 

家に着くと黒歌達が俺の部屋にいた。

「「「「サイヤ(兄様/君/兄さん)」」」」

「分かってる。

黒歌はヴィショップ。

白音はルーク

咲と逢はポーン。

これからも俺の仲間として頼むよ。」

「任せるにゃ」

「任せて下さい。」

「はい。兄さん!」

「が・・・頑張ります。」

と聞いてから皆にそれぞれの駒を渡すのだった。

 

あれから

3年後に皆で人間界へ行き駒王学園に通いだし

リアス・グレモリーやソーナ・シトリー、そして昔助けた姫島朱乃と会い

1年。

俺の眷属は全員が揃った。

 

レイヴェルに白音に逢に咲の入学式の前日。

「サイヤ!白音が遂に入学してくるにゃ!」

「白音だけじゃないぞ。」

「そうにゃんだけど・・・白音と同じ学校に通えるようになるとはサイヤに助けてもらうまで思えなかったから。」

「その代わりに黒歌は常に俺の眷属で居ないといけないけどな。」

「それは私にとっては嬉しい事にゃ。・・・レイヴェルには何か伝えたの?」

「伝えたよ。もうすぐこの家にレイヴェルも着くはずだ。」

 

ピンポーン

と黒歌と話していると玄関のベルがなったので向かうと

「サイヤ!来ましたわ!」

と声が聞こえた。

扉を開けるとレイヴェルが笑顔でそこに立っていた。

「久しぶりだな。」

「はい。入試の時以来ですわ。」

「そうだな。さぁ入れ。部屋で荷物も片付けてある。」

「ホントですの?ありがたいですわ!」

と言ってリビングまで来ていた。

 


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