学戦都市でぼっちは動く   作:ユンケ

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サイゼリヤで男子会が始まる

サイゼリヤ

 

ファミリーレストランの一種であり学生は学校帰りにゲームをしたり宿題をする為、サラリーマンは外回りの合間に小腹を満たす為、主婦は雑談をする為など様々な用途で利用されている。

 

国民にとって人気を博するファミリーレストラン、それがサイゼリヤである。

 

しかしそんなサイゼリヤのアスタリスク中央区店は今現在緊迫した空気が流れていた。店員も利用客も全員がある一席を見ていた。

 

その席には5人の男性がいる。しかしその男性5人が桁違いの有名人なのだ。

 

 

学生時代に鳳凰星武祭と獅鷲星武祭を制して王竜星武祭ベスト4、卒業後は世界最強の魔女候補の1人である『時律の魔女』ヘルガ・リンドヴァルの後継者として星猟警備隊隊長の座に就いた天霧綾斗

 

学生時代に鳳凰星武祭準優勝、獅鷲星武祭ベスト4、王竜星武祭ベスト8と好成績を残して現在は統合企業財体、界龍の諜報工作機関龍生九子の第七府、特務機関の《睚眦》エースエージェントである趙虎峰

 

学生時代に作り上げた煌式武装によって母校のアルルカントの成績の向上に貢献し、自身も代理とはいえ王竜星武祭ベスト16、鳳凰星武祭優勝、王竜星武祭ベスト8と好成績を残し、現在は世界最大の技術会社である技術開発局のNo.2である材木座義輝

 

学生時代に生徒会長として獅鷲星武祭二連覇と総合優勝を2度成し遂げ、卒業後フェアクロフ家の次期当主の座は妹に渡したものの、ブランシャール家に婿養子入りした後、E=Pにてヨーロッパエリアのスカウト部門を統括する統合エンターテイメント事業本部調査室室長を務めるアーネスト・ブランシャール

 

学生時代に王竜星武祭ベスト4入りと優勝した後、最後の星武祭で世界最強たる范星露と戦いアスタリスクで最も有名な建造物のシリウスドームの破壊、初代世界の歌姫であるシルヴィア・リューネハイムとの結婚などありとあらゆる伝説を生み出した世界最強の男である比企谷八幡

 

 

 

世界でもかなりの有名人5人が席に座って話し合っているのだ。店員からしたらあの席に向かうのは勘弁して欲しいと思っている。また店員達は彼ら5人は秘密の会議をしているとも考えている。

 

しかしその考えは大きく間違っていた。

 

彼らは男子会をする為にサイゼリヤに来ているのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺はミラノ風ドリアで」

 

「我も当然ミラノ風ドリアだな」

 

「俺もミラノ風ドリアで」

 

「3人ともメニューを見る前から決めてるんだね」

 

「そうですね。一切の躊躇いがないって事はよく足を運ぶんですか?」

 

俺と材木座と綾斗が一斉にミラノ風ドリアを注文するとアーネストさんと虎峰が不思議そうに尋ねる。どうやらこの2人はサイゼに来た事がないようだ。アーネストさんはともかく、虎峰もそうだとは思わなかった。

 

「いや、アスタリスクに来てからは殆ど食べてないな」

 

アスタリスクにもサイゼはあるがレヴォルフの近くにはないから年に数回くらいしか行っていないだろう。

 

「我もだ。しかしアスタリスクに来る前は週に最低一度は来ていたな」

 

「あ、やっぱり?俺も学校帰りに食べてたよ」

 

「意外だな。綾斗殿は寄り道するタイプではなかろう」

 

「あー……姉さんが失踪した頃は父さんときまずくて学校帰りにサイゼで勉強してたんだよ」

 

「なるほどな……まあ2人も迷ったらミラノ風ドリアにしといた方が良いっすよ」

 

「じゃあ僕もそれにしようかな」

 

「では僕もそれで」

 

「決まりだな。んじゃ押すか」

 

言いながらテーブルの隅にあるボタンを押すとインターホンのような音が響く。

 

「そのボタンを押すと人が来るのかい?」

 

「そうです」

 

アーネストさんがそんな事を聞いてくる。まあこの人の場合、ファミレスに縁がないだろうし知らなくても仕方ないだろう。

 

そんな事を考えているガチガチになった女性定員が俺達のテーブルにやって来る。

 

「え、ええと……ご注文はお決まり、ですか……?」

 

ガチガチじゃねぇか。別に不満がある訳ではないが新人か?まあ良いか

 

「ミラノ風ドリア5つとドリンクバー5つで」

 

慣れた口調で注文する。てかサイゼをチョイスしたのは俺だが、星猟警備隊隊長と世界トップクラスの企業のNo.2と統合企業財体の幹部3人がファミレスに入るって異常じゃねぇか。

 

「か、かしこまりました。ドリンクバーはあちらにありますので」

 

言いながら店員は去って行った。とりあえずドリンクバーに行きますか。

 

「ところでドリンクバーとはなんだい?」

 

「ドリンクバーってのは一度頼めば何種類も何杯も飲んで良い制度ですよ」

 

「なるほど……それであの装置から飲み物が出る、と?」

 

「そうです」

 

流石欧州の貴族。ドリンクバーのドの字も知らないとはな……

 

内心苦笑しながらも俺達は立ち上がりドリンクを用意し始める。ちなみに俺と材木座がコーラで綾斗と虎峰が烏龍茶、アーネストさんが初めて見て興味を持ったメロンソーダを用意した。

 

「んじゃ乾杯と行きますか。アーネストさん、音頭を取ってください」

 

「ん?僕かい?」

 

「我もアーネスト殿に一票であるな」

 

「僕もです。この中で1番リーダーシップを発揮できるのはアーネストさんですから」

 

「俺も賛成です」

 

そりゃそうだ。この中で1番カリスマ性があるのはアーネストさんだし。

 

「では……久しぶりの再会を祝して……乾杯」

 

「「「「乾杯」」」」

 

5人でカップをぶつけ合い一気に飲む。喉を潤すとアーネストさんが口を開ける。

 

「前に5人であった時は3月ーーー新年度前だけど最近どうかな?」

 

「俺は忙しいっすね。元々俺は中等部の生徒の受け持ちですから面倒を見ないといけないんで」

 

加えて裏の仕事もあるし、ぶっちゃけキツイ。まあやりがいがあるから頑張ってるけど。

 

「我も初めてアスタリスクに来た生徒の為の煌式武装の開発が忙しいであるな!まあ元々忙しいが」

 

「俺は今はそこまで忙しくないですけど……鳳凰星武祭が始まれば忙しくなりますね」

 

「まあ星武祭や学園祭の期間中は外部の客が多くやって来るので仕方ないでしょう」

 

「まあね。昨年度の王竜星武祭決勝の取り締まりは大変だったよ。虎峰君はどうなの?」

 

「僕ですか?僕の最近の仕事は鳳凰星武祭に参加する有力ペアの調査ですけど、大分終わって今は忙しくないですね。アーネストさんはスカウトが仕事ですけどどうですか?」

 

「今の所は割と暇だね。ただ8月は新学期に備えて忙しくなりそうだよ。特待生の確保もしないといけないからね」

 

なるほどな。俺と材木座が忙しくて、綾斗と虎峰、アーネストさんはそこまで忙しくないようだ。

 

「まあガラードワースは名門ですからね……そういや綾斗。話は変わるけどお前の娘は鳳凰星武祭に出んのか?」

 

「零と紗枝は出るつもりらしい。歌歩と優子は王竜星武祭に絞るって言っていたね」

 

「なるほど……それにしても星導館の1位から4位がお前の娘ってのは恐れ入るわ」

 

「いやいや!八幡の娘の方が恐ろしいですからね!」

 

「全くである!6学園中4学園の序列1位が貴様の娘とはどういう事であるか!」

 

虎峰と材木座がツッコミを入れてくる。

 

あー……確かにそうだ。茨はガラードワース、竜胆は界龍、歌奈はクインヴェール、そして翔子はレヴォルフで序列1位の座についているからな。メチャクチャ恐ろしいな、うん。

 

「まあ否定は出来ないな……」

 

「あはは……茨ちゃんは獅鷲星武祭に絞るって言ってたけど他の3人は王竜星武祭一本に絞るのかい?」

 

「翔子と竜胆はそう言ってました。歌奈は知らないです。あいつの場合一応序列1位ですけど戦いより歌を優先してるので」

 

翔子と竜胆はバトルジャンキーだが、茨と歌奈はそこまで戦いを好んでいない。特に歌奈はガキの頃から歌う事が1番好きだからな。下手したら星武祭に出ないかもしれない

 

「そうなんですか。そうなれば王竜星武祭は荒れますね」

 

「寧ろ荒れない王竜星武祭があったか?」

 

「ないな。八幡なんてシリウスドームを「黙れ」あ、はい」

 

材木座が余計な事を言おうとしたので軽く殺気を出して黙らせる。

 

俺は大学三年の時に王竜星武祭に参加して、決勝で星露と戦ったが、激戦の余り防護フィールドを破壊した挙句シリウスドームを壊したからな。今は修復され損害賠償は要求されなかったがアレは間違いなく黒歴史だ。

 

「ったく、嫌な事を思い出したぜ……」

 

「まあ優勝者が無しだからね。気持ちは良くわかるよ」

 

「しかし再戦を許したらもう一つドームは壊れるでしょうから運営の判断は正しいと思いますよ」

 

「つーかもっと頑丈な防護フィールドにしろよ。多分今の防護フィールドを壊せる自信があるぞ」

 

「いや、そんな簡単に言える事じゃないからね?」

 

いやいや、『黒炉の魔剣』を持ってる綾斗なら可能だろう。ま、綾斗は星導館を卒業したら『黒炉の魔剣』を持ってないけど。

 

「あ、でも今度我が技術開発局が新しい防護フィールドを取り入れるから期待するが良い」

 

ほほう……世界最大の落星工学研究会社の技術開発局の新作か。それなら期待しても良いかもな。

 

「それは楽しみだ。しかしお前の会社も色々な物を作ってるな」

 

「まあしかし代償として忙しいがな。おかげで我は結婚も出来ないわ」

 

「いや、エルネスタとは結婚してないのかよ?」

 

思わずツッコミを入れてしまう。何度か材木座の家に遊びに行ったがエルネスタと同棲している事は知っている。しかもリビングにはエルネスタの私服が散らかっていたりと、かなり住み慣れているように見えた。

 

だから2人は結婚していると思ってツッコミを入れたのだが、材木座は首を横に振る。

 

「何を言っておる?確かにエルネスタ殿は我と同棲しているが結婚はしとらん。特に浮ついた生活はしておらず我が苦労しておるだけだ」

 

「へぇ、どんな生活なんですか?」

 

「本当に苦労する生活よ。朝起きたら我が朝食を作り、出来上がったらエルネスタ殿のパジャマを脱がして着替えをさせて、一緒に朝食を食べたら技術開発局に向かって、その後は別々に行動するのてあって……」

 

材木座は一息吐いてから再度口を開ける。

 

「それで勤務時間が終わったら一緒に帰宅して我が夕食の準備をして、一緒に夕食を食べたら、一緒に映画を見たりして風呂が沸いたらいつも通り一緒に入り、風呂から上がったら我の部屋で一緒に寝る……って感じであるな」

 

「「「「………」」」」

 

俺達は思わず無言になってしまう。こいつマジか?同棲してるからそれなりに仲は良いと思っていたが予想外過ぎるわ。

 

「……何故そこで無言になる?」

 

「何でもねーよ。それよりちょっと時間寄越せ」

 

言うなり材木座を除いた俺達4人は顔を寄せる。というかアーネストさんガラードワースを卒業してからノリ良いな。

 

(話を聞く限り嘘じゃないと思うがバカップル過ぎじゃね?)

 

(40歳直前になっても街中で平気で妻3人とディープキスをする八幡が言いますか?まあ意見に同意ですけど)

 

(これはアレだね。長く一緒に居るせいで結婚という概念がなくなったのだろう)

 

(でもどうするのかな?エルネスタと結婚しないなら相手は見つからないと思うよ)

 

綾斗はそう言っているが間違いではないだろう。既に世間では材木座とエルネスタはデきてる扱いになってるし、エルネスタと同棲している時点で他の女子と結婚するのは厳しいだろう。

 

そう思いながら俺達は離れて材木座を見る。

 

「まあアレだ……結婚するならエルネスタは悪くない選択肢だと思うぞ。お前の場合宿敵として見てるようだが、女として見たら在り方は変わるかもしれないぞ」

 

「ふぅむ……一応、まあ参考にはしておく。ちなみに主らは結婚生活は楽しいか?」

 

結婚生活は楽しいかだっと?愚問だな。

 

「楽しいに決まってんだろ。基本的に毎日イチャイチャ出来るし」

 

「「「「いや、それは結婚する前からだよね(であろう)(ですよね)」」」」

 

4人が一斉にツッコミを入れてくる。解せぬ。結婚する前からイチャイチャしていたのは否定しないけど。

 

「まあ八幡の話はともかく……僕も結婚前と後を比べてもそこまで変わってないですよ。セシリーの性格は子供の頃から変わらず破天荒ですから」

 

「僕の所も同じかな。レティシアとは幼少からの付き合いだったし、結婚してからも殆ど同じように接してるよ」

 

「俺は……まあ楽しいといえば楽しいけど、4人ーーー特に紗夜とクローディアが積極的過ぎて……」

 

「積極的?何かあったんですか?」

 

虎峰が不思議そうに尋ねると綾斗は顔を赤くしながらも口を開ける。

 

 

「その……偶にだけど勤務中にアスタリスクに通う女子からラブレターを貰ったり告白されたりするんだけど……その場合何故か4人にバレて、その日の夜は……紗夜とクローディアがメインで搾り取ってきて……」

 

そこまで言うと綾斗は黙る。大方恥ずかしくてこれ以上言えなくなったのだろう。

 

「なるほどな。俺もラブレターを貰ったり告白されたら搾り取られるぜ。翌日の仕事はガチで辛い」

 

「まあ貴様と綾斗殿のハーレムメンバーからしたらこれ以上ハーレムメンバーが増えるのは嫌なのであろう。ちなみにどのくらいの頻度でヤるのだ?」

 

材木座がズケズケと聞いてくる。

 

「えっと……俺は週に1、2回かな」

 

「俺は2回から4回だな。虎峰は?」

 

「えっ?!僕も答えるんですか?!」

 

「当たり前だろ?あ、答えたくなかったら答えなくて良いぞ。後日俺の嫁経由でセシリーに聞くから」

 

「どの道知られるんですね、はぁ……マチマチですね。1週間以上しない時もあれば3日連続という時もあります。基本的にセシリーが酔い具合によって左右されてます」

 

材木座がズケズケと聞いてくるので俺達は答える。男子会は羽目を外して話し合う場所なので隠し事はしない。つーか隠し事をしても女子経由でバレるから意味がない。

「ふむ……それでアーネスト殿は?」

 

「大体2週間に一度かな」

 

アーネストさんも答える。つーか統合企業財体の幹部3人と星猟警備隊隊長と世界トップクラスの技術会社のNo.2がファミレスでエロトークをするってカオス過ぎだろ?

 

「それでその時は野獣化する、と?」

「いや、虚化みたいな言い方するなよ……まああのアーネストさんが相手ならどんな女も屈服されるでしょうね」

 

「だよね」

 

「ですよね」

 

俺の言葉に綾斗と虎峰が同意する。アーネストさんは普段は紳士だが、リミッターか外れると野獣のように獰猛になる。

 

初めて見たのは15年以上前。アーネストさんがガラードワースを卒業して直ぐにウチのお袋がアーネストさんに勝負を挑んだ時だ。

 

最初はガラードワースで有名な流派の剣技を使った戦い方をしていたが、お袋が追い込み始めると獰猛な笑みを浮かべ相手を屠るのに特化した剣技を使い始めたのだった。

 

しかもお袋が斬りまくっても、更木隊長よろしく血を流しながらも笑顔で反撃をしたのだ。結果はアーネストさんが試合中に血の出し過ぎで気絶したがあのまま続けていたら死んでいただろう。

 

それ以降アーネストさんは自分と互角以上に戦える程の強い敵と戦うと野獣化するようになった。

 

余談だがその姿が世間に知られると、只でさえ葉山と一色の所為で下がったガラードワースの評価は更に下がったのは言うまでもないだろう。最近になって漸く評価を得るようになったが、アーネストさんがガラードワースの評価を下げる要因の一つになるとは思わなかったわ。

 

閑話休題……

 

しかしもしもアーネストさんがベットの上で野獣化したらどんな女子も直ぐに屈服させられるだろう。

 

「いやいや、ああなるのは強い相手と戦う時だけだよ」

 

アーネストさんはそう言ってくるが、俺は貴方とは戦いたくないですからね?

 

「つまり悦を感じるのは戦う時だけという事ですか?」

 

「まあね。それはもちろん楽しい事は色々あるけど、1番は自分の力を思い切り振るえる時だね」

 

「なるほど……何にせよ妬ましいわ。我は未だに経験が無いというのに」

 

材木座は恨みの篭った視線で俺を見てくるが知った事じゃない。

 

「てかそんなに女を抱きたいなら風俗とか歓楽街に行けよ。幾らでも抱けるぞ」

 

風俗は金さえあれば女を抱けるし、材木座レベルの立場で歓楽街に行けば女は普通に寄ってくるだろう。

 

「それはそうであるな……実際我も何度か風俗に行こうとしたのだよ。しかし……」

 

「「「「しかし?」」」」

 

材木座が神妙そうな表情を浮かべるので俺達4人が尋ねると……

 

 

 

 

 

 

 

「店に入ろうとしたら毎回何故かエルネスタ殿の笑顔が浮かんでな……気が付けば風俗に背を向けて自宅に帰ろうとしていたのだよ」

 

 

「「「「………」」」」

 

完全にホの字じゃねぇか!お前らマジで何なんだ?!早く結婚しろよ!

 

これには俺と材木座以外の3人も呆れた表情になる。

 

「……何故そこで我を馬鹿にしたような目で見るのだ」

 

材木座は理解してないようだ。マジでブン殴りたい……

 

「何でもねぇよ……ただ一つだけ言っておくが、何故エルネスタの顔が浮かんだか考えてみろ」

 

「うん?それが1番だよ」

 

「寧ろ考えてください。でないと僕達がもどかしい気分になるので」

 

同感だ。てかマジで結婚しろよ。今後もそんな甘酸っぱい話を聞いているだけで胸焼けがするし。

 

「よくわからんが……とりあえず了解した」

 

材木座は頭に疑問符を浮かべながらも了解したので、とりあえず考えるようになったなら良いだろう。

 

 

 

 

 

その後、俺達はエロトークや子供の話、家庭内での話をしたが、久々に思い切り話せたので有意義な時間だと思えた。

 

そして夜の10時過ぎに解散となったが、次に男子会をするのが待ち遠しいと思ってしまった。

 

 

 

そして次の男子会まで材木座がエルネスタと結婚しておけとも思ってしまったのだった。


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