インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

20 / 31
送れてしまい申し訳ありません!
現在宿題に追われていて送れてしまいました。
他にも理由がありますがそれは置いといて

ユニをヒロインに追加してみようと思います。

今回ある方が専用機としてのコラボを求めていた
キャラが出ます。
終盤は無理矢理感が半端ないですが初心者なので
おおめに見てください。

それではどうぞ!


第18話

第19話

 

-アスナ達が鏡夜の固有結界の中に入った後-

 

いきなりアスナ達が消えたことに耳を抑えていた事を忘れ

耳を離してしまう生徒達。

そんな生徒達を尻目に千冬はセシリアに尋ねた。

 

千冬

「オルコットアルコバレーノの実力はどのくらいだ?」

 

セシリア

「え、えっとたしかアルコバレーノになっている

人にもよりますが軍隊の一部隊を軽くあしらえる

位の実力だったと思います。」

 

その言葉に少し驚きの表情を見せる千冬。

しかし、すぐに表情を戻してセシリアに礼を言う。

 

千冬

(それくらいか。だったら挑戦してみるのも

アリだな。)

 

千冬はまだ知らない。

アルコバレーノがそれくらいの実力ではない事を

そして、鏡夜が万物をも消滅させる事が出来る

炎の使い手で最強のアルコバレーノだという事を。

 

ー数分後ー

 

アスナ達の視界が開けると、そこはもといた

教室だった。そこで、ユウキがある事に気づいた。

 

ユウキ

「ねえ、アスナ見てよ。時間が全く進んでないよ。」

 

そうアスナ達が鏡夜の固有結界に入ってから

出てきた時の時間が全く変わっていなかったからだ。

それに気づいたのかアスナ達も不思議に思う。

そこで、ミラから鏡夜の固有結界についての説明が

入った。

 

ミラ

「それはねこの子の固有結界が原因よ。

まあ、今回は話すつもりは無いわよ。

それよりも参考書を貸してくれないかしら?」

 

ミラに言われ美九は参考書をミラに渡した。

ミラは参考書をペラペラとめくっていく。

そして、参考書を全てめくり終わったあと

思い出したように美九達の方に向き、

 

ミラ

「そういえば言うのを忘れてたけど今私と

鏡夜は繋がっているわ。感覚、痛覚、視覚、

聴覚何でもね。つまり、貴方達の想いも全部

鏡夜に聞かれているということよ。」

 

それを聞いた鏡夜に想いを寄せるアスナ達は顔を

赤くしてしまう。それを見て羨ましそうな視線を鏡夜に

向ける一夏。ミラはその視線を受けながら

 

ミラ

(やっぱり何かあるわね。サイドエフェクトで見て

おきましょうか。)

 

そう思い未来視のサイドエフェクトを発動させた。

そして、ある光景がミラの頭の中に映し出された。

 

ミラ

(中々に厄介な性格をしているわね)

 

ミラはアスナ達に何も言わなかった。

なぜなら一夏がある人物に好意を寄せていてその人物

に対して問題を起こす事実がという変わらなかった

からである。

その後ミラは鏡夜を抱き抱えたまま空間に穴を

開けその中に入っていった。穴に入る前に

千冬に

 

ミラ

「この子に挑戦したいのなら挑戦してみなさい。

但し、この子の機嫌を損ねない程度にお願い

することね。」

 

そう言って穴の中に入っていった。

それからは授業が通常通り行われた。

因みにユキは美九の膝の上で丸くなって寝ていた。

そして、昼食の時一夏はアスナ達を誘おうとしたが

それより早く縦無が現れ生徒会室に連れていった。

 

ー生徒会室ー

 

刀奈

「アスナちゃん達にお願いがあるの。」

 

アスナ

「お願い?」

 

刀奈

「そう実はね生徒会に入ってほしいの。」

 

陽乃

「何で生徒会に?」

 

刀奈

「実を言うとね人数が足りないの。」

 

アスナ

「でもこんな人数で生徒会に入っていいの?」

 

今生徒会室には鏡夜に好意を寄せるアスナ達と

キリト達がいた。

 

刀奈

「いいのいいの私が認めたんだもの問題ないわ。」

 

キリト

「そうなのか。」

 

刀奈

「それよりもお昼にしましょうか。」

 

その後キリト達は楽しく談笑しながら昼食を

食べていた。

そして、時は少し流れ放課後になった。

キリト達男子生徒は教室に残っていた。真耶に放課後

教室に残るように言われていたからである。

その中にはアスナ達の姿もあった。

 

キリト

「いつになったら来るんだろうな。」

 

ユージオ

「まあ焦らず待とうよ。」

 

一夏

「なあちょっといいか?」

 

キリト

「何だ?」

 

一夏

「俺は織斑一夏和人とユージオだよな?

同じ男性同士仲良くしようぜ。」

 

その言葉に顔をしかめアスナ達。

一方顔をしかめた理由がわからないのか首を

傾げる一夏。そこにため息を吐きながらアスナが

一夏に話しかけた。

 

アスナ

「あのね織斑君。普通初対面の人に限って名前を

よりにもよって下の名前を呼び捨てにするのは

礼儀がなってないんじゃないな?」

 

アスナの言葉に頷くキリト達。

しかし、一夏は分かってないようだった。

 

一夏

「何でだ?男同士なら呼び捨てにするのは

当たり前だろ?」

 

陽乃

「君にとっての当たり前がキリト達に通じる

はずがないよね?」

 

一夏

「それでも男の人数が少ないんだぞ?

仲良くするなら呼び捨てでもいいじゃねえか」

 

一夏の返答に呆れたように息を吐くキリト達。

そのキリト達を見て突っかかろうとした箒。

その時真耶と千冬が入ってきてキリト達に鍵を渡した。

キリトはユージオと部屋の番号が違うことに気付いた。

 

キリト

「俺とユージオ部屋が違うんだな。」

 

ユージオ

「そうみたいだね。」

 

一夏

「和人とユージオの部屋違うのか?」

 

ユージオ

「あまり初対面の人の名前を呼び捨てにしない

方がいいよ。」

 

一夏

「だから何でなんだよ!」

 

キリト

「さっきからアスナ達が言ってるだろ。

俺達は初対面なんだ初対面の人の名前をお前は

呼び捨てにするのか?」

 

一夏

「だけど男が少ないんだから別に

いいじゃね「いい加減にしろ織斑」・・・千冬姉」

 

千冬

「桐ヶ谷、クオールズすまない」

 

キリト

「いえ、構いません。」

 

真耶

「あ、桐ヶ谷君達はまだ大浴場が使えませんので」

 

一夏

「?なんでですか?」

 

千冬

「はあ織斑お前はバカか。まさかと思うが

同年代の女子と一緒に風呂に入りたいのか?」

 

一夏

「あー・・・」

 

気づいたような声を出す一夏。

 

真耶

「織斑君女子とお風呂入りたいんですか?」

 

一夏

「い、いえ入りたくないです。」

 

真耶

「え、織斑君女子に興味がないんですか?」

 

真耶の一言で周りに居た生徒達がヒソヒソと

BとLの方向の噂をしていた。

 

キリト

「取り敢えず俺達は部屋に行こうか?」

 

ユージオ

「そうだね。」

 

千冬

「桐ヶ谷、クオールズお前達の荷物だが家族が

届けてくれだぞ。後でお礼を言っておけ。

それと織斑お前の荷物だが私が選んでおいた。

なに着替えと携帯の充電器だけで充分だろう。」

 

キリト・ユージオ

「ありがとうございます。」

 

千冬にお礼を言うキリトとユージオ。

一方一夏は言葉を失っていた。しかし、諦めたのか

項垂れた。

 

そして、キリト達が行こうとするとら、一夏が美九に声を

掛けた。

 

一夏

「美九さん少し話があるんだけどいいか?」

 

美九

「私やる事があるんですけど。」

 

一夏

「頼む。すぐに終わるから。」

 

美九

「仕方ないですね。」

 

一夏

「ありがとう。美九さん俺と付き合って下さい!」

 

一夏の言葉に周りの人達は唖然としていた。

それもそのはず今日会ったばかりのような人間が

人気があるアイドルに告白していたからだ。

美九はその言葉に驚いたような顔をしていたが

 

美九

「貴方と付き合うつもりはありません。

ごめんなさい。」

 

告白を断った。

キリト達は当然と言う様な顔をしていたが、

理由がわからない一夏は美九に

 

一夏

「何でなんだ?」

 

そう言いながらま美九に近づこうと歩いていたが

何処ぞのトラブルの主人公の様に何も無いところで

転んでしまい、目の前に居た美九を押し倒した。

いきなり恐怖対象の男が目の前に来たことに驚き

体が震え目に涙を浮かべてしまう美九。その美九に

見とれてしまい

 

一夏

「美九さん綺麗だ。」

 

美九

「ひっいやっいやー!」

 

美九は拒絶するが恐怖により力が上手く出せない

すると一夏の顔が近づいてくる。周りも止めようと

するが一夏は止まらない。

 

美九

「兄さん助けてー!」

 

美九がそう叫ぶと首にかけていたリングが光った。

その眩い光に教室に居た全ての人間が目を瞑った。

そして、

 

???

「フィア!」

 

一夏

「ぐあっ!」

 

ドゴォン!

一夏の声と何かが叩きつけられる音がした。

光が収まり全員目を開けると白とピンクを基調とし

リボンの様な触覚を持ち、頭にリボンを付けている

生き物がいた。

 

ー続くー

 

 

 




どうだったでしょうか?

次回からは主人公の過去を書きたいと思いますが
少し飛ばし気味で書こうと思います。

専用機の要望はまだ受け付けておりますのでアンケートの
所で書いていただければと思います。

それでは次回もお楽しみに!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。