インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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読者の皆様これまで読んでくださって

ありがとうございます。

今回鏡夜の母親の名前がでます。

それではお楽しみ下さい。


第5話

鏡夜side

 

あれから10年の月日が経った。

え?時間が経ち過ぎているって?

だって朝起きるとアルコバレーノの

おしゃぶりが自分に付いていたり、

いつの間にか再生のボンゴレリング、

マーレリングがあったりとか5歳くらい

から修行を始めただけだよ?

そんな振り返るようなことじゃないからね

 

≪普通の人間は修行すらしないぞ≫

 

仕方ないじゃないか九喇嘛。誰かを

守るためには修行しないといけないんだからさ。

それにそういう特典にしてもらったからね。

皆も力を貸してくれるんでしょ?

 

≪もちろんよ≫

 

≪わたしはマスターの剣マスターの思うがまま

に使って下さい。≫

 

≪仲間に力を貸すのは当然だ。≫

 

≪俺は相棒に救われた。だから相棒が困って

いる時は遠慮無く俺たちを頼ってくれ。≫

 

ありがとう。レスティア、エスト、

ジョット、鯉伴そして皆遠慮無く力を借りるね。

さて僕は今小学4年生で美九も僕の双子の妹だから

僕と同じ小学4年生になっている。

美九は隣の家に住んでいる更識簪ちゃんと

姉の更識刀奈さんとその従者って言っている

布仏本音ちゃんと姉の布仏虚さん(従者と言った本音さん

は何故か注意されていた。)と遊びに行っている。

そろそろ帰って来る頃なんだけど

 

「お母さん。美九遅いね。」

 

「そうね〜ちゃんと5時までには帰って来る

ように言ったのにね〜」ナデナデ

 

「お母さん恥ずかしいよ。」

 

「いいじゃない。」

 

「別にいいけどさ。」

 

お母さんは意外に天然で僕達はいつも

癒されている。

お母さんは僕を撫でながら美九が帰って

来るのを待っていた。

僕?僕はお母さんに撫でられていて蕩けて

いたんだ。お母さん撫でるのがとても上手

なんだ。たまにこの年齢でも撫でられている

だけで寝ちゃうときがあるくらいに上手なんだ。

そうしてウトウトしながら美九の帰りを待っている

とインターホンが鳴った。お母さんは誰が来たのか

確認するために玄関に行った。

すろと、

 

「すいません。美九ちゃん帰っていませんか?」

 

という声が聞こえた。

この声は刀奈さん簪ちゃんのお父さんの楯無さん

の声だ。娘2人の事になると親バカになる人だ。

 

「いえ。まだ帰ってませんけどどうかしたん

ですか?」

 

「つい先ほどこんなものが家に届きまして 」

 

僕はその言葉を聞くとすぐに玄関の方に行った。

そして楯無さんと目があったので

 

「楯無さんこんばんは。」

 

と言った。

楯無さんは

 

「ああ。鏡夜君こんばんは。」

 

「どうかしたんですか?」

 

僕が聞くとお母さんは僕にある手紙を

みせてきた。楯無さんは唖然としているが

僕はその手紙を受け取って絶句した

その内容は刀奈さん達を誘拐したという

手紙だった。僕はその手紙を楯無さんに

返して

 

「美九もこの誘拐した人に入っているんですか?」

 

と聞いた。楯無さんは

 

「ああ。家に帰っていないということは

その可能性が高いだろう。とりあえずこの後

どうするか話し合うので鏡華さんは家に

来て下さい。」

 

と言った。

お母さんは

 

「美九が誘拐されたということは鏡夜も

誘拐される可能性があるから鏡夜も連れ

て行ってもいいかしら?」

 

と言った。

楯無さんは

 

「もちろんです。」

 

と言った。

 

「じゃあ行きましょうか」

 

そして僕達は更識家に行った。

ー続くー

 

 




いかがだったでしょうか?

できれば感想を書いていただけると

ありがたいです。

それでは読者の皆様

次回もお楽しみに。

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