たとえ、全てに否定されようとも   作:Laziness

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すみません投稿遅れました。テストだったのです。
テスト終了したため、投稿ペースは元に戻ると思います(フラグ)
では、どうぞ!!


Ⅲ・第五話

May30 10:00:00

ランズ視点

 

 東部制圧隊は、10:00:00にロシア帝国に到着した。

 

「現在、私たちがいるのがミム・ディケイ州です。」

 

「着陸地点が悪いですね。横の州に元凶が居られます。」

 

「・・モンファス、行くしか、ない・・」

 

「モンファス、グラ、ドヴァーム、マジェアを制圧するのが妥当でしょう。」

 

「ザス、ギスが心配ですね」

 

「・・そこ、対立。」

 

「その2州の衝突に周辺州も加勢しているため、

 被害減少のため周辺州を潰しましょう」

 

「本日12:00:00より東部・西部の両軍進軍開始です。」

 

「では、全員それに備えて用意を。」

 

 

 どうやら、元の時間より2時間ほど遅れての開始となったらしい。

 

 

 

 

 

May30 12:00:00

天城視点

 

「それでは、定刻となったため進軍開始する!」

 

「「「Yes,leader!」」」

 

「指令本部局へのコールは、[Call・CHS]だ。」

 

「返答はReCallですか?」

 

「その通りだ。」

 

「コードネームは、どのように?」

 

「本名で結構。元より秘匿回線だ。」

 

「了解しましたぁー!!」

 

「質問は?」

 

・・・・・・

 

「では、始め!!」

 

 

 

「速度解放max、攻撃・防御を代償とせよ!」

 

「我が身に流れし、王の血。いま我に流星の如き疾速をもたらせ!」

 

「原初の神・大地を司りしガイア・我、其の大地を今駆け抜けん」

 

 3人が一気に加速する。これならば到着まで時間はかからないだろう。

 

「こいつを抜くのも久方振りだな。」

 

 1つ、深呼吸をする。

 

「顕現せよ、[己身滅時 剣天切裂 主神力与]」

 

 天城の元に一本の剣が顕現する。そして彼はそれを心臓へ刺した(・・・・・・)

 

「ぐっ、己の身が滅する時、剣は天を切り裂き、主に神の力を与える!」

 

 そうすると、剣は輝き傷も癒えていく。

 

「・・速度、フルバースト」

 

 そうして天城は駆け出す。3人な比べ物にならない位の速さで。

 

 

 閑話休題

 

 

 

 東部制圧隊 同刻

 

「それでは、進軍を開始します!」

 

「「Yes,leader!」」

 

「コードネーム等は、先刻報告した通りです。質問は?」

 

・・・・・・

 

「それでは、進軍を開始する!」

 

 

「貴方の死を望みます・疾走」

 

「・・望むぞ[傲慢]、私に速さを・・」

 

「誇り高き美を持つ神よ、我に速さを与えよ」

 

 

  そうして、三人は駆け出した。

 

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本日の設定

特有魔術

→個人が生まれながらに有している魔術である。

 

 

東部制圧隊

・ザーフ

 特有魔術  [貴方の死を望みます]

 

・チャブン

 特有魔術  [望むぞ、大罪]

 

・ランズ

 特有魔術  [誇り高き美を持つ神よ]

 

 

西部制圧隊

・アズィーズ 

 特有魔術 [我が身に流れし、王の血]

 

・ジョシュア

 特有魔術 [原初の神]

 

・天城

 特有魔術 [己の身が滅する時、剣は天を切り裂き、主に神の力を与える]




特有魔術の元ネタ
ザーフは、スノードロップの花言葉

チャブンは、七つの大罪(アニメじゃないよ!)

ランズは、アプロディーテー

アズィーズは、国王の名前からとってるので王の血です。

ジョシュアは、原初の神です。


では、次回もお楽しみください!

※修正祭にて、修正完了。


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