ひっそりと佇む一軒の家に、一人の青年が住んでいた。
家族がおらず、また、人付き合いが得意でない彼は、とくに親しい人もいない。
家ではいつも一人だった。
ある吹雪の日、そんな彼の下を訪れる少女がいた。
 
心を閉ざした少女と、人付き合いが苦手が青年。
二人は不器用ながら、自然と惹かれていく。
しかし、そんな二人の間には、種族の差という大きな壁があった。

この世界は残酷で……それでいて、優しい。
理解者に恵まれた彼は、不屈の心で、妖怪達に立ち向かっていく。
全ては、愛しい少女とまた笑い合うために──


  出会い()
  再訪2017年02月17日(金) 22:47()
  哀しい決意2017年05月22日(月) 18:22()
  発覚2017年08月01日(火) 20:04()
  別離2018年03月24日(土) 08:00()
  救いの手2018年05月14日(月) 20:01()
  選択2018年11月27日(火) 19:03()
  スペルカードルール2018年12月07日(金) 19:05
  紅き館よりの招待状2018年12月15日(土) 13:16()
  いざ、紅き館へ2018年12月21日(金) 19:01
  宵闇のルーミア2018年12月31日(月) 13:07()
  簡単なこと()
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