まぁ…ゆるーっく始めていきます
あぁ、やっぱりあの時だよな死んでしまったの…
「あのー…」
喋らない俺を気にして椅子に座っていた銀髪の美少女が話しかけてきた。改めてみるとホントに美少女だなー。告白してフラれるレベル…まぁフラレるよな(笑)
「あぁ、すいません 死んだときのことを思い出していただけなので続けてください」
「なるほど…死んでしまった時のことを覚えているならば理解していると思いますが、ここで貴方の人生は終わってしまいました。」
そう区切る美少女
「あっ!その前に…自己紹介を私は幸運の女神エリスと申します。よろしくお願いします」
そう言い美少女…エリスさまは笑顔を向けてくれた。えっ、なにこの気持ち。もしかしてこれが…ってさすがに不躾か…相手女神さまだしなー(笑)
「それでなのですが…比企谷さんには三つの選択肢が与えられます。一つ目は記憶を消した状態で再度日本での生活をおくってもらう、二つ目は天国へ行って「天国で!」もらい…えっ!」
「天国でお願いします」即決だな!間違いない(笑)
「えっ!でも天国というのはなにもすることもなくただ、寝たきりのような生活になりますが…」
うーん、正直それも悪くはないが…
「とりあえず三つ目の話を聞かせてもらえますか?」
「あっ…はい 三つ目は異世界へ転生してもらい、魔王を討伐してもらうというものです。」
まさかの異世界転生って…これなんてラノベ?(笑)
「もちろん、そのままではすぐにまた死んでしまうのでこちらから一つ特典を付けさせてもらったうえで行ってもらえます」
「特典…ですか?」
「はい、それはどんな物をも切り裂く魔剣や必殺の槍、雷を纏いし大槌など様々なものがあります」
な、なんか厨二病を掻き立てられるようなもの多いな…
「そしてここが一番大事なことなのですが、魔王を倒した暁には神さまより一つどんな願いもかなえていただけます」
「そ、それは本当ですか?!」その言葉にエリスさまは笑顔で頷いてくれた。
「じゃあまた蘇らせてもらったりすることも…」
「もちろん可能です」
ならそれでまたあいつらや小町や戸塚に会える!
「その異世界転生でお願いします。」
「でしたらこの中より特典をお選びください」
と言い俺の前にいくつもの能力が書かれた紙が並べられる
「焦らずゆっくり考えてくださいね」にこっ
な、なんて女神さまや!天使であり、女神さまとかもう最強笑
5分後
ある一枚の紙が目に止まる 腐眼の引力 対象の相手をすぐさま観察、分析し相手の能力をも吸収する えっ…これある意味チートじゃないか…あっ、でもデメリットもあるみたい
デメリット 目が死んだ魚みたいに腐る
うん、俺は元からだから(泣)
「エリスさまこの能力でお願いします」そう言い俺は腐眼の引力を見せた。
「分かりました。それでは比企谷八幡さんをこれより転生させます。 どうかこの能力(ちから)を使い魔王を倒し平穏を…ご武運を祈ります」
そしてエリスさまは
「また近いうちに会えると思いますがよろしくお願いします」と笑顔で見送ってくれた
えっ?どういうことですか?と聞く前に俺の目の前は白くなった
なんともまだ口調が上手く纏まらないですが、やっと転生しました。ちなみにヒロイン予定はエリス又はゆんゆんで考えています。