この素晴らしいぼっちに仲間を   作:せつな

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もう1つの作品の感想のなさに嘆く作者です(泣)

とりあえずキャラ崩壊があったりしますが優しい目で見てください。(間違えても汚物を見る目をされると作者泣きます)

では始めます


残念パーティーの末路

前回カズマ率いるなんとも残念なパーティーに出会い話をするためにギルドへと戻ったのだが…

 

「すいませーん!しゅわしゅわおかわりお願いしまーす」

 

「このカエルの肉歯ごたえがあって…美味しいです」んぐんぐ

 

「ひ、ヒキガヤ!そにょ…またモンスターに囲まれたらきにせずわたしごと撃ってくれ///」はぁはぁ

 

「め、めぐみんにはいつも負けてりゅんですけど…それでも私が困ってたりしゅるとですね…聞いてましゅかクリスしゃん!」目が泳いでいる

 

「あぁっ!はい聞いてるから聞いてるから めぐみんは確かに凄いねー… (ゆんゆんには今度からしゅわしゅわ飲ませないようにしよ)」

 

「「…はぁーっ」」

 

まったく話を聞く状態でない面々に俺とカズマはため息しか出なかった。

 

その後いつの間にかゆんゆんがクリスの膝で寝てしまったので俺の服をかけておき(服をかける際一部揺れているのを見ていたらクリスに冷めた目で見られた)、カズマは酔ったアクアに絡まれ(全員にさん付け禁止と言われたので呼び捨てにしている)しゅわしゅわに興味を持っためぐみんが飲もうとしているのをダクネスに止められていた。

 

これ今日はもう話し合いは無理じゃねぇかよ…そう思ったのでカズマに一言言いゆんゆんをおんぶしてクリスとギルドを後にした。正直背中に当たる感触が素晴らしかったです。

 

ーーー

 

ーー

 

次の日

 

ギルドまで行くと全員集まっていたが…アクアだけ顔色が悪かった。

 

「アクアのやつどんだけ飲んでたんだよ?」

 

「あぁ…あいつ前にも何回か吐くまで飲んでたから…今回もそれくらい飲んでたろうな…」

 

飲んべえの女神とか絶対にそんな女神に転生任せたくない

 

「そういえばヒキガヤはいつ冒険者に?」

 

席に座るとカズマにそう聞かれた。

 

「冒険者になったのはつい最近だぞ。町に着くなりグール扱いされたがな」

 

そう言うなり全員から苦笑されてしまった。

 

「カズマはいつ冒険者に?」

 

なんか慰められそうだったのでカズマに聞き返すことにした。さすがにこれ以上話すと黒歴史まで話しそうだったからな…

 

「俺も最近だぞ。ただヒキガヤのその話は知らなかったからたぶんヒキガヤのほうが先に冒険者になってるんじゃないかと思う」

 

「まぁ知らないにこしたことはないからいいんだがな…」

 

「あははっ(汗)」

 

そんな話をしていると

 

「それでカズマくんから話があるって聞いたんだけど…」

 

そうクリスが聞くとカズマは思い出したように

 

「そうそう!ヒキガヤたちにお願いがあったんだよ!頼む!俺たちをパーティーに入れてくれないかっ?」

 

手を合わせるカズマにいきなりパーティー入りを頼まれた。

 

「それはいいのだがアークプリーストのアクアにアークウィザードのめぐみん 二人の上級職がいるだけでも充分な戦力だと思うんだが?」

 

ダクネスの疑問には俺もクリスたちも頷いていた。

 

「ホント…始めはそう思っていたよ…クエストに出るまでは…」

 

何故か項垂れたカズマがそう言うと

 

「ちょっとカズマ私たちじゃ不満なわけ?!カズマみたいな冒険者みたいな下級職じゃなくて私アークプリーストなのよ!上級職よ!上級職」

 

「そうですカズマ!私たちの強さは昨日見せたじゃないですか何が不満なんですか?」

 

カズマの様子に腹を立てたアクアとめぐみんがつっかかっていた。するとカズマはぷるぷると震え始め

 

「っざけんな!回復しか取り柄がないトラブルしか起こさないダメアークプリーストに爆裂魔法一発しか打てないうえに打ったあと魔力切れで動けなくなるダメアークウィザードがっ!ヒキガヤが来なかったらお前らカエルに食べられてたのわかってんのか!」

 

カズマが不満をぶちまけるように二人に切れていたのを俺やクリスたちは呆然と見ていた。

 

そうすると段々ヒートアップしてきたようで

 

「回復しか取り柄がないって酷いわよ!女神である私に対する侮辱よ!謝って‼ねぇ謝ってよ!」

 

「確かに動けなくなりますけどそのぶん一撃でモンスター倒してるんですからダメアークウィザードは言い過ぎですよ!撤回を要求します」

 

「カエルにいきなり突っ込み行って食べられかけてる駄女神になんで謝らねぇといけねぇんだよ!むしろお前が俺に謝れよ。あと一撃で倒しててもあのあと大量にまたカエル出てきて食われかけてたじゃねぇかよ!せめて他の魔法使えるようになってみやがれこのロリっ娘アークウィザードめっ!」

 

ぎゃあぎゃあとカズマたちが言い合っていると

 

「あなたたち!うるさいですよ!ここは公共施設ですよ。もう少し他のお客さんのこと考えてください!」

 

そう言いながら受付してくれたルナさんがきた

 

「「「だ、だって」」」

 

「だってじゃありません!三人ともここに正座!」

 

そう言うなりルナさんの威圧に渋々ながら三人は床へ正座しルナさんにありがたいお小言をもらっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




話が進まず申し訳ないです。次回には出来ればキャベツの話を挙げれたらなーって考えてます。

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