ガルドはやっぱり自分的には好きになれないので全て
を奪わせて貰おうと思います。
小町サイドが読みたいという方はコメントください!
小町は登場させますがすごい先になりそうなので外伝のような感じにさせてもらいます!
それでは第四話です!どうぞ!
「そうよね。訪れたばかりの私達でさえそれぐらいわかるもの。だからこそ、そのゲームを強制的にさせることが出来る"主催者権限"を持つものは、魔王として恐れられているのでしょう?その力を持たない貴方が、何故、そんな大勝負を続けることが出来るのかしら?教えてくださる?・・・・・・・」
飛鳥のその言葉の後ガルドは衝撃の事実を口にした。
「き、強制させる方法は様々だ。一番簡単なのは、相手のコミュニティの女子供を攫って脅迫すること。これに動じないのは後回しにして、徐々に他のコミュニティを取り込んだ。その後、ゲームに乗らざるを得ない状況に圧迫していった」
「まあ、そんなところでしょう。貴方のような小物らしい堅実な手です。けどそんな違法で吸収したコミュニティが、素直に働いてくれるのかしら?」
「各コミュニティから数人ずつ子供を人質に取ってある」
ピクリと飛鳥の片眉が動く。言葉や表情には出さないものの、彼女の取り巻く雰囲気が嫌悪感に変わる。コミュニティにあまり興味の無い耀も不快そうに目を細めている。
八幡に至っては目をギラつかせ殺気まで出している。
「聞けば聞くほどとんだ屑野郎だな・・。で、どこに子供を閉じ込めてる?」
「もう殺した」
その場の雰囲気が、凍りつく。ジンも、店員も、耀も、飛鳥も。
皆、自らの耳を疑い、思考を停止させた。
「初めてガキ共を連れてきた日、 泣き声が頭に来て思わず殺した。それ以降は自重しようと思っていたが、父が恋しい母が愛しいと泣くのでやっぱりイライラして殺した。それからは、連れてきたガキをその日のうちに殺していった。けど、身内のコミュニティの人間を殺せば組織に亀裂が入る。始末したガキの遺体は証拠が残らないように腹心の部下が食いあr
「黙れ・・」
ガチン!!とガルドの口が先程以上に勢いよく閉ざされた。
飛鳥の声は凄味を増し、魂ごと鷲掴むようにガルドを締め付ける。
「素晴らしいわ。ここまでの外道とはなかなか出会えなくてよ。流石は人外魔境の箱庭世界と言ったところかしら。・・・・・・ねえジン君?」
ジンは、飛鳥の冷ややかな視線に慌てて否定する。
「彼のような悪党は箱庭でもそうそういません」
「そう?それはそれで残念ね。────ところで、今の証言で箱庭の法がこの外道を裁く事は可能?」
「・・・・・・厳しいです。吸収したコミュニティから人質をとったり、身内の仲間を殺すのは勿論違法なのですが・・・・・・裁かれる前に彼が箱庭の外に逃げ出してしまえば、それまでです」
それはある意味裁きと言えなくもない。
リーダーであるガルドがコミュニティを去れば、烏合の衆でしかない"フォレス・ガロ"が瓦解するのは目に見えている。
しかし、飛鳥はそれでは満足出来なかった。
「そう。なら仕方が無いわね」
苛立だしげに指をパチンと鳴らす。
それが合図だったのだろう。
ガルドを縛っていた力が霧散し、体が自由になる。
怒り狂ったガルドはカフェテラスのテーブルを勢いよく砕くと、
「こ・・・・・・・・・・・・この小娘がァァァァァァァァ!!」
雄叫びとともにその体を変化させる。
巨躯を包むタキシードは弾け飛び、体毛は変化して黒と黄色のストライプ模様が浮かび上がった。
彼のギフトは人狼などに近い系譜を持つ。
通称、ワータイガーと呼ばれる混在種だった。
「六六外門を守る魔王が俺の後見人だぞ!!俺に喧嘩を売るってことはその魔王にも喧嘩を売るってことだ!その意味が
「黙りなさい・・・・・。私の話はまだ終わってないわ」
また勢いよく黙るガルド。
だが、今の怒りはそれだけで止まらなかった。
ガルドは丸太のように太い剛腕を振り上げて飛鳥に襲いかかる。
が。
「てめぇみたいな屑は地面に這いつくばってろ」
八幡のこの声と共にガルドの体は何かに押しつぶされた様に地面に
這いつくばる
「ガッ!・・・」
そしてまた八幡は話しだす。
「おい、ガルド。俺はお前の上に誰が居ようと気にしないぞ。それはきっとジンも同じだろう。だってコイツの最終目標はコミュニティを潰した"打倒魔王"なんだからな」
その言葉にジンは大きく息を呑む。
内心、魔王の名前が出た時は恐怖に負けそうになったジンだが、自分たちの目標を
八幡に問われ我に返った。
「・・・・・・はい。僕達の最終目標は、魔王を倒して僕らの誇りと仲間達を取り戻すこと。今更そんな脅しには屈しません」
「そういうことだ。つまりお前には破滅以外のどんな道も残されていないんだよ」
「く・・・・・・くそ・・・・・・!」
八幡は少し機嫌を取り戻し、足の裏でガルドの顎を踏むと爽やかな笑顔で話を切り出す。
「だけどな。俺はお前のコミュニティが瓦解する程度では満足出来ないんだよ。お前のような外道はズタボロになって己の罪を後悔しながら罰せられるべきだ。────そこで皆に提案したいんだが」
八幡は足を離し、今度はしっかりと鍛えられつつもしなやかな指先でガルドの頭を掴む。
そして、爽やかな笑みで言った。
「俺達とフォレス・ガロで『ギフトゲーム』をしないか?"フォレス・ガロ"の全てと、"ノーネーム"の誇りと魂を賭けて、な」
日が暮れた頃に噴水広場で合流し、話を聞いた黒ウサギは案の定うさ耳を立てて怒っていた。
突然の展開に嵐のような説教と質問が飛び交う。
「な、なんであの短時間に"フォレス・ガロ"のリーダーと接触してしかも喧嘩売る状況になったんですか⁉︎」「しかもゲームの日取りは明日⁉︎」「それも敵のテリトリー内で戦うなんて!」「準備している時間もお金もありません!」「一体どういう心算があってのことです!」
「ていうか何故、一番まともな八幡さんがギフトゲームを挑んでいるのですか!?」
「すまない、あの屑の話聞いてたら冷静さを失ってしまった。反省はしてる」
「「「ムシャクシャしてやった。今は反省しています」」」
「黙らっしゃい!!」「というかちゃんと反省してるの八幡さんだけじゃないですか!」
三人の息を合わしたような返事に激怒する黒ウサギ。
それを見て何が面白いのか、ニヤニヤする十六夜。
「別に良いじゃねえか。別に見境なく喧嘩売った訳じゃないし。さらに勝てば
資金や資材も手に入るんだぜ?」
「いや確かにそうですが・・・。」
そこには、ゲームのチップと商品が書かれており、内容曰く。
参加者《プレイヤー》が勝利した場合、主催者《ホスト》は参加者側が言及した全ての罪を認め、箱庭の法の下、罰を受ける。そして参加者にコミュニティの全ての権利を譲渡する
主催者が勝利した場合、参加者は罪を黙認する
と、書いてあった。
「確かに時間はかかりますけど、彼らの罪は必ず暴かれます。その…子供達はもう…」
黒ウサギが言い淀む。彼女も此処まで酷いと思っていなかったのだろう。
「そう。もう子供達はこの世にはいない。確かに、黒ウサギの言うとおり時間さえかければ全て暴くことが出来るわ。でも、それはあくまでも時間をかければ、の話よ。あんな外道のためにそんな時間はかけたくないの」
それに、箱庭の法律は箱庭でのみ通用するものだ。そんな悠長なことをしていれば、裁く前に箱庭の外に逃げられてしまう。
あんなクズが裁かれず、悠々と生きているなど許せるはずもない。
「それにね、黒ウサギ。私は道徳云々なんかより、あの外道が私の活動範囲に入るところで野放しにされていることが許せないの。ここで逃がしたら、いつか報復しに来るに決まっているもの」
飛鳥のあとに八幡とジンも続く
「それに今逃したらもっと被害者が増えるとおもうぞ」
「黒ウサギ、僕もガルドを逃がしたくないって思ってるんだ。これでも僕はコミュニティのリーダーだし、ノーネームには子供もたくさんいる。彼のような悪人を野放しにしておけない」
ジン君も同意見であることを示したことで、黒ウサギも諦めたように頷いた。
「はぁ~・・・まあいいでしょう。彼らの行動を我慢できなかったは黒ウサギも同じですし、“フォレス・ガロ”程度であれば十六夜さん一人でも、」
「一応言っとくぞ、黒ウサギ。俺は参加無いからな」
「当前よ。十六夜君は参加させないわ」
「まぁ、それが筋ってもんだな」
飛鳥と十六夜はフン、と鼻を鳴らし、八幡はそれに納得している様にうなずく。
「ええっ!八幡さんも今度はそっち側ですか!でも皆さんはこれからコミュニティの仲間なのだから
協力しないと駄目ですよ!」
「そういうことじゃねえよ黒ウサギ」
十六夜が真剣な顔で黒ウサギを右手で制する。
「いいか?この喧嘩は、コイツらが"売って"、ヤツらが"買った"。なのに俺達が手を出すのは無粋だって言ってるんだよ」
「あら、分かっているじゃない」
「まぁ、そういう事だ。今回は黒ウサギにはすまないが十六夜抜きでやらせてもらうよ」
「………。わかりました、好きにしてください」
黒ウサギはもうどうにでもなればいいと肩を落として呟いた。
「そろそろ行きましょうか。本当は皆さんを歓迎する為に素敵なお店を予約して色々セッティングしていたのですけれども……不慮の事故続きで、今日はお流れとなってしまいました。また後日、きちんと歓迎を」
「いいわよ、無理しなくて。私達のコミュニティってそれはもう崖っぷちなんでしょう?」
「お気遣いありがとうございます、飛鳥さん。でも歓迎会はやらせてもらいます!」
「わ、わかったわ」
黒ウサギの熱気に押され納得する飛鳥。
「でも、すぐに見破られたとしても騙そうとして申し訳ありませんでした!」
黒ウサギは頭を下げジンもそれにつられ頭を下げる。
「もう怒ってないわよ黒ウサギ、ジン君。ね?耀さん?」
やれやれといった様子で黒ウサギ達をみる飛鳥。
「うん、私も怒ってないよ。あ、でも」
思い出した様に迷いながら呟く耀。
ジンはテーブルに身を乗り出して問う。
「どうぞ気兼ねなく聞いてください。僕らに出来る事なら最低限の用意はさせてもらいます」
「そ、そんな大それた物じゃないよ。ただ私は……毎日三食お風呂付きの寝床があればいいな、と思っただけだから」
耀の言葉にジンが表情は固まった。この箱庭で水を得るには買うか、もしくは数km離れた大河から汲まねばならない。水の確保が大変な土地でお風呂というのは、一種の贅沢品なのだ。
その苦労を察した耀が慌てて取り消そうとしたが、先に黒ウサギが嬉々とした顔で水樹を持ち上げる。
「それなら大丈夫です!十六夜さんがこんな大きな水樹の苗を手に入れてくれましたから!これで水を買う必要もなくなりますし、水路を復活させることもできます♪」
一転して明るい表情に変わる。これには久遠も安心したような顔を浮かべた。
「私たちの国では水は豊富だったから毎日の様に入れたけど、場所が変われば文化も違うのね。
今日は理不尽に湖に投げ出されたから、お風呂には絶対に入りたかったところよ」
「それには同意だぜ。あんな手荒い招待は二度と御免だ」
「あう………そ、それは黒ウサギの責任外の事ですよ……」
「あはは……それじゃあ今日はコミュニティへ帰る?」
「あ、ジン坊っちゃんは先にお帰りください。ギフトゲームが明日なら"サウザンドアイズ"に皆さんのギフト鑑定をお願いしないと。この水樹の事もありますし」
八幡達四人は首を傾げて聞き直す。
「"サウザンドアイズ"?コミュニティの名前か?」
「YES。"サウザンドアイズ"は特殊な"瞳"のギフトを持つ者達の群体コミュニティ。箱庭の東西南北・上層下層の全てに精通する超巨大商業コミュニティです。幸いこの近くに支店がありますし」
「ギフトの鑑定というのは?」
「勿論、ギフトの秘めた力や起源などを鑑定する事デス。自分の正しい形を把握していた方が、引き出せる力はより大きくなります。皆さんも自分の力の出処は気になるでしょう?」
同意を求める黒ウサギに四人は複雑な表情で返す。思う事はそれぞれあるのだろうが、拒否する声はなく、八幡達四人と一匹は"サウザンドアイズ"に向かう。
日が暮れて月と街頭ランプに照らされている並木道を、飛鳥は不思議そうに眺めて呟く。
「桜の木………ではないわよね?花弁の形が違うし、真夏になっても咲き続けているはずがないもの」
「いや、まだ初夏になったばかりだぞ。気合の入った桜が残っていてもおかしくないはずだろ」
「……?今は秋だったと思うけど」
ん?と噛み合わない三人は顔を見合わせて首を傾げる。黒ウサギは笑って説明した。
「皆さんはそれぞれ違う世界から召喚されているのデス。元いた時間軸以外にも歴史や文化、生態系など所々違う箇所があるはずですよ」
「へぇ?パラレルワールドってやつか?」
「近いが違うぞ十六夜。正しくは立体交差平行世界論ってやつだ」
「なかなかお詳しいですね。ですがコレの説明をしますと一日二日では説明しきれないので、またの機会ということにしましょう」
曖昧に言葉を濁し黒ウサギは振り返る。どうやら店に着いたらしい。商店の旗には、蒼い生地に互いが向かい合う二人の女神が記されている。あれが"サウザンドアイズ"の旗なのだろう。日が暮れて看板を下げる割烹着の女性店員に、黒ウサギは滑り込みでストップを、
「まっ」
「待った無しです御客様。うちは時間外営業はやっていません」
……ストップをかける事が出来なかった。黒ウサギは悔しそうに店員を睨みつける。流石は超大手の商業コミュニティ。押し入る客の拒み方にも隙がない。
「なんて商売っ気の無い店なのかしら」
「ま、全くです!閉店時間の五分前に客を締め出すなんて!」
「文句があるならどうぞ他所へ。あなた方は今後一切の出入りを禁じます。出禁です」
「出禁です⁉︎これだけで出禁とか御客様舐めすぎでございますよ⁉︎」
キャーキャーと喚く黒ウサギに、黙っていた八幡が声をかける。
「落ち着け黒ウサギ、さすがにこのままじゃ相手に迷惑をかけて余計入り
づらくなる。また明日訪ねよう」
「まだまともな方が居てよかったです。それではお引き取りください」
店員が黒ウサギ達に冷たく言い放つ
「で、ですがはちm「いぃぃぃやほおぉぉぉぉぉぉ!久しぶりだ黒ウサギィィィィ!」きゃあーーーーー………!」
黒ウサギは店内から爆走してきる着物風の服を着た真っ白い髪の少女に抱きつかれ、街道の向こうにある浅い水路まで吹き飛んだ。
突然の出来事に八幡達は眼を丸くし、店員は痛そうな頭を抱えていた。
「……おい店員。この店にはドッキリサービスがあるのか?なら俺も別バージョンで是非」
「ありません」
「なんなら有料でも」
「やりません」
真剣な表情の十六夜に、真剣な表情でキッパリ言い切る女性店員。
「はあ・・・・。お前は何言ってんだ」
八幡も頭を抱え始める。そして黒ウサギに抱きついた少女は黒ウサギの胸に顔を
なすり付けていた。
「し、白夜叉様⁉︎どうして貴女がこんな下層に⁉︎」
「そろそろ黒ウサギが来る予感がしておったからに決まっておるだろうに!やっぱりウサギは触り心地が違うのう!ほれ、ここが良いかここが良いか!」
「し、白夜叉様!ちょ、ちょっと離れてください!」
黒ウサギは白夜叉と呼びれた少女を引き剥がし、頭を摑んで店に向かって投げつける。
「八幡パス」
「ゴバァ!」
十六夜は八幡に足でパスを出した。
「は!?危なっ!」
八幡は状況をすぐに理解し飛んで来る白夜叉に重力をかけ
ゆっくりになった所で受け止めた。
「おい十六夜!初対面の女の子を足で蹴るな!」
「本当じゃぞ!このアホ毛の小僧が受け止めなかったら危なかったぞ!
美少女を蹴るなんて何様のつもりじゃ!あ、あとアホ毛の小僧もありがとう」
「俺は逆廻十六夜様だぜ!よろしくな和装ロリ!」
「どういたしまして。そして俺が比企谷八幡だ」
一連の流れの中で呆気にとられていた飛鳥は、思い出したように白夜叉に話しかける。
「貴女はこの店の人?」
「おお、そうだとも。この"サウザンドアイズ"の幹部様で白夜叉様だよご令嬢。仕事の依頼ならおんしのその年齢のわりに発育のいい胸をワンタッチ生揉みで引き受けるぞ」
「オーナー。それでは売上が伸びません。ボスが怒ります」
冷静な声で女性店員が釘を刺す。
濡れた服やミニスカートを絞りながら水路から上がってきた黒ウサギは呟く。
「うう………私まで濡れる事になるなんて」
「因果応報………かな」
『お嬢の言う通りや』
悲しげに服を絞っている黒ウサギ。反対に濡れても全く気にしない白夜叉は、八幡達を見て
ニヤリと笑った。
「ふふん。お前達が黒ウサギの新しい同士か。異世界の人間が私の元に来たという事は………遂に黒ウサギが私のペットに」
「なりません!どういう起承転結があってそんなことになるんですか!」
「何だつまらん。まあいい。話があるなら店内で聞こう」
「よろしいのですか?彼らは旗も持たない"ノーネーム"のはず。規定では」
「"ノーネーム"だと分かっていながら名を尋ねる、性悪店員に対する詫びだ。身元は私が保証するし、ボスに睨まれても私が責任を取る。いいから入れてやれ」
む、っと拗ねるような顔をする女性店員。彼女からしてみればルールを守っただけなのだから気を悪くするのは仕方がない。十六夜達が暖簾をくぐった後、八幡は女性店員の前に立って、
「うちの問題児が迷惑をかけたな。あんたとは苦労人同士気が合いそうだ」
「こちらも無礼を働き申し訳ありませんでした。今度からはあの方々をおとなしくさせてくださいね」
八幡はそのような会話をして店の中に入っていった。
はい第四話でした!
次の話ではギフト鑑定、そしてガルドとの決着を着けたいと
思います!
小町は現実サイドで中学二年生になったら箱庭入りにしたいと
思います!
小町の年齢は現在は九歳という設定です!
感の鋭い方なら分かるかもしれません!
それでは次は第五話で会いましょう!お楽しみに!