作者です今回は大学編なのですが、前半後半で書いていこうと思っています❗なので少し長くなります。
そして少し残念なご報告が2つあります、今回と次の話が乙女が全く出ないのです❗どないなってんねんと思う方も居ると思うのですが何卒ご了承下さい❗
もう1つが今回の文字数が作者のミスで2千文字しか書けてないです、次の話の繋ぎで気付いた時には2千文字しかなかったので少し読み応えが無いかも知れませんが何卒ご了承下さい❗
あれから皆に見送られて家を出た俺は、暫く大学への道へと歩いていた。
和樹「あれから久し振りに登校するな…少し変な感じだ。」
すると少し前の方に雛の後ろ姿が見え、俺は後ろから声を掛けた。
和樹「よっ❗雛❗」
雛「おっはー!和樹❗」
和樹「おはよう!雛は何時もこの時間帯なのか?」
雛「そうだよー!(笑)て言うか和樹は何時もはずっと早く大学に行くのにね❗」
和樹「誰のせいだ❗誰の❗」
雛「いたっ!いたたたた!アイアンクローは反則だって!」
と雛の頭に手を置き力を強める。
雛は仕切りに俺の腕を叩きながら「ギブ❗ギブ❗」と言っているが俺は気にせず雛の頭を掴んでいると、ふと後ろから叫び声を上げながら突っ込んでくる人影が見えた。
???「この不届き者め❗雛ちゃんから手を離せ❗俺が退治してやる‼くらえ!必殺❗ハイパーラリアットー❗」
和樹「ぐえっ!」
雛「きゃあ!」
和樹「痛って⁉なんつー事しやがる‼雅晴❗」
この男は雛と同じく俺の幼馴染みの1人の(九条雅晴)(くじょうまさはる)だ。しかも雅晴は小さい頃から雛に惚れているが、全くと言っていいほど雛はその事に気が付いていない。
雅晴?「ん?何って朝から雛ちゃんにアイアンクロー決めてやがるバk和樹「誰がバカだこら❗」おめぇーだよ!」
和樹「あぁ?(怒)なn雛「おはよー❗まーくん❗」雅晴?「おっおはよー!雛ちゃん!////」はぁ~何か朝から疲れたわ。て言うか俺には挨拶無しかよ雅❗」
雅晴?「んあ?悪りーな、おっす!和❗」
和樹「まあ、いいけどな(笑)よっ!雅❗」
雛「いいんかい(笑)」
と雛は笑いながら俺と雅晴の手を取り歩いていく。
和樹/雅晴「おっおい❗️/ひっ雛ちゃん////」
雛「早くしないと遅れるよ❗️」
と慌てたり顔を赤くしたり急かしたりで、俺たちは忙しなく大学へ向かった。
私立絢狼大学(しりつけんろうだいがく)この大学は主に武道が専門で有名なのだが、ここ最近は武道だけでは駄目だとかでPCの専門学科やアニメや小説の専門学科に建築や自動車の専門学科もあり、かなり他の専門的知識を付ける事が出来る上に勿論一般的な教科もあって更にスポーツにも力を入れているのでかなりデカイ大学になっている。
和樹「やっと着いた〜。」
雛「うん❗️何とか着いたね(笑)」
雅晴「間に合って良かったぜ❗️」
和樹「だな❗️しかし何か、また新しい棟が増えてないか❓」
雅晴「どうせ、俺たちが休みの間に建てたんだろうな〜きっと校長が。」
雛「そうだよね…全くおじいちゃんは止めてって言っても聞かないから…はあ〜」
と3人で話していると、ガヤガヤ…ガヤガヤ…ヒソヒソ…ヒソヒソと周りが騒がしくなる。
モプ女1「見て見て❗️あれ沢井先輩だよ❗️」
モプ女2「うわー❗️やっぱり近くで見るとカッコイイ〜❗️」
モプ女3「本当ね〜私声かけちゃおうかなぁ❗️」
モプ男1「おい❗️あれって⁉️」
モプ男2「嘘だろ⁉️あの人って確かあの時の件でここ暫く来なかった筈だよな。」
モプ男3「ああ…確か名前は…漆紅の龍・沢井和樹先輩だ。」
和樹「………」
雛「和樹…。」
雅晴「くそっ❗️おい❗️てmモプ先生「こら❗️お前達早く教室に向かわんか❗️」
と周りで騒いでいた生徒達を注意をして、一先ず騒ぎは収まりを見せた。
モプ先生「お前達も早く教室に向かえ…」
雅晴「ほら和樹行くぞ❗️」
雛「和樹行こう❓」
和樹「…ああ」
2人に連れられて校舎に入って行った。
和樹「悪いな…2人とも俺のせいで…」
すると2人は驚いた顔をしてから直ぐに呆れ顔になった。
雅晴/雛「「やれやれ全く、これだから和樹は…」」
和樹「全く同じセリフを言うんじゃない、流石にへこむから止めてくれ。」
雅晴「てか何で急に謝るんだよ❓」
和樹「そりゃ…この状況なったのは俺の所為なんだ、謝るのは当然だろう。」
雅晴「お前n雛「和樹のバカーー❗️」ばっちーーーん‼️と雛が放ったビンタがかなりの音をたて廊下に響いた。
和樹「なっ何すんだ❗️」
雛「馬鹿馬鹿❗️本当に馬鹿なんだから❗️あの時和樹がなった状況は和樹1人の所為じゃ無いよ❗️あの時少なくとも、私や、まーくんにも責任があったんだから…だから❗️私達が気付けば和樹が苦r和樹「それは違う❗️…違うn雅晴「違わねーよ。」
和樹「雅…」
雅晴「雛ちゃんの言う通りだ…和お前の中で俺達にまだ後ろめたさがあるんじゃ無いのか❓」
和樹「そっそれは…。」
雛「和樹…」
雅晴「それがあるからまだ、心の何処かで俺達に壁を作り他人と関わりを持たないんだろう❓」
和樹「………っ」
雅晴「ふう…だからって俺や雛ちゃんもこれ以上言うつもりもねえよ。」
和樹「えっ⁉️」
雅晴「これ以上言っても和、お前が自覚しない限りは意味無いからな、なっ雛ちゃん❗️」
雛「うん、だから待ってる和樹が私達に心開いてくれるまでね❗️」
和樹「ありがとう、2人共。」
雅晴「礼はいらねーよっと…時間結構経っちまったな取り敢えず授業途中だけど参加するしかねえな、面倒いけど。」
雛「そうだねー❗️今から行こう❗️」
と2人の後を追おうとしたらふと、視線を感じ振り返ると誰も居ない。
和樹「気のせいか❓まあ良いや、おい❗️2人共待てよ⁉️」
と3人の行った方向を後ろの方から見つめる人影があった。