インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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遅れてしまいすみません
FGOに夢中でした。
相変わらず駄文ですがお許しください。

それではどうぞ!


第15話

第16話

 

クラスの殆どが顔を青くしているなか

 

ミラ

「はい、あーん。」

 

鏡夜

「あーん。」

 

アスナ・陽乃・アリス・ユウキ・本音

「「「「「あー!?」」」」」

 

5人が驚きの声を出している。そして、

側から見ればイチャイチャしている様な雰囲気を

漂わせているがこの2人は親子である、もう一度

言おう親子である。鏡夜がセンターを食べて暫く

すると鏡夜の腕が生えた。

 

鏡夜

「ん、これで問題ないね。」

 

ミラ

「鏡夜、何があったのか話してくれるわよね?」ゴゴゴ

 

鏡夜

「は、はい」ガクガク

 

有無を言わさないミラの威圧に圧倒された鏡夜は

自身の腕が無くなるまでの経緯を話した。

鏡夜が話している途中からミラの雰囲気が変わり

絶対零度の様な威圧が放たれた。

その威圧にクラスの殆どが気絶しそうになり、

世界最強の織斑千冬でさえも震えていた。

 

ミラ

「私の可愛い息子を傷付けるなんていい度胸

じゃない。この国ごと沈みたいのかしら?」

 

鏡夜

「それはやめて下さい。今の俺だと守ると決めた

人達を守るためのエネルギーが足りないので

殺してもらうと困るんですが。」

 

ミラ

「冗談よ。それに貴方には伝言と渡すものが

あるもの。」

 

鏡夜

「伝言と渡すもの?」

 

ミラ

「ええ、そうよ。先ずは伝言ね。

フィリアからの伝言よ、鏡夜貴方座に登録されたわ。」

 

鏡夜

「え?」

 

ミラ

「簡単に言うと英霊になったという事ね。

あ、安心して鏡夜が望まない限り召喚されないように

したってフィリアが言ってたから。」

 

鏡夜

「よかった。」

 

千冬

「暁兄、英霊とは何だ?」

 

鏡夜

「教えませんよ。貴方が知る必要はありません。」

 

千冬

「何?どういう事だ。」

 

鏡夜

「そのままの意味です。貴方が知ったらどうすれば

英霊になれるかもしくは呼び出す方法を聞いてくる

でしょうからね。」

 

千冬

「くっ!」

 

鏡夜の言ったことが図星なのか悔しそうにしている

千冬。しかし、それを気にしていないのかミラは続けて

 

ミラ

「それと鏡夜に渡すものがこれね。」

 

そう言いながら2枚のカードを鏡夜に渡した。

鏡夜は渡されたカードを見て驚きの声を上げた。

 

鏡夜

「これってもしかして!?」

 

ミラ

「中々に面白い提案だったから超特急で仕上げたって

にとりや永林が言ってたわよ。」

 

鏡夜

「そっかちゃんとお礼言っとかなきゃな。まあ、

取り敢えず調整とかして実践データを取らなきゃな。

ゲイン。」

 

すると鏡夜が持っていたカードが光り出し1つの

パソコンと1人の少女が出現した。クラス中が

驚いているがキリト達SAOサバイバーが一番驚いて

いた。

 

アスナ

「ユ、ユイちゃん?」

 

陽乃

「どう見てもユイちゃんだよね。」

 

キリト

「確かにユイだな。」

 

ユウキ

「うんうん。」

 

アスナ

「鏡夜君その子って・・・。」

 

鏡夜

「まあ今の状態で子という表現が正しいかどうかは

別として結論は百聞は一見に如かずだ。アスナ

携帯持ってるか?」

 

アスナ

「うん。」

 

鏡夜

「今アスナの携帯の中にユイいるか?」

 

アスナ

「居るよ。」

 

鏡夜

「じゃあ携帯を貸してくれ。」

 

アスナ

「分かった、はい。」

 

鏡夜

「ありがとう。ユイ聞こえてるか?」

 

ユイ

『はい、パパ!お久しぶりです!』

 

鏡夜

「久しぶりユイ。早速だけど俺が出したパソコンに

繋いだ体に入ってくれないか?」

 

ユイ

『はい!分かりました!少し待ってください。』

 

鏡夜ユイと会話を終えて少し待つと動かなかった

少女(?)が動き出した。

 

鏡夜

「ユイ見えてる?」

 

ユイ

「凄いです。パパの姿が見えてます!」

 

鏡夜

「どうやら問題ないみたいだね。ユイ、今から

検査をするから正直に感想を言ってくれ。」

 

ユイ

「はい。分かりました。」

 

鏡夜

「じゃあ先ずは痛覚だな手の甲をつまむね。」ギュー

 

ユイ

「少し痛いです。」

 

鏡夜

「うん痛覚はあるねじゃあ次はこれだね。」ナデナデ

 

ユイ

「ふぁ〜気持ちいいです〜。」

 

鏡夜

「うんこっちも大丈夫そうだね。まだ検査をしたい

けどまた今度にしようか。ユイ、この体は機械だから

あまり無茶な使い方はしないようにね。」

 

ユイ

「はい!ありがとうございます!」

 

鏡夜

「別にいいよ。色々と頑張って貰っているからね。

そのお礼だよ。」

 

ユイ

「はい!」

 

鏡夜

「さてあれを渡さなきゃな。」

 

ミラ

「それは私がやっておくわ。」

 

鏡夜

「そうですか?」

 

ミラ

「それに見せるつもりなんでしょ?」

 

鏡夜

「あはは、バレてましたか。ええ見せるつもり

です。その資格があればですけどね。」

 

ミラ

「知ってても不思議じゃないわよ貴方の母親ですもの。」

 

鏡夜

「それじゃあ渡すつもりの物と対象者のリストは

此処に置いておきますので後はよろしくお願い

します。」

 

鏡夜はそう言って懐から紙とリングを取り出した。

 

鏡夜

「ブック」

 

鏡夜がそう呟くと本が現れ鏡夜はその中から10枚

以上のカードを取り出した。

 

鏡夜

「それじゃあお願いします。ホーリーロック

容姿の封印を解除。」

 

すると鏡夜から霧が現れ鏡夜を包み込んだ。ミラは

鏡夜を支え霧を払い抱き抱えた。霧が払われた

鏡夜はおしゃぶりを首にかけた美少女になっていた。

 

鏡夜?

「すぅすぅ。」

 

ミラ

「ふふ♪あいも変わらず可愛いわね♪」

 

アスナ

「可愛い。」

 

ユウキ

「確かに可愛いね。」

 

美九

「兄さん?」

 

アリス

「確かにこの姿だと男かどうかわからなく

なりますね。」

 

ミラ

「安心しなさい。鏡夜は男の娘だから女の子

じゃないわよ。それよりも今から言う人は来てくれ

ないかしら?暁美九、結城明日奈、紺野木綿季、

雪ノ下陽乃、更識楯無、簪、布仏虚、本音、桐ヶ谷和人、

佐々木千佳、アリス・ツーベルク、ユージオ・クオールズ

これぐらいね。」

 

キリト

「この教室に居ない人がいるな。じゃあ俺はサチを

呼んでくる。」

 

本音

「じゃあ私は会長とお姉ちゃんをよんでくるね〜。」

 

そう言ってキリトと本音は教室を出て行った。

真耶が千冬に

 

真耶

「織斑先生行かせても良かったんでしょうか?」

 

千冬

「言っても聞かんだろうからな。それに止めたと

しても暁兄にした事について追求されるかも知れん

だから何も言わなかったんだ。

はあ、政府めとんでもない事を

しでかしてくれたな。

 

真耶

「そ、そうですね。」

 

虚空を見ながらそう言う千冬に同情を感じながら

返答する真耶だった。

 

ー続くー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ヒロイン追加させていただきます。
ミラとパラレルワールドで結婚していないアカーシャを
追加させていただきます。
アカーシャに関しては特別編として投稿させていただきます。

それでは次回もお楽しみに

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