インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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今回初登場のオリキャラです。

名前:ミラ

性別女

説明
祖龍ミラルーツが擬人化した姿。
前世で鏡夜の2番目の母親。誰もが見惚れる
容姿をしているが鏡夜を溺愛しているうえに
鏡夜の事が好きなので鏡夜以外の男は眼中にない。

名前
ユキ

正式名称シルバーフォックス

性別雌

説明
鏡夜の相棒の1匹グルメ界で親が殺されている時に
出会った。最初は警戒していたが鏡夜の優しさに
触れて鏡夜について行く事にした。
グルメ界のエリア1の王。

それではどうぞ!




第14話 (2017年7月28日修正)

クラスの全員か唖然としているなか鏡夜は気にしていない

のか自己紹介を始めた。

 

鏡夜

「暁鏡夜です。趣味はALOと寝る事と家族と一緒に

過ごす事特技は料理かな?腕に関しては聞きたい

人がたくさんいるだろうけどその時になるまでには

話さないのでご了承ください。」

 

千冬

「ふむまあいいだろう。お前の席は暁妹の前だ。」

 

鏡夜は千冬が指定した席に着いた。

その際美九が鏡夜の方を見ていた。鏡夜は

美九に笑顔を向けて小声で

 

鏡夜

「久しぶりだね美九。」

 

美九は更に涙を流しながら頷いた。

その後すぐに休み時間になった。織斑一夏は女子

生徒に連れて行かれた。鏡夜は美九とユウキに抱き着かれた。

 

ユウキ

「キョウー!」ダキッ

 

美九

「兄さん!」ダキッ

 

鏡夜

「うわっ。ちょっと美九、ユウキ離れてくれバランスが

取れなくて椅子から落ちそうなんだけど。」

 

美九・ユウキ

「「嫌(です)!」」

 

アスナ

「でも連絡をくれないキョウ君も悪いんだよ?」

 

陽乃

「そうだよ!キョウに連絡取れないし会えないんだ

もん!」

 

アリス

「そうですよ。」

 

本音

「そうだよ〜。」

 

鏡夜

「はい。すみませんでした。」

 

ユージオ

「そういえばキョウ。その首にかけている

アクセサリーって何?」

 

ユージオは鏡夜の首にかけているアクセサリーを

指差しながら言った。鏡夜はアクセサリーに

目を向けながら

 

鏡夜

「ああ。此れね学園には情報を提出している

らしいけどあまり知られたくないからね。

小声で言うね。」

 

鏡夜がそう言うとキリト達は耳を傾けた。

 

鏡夜

「此れはいやこの子ね俺の専用機なんだ。」

 

キリト達

「「「「は?」」」

 

鏡夜が言った事に理解出来ないのか止まっていたが

その後は鏡夜と久々の会話を楽しんでいた。

その後すぐ後に授業が始まった。皆黙々と黒板に書かれ

ている文字を書き写しているなか2人だけ冷や汗を

流していた。いや、正確には1人だけでもう1人は

ボーッとしながら関心していた。

 

鏡夜(へえ〜中々に面白いね。)

 

九喇嘛

(珍しいなお前がこんな物に興味を持つなんてな。)

 

ミユ

(こんな物とはなんですか!こんな物とは!)

 

鏡夜

(まあまあミユも落ち着いて九喇嘛も物呼ばわり

されたら嫌でしょ?)

 

九喇嘛

(まあそうだな悪かった。)

 

ミユ

(いえ私も申し訳ありません。)

 

鏡夜

(うんうん仲良しが1番だね。それと九喇嘛の質問に

関してだけど前々から知りたいなと思っていたんだよね。)

 

九喇嘛

(そうなのか?)

 

鏡夜

(勿論興味があったからっていうのもあったけど

ボンゴレの任務の時に度々ISが出てきたからね。

ISの構造とかを知っておけば何処にダメージを

与えれば簡単に無効化出来るか分かるからね。)

 

九喇嘛

(なるほどそういう事か。)

 

鏡夜が九喇嘛とそんな話をしていると真耶が

 

真耶

「ここまでで分らない人はいますか?」

 

そう聞いて来た。誰もが分からない人はいないだろうと

誰もが思っていた。しかし、物事には何もかも例外があるように

分からない人物が2人いた。

 

一夏

「ハイ先生!」

 

鏡夜

「先生。」

 

真耶

「はい織斑君と暁鏡夜君何処か分からない所が

ありますか?」

 

一夏

「全然わかりません。」

 

鏡夜

「同じくわかりません。」

 

真耶

「え?」

 

教室は唖然とした。誰もが分かっているなか2人だけ

分からない人物がいたのだ。此れには真耶も困惑の

表情を隠せない。そんななか千冬が呆れたように

一夏と鏡夜に話しかけた。

 

千冬

「貴様ら入学式まで何をしていた。それに参考書は

どうした?」

 

一夏

「参考書?」

 

一夏

「あああれか!確か電話帳とまちがえて捨てました。」

 

一夏がそう言った時スパンッ!という音を立てて一夏の

頭に出席簿が叩き落とされた。

 

千冬

「また新たに参考書を発行してやる一週間で覚えろ。」

 

一夏

「いやあの量を一週間で覚えるのはちょっと「スパンッ!覚えろ。」

・・・はい。」

 

千冬

「それで?暁兄はどうした?」

 

鏡夜

「参考書かそんなものあったんですか?」

 

千冬

「何?貴様何をやっていた?」

 

鏡夜

「何をやっていた・・・ねえ何もやれませんでしたよ

むしろやられてましたね。」

 

千冬

「どういう事だ。」

 

鏡夜

「メンドくさいけど説明しますか。」

 

鏡夜はそう言うと自分が体験した事を話し始めた。

 

鏡夜

「俺がISを動かせると分かった日政府の女が

やって来た。俺はやって来た政府の女と一緒に

ある建物に入った。そこが問題だったんだろうな

俺はそこで拘束されて尋問された。自分が望まない

答えだったら体に電流を流された。何度も、何度も、

何度もだ!挙句の果てには両腕を切られまた電流を

流された。そして、どのくらい時間が経ったのか

分からなくなった頃俺は更識家16代目に助け

られこの学園に来た。」

 

鏡夜が体験した事が予想外だったのかあの千冬で

さえも唖然としていた。

 

千冬

「そ、そうかすまなかった。参考書に関しては

織斑と同じく一週間で覚えろ。」

 

鏡夜

「分かりました。ああそうだ織斑先生謝罪なんて

いらないので信用度ゼロの人間に謝罪されても

無駄なうえに無意味なので謝罪を受け入れて

欲しかったら俺の両親を元の家に住む事を許可すること

護衛を更識家の人間にすることですね。」

 

千冬

「分かったそうなるように交渉しよう。」

 

鏡夜

「ありがとうございます。」

 

教室は鏡夜の話で静まり返っていたがその後すぐに

授業が進められまた休み時間になった。鏡夜はキリト達

に心配された。一夏は金髪の女子生徒に突っ掛かれ

ていた。そして、授業のチャイムが鳴って千冬が入って

来た。授業が始まった今回は真耶ではなく千冬が

教壇に立っている。

 

千冬

「ああ、その前に再来週に行われるクラス対抗戦

に出る代表者を決めないといけないな。」

 

ふと思い出したように千冬が言う。

 

千冬

「クラス代表とは生徒会の開く会議や委員会への

出席など・・・まあクラス長だな。一度決まると

一年間変更はないからそのつもりでな。」

 

ザワザワとクラスが騒めくなか1人の女子生徒が

立ち上がった。

 

女子生徒1

「はいっ。織斑君を推薦します。」

 

女子生徒2

「じゃあ私は桐谷君を推薦します。」

 

女子生徒3

「私はユージオ君を推薦します。」

 

そんな事を口々に言う女子生徒達。

その時自分が推薦された事に気づいた一夏が

立ち上がった。

 

一夏

「お、俺!?」

 

千冬

「席につけ織斑。

推薦された者に拒否権はない。」

 

一夏

「だったら俺は鏡夜を推薦するぜ!」

 

千冬

「ふむまあいいだろう。

他にはないか?」

 

誰もがこれで終わると思った時突然立ち上がった

者がいた。

 

???

「納得が行きませんわ!男が代表に選ばれるなんて

しかも殆どがたかがゲームに閉じ込められた貧弱な

男達ではありませんか!それならばこのセシリア・

オルコットが代表になるのが当然ですわ!」

 

その時教室が静まり返った。

今や日本でSAOを知らない人間はいないだろう。

ゲームの世界で死ぬと現実でも死ぬそういった事が

実際に起こっている。そのうえ閉じ込められていた

人達を侮辱されている。閉じ込められていたら人物に

好意を寄せている人物が怒らない筈がない。

 

アスナ

「ねえセシリアさん?

それって鏡夜君の事も含まれているのかな?」

 

何処か怒りの気配を纏ったアスナがセシリアに

聞いた。

 

セシリア

「あら男を侮辱して何か問題でも?」

 

ブチィッ!そんな音が鳴った。

 

九喇嘛

(キレたな。)

 

鏡夜

(キレたね。)

 

ミユ

(キレて当然です!ご主人様を侮辱したのです。

死刑だけでは済ませません!)

 

九喇嘛

(とりあえずアスナという娘を止めたらどうだ?)

 

鏡夜

(確かにね。)

 

アスナ

「なんですって!?大t「ストップだよアスナ。」

どうして止めるの鏡夜君!?」

 

鏡夜

「別に俺は怒っちゃいないよ。」

 

アスナ

「どうして!?」

 

鏡夜

「とりあえず落ち着こうか。」

 

セシリア

「フンッやはり男は女には敵わないんですわね。

こんな事にも言い返す事が出来なn(ゾクッ)

なっ何ですの!?」

 

セシリアが鏡夜を更に侮辱しようとした時、

クラス全体に殺気が放たれた。

 

鏡夜

「ハル抑えてくれ。」

 

陽乃

「嫌。皆を侮辱されたんだもん。

コイツ絶対に許さない。」

 

鏡夜

「うーんそういうものかな。さてそんな事は置いといて

別にね俺が侮辱されてもいいんだよね慣れてるから。

だけどあの世界で一生懸命道を切り開き、生きようと

した人々を侮辱するんじゃねえよ。」

 

鏡夜がそう言うとセシリアはたじろいだか直ぐに

調子を取り戻し、

 

セシリア

「腕のない男が私に歯向かうのですか。愚かです

わね。」

 

鏡夜

「ああその事だけどね、ん?来たみたいだね。」

 

鏡夜は虚空に視線を向けた。クラス中が鏡夜の行動に

疑問を覚えるているが鏡夜はそれを無視して

虚空に目を向けていた。

 

鏡夜

「まあとりあえずあいつが来るのを待つかって

おいおい!?あいつあの位置からあれをやるのかよ!?

洒落になんねえぞ!?ああもう!やりやがった!

武装!フッ!せい!」

 

突然鏡夜が慌て始めクラス中が疑問を覚えるなか

鏡夜の足が黒く光りそして鏡夜が虚空に向かって

蹴りを放った。すると何処からか斬撃が現れ

鏡夜が放った蹴りに当たった。

 

鏡夜

「はああああ!」

 

徐々に斬撃の威力が弱まってきた。そして、斬撃が

なくなった。すると青い髪を持ち顔に3本の傷を

持った男が空間から出て来た。

 

鏡夜

「ふう。全くやるなと言った筈だよね?トリコ。」

 

トリコ

「悪い悪い。ってかお前どうしたんだ?その腕。」

 

鏡夜

「まあ色々あったんだよ。とりあえず頼んだあれ

持って来てくれた?」

 

トリコ

「ああ。その前にお前会いたがっている人がいるぞ。」

 

突然の男の来訪に鏡夜以外誰もが驚きを隠せないなか

何も気にしていないのか鏡夜は平然と話していた。

 

鏡夜

「誰?」

 

???

「私よ鏡夜。」

 

更に空間から白い髪、白い肌を持ち、スタイル抜群

な女性が現れた。

 

鏡夜

「ミ、ミラさん!?」

 

鏡夜は女性の事を知っているのか女性の名前を叫んでいた。

 

ミラ

「私だけではないわよ鏡夜。」

 

???

「コンッ!」

 

ミラがそう言った途端また空間から白い毛並みで

9本の尾を持った小狐が現れ鏡夜に飛び付いた。

 

鏡夜

「久しぶりだねユキ。」

 

ユキ

「コン♪」ペロペロ

 

鏡夜

「あははくすぐったいって。」

 

ミラ

「ほらほらユキちゃん鏡夜の腕を治すから離れてね。」

 

ユキ

「コ〜ン」シュン

 

鏡夜

「また撫でるから少し離れてねユキ。」

 

ユキ

「コン!」

 

鏡夜

「さてと早く治したいからトリコ出して。」

 

トリコ

「おう分かった。」

 

鏡夜からユキと呼ばれる小狐が離れた後トリコが空間

鍋を取り出した。

 

鏡夜

「ねえトリコそれってもしかして・・・」

 

トリコ

「ああお前が思っている通りだ。つうかお前食運

凄すぎるだろ。お前話をしながらエリア1を歩いている

だけでセンターが出て来たぞ。」

 

鏡夜

「どうして出て来たんだろうね?」

 

トリコ

「さあな取り敢えず食べろ。」

 

鏡夜

「うんそうだね。」

 

ミラ

「私が食べさせてあげるわね。」

 

鏡夜

「ありがとうございます。」

 

クラス中が何を話しているのか分からないなか

鏡夜が服を脱ぐと鏡夜が話していた事が本当だと思

える程の傷が鏡夜についていた。

 

ー続くー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたでしょうか?
何かご意見をいただけるとありがたいです。

それでは次回もお楽しみに!

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