インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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今回から一人称が少しわかりにくいと思ったので
変更させていただきます。

鏡夜→キョ 美九→美九 鏡華→鏡華

慎吾→慎吾 キリト→キ アスナ→ア

陽乃→ハル サチ→サ ユウキ→ユウ

ユージオ→ユ

となります。
それではどうぞ!


第12話

第13話

 

浮遊城アインクラッド75層

 

ヒ「さあ決着をつけようキリト君。」

 

キ「その前に1つだけ頼みがある。もし俺が死んだら

しばらくでいいサチ達が自殺できないように

してくれ。」

 

ヒ「良かろう。自殺できないように設定する。」

 

サ「キリトダメだよ!やめて!ここで決着をつけずに

また75層から頑張ればいいじゃない!」

 

キ「サチそれじゃあダメなんだ。このチャンスを

失ったらまた犠牲者が出てしまうんだ。

これ以上犠牲者を出さない為にもここで決着を

つけなきゃいけないんだ。」

 

サ「・・・分かった。だけど約束だよ。絶対勝って!」

 

キ「ああ、絶対だ。」

 

ヒ「でははじm「はあ、どうしてこうも同じ結果に

なるんだ?」何故麻痺している筈の君が動けるか

聞いていいかな?」

 

キ「どうしてキョウが立てるんだ!?」

 

キョ「簡単だよ。俺のエクストラスキルを使って

麻痺を分解した、ただそれだけだよ。分解する

際にHPが減っちゃったけどね。」

 

ヒ「ふむ。君には私と戦う資格がない。だが

立っているだけではつまらないだろう。

特別にこの先のボスと戦う権利を与えよう。」

 

キョ「それ完全に権利以前に罰ゲームだよね!?

はあまあいいやどうせ拒否権ないんでしょ?」

 

ヒ「フッよく分かってるじゃないか。」ピッ

 

キョ「それじゃあ最終決戦だ」

 

ALO世界樹

 

グサ

 

その音と共にキョウに剣が突き刺さった。

 

キョ「ぐああああっ!」

 

ア「キョウ君!」

 

ハ「キョウ!」

 

ユウ「キョウ!」

 

キ「キョウ!」

 

オ「さあこのゴミを解放したければ

結城明日奈そして雪ノ下陽乃君達は僕の物に

なるんだ。可愛がってあげよう。」

 

キ(クソッ!俺は一緒に戦った仲間でさえも救えない

のか!)

 

???(屈するのか?自ら否定したシステムに。)

 

キ(その声はヒースクリフ!?何故お前が居る?いや、

そんな事はどうでもいい。屈するしかないだろう。

いくら俺達が高レベルのプレイヤーだとしても

相手はGMだ敵うはずがない。)

 

ヒ(それはあの世界を戦いを否定する言葉だ君は知っている

システムで行動を抑制してもそれを超えられる

力があることを。)

 

キ(!そうだ!絶対に諦めなければ必ずキョウを

助けられる!)

 

ヒ(フッやっと気付いたか。それでは私もキョウ君を

助けるために君に少しだけ協力しよう。)

 

キ(ありがとう助かる)

 

ヒースクリフはそう言うと俺に光を渡して消えた。

そして、俺は立ち上がった。横を見るとアスナ、

ハル、ユウキが立ち上がり、チェーンに通して

いたリングを大事そうに握っていた。俺は

その隙に

 

キ「システムログインIDヒースクリフ!」

 

そう叫ぶと突然俺の周りにメニューウインドウが

現れた。そして、俺がオベイロンのレベルを

下げようとするとアスナ達が立ち上がり、

ユウ・ア「「セイバー夢幻召喚<インストール>!!」」

 

ハ「ランサー夢幻召喚<インストール>!!」

 

3人がそう叫ぶとアスナは着物を着て誠と刺繍された

羽織を羽織ってユウキは白を主体とした鎧のような

ワンピースを来てハルは赤紫色の様な色をした全身

タイツになっていた。そして、3人の武器も変わって

いた。アスナは刀となり、ユウキは光輝く剣になり

ハルは赤い槍を2本持っていた。

 

3人はそれぞれの武器をオベイロンに向けて

 

ア「さあ、キョウ君を返してもらうわよ!」

 

アスナがそう言うと3人オベイロンに向け走り

出した。

 

UW

 

キ「じゃあPOHの相手は頼んだよ。キリト。」

 

P「待てよ超人。逃げるのか?」

 

キョ「逃げる?何をバカな事を言ってんだ?

お前は何もわかってないんだな。

お前程度の実力しか持たない奴を相手する

理由がないと言ってんだ。」

 

P「舐めやがって。まあお前を殺す機会が減った

訳じゃあないからな。黒の剣士を殺した後は

魔王、絶剣、閃光そしてお前だ。絶望した

お前の顔を見ながら殺してやる。」

 

キョ「残念だな。その機会は訪れない。それじゃあ

キリトよろしく。」

 

キ「ああ。任せておけ。キョウはアリスを頼む。」

 

キョ「了解。」

 

そうして俺はアリスがいる方向に全力で走って行った。

 

IS適正検査会場前

 

鏡夜side

 

キョ「悪い遅れた。」

 

ユ「遅かったね。どうしたの?」

 

キ「そうだぜ。織斑一夏って奴がISを動かしたって

聞いてその影響で適正検査をする日に遅れる

って聞いて何があったのか心配したんだぜ。」

 

キョ「ごめんごめん美九に迎えに来てって言われて

迎えに行ってたんだ。」

 

ユ「それは仕方ないね。美九ちゃんは男性恐怖症だし

キョウの事が大好きだから割り切るしかないよ

キリト。」

 

キ「それは仕方ないな。さてとりあえず並ぼうぜ。」

 

キョ「そうだな。早く検査をして帰ろう。」

 

ユ「そうだね。」

 

そうしておれ達は順番が回ってくるまで待っていた。

そして、順番が回って来た。すると突然

 

ー貴方がNO.0が言っていた人?

 

(!?そうだ。)

 

ーへえなんだか不思議な人。

 

(君の名前は?)

 

ー名前か〜NO.157っていう名前なんだけど。

 

(それは寂しいね。)

 

ーそうかな慣れちゃったからわかんないや。

 

(まあ君自身が持ち主になるであろう人に干渉して

名前を決めてもらったら?)

 

ーうんそうだねそうするよ。

 

そう話しているとキリトがISに触れた。

すると、キリトが光輝いて俺達は眩しくて目を瞑った。

目を開けるとISを装備したキリトが立っていた。

検査官はそれに驚いた後すぐにISを解除させ

何かの因果かユージオもISを動かし、俺もISを動かした。

そして、俺達はIS学園に入学することが決定した事を

告げられ家に帰った。俺は父さん達にISを動かした

事を言った。

 

キョ「ごめん父さん、母さん、美九。」

 

慎吾「何も謝る必要はないぞ。起動させてしまった

のなら仕方ない。それに」

 

美九「私達もIS学園を受験することにしたんです。」

 

キョ「え?本当に?」

 

美九「はい!」

 

キョ「ん?達ってどういうこと?」

 

美九「それは私、アリスさん、アスナさん、

陽乃さん、ユウキさん、サチさんの事ですよ。」

 

キョ「そうなんだ。安心したよ。」

 

鏡華「でも受かるかどうかは分からないわよ。

倍率はとても高いって聞くし。」

 

美九「大丈夫だよお母さん。陽乃さんに勉強を

教えて貰うから。」

 

キョ「それってハル大丈夫かな?」

 

美九「ISに関しての知識は殆ど覚えたって言ってたし、

刀奈さんと虚さんも勉強を教えてくれるって

言ってたから。」

 

鏡華「さあとりあえずその事は置いておいて早く

寝なさい。明日から忙しくなるかもしれ

ないから。」

 

キョ「うんそうs「ピンポーン」誰?」

 

俺が玄関に行き扉を開けると、

 

???「すみません暁鏡夜君ですか?」

 

キョ「はいそうですけど。どなたですか?」

 

???「私は政府の者です。貴方を保護しに来ました。」

 

そう言われた俺は政府の人について行かなければ

ならなくなり、お母さん達に一時的にお別れを言った。

そして、俺はある建物に連れて行かれた。その建物

で俺は拘束された。俺が拘束を解こうとすると

 

女「あんたの家族がどうなってもいいのね?」

 

と脅しをかけられた。守る手段を運悪く持ってい

なかった俺は言う通りにした。そして政府の人間と

名乗った女は

 

女「貴方がどうやって私達のISを動かしたのか

言いなさい!」

 

そう言って来た。

ISに自我がある事を言えない俺は懸命に

 

キョ「知りませんむしろこっちが聞きたいです。」

 

そう言うと癪に障ったのか

 

女「へえ貴方男の分際で女の私に楯突くのね。」

 

そう言いながら電気プラグを俺に付けて

 

女「貴方が入学するまでに普通に聞くつもりだった

んだけど無理矢理聞き出してあげる!」

 

女はそう言った途端自分が持っているスイッチを

押した。すると俺の体に電流が流れた。

 

キョ「がああああっ!」

 

電流が流れ終わると女は再び俺に向かって

 

女「さあ言う気になったかしら?」

 

そう言って来た。俺は

 

キョ「はあっはあっだから知りません。」

 

女「そうだったら言いたくなるまで遊んであげる。」

 

そう言って電流を流した。

キョ「がああああっ!」

 

俺はその後何度も電流を流され意識を失った。

 

ー鏡夜side終了ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




時系列的には

SAO→ALO→GGO→キャリバー→UW

となっています。今のところSAOも投稿する予定です。
キャリバーとUWの間に何かオリジナルストーリーを
入れたいと思っていますが発送が乏しいので何か
アイデアを活動報告欄にて出していただけたら
ありがたいです。

それでは次回もお楽しみに!

p.s.一夏アンチについてですがホモではなく
恋する方向にしたいと思います。いきなり既成事実
と書いてしまい申し訳ありませんでした。
そして、ホモを期待してくださった方々申し訳
ありませんでした。

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