インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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読者の皆様、1話を読んでいただきありがとうございます。

はてさて今回はどうなるのでしょうか。

それでは2話目をどうぞ!



プロローグ②(第2話)

鏡夜side

 

皆さん初めまして朱染鏡夜です。って僕は誰に対して

言っているのでしょうか。

そんなことよりも僕は今とても驚いています。

その理由は、原初の神様が僕に生き返る代わりに

自分の息子になれと言ってきたからです。

とりあえず聞き間違いではないか確認しましょう。

 

「どういうことですか?」

 

そう言いうと原初の神様は

 

「特別よ。もう一度言うわね。生き返りたいなら

私の息子になりなさい」

 

そう返してきた。

僕は、

 

「(聞き間違いじゃなかったー!!)」

 

そう思っていた。

そして、

 

「何故、僕なんですか?」

 

と聞いた。

そう言うと原初の神様は、

 

「貴方は、死ぬまで人のためにどんなに傷ついても

どんなに罵倒され心が壊れても人を助け続けた。

それに、あんな人生の終わり方はとても可哀想

だったからよ。人は幸せになる権利があるの。

どんな人間であってもね。だから、私は貴方を

生き返らせようと思ったの」

 

そう言ってきた。

僕はそれを聞いて

 

「生き返れば僕は、今度こそ幸せになれますか?」

 

と聞いた。

そう言って原初の神様を見ると此方に向かってきて

僕を抱きしめながら

 

「幸せになれるかどうかはわからないわ。

だけど、試してみたいと思わない?」

 

と言った。

僕はそれを聞いて涙を流しながら

 

「はい。幸せになりたいです」

 

と言った。

原初の神様はそれを聞いて微笑みながら

 

「わかったわ。それじゃあ転生する準備を始めましょうか」

 

と言った。

僕は涙を拭いて

 

「はい、わかりました。」

 

と言った。

そう言うと原初の神様は何かを思い出した

ように突然

 

「そういえば人間界では普通

は血が繋がっている関係を親子と言うのよね」

 

と言って来た。

僕はその発言に驚き

 

「別に血は繋がってないからと言って

親子ではないとは限りませんよ」

 

と言った。

しかし、原初の神様は

 

「そうだとしても血は繋がっていたわ」

 

と言った。

僕は諦め

 

「わかりました。ですが、どうやって僕に血を

渡すんですか?」

 

と聞いた。

そうすると原初の神様は微笑みながら

桜色でふっくらとした唇を少し切って

此方に歩いてきて

 

「んんう♪」

 

「んむう!?」

 

突然僕にキスをしてきた。そして、数十秒後離れた。

原初の神様はまだ驚いている僕を見て微笑みながら

 

「血を渡すにはこういうことをしたほうがいいと思ったの」

 

と言った。

僕は我に返り顔を赤くしながら

 

「こういうことをするときは事前に言って下さい!」

 

と言った。

 

「まあ、いいじゃない」

 

と笑いながら言った。

そして、少し真面目な顔になって

 

「それで特典はどうしようかしら?」

 

と言った。

僕は首を傾げた。

すると、原初の神様が少し顔を赤くしていた。

僕は

 

「どうして顔を赤くしているんですか?」

 

と聞いた。

すると原初の神様は僕に鏡を見せてきた。

僕はそれを見て驚いた。

何故なら原初の神様に似た超絶美少女が

鏡に写っていたからだった。

 

ー続くー

 




次回は転生します。

それでは読者の皆様次回もお楽しみ下さい。

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