インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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今回はクラス代表決定戦当日の朝までの
内容にまとめました。

前書きに書くことがないのでここで
前書きを終わらせていただきます。

それではどうぞ!


第21話

第22話

 

キリトがエリュシオンをユージオがペルセウスに乗り、

上空へ上がった。それを見た正一は驚きながら

 

正一

「凄いなもう飛べるなんて。やっぱりALOをやって

いるだけあるね」

 

ヴェルデ

「ほう、とても興味深いなそのALOというのは。」

 

正一

「君あれだけ説明したのに覚えてないのかい!?」

 

ヴェルデ

「この私がそんな事を聞いているはずがないだろう?」

 

正一

「はあ、後で説明するからちゃんと聞いておいてくれよ?」

 

ヴェルデ

「気が向いたらな。」

 

ヴェルデの言葉に肩を落とす正一、その正一を

苦笑いをしながら見ている美九達。

そんな正一にキリトが声を掛ける。

 

キリト

「あのー正一さん模擬戦やってみたいんですけど

いいですか?」

 

キリトの言葉に慌ててデータを取るための準備を

する正一。

 

正一

「それじゃあ始めてくれ。」

 

正一の言葉にキリトは頷きユージオと向かい合う。

そして、お互い一気に距離を縮めキリトはユージオに

切りつけようとしてユージオはそれを受け止め鍔迫り

合いに持ち込んだ。キリトは剣を押し込むように

体重をかけた。ユージオはそれを押し返して体制を

整え、キリトに連撃を加えていく。キリトはそれを

避けたり、受け止めたりして応戦していく。遂に

キリトはユージオの剣を弾き、ユージオは後ろに下がる。

 

キリト

「やるなユージオ。」

 

ユージオ

「キリトもね。」

 

キリト

「まだまだ行くぞ!」

 

ユージオ

「もちろん!」

 

キリトはALOで使っているソードスキルを再現

しようとした。すると剣が淡いライトエフェクトに

覆われた。それに驚いたキリトは思考が止まって

しまう。しかし、直ぐに気持ちを切り替えて

ソニックリープを放った。ユージオは唖然として

いて判断が遅れてしまいソニックリープを受けて

しまった。SEが減る。ユージオはキリトに攻撃を

加えようとソードスキルを放とうとすると、

 

正一

「ストップだ!」

 

正一に止められてしまう。大人しく正一の言葉に

従い、降りてくるキリトとユージオ。しかし、

キリトの顔は不満気でユージオは困惑したような顔

だった。

 

キリト

「どうして止めたんですか!?」

 

キリトが正一に問い詰める。

正一は冷静にパソコンを見ながら

 

正一

「今回はデータを取るための模擬戦だったからね

少しでも早めに終わらせなかったらこれ以上に

模擬戦が激しくなって初日から整備が必要になる

可能性があったからなんだ。」

 

キリト

「だったら整備関係の人達に任せるか、いざとなれば

俺が整備します。」

 

正一

「悪いけどそれはやめてくれ。バカにしたり、

この学園の学生の整備技術を下に見るつもりは

ないけどこの機体は最新のものだ整備が今までの

機体と同じだという保証もない。そして、整備にも

時間がかかるんだ初日に整備しなくちゃいけなくなると

当日に間に合わないと困るのは君たちなんだ悪いけど

我慢してくれ。」

 

正一の説明に納得したような顔のキリトとユージオ。

その後キリトは正一に謝罪をして和解をした。

 

キリト

「そういえば正一さんどうしてソードスキルが使える

んですか?」

 

正一

「ああ、それはねある人のおかげなんだ。ちなみに

先に言っておくけど鏡夜君ではないよ。後結城さん達の

機体にもソードスキルのシステムを組み込んでおくから

安心してくれ。それに加えて必殺ファンクションという

ものもあるからどちらを使うのかは君達次第だ。

それじゃあ僕達はもう戻るよ。一週間後にまた

来るから。」

 

キリト

「はい。ありがとうございます。」

 

正一とヴェルデは帰って行った。

その後キリト達は部屋に戻り、ALOへログインして

鏡夜の生存報告を行った。一夏は箒に剣道でしごかれ

ていた。次の日一夏に専用機が渡される事にクラス中

が驚いた。

そして、月日が過ぎていきクラス代表決定戦

当日になった。

 

ー続くー




どうでしたでしょうか?
若干無理矢理だった気がします。

鏡夜の得意武器は剣と槍です。
基本は剣で槍が遊びになりそうです。
機体についてのアンケートですが、
鏡夜の機体は初めはオーディーンにさせていただきます。
ですが、ヒロイン達の機体のリクエストも待っていますので
アンケートの所で書いていただけると嬉しいです。

それでは次回もお楽しみに!

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