艦隊これくしょん、最強無敵の憲兵達   作:魂零

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頑張った。


任務を達成しました!これより大本営に帰還します!

 

第二鎮守府 執務室

 

第二提督「なんだ・・・あの憲兵どもは?」

 

その時、執務室の電話が鳴り始めた。

 

第二提督「・・・もしもし、誰だ?」

 

海賀『初めまして第二鎮守府の糞提督殿、私は最強無敵と言われた憲兵部隊のリーダー、海賀と申します』

 

第二提督「な、なに!?あの最強無敵と言われた憲兵部隊だと・・・!それが俺に何の用だ!」

 

海賀『艦娘達を入渠させず放置したので、糞提督殿を大本営まで連行することになりました』

 

第二提督「あ?艦娘なんてただの兵器だろ?放置して当然だ!ばかばかしい!」

 

海賀『・・・どうやら今の状況を理解していないようだな、外を見てみろ』

 

第二提督「・・・なんだと?」

 

第二提督は外を見た、外には銃持っている大量の憲兵達がいた、憲兵達の目は殺意の目だった。

 

第二提督「ひっひぃ!!」

 

海賀『では、もうすぐ我らも到着するのでそこで待っていてください、では』

 

第二提督「つっ捕まってたまるか!俺は大佐なんだ!偉いんだ!」

 

その時、執務室の扉が開いた。

 

海賀「お待たせしました糞提督殿、連行しに来ましたよ」

 

第二提督「くっくそ!そもそもなんでお前達は艦娘に味方する!あんなものただの兵器だろうが!」

 

海賀「・・・艦娘にも心がある、大破した艦娘を放置したお前はただの犯罪者だ」

 

第二提督「ッハ!なにが艦娘にも心があるだ!もともとは人間が作った兵器だろうが!そもそも深海棲艦も倒せない役立たず共をなぜ守る必要がある?」

 

海賀「・・・」

 

第二提督「あんな役立たず共はただのゴミ同然!放置して正解だ!」

 

その時、提督の首を海賀が力強く掴み持ち上げた。

 

海賀「いい加減にしろよ糞提督・・・ゴミなのはお前のほうだ・・・!!」

 

第二提督「ひ、ひぃぃぃぃぃ!!」

 

海賀「いったい何人艦娘がお前のためだけに死んでい行ったと思っているんだ・・・!!」

 

海賀「お前のような糞提督は・・・」

 

海賀は右手をグーにし力を込めた。

 

第二提督「た、たすけ・・・!」

 

海賀「一生牢屋に入ってろ!!」

 

提督の顔面に海賀の拳がめり込み提督はそのまま気絶した。

 

海賀「・・・任務完了、二人とも大本営に行くぞ」

 

大本営 会議室

 

元帥「もう提督を捕まえたのですね、お疲れ様でした」

 

海賀「はい、ですが私自身がちょっと怒ってしまいあの提督の顔を殴ってしまいました」

 

元帥「まあ仕方ないですね、あの提督の事はそこの潮波さんから聞きました」

 

海賀「そうですか・・・」

 

元帥「・・・あ、そういえば海賀さんにお話があるんでした、潮波さんと工海さんは少し別の部屋にいてもらっていいですか?」

 

潮波「了解、いきましょう工海」

 

工海「あ、まってくれよ潮波!」

 

二人は会議室から出て行った。

 

海賀「・・・・で、何の話だ?戦海(せんかい)」

 

戦海「実はですね、貴方が助けた吹雪ちゃんいましたよね?」

 

海賀「そうだが・・・」

 

戦海「吹雪ちゃんを貴方に保護してもらおうとおもって♪」

 

海賀「やっぱりか・・・」

 

戦海「まあいいじゃないですか、彼女の話ぐらい聞いてくださいよー」

 

海賀「はぁ・・・まあ良いだろう、ただしお前も世話しろよ?」

 

戦海「わかってますって、それじゃあよろしくね」

 

海賀「・・・なんでお前は俺と二人になったときだけそう軽くなるんだ」

 

戦海「もともとそういう性格なんですよ」

 

海賀「まあいい・・・じゃあな」

 

戦海「たまには遊びに来てくださいねー!」

 

海賀「わかってるよ」

 

海賀は会議室を出た。

 

潮波「お帰りなさいリーダー」

 

工海「何の話をしてたんですかい?」

 

海賀「・・・秘密だ」

 

 





今回はこれでおしまい。

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