この素晴らしいぼっちに仲間を   作:せつな

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久しぶりにこちら書いて行きます。いつの間にかUAが3万超えていてちょっとびっくりしました。メインは一応もう1つの作品ですのでそちらも読んでもらえたら嬉しいです。

では始めます。


違いの分かるぼっち

クリスによると別の区域を担当していた女神…というのがこのアクアと呼ばれている女神らしい ってかなんかカズマって冒険者の胸ぐら掴んでいる…ホントに女神か?あまりにもクリスいや、エリスさまと違い過ぎて…まぁ一部はエリスさまよりも「八幡さん?」ゴゴゴ はい!なんでもありません

 

「なぁクリスホントにあの人女神なのか?なんかカズマって人に掴み掛かってるんだが…」

 

なんかしまいには泣きながら「謝って!ねぇ謝ってよ と」カズマって人を揺すっている あっ!顔色が…

 

「間違いありません あの傍若無人な性格…アクア先輩です。」

 

女神で傍若無人ってそれかなりヤバイだろ(汗)

 

そんなことをクリスと話していたのだがいいかげんカズマってのがキレそうだったので止めることにした。

 

「と、とりあえず一度ギルドに戻らないか?ここで話しててまたカエル出てきても困るし…」

 

そう言うとさっき食べられかけた二人は顔を青くし、他のやつも複雑な顔をし、一応納得してくれた。カエルに食べられるのはさすがに俺でも嫌だからなぁ まぁある一部は「むしろバッチコイ!出てきてくれて構わない///」と顔を赤くしながら言っていたが全員聞き流していた(聞き流しているのにまだ顔が赤いって…ドが付くな(汗)) それでホントに出てきたらどうするっ!

 

ーーー

 

ーー

 

 

しばらく歩くとアクセルの町まで戻ってきたので男性チームと女性チームに分かれることにした。女性陣はお風呂へ向かうようだ。そりゃそんな状態では居たくないよな…

 

そして男陣営はというと

 

「さっきはごめんな…あの馬鹿にも後で謝らせるから許して欲しい」

 

「いや…だ、大丈夫です。それでカズマさん?」

 

「呼び捨てでいいぞ俺もヒキガヤって呼ばせてもらうから あと敬語もいらない 見た感じ同い年くらいだからな」

 

「そうか んでカズマ… お前も転生者なのか?」

 

名前や服装からしてこの世界の人じゃないのはわかっていた。ただ同じく死んで転生したのかは知らないが…

 

「お前もってことはヒキガヤもなのか?まさかこんなに早く同じ境遇のやつに会うとはな…それでヒキガヤも現世で…」

 

この言い方からするにカズマも現世で死んだようだ。

 

「あぁ…部活仲間を庇ってな…そのままトラックに跳ねられて死んじまった。カズマは?」

 

そう聞くなり脂汗を流して「り、理由はあんま覚えてないなー…確か 交通事故だったはずだけど…」そう言っていたが…まぁ嘘ついてるというよりあまり言いたくないような言い方だった そりゃそうだろう自分がどんなふうに死んだかなんて人にはあまり言いたくないよな

 

「ところでヒキガヤの転生特典ってなんなんだ? 武器みたいのは持ってないみたいだし」

 

「あぁ俺は特殊能力みたいなもんでな 一度見た魔法なら使えるようになるって感じだ そのぶん魔力も高かったみたいだからな 」

 

「なんかかなり便利な能力じゃないか!」

 

「ただデメリットがあってな…目が腐るみたいなんだ…」

 

「えっ!自前じゃなかったのか?…あぁすまん悪いこと言ったな」

 

「いや構わない。実際この能力もらう前から目は腐っていたからな」

 

まぁだからこそこの能力を選んだんだけどな…

 

「それで…カズマの特典はなんなんだ?」

 

正直また一緒に戦うかもしれんからな…何か限定条件があるなら知っておきたい。

 

それを聞くなりまたカズマは苦い顔をしていたがため息をつくなり

 

「あいつ」

 

「ん?」

 

「あいつ…つまりアクアなんだよ俺の特典!俺もヒキガヤみたいな能力にすりゃよかったああああっ!」

 

まぁカズマどんまい

 

 

しかしこのパーティーと絡んだことにより比企谷八幡の運命は大きく動くことになる…そのことをまだ誰も気づいていない…

 

 

 

 




久しぶりに書いたうえに少し昼寝落ちするとか…すんません!次回も出来るだけ早く上げますのでお願いします。

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