毎回毎回すいません!
文句ならゲームにどうぞ!
……本編始まります。
~璃々視点~
目が覚めるともう5時だった。
「ふぁ~っ」
あくびをして起き上がり、まずは窓を開ける。
日が昇りきる前に、日課をしようかな。
部屋をでて、隣の部屋に入る。
その部屋には洗面台、シャワー室がある
まずは洗面器に水を流しいれて、洗顔する。
さっぱりして、目も覚めたら、次に部屋着に着替える。
それが終わったら次は昨日準備しておいたものを、
下の階にもって降りた。
さぁ、ここからが本題!
まずは客室の隣にある空き部屋にヨガマットを敷いて、
その上に座る。
いろんなポーズをする。ねこがなんとかだとかいろいろ。
それを一通り終わらせると、ヨガマットを片付ける
次は剣道の竹刀を持って稽古部屋に行く。
準備運動はヨガでしてあるから飛ばす。
そして私は竹刀をふり続けた。
これは結構前に紫音に教えてもらったことで、
教えてほしいって言ったら
あの超絶クールな紫音が目をキラキラと輝かせたんだよなぁ
これを20分くらいしたら、もう45分だった。
リビングへ移動すると、怜に頼んでおいた朝食が出来上がっていた。
私はさっと用意されていた朝食をとる。
今日は和食だった。きのこの炊き込みご飯とお味噌汁、お魚。
炊き込みご飯は私の好きなモノだから凄く嬉しい。
どのくらいかというと、カラオケで100点取った時くらい。
まぁ、とったことないけど。
「おはよぉ~。ふぁぁぁっ」
「ん、瑠璃おはよ」
6時ごろになると、瑠璃が起きてきた。
着替えも終わらせているのに眠そうだ。
席に着くと、まず一言、こういった
「怜、私の分もお願いするわ」
「かしこまりました」
怜が部屋から出ていくと瑠璃が正面に座る。
なにか不思議そうな顔をしていた
「璃々、玄関に今日の学校の持ち物置いたときに気付いたんだけどさ」
「なに?」
「どこかに行く気なの?」
「……うん。」
どうしよう、説明するべきだろうか。
私たちのことすべてを。
だが、瑠璃は一言、
「そう。」
とだけ言った。
「失礼いたします、お待たせいたしました。」
部屋に入ってきた怜が瑠璃の前に慣れた手つきで食事を並べていく
「ごゆっくりどうぞ。と言いましても45分ほどしかありませんが。」
「「…………」」
しばらくの沈黙。
食器と箸が当たる音だけが部屋に響く
それを破ったのは、二人同時にだった。
「「あのさ。」」
やばい、かぶった。物凄く気まずいんだが。
「あのさ。なにか、隠してるんでしょ?私に分からないとでも思ってるの?双子だよ、双子。わからないわけないじゃん」
やっぱり、瑠璃は何も考えてないように見えて物凄く頭とカンがいい。
「いっていいんだよ。全部。一人で背負い込まないでよ」
その言葉に何故か懐かしさを感じる。
いつだっただろうか。昔のことだから思い出せないな
「うん、そうだね。言うよ、秘密にしてること全部。」
「うんっ!」
「でもね、その前にやることがあるはずだよ」
そういって私は空になったお茶碗を持って立ち上がる
「え?」
「学校、行かなきゃ」
「あ……」
驚きを顔に表す瑠璃。絶対忘れてたでしょこの子
でもすぐにいつも通りの笑顔になった
「そうだね!さぁ、今日は終業式!体育館寒そうだなぁ」
「瑠璃、早く食べなよ?わたしは怜に車を頼んでおくからさ」
「うん、お願い!」
思うといつも瑠璃に助けられてばかりだ。
やっぱり、双子の絆は強いのかもしれない。
こうして楽しいかもしれない一日がまた始まった。
次回もそのうち投稿しますので期待しないでください
物凄く眠いです