インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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誘拐事件はもう少し続きます。

それでは読者の皆様お楽しみに下さい。


第6話

鏡夜side

 

更識家に着いた後すぐに客室に案内された。

お父さんが来るとすぐにどうやって助け出すのか

話し合いが始まった。

楯無さんが美九達が最後に目撃された場所を

探すよう指示した。僕達はその報告を待って

いる途中誘拐犯と思われる人物からFAXが

送られてきた。その内容は明日の夜12時までに

見つけ出さないと好きなだけ犯すというものだった。

僕はそれを見るとプツンと何かが切れるような

音がしてお父さん達に

 

「俺が助けに行く。」

 

と言っていた。

鏡夜side終了

 

楯無side

 

私は今とても驚いている。

FAXが送られてきた後突然

鏡夜君が自分が助けに行くと

言っているからだ。

僕はすぐに

 

「何バカな事を言っているんだ!」

 

と言った。

しかし、鏡夜君はそれを聞き流し

 

「リミッターを解除するためには

音声パスワードが必要なのか面倒クセェ。

しかもあれを言わなきゃいけないのか。

お母さんも変な事をしたな。」

 

と言った。

私と慎吾さんは鏡華さんを見た。

鏡華さんは首を横に振った。

それを見ると僕はさらに謎を持った。

お母さんとは一体誰なのかそう思っていると

心を見透かしたように

 

「説明はあとでしますので。」

 

と言い

ある言葉を言い始めた。

 

「我目覚めしは地球最強の名を持つ者なり。

我、力を振るいし時

希望を絶望に絶望を希望に変える者なり。

我、人の願いが無限に人の想いが夢幻になりし時

我を信じせし人々を真なる平和へと導こう」

 

鏡夜君がそう言葉を言うとパキンという

音をたてて鏡夜君から強者の雰囲気が

漂い始めた。僕は驚いた。唯の子供と

思っていた子供から強者の雰囲気が

漂い始めたからだ僕達は鏡夜君を見た。

鏡夜君はそれを気にする事なく

 

「何で平和はこんなにもすぐに

崩れ去るんだろう。俺はただ平和

に暮らしたいだけなのにな。」

 

僕はそれを聞いてこれがこの子の願って

いる事だというのが分かったような

気がした。このこは本当に平和を願って

いるそれが立っているだけで分かった。

 

「助けるためにはまずは何処にいるのか

探さないとな。あ。あれがあったな。

よし。あれを使おう。」

 

私達はあれとは何なのかと思っていると

 

「同調開始[トレースオン]

 

鏡夜君がそう言うと何処からか指輪が

現れた。鏡夜君はその指輪をはめて

 

「ブック」

 

そう言うと何処からともなく空中に浮いた

本が現れた。私達は驚いたが鏡夜君はそれを

慣れたように操作して1枚のカードをとり出し

僕達の方を向いて

 

「今から美九達を助けに行きます。10分

あれば戻りますので。」

 

そう言い取り出したカードを掲げて

 

「マグネティックフォースオン暁美九!」

 

そう叫ぶと鏡夜君は光に包まれて飛んで

行った。

楯無side終了

ー続くー

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後の方に使ったものは知る人ぞ知る

ハンターハンターのグリードアイランドの

ものです。

感想などお願いします。

それでは読者の皆様次回もお楽しみに。

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