少年/戦姫絶唱フェイト・シンフォギア   作:にゃはっふー

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31話・錬金術師対奇跡

 エルフナインの面倒を見ながら、研究を持つしかない日々。

 

 オレは王剣と魔剣の他に、黒白の剣を出せるようになったが、異質らしい。

 

「確かに、干将・莫耶と似て非だな」

 

 しかも壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)のように爆発させられる贋作剣。

 

 しかも無限のように作り出せられ、四方八方から斬りつけられるという宝具のような技まで使用した。

 

「宝具とは、それほどまでに強力なのか?」

 

 翼が腕を組みながら、それにはセレナが答え出す。

 

「実はルナアタック時の、アスカさんの暴走時。翼さん達は多くの宝具と対峙してたんですよ」

「………まさか」

 

 ケイローンが持つ逸話、彼は射手座に成った逸話から、射手座からの射撃が可能だったし、魔剣はジークフリートの邪竜を殺した魔剣。

 

 叛逆の騎士が持つ王剣並び、多くの逸話からの宝具がある。

 

「ジャックも宝具もあったな」

「うんっ、聖母解体(マリア・ザ・リッパー)♪♪」

「霧の中、女性、夜の条件下であるなら、相手を斬り殺すことのできる宝具だ」

 

 補助で酸の霧を生み出すこともできると、ジャックは胸を張るが、皆冷や汗を流す。

 

 マリアはその中で奏とセレナを見る。

 

「貴方達、セレナのギアはその宝具から」

「うん姉さん。私の宝具は円卓の盾、騎士ギャラハッドさんの力にて形になった宝具を使えるの。たぶん、私の絶唱は、王城を創り出して仲間達を守るものだと思う」

 

 ちゃんと説明すればその円卓の騎士から力を借りた子が、そういう使い方しているのだが、そこまで細かく言う必要はないだろう。

 

 まだ完全に出番が無い彼女だが、盾との模擬戦で自分よりも巨大な盾を振り回して戦う。正直その借りた人、マシュさんのような戦い方だ。

 

 そして、

 

「私のはアーサー王さんが使う、神の槍か」

「回転しながら敵を蹴散らすから、だいぶ戦いやすいんでしたっけ」

「ああ、これでみんなのギアが完成するまでは、ここを守るよ」

 

 ちなみにその槍も槍以外の使い方があったえらいことになるのだが、自分の関わりでバグのように力が目覚めている感があるが、気にしないことにする。確かにグランド達が出てくるわけだ。

 

「セレナ、戦い方とかは平気なのか?」

「はい、ギャラハッドさんの記憶も曖昧で。穀潰しを殺したいとしか、よく分かりませんが、マシュさんの記憶はあるので問題ないです」

 

 マリアを始め何人かずっこけた。セレナはとても良い笑顔で、ランスロットを穀潰しと言い、嫌悪している。

 

 いや、彼女の場合、彼女を器にしていた王女様の所為だと思おう。よく考えれば、兄の力を借りた妹さんのようなものか。ややこしい。

 

 ともかく、時間だけが過ぎていく。

 

 

 

 そして一気に攻め込まれる。

 

 動力施設やら、もうなんやら、ここにまで攻撃、アルカノイズが押し寄せて、ともかく他の施設は諦め、イグナイトモジュールを作るここを守ることにした。

 

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 セレナは盾を振り回し、奏さんは槍で吹き飛ばす。

 

 無論、贋作剣を何本も作り、起爆させながら、アーチャーであるアタランテの猛威もあり、死者は食い止められている。

 

「やっぱり私たちのギアは」

 

「分解できないらしいな」

 

「! 来ますっ」

 

 赤い水晶の弾丸に炎に、そして、

 

「キャロルちゃん………」

 

 錬金術師キャロルが、オレの前に立ち尽くす。

 

 その顔は不愉快なものを見るように、こちらを見ていた。

 

「………異世界の奇跡、抑止力か」

 

「!? なんでそれを知ってる」

 

「………貴様に答える義理はないッ 貴様という奇跡は俺が壊す!!」

 

 竪琴のようなものを空中から取り出し、それを奏でる。それは、

 

「聖遺物ッ!?」

 

 突如ギアを纏い、成長するキャロル。さすがにびっくりしながら、その様子を見る。

 

 自分の成長した胸を触り、ふんっと鼻で笑う。

 

「まあこの程度か」

 

「おいおい………」

 

 ともかく、やるべきことは、彼女の進行を食い止め、できればここで止める。

 

 やるべきことを考え、慣れ親しんだ魔剣と王剣を取り出し、構えた。

 

 

 

 いつの間にか離されたいま、糸を初め、魔法陣から火などの、元素を繰り出す。

 

 それをよけながらだが、ヒポグリフはまだ出せない。出せたとしても、やはり調整してからの方がいいと、エルフナインが言っていた。

 

「なぜだ」

 

「?」

 

 コンテナの上から見下ろすキャロルに、こちらを見ながら、静かに構える。

 

「貴様のことは調べた、悪でも善でもない抑止力というわけのわからないものだと」

 

「………」

 

 なぜ知ってる? それは司令達にとって日本政府すら知らない情報なのに。

 

 だが、それでも糸を操り、ひどくにらむ。

 

「奇跡そのもの、奇跡にされて奇跡に殺され続けられる人生。なぜお前はそれでも奇跡で、奇跡にすがるしかない者たちを守るんだ………」

 

 その時、エルフナインから聞いた言葉などを思い出しながら、彼女にとって自分は、けして許せないものの被害者であり加害者であるだろう。

 

 奇跡を憎む少女。そう考えながら、

 

「オレはオレだ」

 

「………そうか」

 

 そして静かに、

 

「ならば貴様を解体してくれる!!」

 

 

 

 ――???

 

 

 ミカは無数の弾丸を放つ、水晶は地面に突き刺さる中、それは動き回る。

 

「うう~よけるんじゃないゾ~」

 

 アタランテはその俊敏さを利用し、隙間を縫うように矢を放つが、それに舌打ちする。なぜか射貫けない。

 

(錬金術か、なるほど。多少なり神秘を帯びえていると解釈するしかないか)

 

 それでも多少怪訝な顔になる。自分は英霊、サーヴァントだ。その矢はいまは現地であるこの世界から用意した、現地物の矢。それに神秘の欠片なぞない。

 

 実はしゃべり方なども多少影響を受けたり、知識の影響も受けている。それは仕方ない、ここは別世界過ぎるのだから。

 

 だが放つための弓は違う、これはアルテミスより授かった弓だ。これにより放たれた矢に込められる神秘は、そうそう貫けられない物があるとは思えない。

 

 そう、前もって対処されていなかったら………

 

(なにより、この状況もまずい)

 

 自分のスキルの中に、先手を譲ることで発揮される、追い込みのスキルがあるが、現状意味は無いのだ。

 

 ほかのスキルもあるが、これも現状意味がない。

 

 そしてもう一人のアサシンも、いまはアルカノイズを考え、ギア未装備者の安全などの確保に動いている。

 

(時間を稼ぐしかないか)

 

 敵はどうもおバカであり、こちらが律儀に姿を見せているからか、そればかり狙う。その間に、

 

「くっそ~~~ッ!!」

 

 無数に無茶苦茶に放つ攻撃や炎に、内心舌打ちするが、

 

「はっ!!」

 

 それを一閃で斬り、アルカノイズを断ち切る。

 

 弾幕も張られ、それに、

 

「風鳴か」

「アタランテすまぬ遅れた」

 

 ギアが完成したのか、少なくともアタランテは分からないが、前線に出てきた彼女達を見て、すぐに矢を見る。

 

「奏とセレナはこのまま人員の安全を、アスカの方には私たちが」

「すまない、矢が少ないため、そうさせてもらう」

「ああ、任せておいてくれっ」

 

 そう言って、敵を切り伏せる翼を背にして、アタランテは去る。

 

 

 

 離れた先ではアルカノイズの襲撃で、即死はしなくとも、怪我を負った者たちが集まっていた。

 

 それを守るジャックだけでなく、奏達二人もいて、余計な二人も不完全にギアを纏いいて、頭を痛める。

 

「なぜ切歌や調がここに」

「私達だって戦えるデスっ」

「リンカーがないお前たちじゃ、長く戦えないだろバカっ」

「私達より先にリンカーで戦ってた人に言われたくない………」

 

 調がそういったので、奏はほっぺを引っ張る。その様子に頭を痛めながら、インカムを借り、アタランテは司令官から指示を聞く。

 

『アタランテ殿、すまないが、このまま装者以外の戦闘員、非戦闘員の安全確保を頼みます』

 

「風鳴司令、わかりました」

「アタランテ、わたしたちがんばった♪」

 

 ジャックが胸を張り、それをほほえましく見て頭をなでる。

 

 その間に、

 

『セレナ?』

 

 インカムから怪訝な声を出すマリアがいたので、セレナの顔を見る。なにか考え込んでいた。

 

「どうしたセレナ」

「アタランテさん、この状況どう見ますか?」

 

 セレナにそう言われ、アタランテはミカと戦っていた際の違和感を素直に報告、それと共に安全を確保しながら、ノイズを討つ。

 

「? ジャック、アルカノイズは霧で倒せてたか?」

「? ううん。溶けてなかったよ」

 

 奏の疑問に、アタランテだけでなく、セレナも疑問に思う。

 

「ジャックちゃんの霧は、ロンドンがまだ有害な霧に包まれていた逸話からの能力ですよッ!? どうして」

「ああ、上位の魔術師ならともかく、そのような概念が存在すらしない世界で、吾々サーヴァントの対策がされている………」

 

 その時、黒い光が空の昇る。それに驚くが、イグナイトモジュールと言う、暴走を装置にて維持する装置を使いだしたようだが、

 

「………なんだ」

 

 なにか見落としている違和感があると、アタランテの狩人の勘が告げている。

 

 見落としている、はっきりと、

 

『………!? まさか』

 

 司令が叫び、念のために様子を見てから、

 

『奏ッ、セレナくんかアタランテ殿っ、誰でもいい、念のために現場に出向いてくれ!!』

『司令? 現場にはいま響ちゃんが向かって』

『違うッ、なんで彼が、アスカくんがいなければいない者たちが揃って現場にいない!?』

 

 それに全員がハッとなる。

 

 奏、セレナ、そしてサーヴァント。ここにいるのは、龍崎アスカがいなければいない者たちであり、それが現場にいないことにもいささか疑問に思う。

 

 すぐにアタランテが動こうとした、だが同時に、気づく。

 

「誰だッ」

 

 その瞬間、空間から手を出す者がいた。

 

 四人は武器を構え、後ろの二人や他の者たちも銃器を構える。

 

 割れた空間から、コートやマフラーなど、布と言う布で素肌や顔を隠す何者かが現れた。

 

「サーヴァント」

 

「………」

 

 瞳すら見えず、こちらが見えているかと疑問に思うそれは、グランド達と共にいたサーヴァントであり、それは無数の刀剣を空間から創り出す。

 

「何を考えている」

 

「答えず」

 

 刀剣は放たれ、アルカノイズを貫いた。だがまるで向かわせる気もないと、その場にいる。

 

「なぜだ、マスターたちの話では許可は下りたはずだっ」

「そこをどけサーヴァントッ」

 

「いいのか? そのザババの力は、限界が近いぞ」

 

 その言葉と共に、僅かな火花が散り、切歌と調はその場に座り込む。

 

「二人ともッ」

 

「私たちは」

「まだやれるデスッ」

 

「………アタランテ、ジャック・ザ・リッパー」

 

「!?」

 

 その時、二降りの鎌が置かれる。それと共に銀色の剣も地面に刺さる。

 

 それにアタランテは絶句する。

 

「宝具ッ!?」

 

「ザババの模造品と、アガートラームの模造品だ。欠片を使えばその子達もまともに戦えるだろう。二人の装者、お前たちはここにいてもらおうか」

 

 そう謎の言葉を告げる中、それに困惑する。

 

「お前………」

「あなたは何者ですか」

 

 空を割る三本の黒の光、それと共に自分のマスターが戦っていると、二騎は感じ取る中で、疑問しか残らない。

 

「いまは理想的な状況か否か、全く、世の中は理想通りに事が進まない。そうだからこそ、いるのだろうな」

 

 そう言いつつ、呆れながら少しだけと言って、空間が割れる。

 

 

「ただ理想通りな物語、平均を保ちつつ、世界が平和であり、理想が現実へ変わるよう願うとするよ」

 

「何者だ貴様」

 

「ただのセイバーとだけ、名乗っておこう。ともかくいまは、ここにいろ………」

 

 そして空間を壊し、姿をくらました。

 

 

 

 イグナイトモジュールを纏い、その猛攻でキャロルは倒れ、その力に、さすがに驚きながら、アスカが出てくる。

 

「響、大丈夫か?」

「うん………へいき、へっちゃらかな?」

 

 少し力弱く笑う。さすがに疲れた様子であり、捕縛は自分がするべきかと、キャロルに剣を向けながら近づく。

 

「キャロル、悪いがここまでだ」

「………」

 

 こちらの様子を見るが、まだイグナイトモジュールを解いていない装者が三人に、その勢いに押され、控えていたアスカと、分が悪いが、

 

「………くはっ」

 

 わずかに笑みを見せる。

 

「キャロル?」

「まだだ奇跡………俺は必ず、お前を解体するッ」

 

 そう叫び、突然抱き着き、キスした。

 

「………えっ」

 

 全員がとも驚いて、キャロルは深くキスして、すぐさま彼女はアスカを突き飛ばすと同時に、小瓶を取り出す。

 

「!? 待てキャロ」

 

 近距離で大爆発が起き、三人は爆風で吹き飛び、響達は我に返り、二人を探す。

 

「だっ、危ねぇ………」

「アスカ!?」

「おい平気かアスカっ」

「ん、あっ、ああ………」

 

 口元を拭きながら、少し考える。

 

「アスカ?」

 

 翼が怪訝な顔で問いかけ、小さな声で、

 

「後でエルフナインに診てもらう」

「………ただの接吻では無かったのか?」

 

 翼のみ聞こえる小声で頷き、まだ戦わなければいけないと顔を防ぎこむ響を見ながら、少しだけ心配する。

 

「正直、何か飲まされた気がするから………」

「分かった、立花達には私からうまくごまかす」

「ありがと翼」

 

 その後インカムから、キャロルがイグナイトモジュールにて撃墜、だが隙を見て離脱。その際強力な爆風を起こしたため、キャロルの容体不明。そのまま戦場を離脱したということになる。

 

 サーヴァントのこともあり、わけがわからない顔をして、全員が顔を見合した。

 

 ちなみにキスの瞬間は全装者が見たため、セレナと調と切歌の瞳から光が消えるなどの現象が起きたこと以外、何事もなく進み、アスカの怪訝はエルフナインや医学関係で診てみたが、杞憂として終わる。

 

 

 

「………」

 

 一人の英霊を見るのは、花の魔術師。千里眼を持つ彼は、静かに出現地に先回りしていたらしい。微笑みながら、こちらを見る。

 

「なんで君がこう活動するんだい? 君が何なのか知っている身としては、理解できない。そもそも君は、本来の世界でも活動したことも無い存在だ。異世界で動くのも一番分からないよ」

 

「当たり前だキャスター………俺は動くことは世界が終わっている証であるとも言えるし、そうでないと言える」

 

 そう言いながら、無数の刀剣を出現させる。それにおいおいと呆れながら、杖を構えるとともに、現状の全力の準備をする。

 

「残機が減るだけだろ? 人理には問題無し」

 

「それだけで戦うのかい君はッ!? 痛いものは痛いよッ」

 

「貴様は二度くらい死ねばいい」

 

 その言葉に呆れながら、なぜ動くかと、そのグランド・サーヴァントを見る。

 

「君はなぜこの世界で活動するんだい? グランド・セイバーッ!!」

 

 花の魔術師は宝具を使い、固有の結界に閉じ込める。

 

 彼が住まう世界、一つの塔を囲むように、数多の花畑が広がる楽園。アヴァロンの疑似空間に閉じ込めた。だが彼は気にせず言う。

 

「………悪いがそれは一面だ、グランド・キャスターマーリン」

 

 その瞬間、素顔を隠す衣類がほどけ、その顔や姿、素顔を見せたとき、彼は酷く驚き、へっ?と間の抜けた声を出す。

 

 その素顔があまりに意外だった。

 

「ただのグランドなら、少し足止めされていたけど、僕はただのグランドじゃないんだよね」

 

 それは少年の声だった。

 

「君は!?!」

 

 その後、轟音がすべてを飲み込み、マーリンがしばらくこの世界に来られないようにダメージを与える。

 

「死ねマーリン」

 

 横腹をではなく、今の肉体を維持する格が大幅に食われて、砕かれた。

 

 それだけでは死なないが、これでしばらく彼は活動することはできない。ガリガリとかみ砕きながら、まずっと噴出して、踏み砕く。用事を終えて消える彼に、

 

「ちなみに次は水着でバカンスらしい」

 

 なぜかグランド・セイバーが目の前にいて、剣を手に持って振り上げていた。

 

「なん、だと………」

 

 驚愕を受けながら、両断される。黄金とともに消えるマーリンの顔を満足そうに見て、静かに見る。

 

 本来の正史を見ながら、ため息をつく。

 

「………ここまで外れてしまってはもう正すのは無理だからな。だからと言って、逆にここまでぐらつき、力を乱されても困るんだよ」

 

 世の中は、何が何でもこの魂に枷を、試練を、宿命を与える。

 

 逃がさないと言わんばかりに、運命を架す。

 

「定まらぬ力、ならば次は得る力を定めてもらうぞ龍崎アスカ」

 

 そう言い、手を広げて告げる。

 

「始めよう、君の、君だけのグランド・オーダーを」

 

 

 

 亜種特異点・宿命歌姫戦争 『フェイト・ブラッドディーヴァ』

 

 

 

「さあいま刻まれた、異物である君のためだけのこの世界の物語だ。刻め己を。消される前に、そして正解を手に入れろ。宿命から逃れることは貴様には許されない」

 

 苦しめ、

 

 足掻け、

 

 絶望に堕ちよ。

 

 骸の丘で磔にされよ。

 

「星と霊長の意思すら超えた意思の下、二人目に至るか否か………始まった」

 

 そして観測される前に、その場から消えていった。

 

 不吉な言葉を彼に捧げて………




マーリン? 彼奴に歌姫の水着姿は見させねぇ。教育上よくないですからね。

今度の試練は、彼がこの世界で活動する為の力を得られるか。抑止は酷いです。

ちなみに彼らは二人いるようですが、一人です。アルトリアのように一面と思ってください、それでお互い現れました。

謎のサーヴァント、龍崎アスカと言う抑止力の力。チート能力はまだまだ上げる作者。

それではお読みいただき、ありがとうごさいます。

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