インフィニット・ストラトス地球最強と呼ばれた人間の軌跡   作:ロール

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皆さん初めましてロールと申します。

初投稿なのでミスがあっても大目に見ていただけるとありがたいです。

それでは読者の皆様どうぞお楽しみください。


プロローグ①(第1話)

三人称side

 

ある所に一人の少年が産まれた。

その少年は楽しい人生を歩んでいくはずだった。

しかしその少年は普通に生きることが出来なかった。

その少年には、世界を滅ぼすことが出来る魔神エキドナが封印されていた。

その魔神を封印された人間は最強になることを強制された。

その影響は、まだ小さかった少年でさえも、例外ではなかった。

4歳から、暴行という名の修行をされ、1年後の5歳では、体に

超攻速電流という雷髄を意識のある状態で埋め込まれコントロール

出来るように訓練を受けた。他にも力や能力を手に入れた。

そして、周りからは化け物と呼ばれるようになった。

少年の心は、どんどん壊れていった。

それでも、少年を愛し、支えてくれた人達がいた。

少年は、その人達の期待にも答えるためにも少年は自分の中に封印されている

魔神の封印を解き放ち戦い、そして相討ちという形で決着を着けた。

決着を着け死んだ少年が次に目を覚ますとそこは真っ白な空間だった。

 

少年side

 

「此処は…確か僕はエキドナと戦って死んだはずなのにどうなっ「説明しましょ

うか」ッ‼︎誰だ!」

 

少年がそう叫び後ろを振り返るとそこにはシルクのような上品な羽衣に身を包んだ

金髪の絶世の美女という表現すらも当てはまらない程の容姿を持った美女だった。

 

「(凄く綺麗な人だなぁ。)」

 

少年がそう思っていると、

 

「ふふふ。ありがとう。ここまでストレートに感想を言ってくれたのは

貴方が初めてよ」

 

そう言ってきた。少年はとても驚いた。

何故なら、

 

「(心を読んだ!?)」

 

そう。少年が思っていたことに関して返答してきたからである。

美女はクスクスと笑いながら、

 

「神だもの。それくらい出来ないとね」

 

と言った。

 

「(へぇ〜。神様って凄いんですね。)」

 

と思っていた。

すると、美女が、

 

「そろそろちゃんと声を出して話しましょうか」

 

と言ってきたので少年は

 

「そうですね。聞きたい事は色々ありますが先ずは、自己紹介を

しないといけませんね」

 

そして、

 

「初めましてしゅぜ「朱染鏡夜君でしょ」知っていましたか」

 

「さすがにね。ずっと見ていたんだもの。次はこちらからね

初めまして朱染鏡夜君。私は、原初の神よ」

 

少年はとても驚いた。何故なら神が原初の神が自分の目の前に

いるのだから。それを見ながらも原初の神は話を続ける。

 

「貴方が生きていた人生を見させてもらったわ。良く頑張ったわね」

 

原初の神はそう言いながら少年を抱きしめ頭を撫でた。

少年は驚いて逃れようとしたが、更にキツク抱きしめられ身動き

がとれなくなった。そうしながら

 

「鏡夜君、貴方はまだ生きたいかしら?」

 

と言った。

少年は驚いたが、すぐに決意して

 

「はい。生きたいです」

 

と言った。

原初の神はそれを聞いて微笑み

 

「それじゃあ条件があるわ」

 

と言った。

少年は首を傾げ

 

「条件って何ですか?」

 

と聞いた。

原初の神は

 

「私の息子になることよ」

 

と言った。

それを聞いた少年は頭が真っ白になった。

 

ー続くー

 

 




作品紹介の所に名前が出てましたね。

次回からは、ちゃんと名前を使おうと思います。

それでは読者の皆様ご愛読ありがとうございます。

次回をお楽しみに。

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