艦隊これくしょん、最強無敵の憲兵達   作:魂零

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どうも魂零です。
今回からちょっと違ったストーリを書いていきたいと思います。


プロローグ「第二鎮守府編」
最強無敵憲兵軍団、出動!


大本営、会議室

 

元帥「最近艦娘達を兵器としか扱わない提督が増えてきましたなぁ・・・」

 

大将「はい、以前は優しい提督が多かったんですがねぇ・・・」

 

元帥「この事態を何とかするべく私は考えました、すると良いことを思いついたのですよ」

 

大将「良いこと?」

 

元帥「はい、多くのブラック鎮守府をあの憲兵達に任せようと思って・・・」

 

大将「憲兵というと・・・あの最強無敵と言われる憲兵達の事ですか?」

 

元帥「そうです、そろそろ提督達にもお仕置きが必要ですからね」

 

大将「そうですね」

 

元帥「そろそろこの会議室に来るはずですが・・・」

 

その時、会議室の扉が開き数名の憲兵が入ってきた。

 

元帥「お、きたきた、待ってました」

 

?「元帥殿、我ら憲兵、ただいま到着しました」

 

元帥「ご苦労様です」

 

?「元帥殿、我らの任務はどういったものですか?」

 

元帥「・・・本日から貴方達には各地にあるブラック鎮守府を見つけ出し、その提督を捕まえ、この大本営に連れてくることです」

 

?「なるほど・・・わかりました、その任務、我らにお任せください」

 

元帥「貴方達ならこの任務を達成できるでしょう、期待してますよ」

 

?「では・・・」

 

任務を聞くと憲兵達は会議室から出て行った。

 

大将「彼があの憲兵達のリーダーですか?」

 

元帥「はい、あの憲兵達の中で一番優秀な男、「海賀(かいが)」です」

 

元帥「以前は私のところの憲兵をしていたんですよ♪」

 

大将「そうなんですか?元帥殿と仕事していたんですから信頼は強いんですか?」

 

元帥「・・・彼は誰よりも艦娘を愛し艦娘のために海に出たこともありました、信頼はたくさんあります、それに・・・」

 

大将「それに?」

 

元帥「・・・ああいえ、なんでもないです」

 

大将「・・・?」

 

憲兵寮

 

海賀「さて、まずはブラック鎮守府を探さなくてはな・・・」

 

?「海賀殿、たった今情報が入りました」

 

海賀「情報?どんな情報だ「潮波(しおなみ)」」

 

潮波「はい、第二鎮守府の憲兵からです、最近提督が変わってから艦娘達が怯えているとのことです」

 

海賀「ふむ・・・もしやその提督は・・・」

 

海賀「潮波、憲兵達を会議室に集めてくれ」

 

潮波「了解!」

 

憲兵寮、会議室

 

海賀が会議室に入ると、多くの憲兵が集まっていた。

 

海賀「諸君、さっそくブラック鎮守府を発見した!直ちに第二鎮守府に出動準備を開始する!」

 

?「艦娘を兵器のように扱うなんて許せねえ!第二鎮守府の提督を八つ裂きにしてくれる!」

 

海賀「気持ちはわかるが「工海(こうかい)」、我らはあくまで捕まえ大本営へ連れて行くだけだ、叩きのめしに行くんじゃない」

 

工海「チッわかってるよリーダー・・・」

 

海賀「それでは、出撃!!」

 

 





艦これ劇場版見てきました、凄くよかったです。

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