東方英雄伝 ~ラノベの主人公が幻想入り~ 【完結】   作:カリーシュ

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キャラ説明、次回予告

―未完の幻想郷縁起より―

 

 

 

五河士道

 

博麗神社の良心、青赤の神主

 

種族:人間

能力:『霊力を司る程度の能力』

主な活動場所:博麗神社

主なスペルカード

炎符『灼爛殲鬼』

熱符『砲』

 

博麗神社に住まう外来人。

優しい性格をしており、人と妖怪を分け隔て無く接する(※1)ことから、『妖怪神社の主』扱いされることもしばしば。

弾幕ごっこにおいては炎の斧を活用。細かな炎弾を展開、熱線で撃墜という戦略を好む。

噂によるとかなりの料理家であるらしく、様々な人妖が入り浸っていたらしい(※2)。

 

 

 

 

 

遠山金次

 

普通の武偵、人間辞め人間

 

種族:人間(※3)

能力:『(条件によって)強くなる程度の能力』

主な活動場所:魔法の森

主なスペルカード

弾符『バーストファイア』

掃射『フルオート』

魔砲『マスタースパーク』

 

人の身のままでの魔法使い。

若干排他的な性格であり、初対面ではやや当たりが強い(※4)。

戦闘では、弾幕ごっこよりも近接戦闘に特化しており(※5)、平然と音速を超える動きをする。

かといって弾幕ごっこが弱い訳では無く、相手の弾幕を利用した攻撃に重点を置いた動きを取る。

能力の条件は不明であるが、自分の意思で入切が出来る為余り関係無いとのこと。

 

 

 

 

 

キリト

 

紅い館の黒執事、黒の剣士

 

種族:人間(※6)

能力:不明

主な活動場所:紅魔館

主なスペルカード

重突『ヴォーパルストライク』

投符『バレットシュート』

秘伝『小規模殺人ドール』

 

紅魔館に勤める従者。

温厚な性格であり、人里においても人気が高い。

紅魔館の住人と行動を共にすることが多く、従者というよりも用心棒のような振る舞いをする姿が多々見られる。

戦闘では完全に近接特化であり、弾幕ごっこは得意では無いとのこと。

二刀流の使い手であり、万が一彼の間合いに詰められれば、例え大妖怪でもひとたまりも無いであろう実力を持つ。

なお、かなりの辛党であるらしく、里の激辛大食い対決で2位(※7)の記録を持つ。

 

 

 

 

 

上条当麻

 

幻想殺し、不幸の体現者(※8)

 

種族:人間

能力:『右手で触れた異能を打ち消す程度の能力』

主な活動場所:白玉楼

主なスペルカード

無し

 

冥界に住まう外来人。

ハッキリとした性格をしており、思ったことを直ぐ口にする癖がある。

能力故に飛ぶ事も弾幕を放つ事も出来ないが、相手の弾幕を消去させることが出来る(※9)為、持久戦でのスペルカードブレイクが主軸となる。

近接戦闘も強い分類には入るが、特に優れていると言う程では無い。

白玉楼の亡霊姫の食欲を満たす為、量に特化した調理技術を持ち、味も良い。

 

 

 

 

 

※1:神社に住み着いている妖怪に対し、兄妹の様に接しているという。

※2:情報提供、上白沢慧音。

※3:他に魔法使い、天狗、果ては鬼であると言う噂があり、種族人間は自称である。

※4:初対面で当たりが強いのは女性のみと言う噂がある。

※5:白狼天狗の歩哨に稽古をつけていたという目撃証言が存在する。

※6:吸血鬼の翼が生えているのを見たと言う人物もいるが、定かでは無い。

※7:なお、一位は西行寺幽々子。

※8:誇張などでは一切無く、筆者が知る限りだけでも、財布を落とし、里の不良に絡まれ、異常発達した獣に追われ、亡霊姫に頭から捕食されている。

※9:五河士道の『灼爛殲鬼』等、例外はあるが関連性は不明。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クト

 

非常識外れの神、清潔な生ける屍

 

種族:邪神

能力:『ありとあらゆるモノを狂わせる程度の能力』

危険度:極高

人間友好度:不安定

主な活動場所:湖底都市

主なスペルカード

狂気『クトゥルフ神話』

狂乱『Deep ones』

神話『4神属性』

 

先の『狂神異変』の主謀者であり、神でありながら信仰を必要としない異端の存在。

近接・弾幕共に非常に高い戦闘技術を有しており、更に特筆すべきは、相手の能力や弾幕を模倣、自分の技にすることが可能な能力である。

よってスペルカードや攻撃パターンの種類は他に類を見ない程多く、死蔵している(※)分も数えれば、百を超えるとのこと。

長寿でこそあるが、外見年齢相応の態度であり、ある程度友好的。

だが一方で、万が一彼女の逆鱗に触れれば、例え低級妖怪であろうとその全能力を持って虐殺する残忍さも持ち合わせている。

 

 

 

※:同じ様な効果の重複などで、一度も使用してないものすらあると言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー注意!! 注意!!ー

 

この先の予告編での台詞等はあくまで予告であり、本編において、そのシーンが出ない可能性があります。

 

では、どうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―『狂神異変』から約1年―

 

 

『英雄』達が去った幻想郷に、新たな風が吹き込む―

 

 

 

 

 

「博麗の巫女! その信仰―私たちが貰い受けます!!」

 

「……はぁ?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………それが、終焉へのカウントダウンとは気付かぬまま―

 

 

「―一応、守矢の巫女、ということになっている、―――――です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―相次ぐ異変

 

 

「―そう。 貴女は少し、堕落し過ぎている」

 

「―私を楽しませなさい! 人間!!」

 

「…うにゅ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―明かされるクトの過去

 

 

【……ア、ハ。

アハ、ハハ、クハハハハハハハハクキコキケクケケクキケクッケケケケケケケケケケケケケケ!!!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―異世界へ広がる不穏

 

 

「―しつこいね、本当に」

 

「言ってる場合か?! 不幸だっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―再び閉じられる外との境界

 

 

「―あいつらは無事なの?!」

 

「それが分かればこんなに慌ててないっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―降臨する、神話を超えた『外神』

 

 

【―『外なる神(outer god)』だ? あんな連中と一緒にしてくれるな】

 

 

【……選別、終末。

 

―始動】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―幻想郷が巻き込まれたのは、神々の悪戯か。

 

 

 

 

 

それとも―

 

 

「……あの爺婆どもが。

何考えてやがる―」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―『戦争』か―

 

 

 

 

 

【―ワタシと共に来なさい。

それがアナタの運命だから。

……それ以外?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消えちゃえ(・・・・・)♪】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―『東方物語録』―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―世界は、振り出しに戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―『ソレ(始まりの神)』が、目覚める―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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