ブラック鎮守府を発見しました!これより出動開始します!
憲兵寮 会議室
海賀「皆に集まってもらったのは他でもない、新たなブラック鎮守府を発見したのだ」
潮波「こちらをご覧ください」
潮波が持ってきたもの、それは提督が艦娘を虐待している写真だった。
海賀「見ての通りだ、このままでは艦娘達が危ない、至急出動準備をするように」
憲兵達が出動準備をしているなか、工海はよく見て驚いた。
工海「リーダー、この提督・・・俺知ってますぜ・・・」
海賀「なに?本当か、どんな奴なんだ?」
工海「こいつは高校の時一緒のクラスでしてね、よくクラスの奴を虐めてたんですよ」
海賀「そうなのか、お前は虐められなかったのか?」
工海「俺も虐められそうになりやしたけど、自慢の格闘技で撃退しやした」
海賀「お前は憲兵の中ではトップクラスに格闘が強いからな」
工海「リーダー、今回は俺に指示を取らせてください、あいつをもう一度殴ってやりてえんです」
海賀「ふむ・・・だがお前だけで大丈夫か?」
工海「大丈夫です、それに俺には潮波が居ます!」
海賀「・・・そうだな、お前達双子なら大丈夫だろう、じゃあお前も出動準備をして来い」
工海「了解!」
憲兵軍団出動開始、これより第三鎮守府へ向かいます。
出動メンバー。
副リーダー:工海 情報憲兵:潮波。
その他:憲兵部隊。
ちょうどその頃、第三鎮守府では・・・。
第三鎮守府 執務室
提督「オラ!オラ!この兵器どもが!」
響「・・・」
提督「なんだその目は、提督の俺にたてつくつもりか!あ゛あ゛!?」
響「その通りだよ・・・よくも私の姉や妹達を殺したね・・・!」
提督「別にいいだろぉ?減るもんじゃねえんだからよぉ?」
響「この屑め・・・」
提督「あ゛あ゛!?今なんつった?今なんつったおい!!」
響「うぐ・・・」
響は提督に首を絞められている。
提督「いいかぁ?お前達兵器の司令官は、この俺なんだよ!お前みたいな奴は牢屋に入ってろ!」
第三鎮守府 地下牢
提督「言っておくが、飯はやらんぞ」
響「君みたいな屑の顔を見るよりはましさ」
提督「ふんっまあいい、どうせお前は力尽きて死ぬんだ、じゃあな」
提督は地下牢から出て行った。
響「・・・さて、これからどうするか」
?「あの・・・すみません」
響「?誰だい」
?「私です・・・赤城です」
響「赤城さん・・・?なんで此処にいるんだい?」
赤城「実は私も提督にたてつこうとしたら此処に入れられてしまって・・・」
響「そうだったのか・・・どうりで最近見かけないと・・・」
赤城「かれこれ一週間牢屋に入れられてますからもうお腹がすいちゃって・・・でも大丈夫です!いずれ助けが来ます!」
響「・・・そうだね、助けが来るのを待とう」