インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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遅くなってすみません。
部活などで疲れて寝落ちしたりしてました。

突然の話題ですが、この作品を見ていくださっている方で
FGOをやっていてフレンドに空きがあるという方は
定員数が20名程ですが、フレンド申請していただけると
嬉しいです。

IDは475765017です。

話が脱線しましたが今回もお楽しみください。


第17話

第18話

 

キリト達の視界が開けるとそこは頭の中に浮かんできた

光景と同じ景色だった。

 

キリト

「此処は・・・。」

 

ミラ

「此処は鏡夜が行き着いたいいえ行き着かせられた

世界。」

 

アスナ

「行き着かせられた?」

 

ミラ

「ええ、そうよ。人間という種族の願いを叶え、

時には願いを切り捨てたそういう世界よ。

その数は数え切れないほどにね。ほら、上を

見てみなさい。」

 

ミラの言葉にキリト達は上つまり空を見た。

そこには無数の星が輝いていた。

 

ミラ

「あの星が鏡夜が叶えた願いの数そして、私たちの周りに

あるこの闇が鏡夜が切り捨てた願いと人間の欲望よ。」

 

アリス

「こうなるまで一体どれほどの事をしたのでしょう?」

 

ミラ

「それを今から見せるわよ。別に問題ないわよね?

九喇嘛。」

 

ミラのその一言で突然闇から9体の明らかに大きさが

おかしい動物達が現れた。

 

九喇嘛

「本来ならワシらが試すのだろうがお前がしたのなら

問題ないだろう。」

 

すると、闇から更に人やドラゴンが現れた。

 

アスナ

「この人達は?」

 

ミラ

「彼等も鏡夜に力を貸してくれる仲間よ。

それよりも先に言っておくわね。

鏡夜は1度完全に死んでいるわ。」

 

ミラの言葉に信じられないという様な顔をする

キリト達。

それもそのはずミラが言っている事は1度死んだ

人間が生き返ったという表現だったからた。

 

美九

「どういう事ですか?」

 

ミラ

「そのままの意味よ。まあ、更に詳しく言うのならば

鏡夜はこの世界の人間ではないわ。」

 

またもやミラの発言に驚きを隠せないキリト達

ミラはそんなキリト達を無視しながら

 

ミラ

「さあ、鏡夜の過去を見せましょう。」

 

そう言うと突如空間に枠ができ映像が流れ始めた。

そして、キリト達はその映像に見入っていた。

 

~数十分後~

 

鏡夜の過去を見た誰もが暗く、悲しみに溢れていた。

特に鏡夜に好意を寄せている美九達などは泣き崩れていた。

ミラ

「どう?鏡夜の過去を見た感想は?あの子が英霊と

なる理由にあたる過去を知った気分は?」

 

キリト

「これが人間のやることなのか?」

 

ユージオ

「確かに疑いたいけど実際そう考えるしかないだろうね。」

 

ミラ

「そういえば、貴方達に渡すものがあるわ。

本来ならこの子自らが貴方達に渡すみたいだったけど、

寝ているから私が渡すわ。」

 

ミラはそう言うとキリト達にリングとチェーンを

渡した。

 

陽乃

「これは?」

 

ミラ

「このリングは鏡夜が作ったある生物が封印

されているリングよ。あ、安心して敵じゃなくて

元々鏡夜の仲間が封印されているから。

使い方は単純よ。助けて欲しい時に助けてと願えば

封印されている鏡夜の仲間が助けてくれるわ。」

 

刀奈

「私達ってすごいもの貰っちゃった?」

 

「思いっきりすごいもの貰ってるよお姉ちゃん。」

 

刀奈

「ねえ、簪ちゃん1つ提案があるんだけど。」

 

「何?お姉ちゃん?」

 

刀奈

「実はね鏡夜君と同室にできるようになってるの

だからね、私達で鏡夜君と同室にしてみたいんだけど

いいかな?」

 

刀奈のその言葉にアスナ達は目を輝かせ賛同した。

しかし、その意見に待ったを出すものが現れた。

 

ミラ

「その話待ってくれないかしら?」

 

アスナ

「どうかしたんですか?」

 

ミラ

「さっき鏡夜の能力の一つを使ったんだけど、

この子を好きになる人がまだまだ出てくるみたいなのよ。

だから、広めに取ってくれないかしら?」

 

アスナ達はミラの発言に驚いたが快く了承した。

 

ミラ

「ああ、鏡夜を好きな人達に言いたいことがあるから、

先に他の人達は戻しておくわね。」

 

その言葉に先程まで空気だったトリコが言葉を発した。

 

トリコ

「やっと喋れるぜ。取り敢えず俺は元の世界に

帰るぞ。ユキとそこのアンドロイドの嬢ちゃんは

どうする?」

 

ミラ

「ユキちゃんなら、鏡夜の住む部屋で過ごして

もらいたいんだけどいいかしら?」

 

トリコ

「それは、ユキ次第だからな俺が口出しする訳にも

いかねえ。」

 

ミラ

「そうね。ユキちゃんどうする?」

 

ユキ

「コン!」コクッ

 

ミラ

「決まりね。後、ユイちゃんだったかしら?

貴方はどうするの?」

 

ユイ

「私はもう少し元のままで過ごそうかと思います。」

 

ミラ

「そう、分かったわ。それじゃあ元の世界に

戻しておくわね。」

 

ミラがそう言うとキリト達を闇が包み込み、

闇が晴れるとキリト達の姿が消えていた。

 

ミラ

「大丈夫よちゃんと、元の場所に居るから。

さてと、それじゃあ貴方達に言うことはね鏡夜の事に

ついてよ。あの子感情が戻っているんだけど、

恋愛に関しては全くといってもいいほど疎いわよ。」

 

ミラの言葉に納得したような顔をする。

 

アスナ

「確かにアピールしても、あまり変わらず

接してくれていたね。」

 

アリス

「それよりも、感情が戻ったとはどういう事ですか?」

 

ミラ

「そのままの意味よ。鏡夜は感情が壊れていたの。

それをフィリアに治してもらったみたいね。」

 

アリス

「そうですか。」

 

ミラ

「それよりも、あの子は恋愛に疎いのももちろんだけど、

性知識に関しても全くと言っていいほどないから

私達が教えてあげないといけないわよ。」

 

ミラの言葉に何を想像したのか顔を赤くするアスナ達。

しかし、アスナは顔を赤くしながら、

 

アスナ

「私達ってどういう事ですか?」

 

ミラ

「あら?言ってなかったかしら。私もこの子の

事が好きなのよ。」

 

ミラの言葉に顔を赤くしていたのも忘れて

唖然とした様な顔をするアスナ達。そんなアスナ達を

面白がるような顔をしながら

 

ミラ

「私もここで働いてみようかしら?」

 

刀奈

「えっとどうしてですか?」

 

ミラ

「だって貴方達鏡夜の事が好きなんでしょう?

そして、貴方達は鏡夜と殆ど一緒に居られる

それってたまにしか会いに来ない私ってとても

不利だと思わない?」

 

刀奈

「でも毎日会いに来ればいいんじゃないですか?」

 

ミラ

「結構ここに来るの疲れるのよ?」

 

刀奈

「そうですか分かりました。理事長に相談しておきます。

因みにミラさんを職員として雇うそういう事で

いいんですか?」

 

ミラ

「いえ、後3人~4人程ね。」

 

刀奈

「分かりました。」

 

ミラ

「それじゃあ元の世界に戻りましょうか。」

 

その言葉にアスナ達は頷く。

それに合わせ空間に亀裂が入り、アスナ達の視界が

白く染まった。

 

ー続くー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか。
期間が空いた割にはグダグダだったように思います。

感想をいただける方で評価する所がないと
思う方々は感想を書かないでください。

更に新しくアンケートを実施しております。
機体がLBXだけなのには出来れば触れないでいただければと
思います。
期間としましては、19話投稿までとさせていただきます。

それでは、少し不定期投稿気味になっていますが次回もお楽しみに下さい。

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