少年/戦姫絶唱フェイト・シンフォギア   作:にゃはっふー

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前回、バーサーカー達と戦い、地の利を生かし勝った。

勝ったんだよ。

響「アスカ、どうしてそんなに奏さんに張り付くの?」
アスカ「きょ、恐怖が消え去らないの………」
奏「おーよしよし」(棒読み


25話・白亜の城

 キャス弧に案内されるがままに歩く。

 

 たどり着いた場所は、大理石と間違えるほど真っ白な何かで作られた、お城だった。

 

「デス~」

「きれい………」

「アスカ、こんな城関係でサーヴァントは?」

「城を生み出すサーヴァントなんて出てきて欲しくないんだけど………」

 

 嫌な予感がする。こんな純白の城に住まう騎士達なんて、モードレッドがもの凄く嫌な顔をしている。聞きたくないが、

 

「似てるの?」

「………ああ、ブリテンの城だ」

「えっ、ブリテンって!?」

「まさか」

 

 その時、妙な力を強く感じる。装者であるみんなも、気配と言うものが分かる緒川さんもまた、それに気づく。

 

「これは………」

「向こうか………小日向のこともあるが、やはり」

「うむ、風鳴が考える通り、この固有結界事態どうにかすれば、汝らは元の世界に帰るがゆえ、壊した方が早いだろう」

 

 ネロの言葉に、全員がギアを纏う。今度は調のギアを纏い、すぐに中心部へとたどり着く。

 

 そこにいた者は、

 

「………チッ、会いたくもねぇ顔ぶれだ」

「………円卓の騎士達」

 

 円卓の騎士達、セイバー達だけならばよかったが、虚ろな目の赤い髪の女性と、何か諦めた顔の赤い外套の男もいた。

 

 

 

 アーチャーであるトリスタン、ライダーブーディカ、セイバー達、ガウェイン、ベディヴィエール、ランスット(剣)がいた。

 

「………よくもまあ、ブリテン関係者って感じだな」

「ブーディカか………しかし」

 

 ネロもまた生前の関係者がいるが、その顔は曇っている。正直、ゲームで知る彼女らしからぬ顔つきである。

 

「彼女は最後まで抵抗してな、令呪で意識を封じられている」

「!?」

「………よく会うな、無銘」

「言うな………」

 

 苦笑しながらこちらを見て、知らない者もいるのを見てから、ナスタージャ教授が呟く。

 

「ブーディカと言う英霊は、ブリテンのその後の女王の名前ですね。そして」

「円卓の騎士トリスタン………」

 

 悲しそうに呟きながら、他の騎士も剣を掲げる。

 

「同じく、騎士ガウェイン」

「同じく、騎士ベディヴィエール」

「同じく、騎士ランスロット」

 

 そして赤い外套の彼だけが分からないと見るが、

 

「あの人は無銘、ゲームでもあるだろ? その逸話を元にした話の中、現代の人が関わるって。あの人はそれで、彼らと同じ席に座った、オリジナル英雄」

 

「同じと言うのは違う。私はそこまでたいそうな存在ではない、なにより、君とも違う。抑止力」

 

「名前とか無いのか」

 

「バランサーなり、調整者なり、逸話はさまざまだよ」

 

 そう言いながら、無銘は夫婦剣を取り出す。後ろからかつんかつんと、誰かが現れた。

 

「未来!?」

「未来?」

 

「………」

 

 響の言葉に、何も反応しない未来だが、その腕の甲には、

 

「令呪!? だけど、ブーディカさんと同じ目つき?」

 

「黒幕がいる、彼女も操られ、そしてライダーは令呪と言うわけだ。我々も、仮初めのマスターとは言え、君らをうち破らないといけない」

 

 円卓の騎士達は曇らせながら、それにハッとモードレッドが剣を構える。

 

「父上がいねぇテメェらなんて敵じゃないッ、おいマスター行くぞッ」

「気を付けてくれよ装者達は宝具や、サーヴァントと戦った経験は無い。特に無銘は『根元』を知る、三流の魔術使いだ」

 

 それにサーヴァント達が驚く中、一人やれやれと呟きながら、

 

「君のようにすでに知られているが厄介だな」

 

「レギュだったんだ、なによりこのシリーズ知ったのだって、セイバーとのアニメで知ったのが切っ掛けだ」

 

 アーサー王と恋仲とか言うのは伏せてやるよ、と内心思いながら、凛かも知れないしなとも思いつつ、静かに構える。

 

「それでは」

「未来確保第一で動くぞ」

「それには異論ねぇよ蒼いの」

「うむっ、ブーディカすまぬが倒させてもらうっ」

「ミッコーンと………ん?」

「行きますッ」

 

 そして我々が地を蹴り、激突する瞬間、

 

 天井から、何かが振ってきて、四人が復活した。

 

「シリアスブレイカーの私よりもブレイカー!!?」

 

 そんな叫び聞かなかったことにする。

 

 

 

 ――立花響

 

「おいィィィィィィィィィィィ」

 

 瓦礫の下、円卓の騎士って言う人達がボロボロになって這い出てくる。

 

「えっ、なに? なんなの?」

「!? 立花気を付けろっ」

「まさか、生きていたのか!?」

 

 そこにはボロボロの着物姿で、それでもうっすらと赤く頬を染めた、四人組が居た。

 

「ああ………ますたぁ(旦那様)………ますたぁ(旦那様)ッ!!!」

 

 無銘と言う人の頭を踏んづけて、辺りを見渡す。

 

「私が間違っていましたッ、過去の旦那様に捕らわれ、いまの旦那様を見ないなんて嫁失格でしたっ!! もう迷いません、アスカ様っ。此度もまた結ばれましょう!! 今度はウェディングドレスはお揃いで着ましょう。子供は何人ご志望ですか!!!?!!」

 

「母が間違っていました、金時も呼びましょうッ。兄がいないのが不満だったのですね!! 母が悪かったですっ、今度は金時をこの場に呼び寄せましょう!!!」

 

「愛された、殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺して愛さなきゃッ」

 

「私は………ずっと触れていればいい………ずっと………」

 

 そんなこと言いながら、アスカを捕まえにまた来たあの人達。

 

「なんで無傷なんだよ!!? イチイバルの弾丸と瓦礫で埋もれていたのに!?」

 

「愛ですッ」

 

「なぜそこで愛!!?」

 

 もう怖い。アスカが怖がってた理由が分かる。瓦礫の下の人達が不憫で、モードレッドさんも、困惑してる。

 

 って、アスカは?

 

 そう思ったとき、調ちゃんの歌を歌いながら、一気に未来の元に距離を詰めていた。こういう時の動きは早い。

 

「『令呪を持って命ずる、来たれ』」

 

 歌を歌いながら、突然未来へ攻撃、α式・百輪廻を放つアスカだけど、現れた騎士の人達が突然その場に現れて、全部当たる。

 

「こっちはアニメ見てから小説くらいは読んでるんでね、令呪で呼ぶのは分かってた」

 

 そして未来を調ちゃんが移動する時に使う技で移動しつつ、未来を捕まえ、

 

「『一画を用いてここにッ、来たれキャス弧ッ。再び一画用いて命ずるッ、呪詛の解呪をせよッ』」

「ミコっと呼ばれて飛び出て、解呪始めますっ」

 

 そして鏡をすでに持ち、令呪のブーストもある光が当てられた。未来は目を閉じたと共に、遠くからぶっはーと言う声が響く。

 

 それは一人無事だった英霊。

 

「よし、身体が動くよぉぉぉ」

 

「ブーディカっ、無事か!?」

 

「ああうん、ネロ。さすがに貴方達以外が来たときは驚いたけど、マスター権はその子が持ってるから、どうにかね」

 

 唯一無事だったサーヴァントが、心配そうに未来へと近づく。私達も一応、ほんと、

 

「えっと、奇襲ありがと、清姫、源頼光、ブリュンヒルデ、静謐のハサン」

 

 隠れながらそう言うアスカ。それにみんな頬を赤くして、距離を測る。ネロさん達が睨みを利かせていた。

 

「奏者を娶りたいのはそなた達だけではないのだ………余とてウェディングドレス着せたくて我慢しているのだぞッ」

「そうですともッ、そしてそのまま………ぐふふ」

 

 アスカがまた子ジカのように震えだしたよ、怖いよこの人達。

 

「子ジカ、私が子ジカって言っている意味が変わるから怯えないでよ………仕方ないけど」

「あの人達、悪い文明………」

「文明とか関係あるんデス?」

「それより、もう無害なら、瓦礫の下の人達はどうするの?」

「一応円卓の騎士だ、ほっとけ」

 

 モードレッドさん、同僚さんじゃないんですかと聞こうとしたけど、ジャンヌさんが止めて、耳元で、

 

「彼女は叛逆の騎士と言う、円卓の騎士なんです。その辺りの気遣いをお願いします」

「えっ………」

 

 そう言われて、申し訳ない。英霊の人達も色々で、ジャンヌさんもすいませんと誤られてしまった。

 

 瓦礫の下から、無銘さん達も出てくるけど、どうも戦う気は無い様子で、

 

「ああ、彼らも令呪とかあったから。操られたその子の指示に従えって言われてたんだよ。私は見せしめで使われたの」

 

 と、ブーディカさんが言い。無銘さん達は血を流しながら、膝をつく。

 

「ま、まさか、このような奇策があるとは………」

「いや、我々も知らぬものだったので………」

「幸運度Eは、やっぱりそれより下なんじゃない無銘?」

「言うなッ」

 

 幸運度なんかあるんだと思いながら、そしたら、

 

「アスカ様っ、さあ、さあさあさあさあ」

「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

 

 アスカに抱きつき、押し倒して、着物を脱ぎ出す。えっ!?

 

「男子目を瞑りなさいッ」

 

「いっやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁきよひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

「もう我慢の限界ですっ」

「ふざけるでないッ、それは余がするぅぅぅぅぅぅ」

「じゃ時間があるうちにそこの物陰で全員でします?」

「キャス弧、ネロっ、助けてよ。同調しないで助けて!!」

「おかあさんに触るな蛇っ」

 

 ジャックちゃんがナイフとか構え、戦いがまた始まりかけて、アスカは怖いよ~とジャンヌさんに泣き付き、ブーディカさんがよしよしと頭を撫でている。

 

 そこに狂気が宿るって言うんだろうな、と言う目で見る人もいると、ぐだぐだだ。

 

 そのような話をしているとき、

 

「目が覚めたようよ」

 

 マリアさんがそう言って、未来が気が付いたことに、私達は安堵

 

「逃げてアスカッ」

 

 そう叫んだとき、私達が光に包まれた。

 

 

 

 ――龍崎アスカ

 

 

 光が包むと共に、激痛が走り、その場に倒れ、ギアが解ける。

 

「アァァァアアアアアアァァァァ」

 

 その時、鎖のようなものが自分の『何か』を取り出そうとする。

 

「!? 魂から情報を取り出そうとしていますッ」

「破壊しますっ」

 

 そう言ってアルテラが剣で鎖を壊そうとするが、壊れず、その鎖は魔法陣と繋がっていて、ブーディカ達が困惑する。

 

「ブーディカさん達、黒幕と言う方の狙いは!?」

「分からない、少なくても彼女達狙いなのは間違いなかった!!」

 

 その時、陣がまた生まれ、その様子に無銘が叫ぶ。

 

「サーヴァント召喚!?」

「アスカを触媒に、誰か呼ぶの!? けど誰呼ぶ気!!?」

 

 アストルフォの叫びの中、それは、ノイズが走る身体で顕現し出しめた。

 

「! お前………」

 

「くっ………」

 

「白銀の、騎士さん!?」

 

 それは白銀の名になった、とある英雄の別の可能性。オレの前世の情報だった。

 

「彼から過去の、別可能性の彼を呼びだしている?」

「そんなことできないよッ」

 

 アストルフォが叫び、ジャンヌは疑問に思いながら立ち上がり、警戒する。

 

「どういうことですか!?」

「ボクは他の人達よりも、正規の英霊として彼と契約したから、彼の記録はグランド達ほど分かる。彼の記録は、本来もしも、あり得た、かも知れない記録。本来は無い記録なんだッ。だから」

「英霊として座に登録されず、ならば彼として生まれた英霊は英霊にあらずッ。抑止力クラスの術者以外、英霊召喚ではけして呼ばれないと言うことか!?」

 

 無銘の叫びに、意識が飛びかける中、マリアと奏が支えてくれる。アタランテを始め、多くの人達が回りを警戒する。

 

 意識だけははっきりするが、声も何も、身体もうまく動かない。マリアはその様子を見ながら、無銘を見た。

 

「どういうことなの!?」

 

「英霊とは本来世界の外側で、データ登録された魂と思ってくれ。だが彼が別の英霊、別の可能性として活動した記録は無い記録として扱われている。本来一般、人間程度では知ることは愚か、それらを閲覧すること自体絶対に出来ない」

 

「だけどいまは登録されている方法で、アスカの過去を、英霊を召喚していると言うことなの?」

 

「ああ、言うなれば無理矢理正規の方法で、別の物語のキャラクターを別の物語に呼ぼうとしている。そうなればどうなるか想像できないッ、下手をすれば正規の歴史にも悪影響を及ぼすかも知れん!!」

 

 言葉に肯定すると言うより、もっと酷いことになると言っている。モードレッドを見ると、モードレッドも胸を押さえ、息切れし出している。

 

「つまり、俺じゃねぇ俺が、俺になろうとしてるってことか? ハッ、笑えねぇ」

 

「それだけで無いッ、ブリテンと言う歴史事態に悪影響が出る話じゃないッ。彼の記録は無い記録だッ。それがあることになれば、その後無い扱いになる記録は、本当に無いことにされる!! 本来いるのにいない英霊が彼と言う存在だっ、それがあると確定された瞬間、彼が裏で暗躍した歴史で回避された最悪な結果がそのまま現実として登録されるッ」

 

「ええっと、全然分かりませんッ」

 

 響の叫びに、ナスタージャ教授が深く考え込みながら、

 

「………彼の魂は、歴史上に語られる史実とかけ離れた最悪な未来なら、かけ離れた最良の未来にする役目。ですが、平行世界ではそれは予測、あり得た可能性として扱われなければいけないと言うことですね?」

 

「さすがその通りだ。彼は所詮、もしもでなければいけない。正式に記録されてはいけない記録なんだ」

 

「そしてその魂、代役を担うのは一人。その魂が彼に固定されれば」

 

「その後のもしもにされた偉業が、無いことになり、タイムバラドックスなりなんなり、どうなるか予想すらできない。できたとしたら最悪な事態しか起きないだ」

 

 そう言われたとき、白銀の騎士が顕現して、その場にひざに付く。

 

「な、なんで正史がいるのに、俺が呼ばれてる………」

「テメェが代理か………くっそ」

 

 その時、顔は似ているが男性と女性、銀色の鎧と燦然と輝く白銀と、血に染まった邪剣を持つ正式の騎士が膝をつく。

 

 その時だった。

 

 

 

「モードレッド様、ようやく、召喚されましたか」

 

 

 

「えっ………」

「なっ………」

 

 二人は驚き、目を丸くした。

 

 そこにいたのは、13くらいの、一人の少女。

 

「セレナ………」

「!!?」

 

 その言葉に、切歌達も驚く。マリアから話を聞く際、彼女の妹、セレナ・カデンツァヴナ・イヴのことは聞いていた。

 

 だが、その身体は、

 

「令呪!? 全身令呪を宿しているぞその娘!?」

「ミコーン!!? しかもその人がここの空間を維持する霊核ですっ、この固有結界の術者でいよ!!」

 

 令呪を全身に宿し、セイバー・リリィのような彼女がそこにいて、その笑みはオルタのようであった。ヒロインXが湧いて出そうだ。

 

 そんなアホなこと考えている余裕は無いが、

 

「………死の洗礼に耐えた身体ですか………モードレッド様、しばしお待ちを。彼の器を壊し、貴方に肉体を与え、正式に英霊の座に登録します」

 

 その時、サーヴァント達が全員驚き、無銘は武器を構えた。

 

「いまの話を聞いていただろ!? もしも叛逆の騎士の逸話から、白銀の騎士の逸話にすり替われば、それだけで歴史が狂うッ。なにより、その後に辿った彼の記録にも影響が起きるッ」

 

「だから? たかが、表と裏の楔が解き放たれたり、世界が泥で埋め尽くされたり、月の戦いで文明が滅びたとしても、平行世界ですよ? 関係ありません」

 

 何名かのサーヴァントの思考が止まりかけた。あまりにぶっ飛んだ事態過ぎる。

 

 それを彼女は涼しげに、冷ややかに、全く何も感じずに言った。

 

「………英霊として、どうやらこれは止めなければまずいですね」

「明らかにまだまだあるはずです………」

「全く、バーサーカーですら肝を冷やさせる内容ばかりとは、抑止力として、彼の魂はよく働いているようだ」

 

 そう言って武器を構える中、キャスターキャス弧が、

 

「皆々様ッ、彼女の令呪でかなり魔力がお高いですっ。それと、肉体を傷付けずに倒すのであれば」

 

 その瞬間、魔法陣が浮き出て、巨大な宝玉が禍々しく光り、いくつかの骸骨の兵士や、ワイバーンが生まれ出てくる。

 

「あれを壊せばいいんですよねキャス弧さんっ」

「イエースでございます響様っ、ですが気を付けてくださいませっ。どうも」

 

 泥のような者から、人の形をしたモノまで這い出てくる。

 

「サーヴァントの情報だけで生まれた偽物ですね………」

「小日向様、できればこのままマスターとして我々を使役してください………彼女と、あなた様の友人を助けます」

「さすがに先ほどの汚名は返上しよう。これでも私も、抑止力の一人なのでね」

「解体するよ」

「せっかくのステージよっ、大いに暴れるわっ」

 

 こうして、

 

「アスカ………任せて」

「さーさっと片づけてやるぜっ」

「防人の刃、見せてやろう」

 

 そして装者とサーヴァントの戦いが、

 

「誰にも邪魔させない、誰にも………モードレッド様は渡さないッ」

 

 幕を上げた。




セレナ、13歳の少女、全身令呪モードで現れました。

アスカの記録は記録であり、正規では無いので、彼の魂はどんな偉業を成しても、英霊の座に登録はされてません。

ですが正規の召還方法で、モードレッド(アスカ)が召喚されれば、モートレッド(正規)が上書きされてしまい、恐ろしい事態になり、アスカと言う魂が『座』に固定されてしまう。

結果、その後のもしもの記録が全部抹消されてしまう流れです。

そしてそれが成されたら、彼女が言ったことが平行世界で本当に『起きます』

響「はいッ、よく分かりません作者さんッ」
作者「ごめんね響さん」
アストルフォ「ちなみにボクとかの方法での召喚は、正規の術式じゃないから、ギリだったんだよね~」
アスカ「あれ? オレ死ぬ前になにげに世界壊しかけてた?」
無名「それは道理でグランド案件になるはずだ………」(口から魂が出る
アストルフォ「爆弾は爆弾でも核爆弾だもんね~」


それではお読みいただきありがとうございます。

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