ToLOVEる~氷炎の騎士~   作:カイナ

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第三十話 ネメシスVSギドチーム

 砂漠が広がり、そこに立ち並ぶ廃墟のような遺跡の数々。

 カーマ星を模して造られた電脳空間の中。ネメシスはそこでデビルーク王であるギド、そしてその戦友であるセシルとミーネのコンビを相手に戦いを繰り広げていた。

 

「ハハッ!」

 

 ネメシスが楽しそうに笑うと共に、彼女の周囲から、前衛にいるギドとミーネの方に暗黒(ダークマター)が広がり、それが刃を形作って二人へと襲い掛かる。しかしギドは腕組みをしながら軽くそれを回避、ミーネもまるでアトラクションを楽しんでいるかのようにひょいひょいとかわしている。

 

「な、何もないとこから剣が……!? これってダークネスがやってたワープ攻撃!?」

 

「いや、あれは拡散したダークマターを部分的に実体化させてるだけだ」

 

(光学兵器も効かず、粒子化も実体化も思いのままか。これがダークマター変身(トランス)兵器……)

 

 リトがその光景を見て驚いているとエンザが彼の考えに誤解がある事を察して説明、その隣ではザスティンが真剣な眼差しでネメシスの攻撃手段を観察していた。

 

「へェ……間合い関係なしか」

 

「結構便利そうだねこれ」

 

 最低限の動きでかわすギドに対してひょいひょいと大袈裟な動きで回避したりものによっては至近距離から爆炎をぶち当てて相殺しているミーネ。

 その間にも分析を進めているギドの死角を取ったネメシスがダークマターを実体化、ギドの背後から襲い掛かる。ネメシスは最初から狙っていたのかミーネはギドから離れており、さらに足止めのダークマター攻撃によって援護は間に合わない。

 

「……だが」

 

 その刃がギドに迫ろうとした直前、彼の鋭い視線がネメシスを貫く。

 

「そんなもんか」

 

 そして無造作に腕を振るう、それだけでダークマターによって生成された刃が粉々に砕け散り、さらにはその余波だけでネメシスの身体に風穴が開く。

 

「この足は爪、全てを引き裂き、灰塵と化す焔の竜爪――」

 

「!?」

 

 それだけでは終わらない。ネメシスの攻撃をギドから離れるように回避していたはずのミーネがこの一瞬でネメシスに肉薄していたのだ。その振りかぶっている足には炎が纏われている。

 

「――飛竜爆炎脚!!」

 

 そして放たれる空中蹴り下ろし。それがネメシスに直撃すると同時に炎が急に膨張したかのような大爆発を起こし、ネメシスの身体を高速で吹き飛ばすと地面に叩きつける。

 バゴォンと轟音が響くと同時に大地が割れ、その衝撃を吸収しきれなかったのかネメシスはバウンドを繰り返すもそれで地面に叩きつけられる度に大地が割れて砂煙が舞い散る程の衝撃にリトはドン引き。エンザとザスティンは何かを思い出したような遠い目をして青い顔になっていた。

 

 

 

 

 

(ククク、炎のエネルギーを足に集め、蹴りを叩き込むと同時に炎エネルギーを解放。敵への指向性を持たせた上での至近距離からの大爆発によって吹き飛ばす……氷炎(エンザ)も似た技を使っていたが、流石。出力が段違いだ……)

 

 一方ネメシスは吹き飛ばされつつもミーネの放った攻撃の内容を分析、エンザが使っていた似た技と考えても出力が段違いだと結論づけて愉しそうに笑う。

 

「さあさあ次だよ!」

 

 そして吹っ飛ばされる勢いを利用して距離を取っているネメシス目掛け、ミーネが一気に突っ込みながらエンザが使っているもののような赤いエネルギー刃を展開している剣を構える。

 

「焔の獅子よ、その鋭き爪にて――」

 

「!」 

 

 剣を掲げたミーネの口から口上が述べられる。それにネメシスは反応し、楽しそうに笑って吹き飛ばされるのをやめ、瞬時に立ち直しながらダークマターを周囲に拡散。

 

「――あだなす敵を灰塵に化せ!」

 

 同時にミーネの振り下ろした剣に宿る赤い刃が地面目掛けて振り下ろされる。 

 

「緋色の爪痕!!」

 

 そしてミーネの振り下ろした剣が地面に叩きつけられると共にその地面から五本の炎が噴き出、まるで獲物を引き裂く獣の爪のようにネメシスへと襲い掛かる。その炎の爪をネメシスは敢えて受けつつ、それらを迂回する形で回避させるようにダークマターを展開し、刃と変化させてミーネを襲う。

 

 

 

 しかし、その刃が突然木っ端微塵に砕けていく。その時ネメシスは見る、その砕け散った刃が凍りついていく様を。

 

(奴かっ!)

 

 ゾクリと寒気を感じたネメシスは即座にその場を飛びのく。同時に緋色の爪痕によって生み出された炎の爪さえも凍りつかせんばかりの冷気の弾丸が、さっきまでネメシスが立っていた場所に着弾。砂地があっというまに凍りついていく。

 ミーネの夫であり相棒のセシル。そいつが長距離狙撃を狙ったのは想像に難くなく、ネメシスは即座に着弾した弾丸の角度からそれがどこから飛んできたのかを補足、一気にダークマターを展開してまるで煙幕のように周囲の視界を塞ぐと、まずは遠距離から攻撃を仕掛けてくる相手から仕留めようと駆け出した。

 ミーネもギドも視界を塞がれてもなお殺気や気配のみで的確に攻撃を仕掛けてくるがネメシスはそれを回避、その一瞬の判断でネメシスは一気に二人から距離を取って、狙撃手であるセシルを狙いにいく。

 

「クク……」

 

 前方から触れるもの全てを凍てつかせる弾丸が飛んでくるが、弾丸とはその性質上直線的な動きになる。どこから狙ってくるのかさえ分かれば回避はたやすく、スピードを殺すことなくその弾丸が来る先へと向かう。追いすがってくるだろうミーネやギドも追いつけてはいない。

 するとネメシスの目の前に広がったのは大きなピラミッド、そこの上部にあるひと際目立つ大穴から氷の弾丸が飛んでくることから、そこに陣取って狙撃をしてきていることは明白。弾丸の連射速度も速くなってはいるが、ここまでくればもう遅い。

 

「懐に入られる前に仕留められる。その慢心を悔いるのだな!」

 

 叫び、弾丸が飛んできた穴へと飛び込むネメシス。既にダークマターの刃は準備完了、後はネメシスが標的を目視して狙いをつければ即座に切り刻める。飛び込んできた瞬間を狙ったかのような氷の弾丸をダークマターの刃で防ぎ、凍り始めたそれを破棄。同時にその氷の弾丸が飛んできた方向、即ち標的のいる方を視認――

 

「……っ!?」

 

 ――した瞬間、ネメシスの表情が変わる。ネメシスが見た方向、そこに標的たるセシルの姿はない。

 そこにあったのは恐らくカメラだろう機材と、それを乗せている小型の機械――転送装置だ。

 

「しまっ!?」

 

 誘い込まれた。カメラで視界を確認しつつ、転送装置越しに氷の弾丸を転送させて撃ち込んでいただけだ。何故そんな事をしたのか、その理由こそ分からないが奴の狙いはこのピラミッドの中に自分を誘い混むこと。それを察したネメシスはすぐに踵を返し、石にしてはやけに冷たい感触の床を蹴ろうとする。

 

 ――遅い

 

 という声が聞こえた気がした。

 同時にピラミッドが変化していく。いや、違う。これは。

 

立体映像(ホログラム)!?)

 

 石造りのピラミッドは単なる投影映像、その真の姿である氷のピラミッドの中に自分はいる。それにネメシスが気づいた次の瞬間には、氷のピラミッドは瞬時に内部まで完全に凍結。ネメシスはピラミッド型の氷塊に氷漬けになって閉じ込められてしまっていた。

 

「……捕らえた」

 

 そしてピラミッド型の氷塊の外にいた男性――セシルがネメシスの捕縛に成功したと確信した時、何かの気配を感じて顔を上げる。

 

「っ!」

 

 そこには黒い靄が集まっていた。ネメシスの操るダークマター、それが細かな刃を形作り氷塊の周囲を拘束で回転し始める。

 氷塊の中に閉じ込めて氷塊丸ごと氷漬けにしたというのに未だにネメシスには意識があり、氷塊の外のダークマターを操って氷を削ろうとしているのだ。それに感づいた瞬間、セシルはすぐに相棒に通信を取る。

 

「ミーネ、予備プランだ」

 

 [ほいほいっと!]

 

 セシルから通信機越しの指示を受けたミーネはほいほいと返答して右手を掲げ、人差し指を立てる。

 同時にその人差し指の先に巨大な炎の球体が出現、いや、それは彼女の指先から離れるようにゆっくりと浮かんでいくと突如膨張。ピラミッドに姿を変えていた氷塊をも飲み込まんばかりの巨大な火球へと膨らんでいた。

 その姿たるやまるで小型の太陽の如く。遠くにいるはずのリトでさえ汗が止まらず、両眼が青くなった(ブリザド星人の力を解放した)エンザがリトの近距離で全力で冷気を放出してなんとか「ちょっと暑い」くらいの気温に抑えていた。

 

「日輪・天墜」

 

 そして氷塊を指さすように掲げていた右手を下ろすと同時、火球が氷塊目掛けて落ちる。

 

「伏せろリトッ!」

「うおっ!?」

 

 それを見た瞬間エンザは素早くリトを押し倒し、氷の壁で自らを覆うように凍らせていく。

 そして火球が氷塊に接触し、氷塊が火球の高熱によって溶かされたと思った次の瞬間。強烈な爆発が周囲を襲う。水蒸気爆発、それも大規模なものに巨大な氷のボールで自分達を覆い隠したエンザ達は爆発の勢いを流すようにごろごろと転がっていくボールにされるがままになる。

 しかし爆発の勢いに氷のボールが耐えきれなかったのか途中で真っ二つに割れ、

 

「どわーっ!?」

 

「リトー!!」

 

 その回転の勢いでリトが投げ出されるのであった。

 

 

 

 

 

「こ……ここは……」

 

[ど……どうやら電脳空間のようですが……]

 

 一方、電脳空間のある地点。モモとペケはそこに転送されていた。しかもモモは全裸にタオルを持っていてまるで今からお風呂に入ろうとしているような姿だった。

 そしてモモはペケの言葉にこの砂漠はお姉様の造った空間なのかと問うが、ペケはララ様が作ったのは温泉の空間でしたとモモの質問を否定。

 モモが周辺の植物を己の知識によってカーラ星のトロリヤシだと鑑定し、ペケもカーラ星の地形データを元に誰かが作成した電脳空間だと推測。同型のシステムでより広範囲に強力な波長で展開されていたため、自分達が使っていた電脳温泉システムが混乱してバグが発生、それによってモモとペケが飛ばされたのだと予測を立てた。

 そんなとき、ズズンと地響きが聞こえたかと思うと、ドンと彼女らの視線の先の砂漠が爆発。

 

「こ……この凄まじいエネルギー反応は……」

 

[まさか……]

 

 そのエネルギー反応になんらかの既視感を感じたモモとペケが唖然としていると、砂煙の上がっていた方から「わぁあぁあ」と悲鳴が聞こえてくる。

 

「え!?」

 

 かと思いきや、突如リトがモモ目掛けて吹き飛んできていた。

 あまりにも予想だに出来なかった光景にモモは固まってしまい、吹き飛んできたリトを結果的に胸でムニュンと柔らかく受け止める形になったまま二人はもつれあうように後方のオアシス向けて転がっていく。

 そして気づいた時にはリトはモモをまるで押し倒したような格好になっていた。

 

「リ……リトさん……流石にいきなりこれは……恥ずかしいですよぅ……」

 

 そんな格好に流石のモモも恥じらう様子を見せるが、両手で顔を覆いながら「で……でもリトさんが興味おありでしたらどうぞお好きに……」と漏らしており、リトもあまりの光景に固まっている。

 

「ふざけてる場合じゃないぞ、モモ」

 

「ふえ!? お兄様!?」

 

 しかしそこに聞こえてきた別の男の声。それに反応したモモが両手を顔から話すと、そこにはたしかにエンザが立っていた。しかも鎧を着た武装した姿を認めたモモはたしかにふざけている場合ではないと悟ったように表情を変えていた。

 

 

 

 

 

 ネメシスがピラミッドに叩きつけられ、その衝撃でピラミッドがガラガラと崩れながらネメシスは吹き飛ばされつつ、ダークマターで身体を修復しつつ不敵な笑みを浮かべていた。

 

「無駄だ! ダークマターで構成されたこの身体はいくらでも復元――」

 

 その言葉が途中で途切れる。ギドがもはや両手を使うまでもないとばかりに尻尾を鞭のようにしならせてネメシスに叩きつけ続けていたからだ。

 

(流石はデビルーク王……神速の攻撃で再生も反撃の隙も与えず破壊し続ける――)

 

 遠目でその戦いを視認していたザスティンも仕える主の強大な力に敬意を見せる。

 しかも彼が戦う僅かに後ろからミーネが極小の炎弾を放ったかと思うと着弾と同時に強烈に燃え上がってネメシスの全身を焼き尽くし、かと思えば氷の弾丸がネメシスに突き刺さると同時に彼女の身体を凍結させている。いうまでもない、セシルの援護射撃だった。

 

(デビルーク王の攻撃だけでも耐えがたい上に超高熱と極低温の連続攻撃。ヤツが生身を持たぬ者ならば、いずれ……)

 

 ギドをメインアタッカーにしつつ二人の援護攻撃により、ネメシスは物理的なダメージだけでなく高温と低温に交互もしくは同時に晒し続けられる。そのコンビネーションにザスティンは何かを想定していた。

 そしてギドの尻尾がついにネメシスの、人間ならば心臓があるのだろう部分を貫く。

 

「くく……これが大戦の覇者の実力か……」

 

 だがそのネメシスの目からは戦意が消えていない。

 

「しかし、この至近距離からの全方位攻撃に対応できるか!!!」

 

 そしてギドの身体を包み込むようにダークマターを展開し、強襲を仕掛ける。ミーネもセシルも間に合わない。

 

「知るかよ」

 

 否。二人が援護するまでもない、という事だった。

 ギドの尻尾の先端にエネルギーが集中し、周囲に展開されたダークマターを吹き飛ばしたかと思うと強大なエネルギーがビームのように放たれる。

 

「あ、あれはお父様の……」

 

 その極大のビームは、見たモモ(エンザに言われてペケを装着し、普段着用している衣服を着ていた)もそれが父の放ったものだと確信させる程の迫力と威力を備えていた。

 

「くくくく……これほどとはな……!!」

 

 ネメシスは内心で笑いながら、ギドの力を「金色の闇の変身(トランス)ダークネスを以てようやく同じ土俵に立てるレベル」と評する。

 

「最高の暇潰しだ。もっと遊ぼうじゃないか」

 

「……その身体でか?」

 

 ネメシスの言葉にギドが問いかける。そこで彼女も気づいたようだが、ネメシスの身体は顔の半分や胴体、さらには服までもが霧散していた。

 

「やはりな。ダメージを受けすぎて再生が追いつけていない」

 

 その様子を見たセシルが前衛に立ち、語る。

 この世界で生命が存在を安定させるには生身も肉体が一番であり、ネメシスのような思念隊の場合はエネルギーを消耗し続ければ最後には霧散して消えてしまう。

 

「万能だが長期戦ができない肉体――お前もその自覚があるから、“ダークネス”なんてのを担ぎ出そうとしたんだろ? 哀れなヤツだ」

 

 そしてセシルの言葉を引き継ぐようにギドが話し出す。

 

「オレに跪いて、これからはメンドくせー騒ぎは決して起こさねーって誓えよ。そーすりゃこの場は収めてやってもいいぜ?」

 

 ギドの両隣にはミーネ、セシルという彼に匹敵する実力者がいる。対してネメシスは既に再生が追いつかない程の大ダメージを受けている。圧倒的にネメシスが不利な状態だった。

 

「ネメシス!!」

 

 そこに少年の声が挟まってきた。

 

「こっ、ここはひとまず言う事聞いた方がいいって!! 戦っても良い事なんか何もないからっ!!」

 

 その少年――リトが慌てたように叫ぶ。その後ろではモモが「お父様、ホントに大きく……」と、さっきギドが放ったビームから予想はしていたのだろうが改めてその姿を確認して驚いている。

 

「(結城リトだけじゃなくモモまで…)…余計な者は連れてくんなっつったのに、ザスのアホが」

 

 その二人の姿にギドは内心と口の両方で悪態をついている。

 そしてリトの言葉に対し、ネメシスが彼を見る。

 

「……下僕の分際で……この私に……跪けと言うのか?……ジョーダンじゃない。誰かを跪かせるのは好きだが、逆などありえんよ」

 

 そしてネメシスの口にいつもの強気で嗜虐的な笑みが浮かび、彼女は己の胸に手を当てながらギドを見下すような視線で見た。

 

「私が怖いのなら素直にそう言えよデビルーク王! 土下座してこびへつらえば下僕にしてやるぞ!?」

 

「……消えてェらしいな」

 

 そのネメシスの言葉にギドの顔に青筋が浮かぶ。

 

(お……思いっきり煽ってるー!!)

(死ぬ気かアイツー!?)

 

 そしてその煽りを見たリトとエンザは顔を青くしてネメシスの無謀さにツッコミを入れ、その後ろではモモが唖然とした顔を見せていたのだった。




《後書き》
 いつの間にか……最新話から……一年以上……過ぎていた……。(白目)

 本当にマジですみませんでした!!!
 ネタがないやらスランプやらで書けなかったと同時、リアルでも色々とごたごたありましてこれ書く余裕がありませんでした……。
 そしてまあまあ落ち着いてきたので、ちびちび書きながらやっととりあえず一話分こぎつけました……ここで切るかなーどうするかなーと迷ってはおりますが、またちょっとリアルで忙しくなりそうなのでとりあえずここで投稿しておこうかなと。次回はもうちょっと早く投稿できるようになればいいんですが……。

 では今回はこの辺で。ご指摘ご意見ご感想はお気軽にどうぞ。それでは。

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