祝!退院!
そして悲報。ラウラにタバコを没収されました。なんでも、
「タバコは良くないぞ、嫁よ。吸っても何の意味もないし、肺活量も血行も悪くなる。また、肺ガンの発生率も大きく上昇する。
だそうな。うう、これが親に言われるとかなら個人の自由だ!って突っぱねられるんだけど、ラウラに真っ直ぐ目を見て言われるとね…。
何が断りにくいって、ラウラたん間違いなく良心から言ってくれてるわけじゃん?つまりは俺のためを思って言ってくれてるわけじゃん?つまりそういうことです。
どういうことかって?
おとなしく没収されました。禁煙生活スタート。ちなみにどうせ口寂しくなるから、ということで。リ○ルデントをもらった。1ダース。うん…。うん…。ちょっとだけ涙出そう。うう…。
そんなわけで、なんともやるせなーい感じで職場に復帰。とはいえ轡木さんからも無理はしなくていいって言われてるし、しばらくは体の調子を見ながらのお仕事。つまりあっという間に終わる。
いやね?普段のペースでもだいたい午後3時くらいになると暇になることが多いわけですよ。それが軽めになるじゃろ?さらに早く終わってしまうんじゃ。
しかも仕事ないかなーと思って他の整備庫行くと、
「あっ、お疲れ様です。お体大丈夫ですか?」
とか言われて誰も仕事させてくれないの。くすん。
仕方ないので、
基本的には打鉄のニコイチなので、打鉄ベースになる。
当然弱点というか、アンサートーカー先生によりわかっているウィークポイントは全て強化しておくとして。基本的には、なるべく俺の性別はばらさない方向にしよう。そうすると、マドカのサイレント・ゼフィルスみたいに顔を隠す感じにしようか。ああ、あと打鉄の場合は股間部分があっぱっぱーでISスーツ丸出しだったはず。よし、そこは前垂れを追加して、剣道の垂れみたいにしてしまおう。あとは胸元だな。俺は当然男なので、おっぱいなどない。そこにも適当に装甲作って追加しよ。なんであんなに胸元を強調するデザインなんだろうね、打鉄。誰だよ作ったやつ。もしくはデザイナー。出てこい!まったくけしからん。よくやった。褒めて遣わす。うむ。
あとは、そうだなあ。なんか腕部が長くなりすぎてて気持ち悪いので。ドリフターズの妖怪首置いてけを基準にして、コンパクトに纏めるようにしよう。あのフレアスカートみたいなのも縮小して。両肩の浮遊ユニットも縮小して。更に複数層構造による対物理衝撃の耐久性を上げて、と。あとはENシールドも出せる感じにしよう。あー、そうするとENシールド放出機構も付けなきゃ。これは自作するかそれとも企業に頼むか。うーん悩ましい。たっちゃんみたいに自力で作るのもアリではあるんだが。どーしよっかなー。
ま、いいや!作ってしまおう!なーに、設計図と仕様書があれば企業に頼むのはいつでも出来るんだ。もはや1/1のプラモを作って遊ぶような感じになっているな。だがそれが良い!やっぱり面白さってのは大事やね。うんうん。
とりあえずはこんな感じか。
基本的にはドリフターズの妖怪首置いてけの日本鎧、つまり日本の鎧みたいにともかくコンパクトなISに。
サイドのスカート部分はあんな広がる感じじゃなくてこう…ジャスティスガンダムのサイドみたいな感じで。腰のところから膝元くらいまで、シュッ!と延長した感じが多分一番バランス良いかな。
腕部もただの腕当てくらいに。あんな長いとかちょっと気持ち悪い。無理だ。腕の長さが二倍くらいとかちょっとバランス悪いと思うの。
ていうか、少なくとも被弾範囲を大きくすることによるメリットが考えられない。F91みたいにどんどん小型化するメリットの方が多いと思うんだよなぁ…。
まぁいい。次!
両肩の浮遊ユニット!
ただの浮遊シールドにしてやる。形状はクリスタルみたいに、縦長の六角形にして。中身も対物、対EN両方行ける盾に魔改造してやる。
あ、そうすると背部スラスタが別途必要になるのかな?ふむ。背部スラスタは…。ふむう。どうしようか。
出来るだけスラスタが剥き出しなのは避けたい。でもスラスタなんだから噴射面は絶対に必要。そして出来れば、スラスタ自体に強度と耐久性が欲しい。さらに言えば整備性も良くしたい。
…。
くっ、打鉄の浮遊ユニットは存外完成度が高いってことか…。
上面、及び前方からの射撃等に対しても、湾曲した表面の装甲が強く保護してるしね、あれ。
でもなあ…。あのスラスタ噴出口の向きだと、自分に向かってスラスタ噴出口からエネルギー発射される気がするんだよなぁ…。深く考えるだけ無駄なんだろうか。ちぇっ。
今のところ、課題は浮遊ユニットつーかスラスタだな。浮遊ユニットの浮遊シールド化は確定として。スラスタだけどうすっかね。どうせくたびれた打鉄2機あるんだから、自作浮遊シールド2基+元々の浮遊ユニット2基の合計4基でもいけるっちゃいける。ロマンがないだけで。
…やめよ。
やっぱりスラスタだけなんとかしよう。なんとかしたい。ロマンのために。ロマンのために!(大事なことなのでry
個人的には、シャルロットのラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡの背部ユニット4基みたいな感じがかっこいいと思う。なんていうかこう…。
ただなぁ。問題は打鉄の色がなぁ。
あんなふつくしいオレンジじゃないからね。灰色だからね。もらった打鉄は練習機だし。
カラーリングは塗装でいけるけど、正直面倒だし性能上がる訳じゃないしお金かかるし。却下で。
じゃああれだ。v2にしよう。光の翼的な。肩甲骨、つまり肩の背中側から後方上部に伸びる二本のスラスタ。
あれならコンパクトだし、背中に付けても他の装甲には干渉しないし。さらに言えば、スラスタ噴出口以外はほぼフルで頑丈な装甲に包まれてるから、耐久性もばっちり。パーツ自体は人間の背中に付けるくらいだから、多分俺の腕くらいの大きさかな?これくらいのパーツなら整備性もばっちりだし。お!意外と妙案だったんじゃないか!?ええやんええやん。
あとはアンサートーカー先生に脳内で設計図を教えてもらいつつ、現実の紙に書き込んでゆく。ふへへ。やっぱりこうやってる時間がすごく楽しい。モノ作りの面白さとか醍醐味の一つだよね。
そして気付いたら既に5時を回っていた。
うーん、ISというかIZに乗るなら多分俺、身体ももうちょい鍛えておいた方が良いよね。対人戦の経験とか俺絶無だし。ふむ。たっちゃんあたりに相談しようかな。
なんかちっふーだと轡木さんあたりに言いそうだし。
たしかそろそろキャノンボール・ファストのはずだから、一夏君がたっちゃんに鍛えられてるはず。少なくとも原作ではそうだったし。まあ、もはや原作からどれだけずれてるかわかんないから原作知識もあんまり役に立たないけどね。
出来れば初心者同士、一夏君と切磋琢磨するのがベストだとは思うんだけどなー。
まあ、身体が本調子に戻ったらそれとなくたっちゃんに参加させてくれるか聞こう。
…良く良く考えたら、ちっふーに俺みたいな初心者がしごかれるとかさ。軽く地獄でしょ、多分。
たっちゃんからお墨付きが貰えるくらいに対人戦やらの基礎が出来るまでは、ちっふーに特訓のお願いするのはやめておこう。そうしよう。