インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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遅れてしまい申し訳ありません。
新学期が始まり、忙しく書こうと思っても
寝落ちしていたりと上手く書けていませんでした。

感想の所で質問があったのですが、
何故主人公である鏡夜は拷問されていた時能力などを使わなかったのか?
という質問ですが感想をみてもらえば分かってもらえるでしょうが
電流を流された時に傷が直ぐに治ったら誰もがおかしいと思いますよね?
その後人体実験されるのも何となく予想がつくと思います。ですので、
能力を使わないというよりは使えなかったんです。

続いての質問ですがこれも拷問の時に何故現実で力を貸してくれる
人たちが助けてくれなかったのか?という質問ですが
誰もが何時でも特定の人の事を見ているとは限りませんよね?
ですので、誰も助けないということにしました。

長かったですが本編をどうぞ!


第19話

第20話

 

痛みで呻いている一夏以外の人々は驚きを

隠せないでいた。それもそのはず一夏が男女平等に

接していて女性には人気が少しないが男性からは

絶大な人気をほこるアイドルの美九を押し倒した後

美九が掛けているリングから光が溢れ出し一夏を

ふきどばした生物が現れたからだ。

アスナ達は慌てて美九を抱き起こした。

 

アスナ

「美九ちゃん大丈夫?」

 

美九

「ふえぇ〜ん。もうお家かえる〜。」

 

アリス

「ダメですね幼児退行していますね。」

 

アリス達がそう話している時リングから現れた生物

がやって来た。その生物は

 

???

「フィーア?」ナデナデ

 

心配をしているような鳴き声を発しながら美九の頭を

リボンの様な触覚で撫でた。

 

美九

「ふぇ?」

 

美九は撫でられた事に気付き謎の生物を見た。

そして、その生物にある質問をした。

 

美九

「貴方は兄さんが渡してくれたリングの中にいる

生き物なの?」

 

???

「フィア!」コクン

 

美九の言葉に答えるように鳴いて頷いた。

するとどこからともなく一枚の紙を美九に

渡した。

 

美九

「えっと、これを読めってこと?」

 

???

「フィア!」コクン

 

美九はその手紙をアスナ達にも聞こえるように

声に出して読み始めた。

 

『やあ美九そして、俺の存在を知った皆

これを読んでいるという事はニンフィアが美九の

願いに応じて出て来て織斑一夏を吹き飛ばした

所なんだろうね。』

 

これを聞いたキリト達は

 

キリト達

「まず色々と突っ込ませろ!」

 

美九は次を読んでいく。

 

『この文を美九が読んだ時にキリト達が

ツッコミを入れようとしているだろうけどそれは

問答無用で省かせてもらうよ。さて、ニンフィアに

ついてだけどニンフィアはポケモンと呼ばれる

種族なんだ。まあそんなことは置いておいて

ニンフィア達がキリト達を守ってくれるから

名前を知っておかないといけないから書いておくね。

まずキリトがブラッキー、サチがイーブイ、ユージオが

クマシュン、楯無さんがシャワーズ、虚さんが

グレイシア、簪がエーフィ、アリスがシェイミ、

本音がロコン、陽乃がブースター、

アスナがリーフィア、そして美九がニンフィアだよ。

顔合わせとかは自分たちの部屋でやっておいてね。

後明日企業からテストパイロットの依頼が来ると思うから

その依頼は受けておいてね俺の知り合いで俺の事を

知っているから。最後に織斑先生織斑一夏の行動の

罰と説教をお願いしますね。それと美九、少しだけ

我慢していてね。俺が戻ってきた時にいっぱい甘えて

いいから。じゃあ皆また会おうね。』

 

美九が読み上げた文章にクラス全体が静まり返った。

だが、いち早く千冬が再起動して

 

千冬

「そうだな。織斑に罰を与えなければな。」

 

一夏

「何でなんだよ千冬姉!「スパァン!」いってええ!」

 

千冬

「織斑先生だ馬鹿者。お前はいくら片想いとはいえ

暁妹を押し倒し挙句の果てには暁妹が泣きそうだと

いうのに綺麗だなどと抜かしているからだ!」

 

一夏

「意味が分からねえよ!」

 

千冬

「はあ、お前は押し倒したのに直ぐに退かず、

謝りもしないそして男性恐怖症の暁妹を泣かせたんだ

当然だろう?そうだな罰は暁妹に金輪際近づかない

事だ。」

 

一夏

「畜生!ただ俺は何で振られたのか聞きたかっただけ

なのに。」

 

千冬

「いい加減にしろ!お前が振られたのは暁妹に他に

好きな人がいるか男と付き合うつもりがないから

だろう。」

 

すると、千冬は美九の方に向き直り

 

千冬

「暁妹すまなかった。今後織斑を近づかせないように

するだから今回のことは大目に見てくれないか?」

 

美九

「グスッはい分かりました。織斑君を近づかせない

で下さい。」

 

そう言って美九達はそれぞれの部屋に戻って行った。

その後美九は母親である鏡華に鏡夜の事を知ったことを

知らせた。すると、鏡華から一通のメールと

あるデータが送られてきた。美九はそのデータを開いて

見ると驚きを隠せないでいた。何故なら美少女とも呼べる

見た目の鏡夜が様々な格好でいる画像が撮られていた

からだ。美九はすぐさまアスナ達を呼びこのデータを

見せた。アスナ達は目を見開いたり、鼻血を出しながら

その画像に見入りデータをコピーして行った。

その後美九達はそれぞれ鏡夜から貰ったリングから

ポケモンを呼び出して交流を深めて次の日のために

寝た。美九達は夢である映像を見た。正確には

思い出すように映像を見た。それは授業の時に見た

鏡夜の過去だった。夢で1番最初に見た光景は

鏡夜が大人に殴られたり、蹴られたりしている光景

だった。

 

男1

「オラッ!」ドゴッ!

 

鏡夜

「ガハッ」

 

男2

「いや〜それにしてもいいサンドバックだよな。」

 

男1

「ああ確かにな。耐久強化のために殴ったり、

蹴ったりするだけでいいんだからよ。」ドゴッ!

 

鏡夜

「ゴフッ」

 

男2

「そろそろ俺にもやらせてくれよ。」

 

男1

「ああ分かったほらよ」

 

男2

「ほら立てよ。まだまだ終わってねえぞ!」ドゴッ!

 

鏡夜

「ガハッ」

 

こんな光景が続いていたが急に暗くなり新たな

光景が現れた。それは超攻速電流を埋め込まれ

使いこなせるように訓練を受け、強くなることが

当たり前のようになる様に洗脳された。

それから鏡夜は修行をした。一心不乱に

ではなく修行することが当たり前のように修行を

していた。そして、ついに人々の願いを叶え

始めた。しかし、願いを叶えても待っていたのは

罵倒と更なる人間の欲求だった。それに気づいた

鏡夜は願いを叶えることを拒否しようとした。

だが、家族を人質に取られ嫌々人々の願いを

叶えた。ついには鏡夜の心が壊れ始めた。

その時ミラやアカーシャに会い、少しだけ癒され

その後も様々な仲間と出会い自分が信じた人間に

だけ心を開くようになった。その時鏡夜は決心を

した。自分が守りたいと思った人を守りたいと、

未来を担う人達を守ろうと。そして、自分の中に封印

された魔神と戦い、相討ちとなり死んでいった。

美九達が次の日起きた時に目に一筋の涙が浮か

んでいた。美九達は話し合い鏡夜を改めて守り、

愛そうと誓った。

 

ー続くー

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?

次は早めに出せるように頑張りたいと思います。

FGOで自分とフレンド登録して頂いている方々に
吉報です。ついに我がカルデアに星5サーヴァント
が来ました!そのサーヴァントはジャンヌ・ダルクと
アルトリアペンドラゴン(剣)です!まだまだ育成
途中ですが、フレンドの方に載せますので使って
いただければなと思います。

それでは次回もお楽しみに!

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